蓄電池の訪問販売は危険って本当?理由や騙されない方法を徹底解説!
蓄電池の訪問販売は危険といわれていますが、その理由は何なのでしょうか。
今回の記事では、蓄電池の訪問販売が危険といわれる理由、悪徳業者と優良業者の見分け方、訪問販売が来た際の心構えの方法を紹介します。
目次
蓄電池の訪問販売には要注意!危険と言われる理由は何?
蓄電池には訪問販売の悪徳業者が多いといわれています。
理由は、蓄電池は昨今需要が高まっている商品で、消費者の無知を利用した悪徳業者が非常に多いからです。
では、蓄電池の訪問販売は具体的にどういう部分が危険といわれているのでしょうか。
具体的に解説します。
高額な初期費用を請求されるから
蓄電池の訪問販売が危険といわれる理由は、高額な初期費用を請求されるからです。
これは、消費者の無知を利用している悪徳業者が多いことが原因になります。
消費者の蓄電池に対する知識が乏しいからこそ、蓄電池の平均価格を数十万円高くしたところで気づかないだろうと思われているからです。
断れない雰囲気を作ってくるから
断れない雰囲気を作ってくるのも、蓄電池の訪問販売が危険といわれる理由になります。
蓄電池の訪問販売は、営業マンがとにかく1件でも多くの契約を取りたくて必死です。
したがって、多くの営業マンが「お得なキャンペーンがあるのは今日まで」「今日中に契約しないと絶対に損」など、即日契約を迫ってきます。
確実に元が取れると断言するから
蓄電池の訪問販売が危険といわれる理由は、確実に元が取れると断言するからです。
蓄電池は昨今とても需要が高まっていますが、実はすべての家庭で元が取れるわけではありません。
たとえば、蓄電池単独であれば、そこまで大きな恩恵を受けることは難しいでしょうし、電力使用量が元々少ない家庭も蓄電池を購入することで得られるメリットは少ないです。
したがって、特に家庭の事情を知らない今日突然現れた営業マンが「蓄電池を導入すれば確実に元が取れます」と断言してきたら、悪徳業者だと思うようにしましょう。
補助金についての知識がないから
補助金についての知識がないのも、蓄電池の訪問販売が危険といわれる理由です。
蓄電池の悪徳訪問販売会社は、とにかく蓄電池を売ることしか考えていません。
したがって、制度がかなり複雑な補助金制度についての知識が乏しく、何なら補助金制度の話をしないまま営業をかけてくる可能性もあります。
蓄電池の訪問販売は危険?優良訪問販売会社の見分け方を紹介!
続いて、蓄電池の訪問販売の中でも優良訪問販売会社を見分ける方法には何があるのか、具体的に見ていきましょう。
パンフレットや名刺を置いて帰ってくれる
蓄電池の優良訪問販売会社は、パンフレットや名刺を置いて帰ってくれる特徴があります。
優良訪問販売会社は、悪徳訪問販売会社と違って、即日契約を迫ってはきません。
蓄電池についてある程度説明をしたところで「ご家族とじっくり相談して、もし前向きなお返事をもらえるのであれば、こちらの名刺に書いてある番号にお電話を!」と言ってくることでしょう。
反対に、悪徳訪問販売会社は、ほとんどの内容が虚偽の可能性が高いので、パンフレットや名刺を消費者宅に置いて帰ることはありません。
施工実績や口コミが多い
施工実績や口コミが多いのも、蓄電池の優良訪問販売会社の特徴です。
蓄電池は15年前後使っていくものだからこそ、施工してくれる会社の実績が気になりますよね。
優良訪問販売会社であれば、施工実績はそれなりにあり、口コミ評判もそれなりに高いはずです。
反対に、悪徳訪問販売会社は、口コミを捏造している可能性が高いといえます。
口コミを見て、すべてプラスの意見が書いてあったら、それは虚偽と判断しましょう。
どんなに良い施工をしてくれる会社であっても、万人受けする会社は稀だからです。
保障内容がしっかりしている
蓄電池の優良訪問販売会社は、補償内容がしっかりしている特徴があります。
蓄電池には、基本的に10年前後の保証期間が定められています。
その内容をきちんと確認してください。思う部分があるとすれば、悪徳業者である可能性が高いです。
蓄電池のデメリットも説明してくれる
蓄電池のデメリットも説明してくれるのが、蓄電池の優良訪問販売会社の特徴です。
そもそも優良訪問販売会社は、蓄電池が売れたらラッキーくらいにしか捉えていません。
つまり、消費者に蓄電池のメリットとデメリットの両方を伝え、メリットが上回った家庭にのみアタックをかけていきます。
反対に、悪徳訪問販売会社は蓄電池のメリットしか伝えてきません。注意しましょう。
蓄電池の訪問販売で騙されない!必要な心構えは何?
蓄電池の訪問販売で騙されないために、どのような心構えが必要なのでしょうか。
具体的に3つ紹介します。
わからない点はわからないと聞く
蓄電池の訪問販売で騙されないため、わからない点はわからないと聞くことが大切です。
ここで即答できない営業マンの場合、とりあえず売りに来た悪徳業者である可能性が高いといえます。
注意しましょう。
名刺やパンフレットを置いて帰ってもらう
名刺やパンフレットを置いて帰ってもらうのも、蓄電池の訪問販売で騙されないための方法の一つです。
家族とじっくり検討したい、今一度しっかり内容を確認したい、と言えば、ほとんどの会社が名刺やパンフレットを置いていってくれるはずです。
そこに営業マンが難色を示した場合、悪徳業者の可能性が高いので注意しましょう。
その場で契約を交わさない
蓄電池の訪問販売で騙されないため、その場で契約を交わさないことも大切です。
そもそも蓄電池は150万円ほどする高額商品。
普段から、高額商品を即時購入する人は珍しいですよね。
だからこそ、いくらお得な情報を持ち出されても、蓄電池を即時購入してはなりません。
蓄電池の訪問販売は要注意!即決はしないで家族で相談しよう!
今回の記事では、蓄電池の訪問販売の危険さを紹介しました。
蓄電池の訪問販売には、悪徳業者と優良会社の両方がいますが、悪徳業者のほうが多いという現実があります。
だからこそ、騙されないために、消費者側もそれなりに知識を付けておくことが大切です。
これを機に、蓄電池について勉強してみると良いのではないでしょうか。
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この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
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