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蓄電池後付けで電気代削減と停電対策を実現する方法

2025年08月20日更新

蓄電池後付けとは何か

蓄電池後付けとは、既存の住宅に新たに蓄電池システムを設置することを指します。近年の電気料金高騰や災害時の停電リスクを背景に、蓄電池の後付け設置を検討する家庭が急増しています。

蓄電池を後付けすることで、夜間の安価な電力を蓄え、昼間の高い電力料金時間帯に使用することが可能になります。また、既に太陽光発電システムを設置している家庭では、発電した電力を効率的に貯蔵し、自家消費率を大幅に向上させることができます。

後付け設置の最大のメリットは、既存の電気設備を活用しながら段階的にエネルギー自給システムを構築できる点です。初期投資を抑えつつ、将来的な電気料金上昇リスクに備えることができます。

蓄電池後付けのメリット

電気料金の削減効果

蓄電池を後付けすることで、月々の電気料金を20%から30%程度削減することが可能です。夜間電力プランを活用し、安価な深夜電力を蓄電池に貯めておくことで、電気料金の高い日中時間帯の電力使用量を削減できます。

4人家族の一般的な住宅の場合、月額電気料金が15,000円程度であれば、蓄電池導入により月額3,000円から4,500円の削減効果が期待できます。年間では36,000円から54,000円の節約につながり、長期的な視点で見ると大きな経済効果をもたらします。

停電時の安心感

災害時や計画停電時においても、蓄電池があることで最低限の電力供給を継続できます。冷蔵庫や照明、スマートフォンの充電など、生活に必要不可欠な電気機器を数時間から1日程度使用することが可能です。

特に高齢者や小さなお子様がいる家庭では、停電時の電力確保は生命に関わる重要な問題となることがあります。蓄電池の後付け設置により、安心して生活できる環境を整えることができます。

太陽光発電との相乗効果

既に太陽光発電システムを設置している家庭では、蓄電池を後付けすることで自家消費率を40%から70%程度まで向上させることができます。余剰電力を売電するよりも、蓄電池に貯めて自家消費する方が経済的メリットが大きい場合が多くなっています。

住宅用太陽光発電(10kW未満)の売電価格は1kWhあたり15円となっていますが、設置年度や電力会社によって異なります。一方、電力会社から購入する電力料金は1kWhあたり25円から35円程度となっているため、自家消費による経済効果は明確です。

蓄電池後付けの種類と選び方

容量別の特徴

蓄電池の種類別の価格相場は、小容量の3kWh~5kWhタイプが100万円~150万円、中容量の6kWh~10kWhタイプが150万円~200万円、大容量の10kWh以上が200万円~350万円程度となっています。

家庭のライフスタイルや使用電力量に応じて適切な容量を選択することが、コストパフォーマンスを最大化する重要なポイントです。4人家族の一般的な住宅では、6kWh~8kWh程度の中容量タイプが最もバランスの良い選択となることが多いです。

設置場所による選択

蓄電池の設置場所は屋内型と屋外型に大別されます。屋内型は温度変化の影響を受けにくく、寿命が長い傾向がありますが、設置スペースの確保が必要です。屋外型は設置場所の自由度が高いものの、直射日光や雨水対策が重要になります。

既存住宅への後付け設置では、設置場所の制約を十分に検討し、将来的なメンテナンスのしやすさも考慮して選択することが重要です。

蓄電池の寿命と性能

最新のリチウムイオン蓄電池の寿命は30年前後となっており、充放電サイクル数は6,000回から12,000回程度となっています。初期投資は大きいものの、長期間にわたって安定した性能を維持できるため、トータルコストで考えると経済的な選択となります。

蓄電池後付けの費用相場

本体価格と工事費用

家庭用蓄電池の費用相場は容量1kWhあたり20万円~30万円程度が基準となります。家庭用蓄電池(4kWh~7kWh)を導入する場合の費用相場は100万円~200万円程度が目安となります。

蓄電池の標準的な設置工事費用は20万円~35万円程度となっており、設置環境や配線の複雑さ等により変動します。詳しくはお気軽にリノベステーションにお問い合わせください。

