【2025年版】エコキュートの値段の目安は?お得に買う方法・選び方を徹底解説!

※本記事は、事業者から提供を受けた商品・サービスのPRを含む広告コンテンツです。
家庭の光熱費の中でも、「給湯費」はかなりの割合を占めるもの。ガス給湯器などに比べて光熱費の節約効果の高さが注目されている「エコキュート」は、導入を検討する価値ある給湯設備といえます。
一方で、エコキュートを導入する前に気になるのは、やはり「初期費用の目安」ではないでしょうか?せっかくの省エネ性能や光熱費の節約効果も、初期費用が高すぎるのであれば、お得さを実感しにくいのも事実といえそうです。
そこで本記事では、2025年におけるエコキュートの値段相場や、よりお得に導入するための「3つの方法」、初期費用の差がつく「3つのポイント」について解説していきます。記事の後半では、単純な値段だけで判断できない「3つの比較すべきポイント」もご紹介していますので、導入や交換を検討している方はぜひご覧ください!
目次
【2025年最新】エコキュートの値段の目安はどれくらい?
2025年にエコキュートを導入、または交換する場合の初期費用は、エコキュート本体価格・標準工事費を合わせて「40〜90万円」ほどが相場です。実際にかかる費用は「選ぶ機種」や「貯湯タンクの容量」、「契約する業者」や「追加工事の有無」などで大きく変わるため、以上の相場はあくまで参考程度と考えておきましょう。
最新のエコキュート導入費用は、インターネットで販売を行う業者のWebサイトなどである程度把握することも可能です。今回は具体例として、大手5メーカー・人気モデルの「販売価格(標準工事費込み)」の一部をご紹介していきます。
| メーカー名 | モデル名 | タンク容量 | グレード | 工事費込み価格(税込) |
| 三菱電機 | SRT-P467UB | 460L | Pシリーズ(プレミアムグレード) | 551,100〜650,000円
(※参考1) |
| パナソニック | HE-JPU37LQS | 370L | JPシリーズ(プレミアムクラス) | 510,000〜591,966〜円
(※参考2) |
| コロナ | CHP-ES46LUX1 | 460L | マイクロバブルユニット内蔵・フルオート | 717,183〜748,400円(※参考3) |
| 日立製作所 | BHP-FW37XD | 370L | [水道直圧給湯]フルオート 標準タンク(高硬度水道水・井戸水対応) | 751,800〜871,953円
(※参考4) |
| ダイキン | EQA37YFV | 370L | Aシリーズ・パワフル高圧330kPa・フルオート | 429,800〜473,000円
(※参考5) |
※本項の数値・内容は特定条件に基づく試算であり、実際の結果を保証するものではありません。
エコキュートをお得に買いたい!試すべき「3つの方法」とは?
前述したとおり、エコキュートの初期費用は「40〜90万円」ほどが2025年の相場であり、決して安い買い物ではありません。しかしながら、補助金制度や相見積もり、販売店のキャンペーンなどを活用すれば、納得できる買い物につながるでしょう。
そこで本項では、エコキュートをお得に購入するために押さえておきたい「3つの方法」をくわしくご紹介していきます。
方法①:国や自治体の補助金をフル活用する
エコキュートをなるべく安く購入するために、まずはじめに注目すべきは「国や自治体のエコキュート補助金制度」です。2025年は国から「2種類」の補助金が出ており、期間内に申請することで以下のサポートを受けられます。
- 「給湯省エネ2025事業」(経済産業省)…6〜21万円
- 「子育てグリーン住宅支援事業」(国土交通省・環境省)…定額3万円
また、現在お住まいの都道府県・市区町村によっては、国の補助金とは別に、独自のエコキュート補助金を交付している場合もあります。中には、国の補助金と「併用」できる制度も存在しますので、購入前には必ず確認しておきたいところです。
方法②:いろいろな業者の値段を比較する
エコキュートの初期費用は、同じメーカー・同じ機種を購入する場合でも、「契約する業者」によって大きく変わります。そのため、なるべく複数の業者の見積もり金額を比較する「相見積もり」を取ることが、お得なエコキュート選びの基本です。
相見積もりを取る際には、家電量販店やインターネット販売店、専門業者や地域のリフォーム会社など、さまざまなジャンルの販売業者の価格を比較するのも効果的。業者ごとの価格設定のパターンが把握でき、適切な価格相場がわかるようになるからです。
また、業者によっては施工を自社スタッフが行う場合と、下請け業者に任せる場合が存在します。自社スタッフ施工であれば公式サイトや口コミで実績を判断しやすいですが、下請けの場合は「どんな業者が来るかわからない」点がデメリットとなり得るでしょう。
方法③:業者独自のキャンペーン・保証にも注目する
家電量販店の期間限定セールや、専門業者の割引フェアーなど、エコキュートは「突発的なキャンペーン」でお得に購入することも可能です。相見積もりで価格相場を把握したうえで、相場よりお得だと判断した場合は、キャンペーンを利用するのもおすすめです。
また、業者独自のサービスは価格面だけでなく、「10年間の延長保証」や「設置後1・5・9年後の定期点検」など多岐にわたります。無料で保証や点検などのサービスが受けられるのは、「その分の費用が浮いた」とも考えられるため、納得感のある買い物となるでしょう。
エコキュートの値段の差がつく「3つのポイント」とは?選び方もくわしく解説!
