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電気代の請求がおかしい!原因は何?電気代を抑える方法も徹底解説!

その他リフォーム 2024年01月04日更新

電気代の高騰が騒がれている中、請求額を見て「我が家の電気代もおかしい!」と感じた方も多いでしょう。

電気代単価が高騰しているので電気代の請求額が高くなってしまうのは当然ですが、それにしても電気代が高すぎますよね。

今回の記事では、電気代の請求がおかしい原因、電気代を抑える方法を紹介します。

電気代の請求がおかしい!原因として考えられるものは何?

「電気代の請求がおかしい!」と頭を悩ませている方が多いかと思いますが、電気代が高騰する主な原因は何なのでしょうか。

具体的に解説します。

電力を必要とする家電が増えた

電気代の請求額が増えた理由は、電力を必要とする家電が増えたからです。

たとえば最近、以下のようなライフスタイルの変化はしていませんか?

  • お掃除ロボットを購入した
  • ホットカーペットやハロゲンヒーターなどを新調した
  • 乾燥機付き洗濯機に買い替えた
  • 美容家電が増えた
  • 便利な調理家電を購入した

電力消費量の少ない家電であっても、家電が増えたらそれだけ電気使用量は増えます。

それが、電気代の高騰に繋がるのです。

在宅時間が増えた

在宅時間が増えたことも、電気代の請求額が増えた理由の一つです。

  • 在宅ワークが主になった
  • 仕事を辞めて家にいる時間が増えた
  • 体調不良で一時期的に家で仕事をしていた期間があった
  • 休日は基本的に家でのんびり過ごしていた

特に真夏や真冬に在宅時間が増えると、エアコンの稼働時間が長くなるため、電気代の請求額が増えてしまいます。

また、昼食準備で電子レンジを使う場合、電子レンジ使用分の電気代も加算されてしまいます。

家族構成に変化があった

電気代の請求額が増えた理由は、家族構成に変化があったからです。

  • 赤ちゃんが生まれた
  • 二世帯住宅にした
  • 子供が自分の部屋を持つようになった

赤ちゃんが生まれたり二世帯住宅にした場合、必然的に在宅時間が増えるので、電気代の請求額が高騰します。

また、子供が自分の部屋を持つようになった場合も、1部屋分の照明や冷暖房代がプラスされるので、電気代が高騰します。

大型連休などがあった

大型連休などがあった場合も、電気代の請求額が増える可能性が高いです。

普段は家族が仕事や学校に行っているので、電気使用量が最低限に抑えられていますが、大型連休などは普段よりも在宅時間が増えてしまいますよね。

ともなれば、電気代が高騰してしまっても不思議ではありません。

盗電されている可能性も!

電気代の請求額が増える理由として、盗電されている可能性も否定できません。

特に一戸建てに多い現象ですが、屋外に給湯器やガスメーター用のコンセントがある場合、気づかぬうちに盗電されているケースもあります。

盗電は立派な犯罪なので警察に相談する必要がありますが、盗電している証拠を残すため、防犯カメラを設置するなどの対策が必要です。

電気代の請求がおかしい!電気代を抑える方法は?

「電気代の請求額がおかしい!」と感じたら、できる限り節電に努める必要があります。

では、電気代を抑える方法には何があるのでしょうか。

具体的に解説します。

エアコンの使い方を見直す

電気代を抑える方法として最初に実践してもらいたいのが、エアコンの使い方を見直すことです。

エアコンは、設定温度を1度変えるだけで年間800円ほど電気代を削減することができるといわれています。

エアコン効率を上げるためにサーキュレーターや扇風機を併用するなどして、可能な範囲でエアコンの設定温度を低く(or高く)していきましょう。

照明器具をLEDランプに切り替える

照明器具をLEDランプに切り替えるのも、電気代を抑える方法の一つです。

今まで主流だった豆電球や白熱電球などは、安く手に入るメリットがあるものの、電気代がそれなりに発生します。

しかし、LEDランプは初期費用が少し高額ですが、電気代の削減を確実に望める優れものなのです。

照明器具の使用率が高いリビング・ダイニング・キッチンなどは、最低限LEDランプに切り替えることをおすすめします。

テレビの明るさを調整する

電気代を抑える方法として、テレビの明るさを調整することも求められます。

テレビの明るさが現状「高」の場合、設定を「中」に切り替えましょう。

すると、年間の電気代が700円ほど安くなります。

見え方に関しては、最初こそ違和感を感じてしまうでしょうが、慣れてくれば何とも思わなくなりますよ。

冷蔵庫の設定温度を調整する

冷蔵庫の設定温度を調整するのも、電気代を抑える方法の一つです。

冷蔵庫の設定温度は、季節ごとに変えていきたいところ。

たとえば、夏は「強」、春と秋は「中」、冬は「弱」などに設定を逐一変更しましょう。

季節ごとに適した設定温度で稼働させると、年間で1,600円程の節約が見込めます。

洗濯機は「すすぎ1回コース」を利用する

電気代を抑える方法として、洗濯は「すすぎ1回コース」の利用がおすすめです。

標準のすすぎ2回コースと比べ、洗濯始めから終わりまでの時間が短縮できるので、電気代が年間5,000円ほど節約できます。

ただ、使う洗剤を「すすぎ1回専用」のものに変更するのは忘れないようにしてください。

契約アンペア数を下げる

契約アンペア数を下げるのも、電気代を抑える方法の一つです。

1アンペア下げるごとに、電気代の基本料金が月286円(年間3,432円)節約できます。

しかし、アンペア数を下げた場合、今までと同じ電力の使い方をするとブレーカーが落ちてしまう可能性があります。

契約アンペア数を下げるのであれば、まずは基本的な部分である「電気使用量を削減する意識」を持ちましょう。

電気代の請求がおかしいのはなぜ?主たる原因は電気の使いすぎ!

電気代の請求がおかしいのは、基本的に電気の使いすぎが原因です。

今回の章では、電気代が年間で特に高騰する時期、電気代を徹底的に削減したい場合の対策法を紹介するので参考にしてください。

電気代は真夏と真冬に高騰する

電気代は、基本的に真夏と真冬に高騰します。

理由は、電気使用量の多いエアコンを使用するためです。

したがって、真夏や真冬だけ電気代の請求額がおかしいと感じるのであれば、エアコンの使用量を減らせば問題は解決するでしょう。

しかし、エアコンの使用量を減らせば、それだけ健康被害を受けやすいということも頭に入れておくべき事案です。

電気代が比較的抑えられる春や秋に、夏や冬の電気代を見越して口座に余裕を持ってお金を入れておくなど、電気代は時期ごとではなく年間を通じて見ていけると良いでしょう。

電気代を削減したいのならリフォームも視野に入れよう

「電気代の請求額がおかしい!根本から解決したい!」と望むのであれば、家のリフォームも視野に入れてください。

具体的には、断熱性能の高い家にリフォームすることをおすすめします。

断熱性能の高い家にリフォームすれば、エアコンの使用量を極力減らすことができるので、電気代の大幅節約が見込めるでしょう。

しかし、必要な費用がそれなりに多くなる点は頭に入れておいてください。

電気代の請求がおかしい!まずは日々の電力使用量を確認しよう!

今回の記事では、電気代の請求がおかしいと感じる理由や対処法を紹介しました。

電気代の請求がおかしいと感じる理由は、基本的には電気使用量が多いからです。

したがって、日頃から節電が求められるわけですが、誰もができる簡単なものから大がかりなものまで、節電方法は様々あります。

節電に対して家族でしっかり話し合い、どれくらいの節電を望むのか希望のすり合わせを行っていきたいですね。

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この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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