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家庭用蓄電池の選び方完全ガイド! 2025年最新版

2025年05月10日更新

家庭用蓄電池とは? 基礎知識を解説

家庭用蓄電池は、太陽光発電システムや電力会社からの電力を蓄え、必要な時に家庭内で利用できるシステムです。近年、電気料金の高騰や災害対策への意識の高まりから、導入を検討する家庭が増えています。蓄電池を導入することで、電気料金の削減、停電時の非常用電源の確保、環境負荷の低減など、さまざまなメリットが期待できます。

家庭用蓄電池は、リチウムイオン電池が主流です。リチウムイオン電池は、エネルギー密度が高く、小型・軽量化が可能で、寿命も比較的長いという特徴があります。また、蓄電池の容量は、kWh(キロワットアワー)という単位で表され、家庭の電力消費量やライフスタイルに合わせて適切な容量を選ぶことが重要です。

家庭用蓄電池の導入メリットとデメリット

家庭用蓄電池の導入には、多くのメリットがある一方で、デメリットも存在します。導入を検討する際には、双方をしっかりと理解しておくことが大切です。

メリット

  1. 電気料金の削減: 太陽光発電システムと連携することで、日中に発電した電力を蓄電し、夜間や発電量が少ない時に利用することで、電力会社からの購入電力量を減らし、電気料金を削減できます。
  2. 停電時の非常用電源: 地震や台風などの災害で停電が発生した場合でも、蓄電池に蓄えられた電力を使用できるため、冷蔵庫や照明などの家電製品を一定時間使用できます。
  3. 環境負荷の低減: 太陽光発電の電力を有効活用することで、CO2排出量の削減に貢献し、地球温暖化対策にもつながります。
  4. 電力のピークシフト: 電力需要がピークとなる時間帯に蓄電池から電力を供給することで、電力会社からの電力購入を減らし、電力系統の安定化に貢献できます。
  5. 卒FIT後の余剰電力活用: 2025年現在、太陽光発電の固定価格買取制度(FIT)の期間満了を迎える家庭が増えています。蓄電池を導入することで、FIT期間満了後の余剰電力を自家消費に回し、経済的なメリットを得ることができます。

デメリット

  1. 導入費用が高額: 家庭用蓄電池の導入には、本体価格に加えて工事費用がかかり、初期費用が高額になる傾向があります。
  2. 設置スペースが必要: 蓄電池本体は、ある程度の設置スペースを必要とするため、事前に設置場所を確保しておく必要があります。
  3. 寿命がある: 蓄電池の寿命は、一般的に10年~15年程度と言われており、定期的な交換が必要です。
  4. 充放電時の電力ロス: 蓄電池に電力を蓄えたり、放電したりする際に、若干の電力ロスが発生します。
  5. 全ての家電製品を使えるわけではない: 蓄電池の容量や出力によっては、使用できる家電製品に制限がある場合があります。

家庭用蓄電池の選び方 5つのポイント

家庭用蓄電池を選ぶ際には、以下の5つのポイントを考慮することが重要です。

1. 容量

家庭用蓄電池の容量は、kWh(キロワットアワー)で表されます。必要な容量は、家庭の電力消費量や、停電時にどの程度の家電製品を使用したいかによって異なります。一般的には、4kWh~12kWh程度の容量が選ばれています。

1日の電力消費量を把握し、停電時に使用したい家電製品とその消費電力をリストアップすることで、必要な容量をある程度絞り込むことができます。

2. サイクル寿命

サイクル寿命とは、蓄電池が充放電を繰り返せる回数のことです。サイクル寿命が長いほど、蓄電池を長く使用できます。一般的に、6,000サイクル以上の製品が長寿命とされています。

製品によっては、サイクル寿命だけでなく、保証期間も設定されています。保証期間も確認し、長期間安心して使用できる製品を選びましょう。

3. 機能

家庭用蓄電池には、さまざまな機能が搭載されています。

  • 停電時自動切替機能: 停電を感知すると、自動的に蓄電池からの電力供給に切り替わる機能です。
  • 遠隔監視機能: スマートフォンやタブレットで、蓄電池の稼働状況や残量などを確認できる機能です。
  • AI(人工知能)制御機能: AIが電力消費パターンを学習し、最適な充放電を自動で行う機能です。