エコキュートの初期費用は、契約する業者や追加工事の有無で変わることはもちろん、購入する機種の「タンク容量」「水圧タイプ」「給湯方式」でも大きな差が出ます。ここでは、後悔しない買い物のための「注目すべき3つのポイント」を解説していきます。
ポイント①:タンク容量の違い
エコキュートの本体価格は「貯湯タンクの容量」の違いによって大きな差が生まれます。一般的には「370L」「460L」の2種類が広く普及していますが、同じグレードの機種でも容量の違いで「数万〜十数万円」の価格差が生じることも珍しくありません。
貯湯タンクの容量は、3〜4人家族なら370L、4〜6人家族なら460Lが選ばれるケースが多いものの、家族の使い方によってはお湯が足りなくなる「お湯切れ」が起きたり、逆に余りすぎて「ムダな電気代」がかかったりする可能性もあります。
お湯切れが起こると再度使えるまでに時間がかかるため、「迷ったら大きめサイズ」が無難です。とはいえ、適切な容量が判断できない場合は、信頼できる専門業者などに相談するのもひとつの手段といえるでしょう。
※本項の数値・内容は特定条件に基づく試算であり、実際の結果を保証するものではありません。
ポイント②:水圧のタイプ(高圧・標準)
エコキュートの本体価格は「給湯圧力(水圧)」によっても大きく変わります。メーカーごとに「パワフル高圧(290kPa)」「標準(180kPa)」などさまざまな水圧タイプが用意されていますが、「250kPa」を超える機種は高圧タイプと考えてよいでしょう。
標準タイプは価格を抑えられる一方、2階でのシャワーや複数の蛇口を同時に使うと水圧不足を感じることがあります。高圧タイプはその不便を解消し、快適にお湯を使えるメリットがありますが、その分本体価格は高めです。
どちらが良いかは一長一短であり悩みどころですが、専門業者のアドバイスや実際の購入者の口コミなどを参考に、水圧の快適さとコストのバランスを考えて選びましょう。
ポイント③:給湯方式(フルオート・セミオートなど)
エコキュートには「フルオート」「セミオート」「給湯専用」の3つの給湯方式があり、それぞれ本体価格も大きく異なります。フルオートは自動でお湯はりから保温、追いだきまで行う便利な性能で人気ですが、価格はやや高め。一方で、セミオートタイプは必要な機能だけに絞られているため導入費用を抑えられます。
お湯を出す機能に特化した給湯専用タイプはさらに安く購入できますが、フルオートに比べると機能面での物足りなさを感じる機会もあるでしょう。「シャワーしか使わないから給湯専用」「自動洗浄機能のあるフルオートが欲しい」など、家族の生活スタイルを考慮しつつ、価格とのバランスの取れた給湯方式を選びましょう。
値段だけでは不十分?エコキュートで比較したい「3つのポイント」
ついつい「初期費用の安さ」だけで決めてしまいがちなエコキュート選び。しかしながら、設置後の電気代や非常時の備え、普段の使い勝手などを考慮すると、価格だけで決めるのは不安が残ります。ここでは、価格以外にもしっかり比較しておきたい「3つのポイント」をご紹介していきます。
ポイント①:省エネ性能・長期的なランニングコスト
エコキュートは初期費用の安さだけでなく、毎月の電気代に直結する「省エネ性能」もしっかり比較して決めましょう。最新機種や高性能モデルほど、ヒートポンプや貯湯タンクの省エネ性能が高く、長期的なランニングコストを抑えられる傾向があります。
たとえ本体価格が数万円高くても、数年単位で使っていくほど光熱費の差は大きな金額になるでしょう。比較する際には、省エネ性能の基準である「年間給湯保温効率」などをチェックし、長期的に見てどのモデルがお得か見極めるのが賢い選び方です。
ポイント②:停電・断水時のレジリエンス性能
突然やってくる災害による停電・断水時に安心できる「レジリエンス性能」を備えているかどうかも、価格だけでは判断できないエコキュート選びのポイントです。大半の機種には非常時にタンクに貯めた水を取り出せますが、近年では、停電時でも事前に設定した温度でお湯が使える機能が搭載されたモデルも増えています。
また、一部のモデルでは気象警報と連動して浴槽やタンクに水を自動で貯める機能が備えられています。こうした非常時の機能は普段は実感しにくいですが、いざという時に役立つ安心感は値段以上の価値があります。
ポイント③:スマホ連携など、便利機能の有無
最近のエコキュートは、スマホアプリと連携して遠隔でお湯はりを操作したり、使用状況を確認できたりする機能が搭載されています。外出先から入浴準備を整えられるのはもちろん、使用状況に合わせて沸き上げ量の設定を見直すなど、電気代の節約にも貢献します。
また、子どもやお年寄りと暮らす家庭では、浴室の音声モニター・通話といった「みまもり機能」が搭載されている機種を選ぶのもおすすめです。設置費用や省エネ性能だけでなく、家族の安心・安全につながるかどうかも、大きな判断基準となるでしょう。
まとめ:エコキュートの値段は相場感の把握が第一歩!じっくり比べてお得に購入しよう
2025年におけるエコキュート設置費用は「40〜90万円」ほどが目安であり、購入するモデルや設置環境、契約する業者によって総額は大きく変わります。できるだけ安く購入するには、複数の業者の見積もりを比較し、相場感を知ることが近道となるでしょう。
相見積もりで最適な業者を絞り込んだうえで、「国や自治体の補助金制度」をフル活用すれば、高額になりがちな初期費用を大幅に節約することも可能です。また、タンク容量や水圧タイプ、給湯方式といった仕様の違いは値段に直結するため、家庭の人数や生活スタイルに合わせた選び方も欠かせません。
さらに、省エネ性能や非常時の備え、スマホ連携や便利機能といった「値段以外のメリット」もチェックしておけば、長期的に見てお得で安心して使える一台を選べます。エコキュートは10年以上付き合う給湯設備。焦らずじっくり比較して、自分の家に合った最適なモデルを導入しましょう!
この記事の監修者

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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