Looopの蓄電池の価格や評判は?特徴やメリットを徹底解説
蓄電池を導入するなら価格が安く、高機能なものを取りいれたいですよね。
Loopでんちの蓄電池は、100万円以下で導入できるコスパの良さで今注目を集めています。
今回は、LOOPでんち(蓄電池)を導入しようか迷っている人に向けて、製品の特徴やメリット・デメリットなどを紹介していきます。
目次
Looopでんち蓄電池とは?【スペックや価格など解説】
容量 | 4.0kWh |
タイプ | ハイブリッド型 |
寿命 | 12,000サイクル |
停電時の仕様 | 特定負荷型 |
本体のサイズ | 476 × 850 × 305.5mm |
重さ | 85kg |
設置場所 | 室内・屋外 |
HEMS機能 | あり |
Loopでんち蓄電池とは、株式会社Looopが販売する住宅用の蓄電池です。
その他に太陽光パネルの販売や料金プランの提案などをおこなっています。
中でも家庭用蓄電池は、100万円以下で導入できるお手軽さで注目を集めています。
そんな、Looopでんち蓄電池のスペックや価格について見ていきましょう。
Looopでんち蓄電池の仕様
Looopでんち蓄電池の仕様は「特定負荷型」です。
停電時は決められた場所のみ利用できるので、消費する電力が少なくすみ長持ちします。
4kWと蓄電量が少ない分、サイズもコンパクトなので、室内に設置しても場所を取らずにストレスなく設置できます。
Looopでんち蓄電池の価格
Looopでんち蓄電池のメーカー希望価格は、987,800円(税込)です。
一般的なハイブリッド型蓄電池は、本体価格だけでも100万〜270万円という価格帯になっています。
他メーカーと比較しても、4kWのハイブリッド型が100万円以下で買えるのは、非常にコスパが良いといえるでしょう。
Looopでんち蓄電池の寿命
Looopでんち蓄電池は、12,000サイクルなので1日1サイクルの使用でおよそ32年間使い続けられます。
一般的なサイクル量は、4000から8000サイクルが多く、Looopでんちとくらべると、寿命が半分ほど短いのが分かります。
また、国内製で10年の無償保証つきのため、安全・安心性が高く長い期間も使い続けることができます。
Looopの蓄電池が選ばれる3つの特徴
Looopでんちが選ばれる理由を4つ紹介します。
どのような特徴があるのか、それぞれの詳細について見ていきましょう。
コストパフォーマンスが高い
Looopでんちは、4kWの容量が100万円を切るコスパの高い蓄電池です。
本体の他にリモコン・パワコンの3点セットが987,800円(税込)で導入できます。
ハイブリッド型の場合、本体価格だけでも100万〜270万円ほどするので、Looopでんちは安い蓄電池といえます。
また、自治体の補助金対象でもあるので、補助金を受け取ることも可能です。
省スペースでラクラク設置
Looopでんちは、ハイブリッド型蓄電池のため、省スペースで設置が可能です。
通常は太陽光パネルのパワコンと1台ずつ設置しなければならず場所をとる原因に。
LooopでんちとLooopソーラーを設置することで、パワコンを1台にまとめることができ、屋内に設置しても場所を取らず設置できます。
充放電できるAI付き蓄電池
Looopでんち蓄電池には、AI機能があり太陽光パネルの発電量を天候にあわせて、自動的に電気の充放電を行ってくれます。
晴れの日は、太陽光パネルの発電量を貯めて、雨の日は夜間の安い電力を充電し、電力会社からの購入量を減らします。
また、家族ごとの電力使用量を学習して充放電を最適化し、自家消費を高める使い方が可能です。
安心のメイドインジャパン「10年の無償保証つき」
Looopでんちの構成は、すべて日本製で10年間の無償保証がつきます。
保証期間を長くしたい場合は、有償で15年に切り替えることも可能です。
また、安全性の高い「リン酸鉄リチウムイオン電池」を採用しているので、長寿命で物持ちが良いのも特徴です。
国産で保証期間が長く高品質の蓄電池を導入したい人に向いているでしょう。
Looopでんち蓄電池を使う3つのメリット
Looopでんちを使うと得られるメリットについて紹介します。