これらの機能は、蓄電池の利便性を高めるだけでなく、より効率的な運用にもつながります。

4. メーカー・保証

家庭用蓄電池は、さまざまなメーカーから販売されています。メーカーによって、製品の性能や価格、保証内容などが異なります。

複数のメーカーの製品を比較検討し、信頼できるメーカーを選ぶことが大切です。また、保証期間や保証内容も確認し、長期的に安心して使用できる製品を選びましょう。

5. 価格

家庭用蓄電池の価格は、容量や機能、メーカーによって大きく異なります。一般的に、容量が大きいほど、機能が充実しているほど、価格は高くなります。

複数のメーカーから見積もりを取り、価格と性能のバランスを考慮して、最適な製品を選びましょう。また、国や自治体の補助金制度を活用できる場合があるので、事前に確認しておきましょう。

人気メーカーの家庭用蓄電池を比較

2025年現在、人気の家庭用蓄電池メーカーとその特徴をいくつか紹介します。

  1. 京セラ: 長寿命で信頼性が高いリチウムイオン蓄電池を提供しています。クレイ型リチウムイオン蓄電池は、高い安全性と長寿命を実現しています。
  2. シャープ: 太陽光発電システムとの連携に強みを持つメーカーです。クラウド連携エネルギーコントローラ(HEMS)との連携で、効率的なエネルギーマネジメントが可能です。
  3. ニチコン: 多様なラインナップと高い技術力が特徴です。V2H(Vehicle to Home)システムにも対応しており、電気自動車との連携も可能です。
  4. 長州産業: コストパフォーマンスに優れた製品を提供しています。スマートPVは、太陽光発電、蓄電池、V2Hの3つの機能を1台にまとめたハイブリッドシステムです。
  5. オムロン: コンパクトで設置しやすい蓄電池を提供しています。マルチ蓄電プラットフォームは、太陽光発電システムやエネファームとの連携が可能です。

各メーカーの製品には、それぞれ特徴があります。ご家庭の状況やニーズに合わせて、最適なメーカーの製品を選びましょう。

家庭用蓄電池の導入費用と補助金制度

家庭用蓄電池の導入費用は、蓄電池本体の価格に加えて、設置工事費用がかかります。蓄電池本体の価格は、容量や機能によって異なりますが、一般的に1kWhあたり10万円~20万円程度が相場です。設置工事費用は、10万円~30万円程度が目安となります。

補助金制度

国や自治体では、家庭用蓄電池の導入を促進するための補助金制度を設けています。2025年度も、経済産業省や環境省、各自治体からさまざまな補助金が提供される予定です。

  • 国の補助金: 経済産業省の「災害時に活用可能な家庭用蓄電システム導入促進事業費補助金」や、環境省の「ストレージパリティの達成に向けた太陽光発電設備等の価格低減促進事業」などがあります。
  • 自治体の補助金: 各都道府県や市区町村でも、独自の補助金制度を設けている場合があります。

補助金の金額や対象となる要件は、制度によって異なります。最新の情報を確認し、申請手続きを行いましょう。補助金制度を活用することで、導入費用を大幅に抑えることができます。

まとめ:家庭用蓄電池で快適で安心な暮らしを

家庭用蓄電池は、電気料金の削減、停電対策、環境負荷の低減など、さまざまなメリットをもたらします。導入には費用がかかりますが、補助金制度を活用することで、負担を軽減できます。

ご家庭の電力消費量やライフスタイル、予算に合わせて、最適な蓄電池を選び、快適で安心な暮らしを実現しましょう。

家庭用蓄電池に関するQ&A

Q1: 蓄電池の寿命はどれくらいですか?
A1: 蓄電池の寿命は、一般的に10年~15年程度と言われています。サイクル寿命は、製品によって異なりますが、6,000サイクル以上の製品が長寿命とされています。

Q2: 蓄電池は停電時にどのくらい使えますか?
A2: 蓄電池の容量や使用する家電製品によって異なります。一般的には、4kWhの蓄電池で、冷蔵庫、照明、テレビなどを数時間使用できます。

Q3: 蓄電池の設置場所はどこが良いですか?
A3: 蓄電池は、直射日光や高温多湿を避け、換気の良い場所に設置する必要があります。屋内設置型と屋外設置型があるので、設置場所に合わせて選びましょう。

Q4: 蓄電池のメンテナンスは必要ですか?
A4: 基本的には、定期的なメンテナンスは不要です。ただし、メーカーによっては、定期的な点検を推奨している場合があります。

Q5: 蓄電池の価格はどれくらいですか?
A5: 蓄電池の価格は、容量や機能、メーカーによって異なります。一般的に、1kWhあたり10万円~20万円程度が相場です。設置工事費用は、別途10万円~30万円程度かかります。

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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中田 萌
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