初期投資の回収期間

蓄電池の初期投資回収期間は、電気料金削減効果や補助金の活用により、概ね10年から15年程度が目安となります。電気料金の上昇傾向を考慮すると、実際の回収期間はより短縮される可能性があります。

太陽光発電システムと組み合わせた場合、売電収入の減少分を自家消費によってカバーできるため、より効率的な投資回収が期待できます。

蓄電池後付け工事の流れ

事前調査と設計

蓄電池の後付け工事は、まず既存の電気設備の調査から始まります。分電盤の容量や配線状況、設置予定場所の環境条件を詳細に確認し、最適な設置プランを策定します。

既存住宅では、電気設備の築年数や仕様によって追加工事が必要になる場合があります。事前調査により、工事費用や工期を正確に把握することが重要です。

施工期間と作業内容

蓄電池システムの設置工事は、一般的な住宅用システムの場合、1~2日程度で完了します。工事前には電力会社への連系申請や各種手続きが必要で、申請から工事完了まで全体では3~6ヶ月程度の期間を要することが一般的です。

工事当日は専門技術者による安全な施工が行われ、設置後の動作確認や操作説明まで含めて完了します。設置後は定期的なメンテナンスにより、長期間にわたって安定した性能を維持できます。

補助金制度の活用方法

国の補助金制度

2025年度においても、蓄電池設置に対する国の補助金制度が継続されています。補助金額は機器の種類や性能により異なりますが、設置費用の一部を補助することで初期負担を軽減できます。

補助金の申請には期限があり、予算に達した時点で受付が終了となる場合があります。計画的な申請手続きが重要です。

地方自治体の支援制度

多くの地方自治体でも独自の蓄電池設置補助金制度を設けています。国の補助金と併用できる場合もあり、地域によっては設置費用の30%から50%程度の補助を受けることができます。

お住まいの自治体の補助金制度については、詳しくはお気軽にリノベステーションにお問い合わせください。

蓄電池後付け時の注意点

既存設備との適合性

蓄電池を既存住宅に後付けする際は、現在の電気設備との適合性を慎重に確認する必要があります。特に築年数が古い住宅では、分電盤の交換や配線工事が必要になる場合があります。

太陽光発電システムが既に設置されている場合は、パワーコンディショナーとの連携も重要な検討事項です。電力会社との系統連系を行う場合、経年劣化が早まることがあります。

メンテナンスと保証

蓄電池システムの安定した運転のためには、定期的なメンテナンスが必要です。保証対応については基本的には無償で行われますが、使用環境や設置条件により異なる場合があります。

設置業者選びの際は、アフターサービスの充実度も重要な判断基準となります。長期間にわたって安心して使用できるサポート体制を確認しましょう。

よくある質問

蓄電池の後付け工事にはどのくらいの期間がかかりますか?

蓄電池の設置工事自体は1~2日程度で完了しますが、事前の調査設計から電力会社への申請手続きまで含めると、全体で3~6ヶ月程度の期間が必要です。繁忙期や申請内容によってはさらに時間がかかる場合もありますので、余裕を持ったスケジュールでの計画をおすすめします。

既存の太陽光発電システムがなくても蓄電池を設置できますか?

はい、太陽光発電システムがなくても蓄電池の設置は可能です。夜間の安価な電力を蓄電し、日中の高い電力料金時間帯に使用することで電気料金の削減効果が得られます。また、停電時の非常用電源としても活用できます。

蓄電池の寿命はどのくらいですか?

最新のリチウムイオン蓄電池の寿命は30年前後となっており、充放電サイクル数は6,000回から12,000回程度です。適切なメンテナンスを行うことで、長期間にわたって安定した性能を維持できます。

蓄電池設置の補助金はいつまで申請できますか?

補助金制度は年度ごとに予算が設定されており、予算に達した時点で申請受付が終了となります。また、申請期限も設けられているため、設置を検討されている場合は早めの情報収集と申請手続きをおすすめします。最新の補助金情報については専門業者にご相談ください。

賃貸住宅でも蓄電池の設置は可能ですか?

賃貸住宅での蓄電池設置は、大家さんや管理会社の許可が必要となります。また、退去時の原状回復についても事前に確認が必要です。ポータブル型の小容量蓄電池であれば工事不要で設置できるものもありますが、効果は限定的です。

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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中田 萌
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