ソーラー蓄電池のおすすめ製品5選!使い方や選び方まで解説
キャンプや登山といったアウトドアシーンや、災害時における電源確保の手段としても活用できるソーラー蓄電池。しかし、いろいろな種類のソーラー蓄電池が販売されているため、何を選んだらいいのか迷ってしまう人も多いです。そこでこの記事では、タイプ別にソーラー蓄電池のおすすめ製品を紹介していきます。さらにソーラー蓄電池の活用するのにおすすめな場面や利用メリット、購入時に重視すべきポイントについても解説していきます。ぜひソーラー蓄電池選びの参考にしてみてください。
【タイプ別】ソーラー蓄電池のおすすめ製品5選
早速、タイプ別のソーラー蓄電池のおすすめ製品を紹介していきます。ソーラー蓄電池には「折りたたみタイプ」と「コンパクトタイプ」のものがあるため、それぞれのタイプ別に見ていきましょう。
【折りたたみタイプ】Jackery SolarSaga 100
https://www.amazon.co.jp/dp/B07WDMXLHM/ref=emc_b_5_t
防水・防塵機能が備わっているためアウトドアシーンでも安心して利用できます。またDC出力ポートと2USB出力ポートを装備しているため、スマートフォンやタブレットなどのデバイスも充電可能です。さらにパネル部分は住宅用のソーラーパネルで作られているため、耐久性にも優れています。
価格:¥33,462
変換効率:23%
収納時のサイズ:縦24×横16×高さ1.5cm
展開時のサイズ:縦24×横65cm
重さ:4.4kg
【折りたたみタイプ】BLUETTI SP200
https://www.amazon.co.jp/BLUETTI-SP200-ソーラーパネル200W-ETFEソーラーチャージャー-省エネ·停電対策などに活躍/dp/B08X4K94G9/ref=sr_1_7?__mk_ja_JP=カタカナ&dchild=1&keywords=ソーラー蓄電池&qid=1629001939&sr=8-7
ソーラーパネルを4枚搭載しており、電力は最大200Wの大出力です。また折りたたむことで持ち運びも容易になります。キャンプ、車中泊、ハイキングなどのアウトドアシーンのほか、停電時や災害発生時などの電源確保手段としても役立つでしょう。
価格:¥49,800
変換効率:23.5%
展開時のサイズ:52cm×200cm
収納時のサイズ:52.5cm×52cm
重量:6.5kg
【折りたたみタイプ】EENOUR ポータブル電源 ソーラーパネルセット
https://www.amazon.co.jp/EENOUR-ソーラーパネルセット-80000mAh-120Wソーラーパネル付き-防災推奨マーク取得/dp/B095WCKL6K/ref=sr_1_5?__mk_ja_JP=カタカナ&dchild=1&keywords=ソーラー蓄電池&qid=1629001939&sr=8-5
コンパクトながら300Wの高出力を誇ります。また4つのAC電源ポートやUSBポートを含め13の出力ポートを搭載しているため、最大13台のデバイスへ同時に充電可能です。さらにパススルー機能も搭載されているため、本体を充電しながら端末を充電することも可能です。
価格:¥59,990
変換効率:20%
展開時のサイズ:179.8cm×53cm
収納時のサイズ:53cm×52.7cm
重量:5kg
【コンパクトタイプ】Anker PowerCore Solar 10000
高い防塵・防水性能、耐衝撃構造を兼ね備えたソーラー蓄電池です。ほとんどのスマートフォンを2回以上充電できるほどの容量があるため、普段使いや日帰り旅行にも最適です。また明るさの異なるライトモードやSOS用のフラッシュモードを搭載しているため、万が一のときにも安心です。
価格:¥3,990
サイズ:16.4cm×7.8cm×2cm
重量:267g
【コンパクトタイプ】ADDTOP モバイルバッテリー
ワイヤレス充電に対応しているため、スマートフォンをモバイルバッテリーの上に置くだけでケーブル不要で充電できます。また26800mAhと大容量のため充電切れの不安もありません。さらに防水、防塵、耐衝撃に対応しているほか、ライト機能も搭載しています。
価格:¥3,399
サイズ:17.6cm×8.9cm×2.8cm
重量:500g
ソーラー蓄電池がおすすめな場面・利用メリット
ソーラー蓄電池は、大きく「折りたたみタイプ」と「コンパクトタイプ」に分けられるとお伝えしました。そこでこのトピックでは、それぞれのタイプごとに、利用するのにおすすめな場面や、利用にあたってのメリットについて深掘りしていきます。
