エクソルの蓄電池の特徴は?デメリットや販売価格も紹介!
エクソルという会社名を耳にしたことはありますでしょうか。
太陽光発電や蓄電池の販売で有名な企業なのですが、具体的にどういう企業なのかが気になりますよね。
今回の記事では、エクソル社の概要はもちろん、エクソルが販売している蓄電池の種類や特徴、販売価格の相場を紹介します。
エクソルの蓄電池が気になる方は必見です。
目次
エクソルの蓄電池が欲しい!会社概要や蓄電池の種類は?
エクソルの蓄電池が欲しいと思っても、なかなか馴染みのない会社名であるがゆえに「エクソルの蓄電池は大丈夫?」と思ってしまいますよね。
今回の章では、エクソル社の概要やエクソル社が販売している蓄電池の種類を紹介します。
エクソル社の概要
2001年に創業したエクソル社は、京都に本社を構え、2023年5月現在、日本全国9か所の支店や営業所を設けています。
太陽光発電で国内トップシェアを誇っており、昨今は蓄電池業界にも新たな風を吹かせています。
蓄電池に関しては、エクソル社の自社製品だけではなく、競合他社の厳選した商品の取り扱いも行っている、いわゆる「サプライヤー」としての顔を持っていることも企業の特徴の一つです。
エクソルの蓄電池の種類
エクソルが2023年現在販売している蓄電池は、以下の通りです。
社名 | 蓄電池名 |
エクソル | ハイブリッド蓄電システム |
ダイヤゼブラ電機 | アイビス |
伊藤忠エネクス | スマートスターL |
オムロン | マルチ蓄電ぷらっとフォーム |
ニチコン | ハイブリッド蓄電システム |
ファーウェイ | LUNA2000シリーズ |
村田製作所 | All-in-One蓄電システム |
フォーアールエナジー | EHB-240A04B |
とても種類豊富なことがわかります。
ただ、今回の記事では、純粋なエクソル社の蓄電池ということで、ハイブリッド蓄電システムの特徴や販売価格を紹介していきたいと思います。
エクソルの蓄電池が欲しい!ハイブリッド蓄電システムの特徴は?
エクソル社のハイブリッド蓄電システムですが、一体どのような特徴のある蓄電池なのでしょうか。
具体的に見ていきましょう。
特徴①蓄電池の拡張ができる
エクソルのハイブリッド蓄電システムの特徴1つ目は、蓄電池の拡張ができることです。
ハイブリッド蓄電システムは、蓄電容量5/10/15kWhの3種類展開になります。
ただ、蓄電池の拡張ができるので、組み合わせによっては最高30kWhの大容量蓄電池を所有することができます。
特徴②12,000サイクルで長寿命
エクソルのハイブリッド蓄電システムの特徴2つ目は、12,000サイクルで長寿命という点です。
蓄電池の中には6,000サイクル前後の短命のものもありますが、ハイブリッド蓄電システムの「12,000サイクル使える」というのは長寿命の証。
蓄電池は、初期費用がそれなりに必要なシステムですから、長寿命なのは嬉しい特徴といえるのではないでしょうか。
特徴③設置場所を問わない業界最小&最軽量サイズ
エクソルのハイブリッド蓄電システムの特徴3つ目は、設置場所を問わない業界最小&最軽量サイズという点です。
具体的には、容量5kWhタイプの場合、600×670×150mmという極小サイズで63.8kgという超軽量を実現しています。
コンパクト設計で軽量なので、狭小住宅にお住まいの方も安心して購入することができるでしょう。
特徴④全負荷or特定負荷型を選択できる
エクソルのハイブリッド蓄電システムの特徴4つ目は、全負荷or特定負荷型を選択できる点です。
全負荷型は、停電時にすべてのコンセントに送電できるシステムのことで、停電時も平常時と変わらぬ生活を送れるメリットがあります。
一方、特定負荷型は停電時に予め指定しておいた回路にしか送電しないため、蓄電池を所有していても家庭内すべての場所で停電を避けることはできません。
ただ、決まった回路にしか送電しないため、節電をしながら停電を回避できるというメリットがあります。
一般的な蓄電池は、購入時に全負荷型か特定負荷型のどちらかを選択しなくてはなりません。
しかし、エクソルのハイブリッド蓄電システムは、使っていく段階で全負荷型と特定負荷型の変更が可能です。
長期的に見て、とても優秀な特徴といえるでしょう。
特徴⑤停電時に自動で自立運転に切り替わる
エクソルのハイブリッド蓄電システムの特徴5つ目は、停電時に自動で自立運転に切り替わることです。
実は、昨今売り出されている蓄電池の多くが同システムを採用しているのですが、このシステムがあることで、停電時でも特に慌てる必要はなく、停電が原因による怪我などを防止することができます。
特に高齢者が住む家庭では、とても便利な機能だといえるでしょう。
特徴⑥AI機能搭載で安心
エクソルのハイブリッド蓄電システムの特徴6つ目は、AI機能搭載という点です。
AI機能があることで、翌日の天気を予測し、深夜の割安電力を使った蓄電量を定めてくれます。
また、蓄電池を2台設置した場合、片方の蓄電池が故障したとしても、生き残っているもう片方の蓄電池に悪影響を与えることはありません。
これは、AIがそれぞれの蓄電池モジュールを独立制御しているおかげです。
一方が故障しているので、多少の不便は感じてしまうかもしれませんが、もう片方の蓄電池はしっかり稼働できるので安心ですよね。
エクソルの蓄電池が気になる!販売価格の相場はいくら?
エクソルの蓄電池は、とても魅力的な商品であることがわかりました。
ともなれば、販売価格はいくらなのかが気になるところではないでしょうか。
最後に、エクソルのハイブリッド蓄電システムの販売価格を紹介します。
エクソルの蓄電池は蓄電容量によって販売価格が異なる
エクソルのハイブリッド蓄電システムの販売価格は、蓄電容量によって異なります。
基本的にはオープン価格で販売されているので、具体的な販売価格は販売店へ足を運ぶのがベターですが、メーカーの希望小売価格は以下の通りです。
蓄電容量 | メーカー希望小売価格 |
5kWh | 1,980,000円 |
10kWh | 3,740,000円 |
15kWh | 5,500,000円 |
「蓄電容量とメーカー希望小売価格が完全に比例しているわけではない」ことがわかります。
蓄電容量が大きくなればなるほど1kWhあたりの単価が安くなるので、数年後に蓄電池を拡張する可能性があるのであれば、最初から将来を見越した蓄電容量のものを購入したほうが経済的にお得という見方もできるでしょう。
補助金制度を利用して初期費用を削減しよう!
「蓄電池が欲しいけれど、最低でも100万円もするものはちょっと…」と、販売価格を見て蓄電池の購入を諦めてしまう方も多いでしょう。
ただ、国や自治体が蓄電池購入に対する補助金制度を設けているため、実際の自己負担額は大幅に軽減できます。
国の補助金制度も自治体の補助金制度も、それぞれ細かな必須条件があるので、それを一つひとつ見落とさないようにするのが大変な作業といえるでしょう。
しかも、補助金を受け取れるのは先着順なので、予めしっかり補助金についての詳細を頭に入れておく必要があります。
エクソルの蓄電池は魅力的な特徴が豊富!ぜひ設置を検討しよう!
今回の記事では、エクソルが販売している蓄電池を紹介すると共に、エクソル社の蓄電池(ハイブリッド蓄電システム)の魅力を紹介しました。
とても魅力あふれる商品なので、ぜひエクソルのハイブリッド蓄電システムの導入を前向きに検討してみてはいかがでしょうか。
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