コスパの良さ以外にも利点が多いので、それぞれのメリットを見ていきましょう。
電力プランはシステム1台ごとに割引率がUP
Looopでんきを契約しLooopでんちを導入すると、通常の電気契約よりも3円/kWhほど安く利用できます。
合わせて、Looopソーラーを導入すると、ソーラー割が使えるので1kWhあたり4〜5円ほど安くなり、毎日の生活費を上手に節約することも可能です。
売電も自動化でサポート
Looopでんちには、AI機能が搭載しているので、電力の売買を自動でおこなってくれます。
Looopでんきを提供する家庭のデータを利用しつつ、発電量や売電量をAIが学習するので最適な状態で運転をしてくれます。
そのため、自宅を留守にしがちで自動で売電をおこなってほしいという方におすすめです。
既設のパワコンを新しく交換できる
Looopでんちはハイブリッド型の蓄電池なので、既設の太陽光パネルのパワコンを新しいものに交換できます。
パワコンの工事をまとめておこなえるので、取付工事も一度ですみ、工事費や搬送費などのコストを下げられます。
そのため、パワコンの寿命を迎える人にLooopでんちは向いているといえます。
Looopでんち蓄電池を導入するデメリットと注意点
コスパが良く機能性が高いLooopでんちですが、使い方を誤るとせっかくの機能を最大限、活かせない場合があります。
ここからは、Looopでんちを導入するときに注意したい点やデメリットについて解説していきます。
単体での使用は割高になりやすい
Looopでんちの単体使用は、本来の機能を使えず割高になる可能性があります。
太陽光パネルとの組み合わせで、電気ロスを減らすことができるため、これから太陽パネルとセットで使いたい人にLooopでんちは向いています。
そのため、単体での利用を考えている人は検討した方が良いでしょう。
電気使用量が多い家庭には不向き
Looopでんちは4kWの容量なので、蓄電量が少ないのが難点です。
家族人数が多い場合は、電気使用量が増えるため、蓄電容量が物足りないかもしれません。
Looopでんちを災害用として導入したい人やコストを下げて導入したい人にメリットが大きいといえるでしょう。
Looopの蓄電池をお得に導入する方法
Looopでんちをお得に導入する方法を紹介します。
上手く活用することで導入費用がおさえられるので、試してみてくださいね。
複数の施工販売業者に見積もりをとる
Looopでんちは複数の見積りを取ることで、希望小売価格よりも安く購入することができます。
同じ製品でも業者によって販売価格や施工費用は変わるため、1社だけの見積りで決めるのは高額になりやすいです。
どこで導入すればいいのか悩んでいる人は、見積もりサイトや販売店に複数問い合わせるのがおすすめです。
国・自治体の補助金を活用する
Looopでんちは、SII登録製品のため、自治体の補助金を組み合わせることも可能です。
東京都の場合、蓄電池の補助金は1kWあたり15万円、最大120万円を支給しています。
また、電気自動車を考えている人は、Looopでんちとあわせて「令和2年度第3次補正予算クリーンエネルギー自動車導入事業費補助金」を活用できます。
対象の場合は、最大115万円の補助金を受け取ることが可能です。
Looopでんちは、一部の費用を補助金でまかなえるので、導入費用をより安くすることができます。
Looopの蓄電池は業界トップクラスの安さで家計にやさしい
今回はLooopでんちの仕様や特徴、メリットなどについて紹介しました。
100万円以下でハイブリッド型蓄電池が導入できるので、コスパが非常に高いです。
ただ、単体使用には向いておらず、太陽パネルとの組み合わせで売電や節約につながります。
太陽パネルと合わせて補助金を活用すると、高額な補助金が支給されやすくなるのでセットで検討してみるのがおすすめです。
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この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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