キャンプ時の電力確保や災害時の非常用電源におすすめな折りたたみタイプ
折りたたみタイプは、コンパクトタイプに比べてソーラーパネルが大きく、発電量が多いのが特徴です。家庭用のソーラーパネルを導入するのはハードルが高いですが、折りたたみタイプなら手軽に導入しやすいでしょう。また、使わないときは折りたたんで収納することもできるため使い勝手がいいというメリットもあります。
そんな折りたたみタイプのソーラー蓄電池は、キャンプや登山などのアウトドアシーンでの電力確保の手段としておすすめです。さらに、災害時の非常用電源やベランダでの独立電源としての利用にもおすすめです。
なお、折りたたみタイプのソーラー蓄電池はコンパクトタイプに比べるとサイズが大きく重さもあるため、車での持ち運びが便利です。その際は、ソーラーパネルの部分を誤って割ることのないよう、頑丈なケースやバッグに入れておく必要があります。
普段使いにおすすめなコンパクトタイプ
コンパクトタイプのソーラー蓄電池の特徴は、モバイルバッテリーにソーラーパネルが付属しているという点です。そのため太陽光発電ができるだけでなく、一般的なモバイルバッテリーのようにコンセントから直接充電することもできます。また折りたたみタイプに比べて軽量であるため、持ち運びがしやすいというメリットもあります。
ただし、折りたたみタイプに比べてソーラーパネル部分が小さいため、発電量はどうしても低くなります。そのため主電源として用いるのではなく、補佐的に利用するのがおすすめです。
ソーラー蓄電池を選ぶときに重視すべきポイント
最後に、ソーラー蓄電池を選ぶ上で重視すべきポイントについてご紹介します。どんなシーンでソーラー蓄電池を使用したいかを考え、最適なソーラー蓄電池を選ぶ参考にしてみてください。
変換効率25%程度のソーラーパネルを選ぼう
変換効率とは、太陽光が電力に変換される割合のことです。この変換効率が高いほど、効率的に蓄電することができるようになります。ソーラー蓄電池を購入するときは、この変換効率は25%程度のものを選ぶと効率的な蓄電が可能となります。
アンペア値は2.1A以上のものを選ぼう
アンペア値は、ソーラー蓄電池からスマホやタブレットに出力される電流の強さを表す値です。アンペア値が高いほど早く充電できるようになります。アンペア値は低いものだと1.0Aや1.5Aというものもありますが、より早く充電できるソーラー蓄電池を購入したい場合は2.1A以上のものを選ぶのがおすすめです。
電池容量が20,000mAh以上のものを選ぼう
蓄電できる電力量は商品によって異なります。一般的に、アウトドアなどでソーラー蓄電池を利用する場合の電池容量は20,000mAhほどあれば十分です。もしもスマホを頻繁に充電するかもしれない場合は、20,000mAh以上を目安に選んでみてください。
PSEマークがついているものを選ぼう
ソーラー蓄電池にはリチウムイオンバッテリーが使われているため、発火の危険がある場合もあります。安全に利用するためには、電気用品安全法適合性検査を通過してPSEマークを取得したソーラー蓄電池を購入すると安心です。
防塵・防水機能があると便利
キャンプや登山などのアウトドアシーンでソーラー蓄電池を使用する場合は、防塵・防水機能がある商品を選びましょう。なお、防塵・防水機能がない商品だと、雨や砂埃の影響でソーラー蓄電池が故障してしまう恐れがあります。
災害時に備えてライトが搭載されていると便利
コンパクトタイプのソーラー蓄電池の中には、ライト機能が搭載された商品もあります。ライトがあることで災害時などいざというときの備えになるほか、キャンプや登山時の光源確保にも役立てられます。
最適なソーラー蓄電池はタイプに応じて選ぶ
この記事では、タイプ別のおすすめソーラー蓄電池や、ソーラー蓄電池を活用するのにおすすめな場面や利用のメリット、さらに購入時に重視すべきポイントについて解説しました。
ソーラー蓄電池には、大きくアウトドアや災害時に便利な「折りたたみタイプ」と、持ち運びしやすく普段使いもしやすい「コンパクトタイプ」に分けられます。
どんな場面でソーラー蓄電池を利用したいかを考えて、最適なソーラー蓄電池を選ぶようにしてください。
リノベステーションではニチコンやファーウェイを始めとした蓄電池を取り扱っております。
もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にください。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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