厄介なカーペットのダニ!対策は?退治方法は?【気持ち悪いです】
目次
便利なカーペットのダニ対策!閲覧注意状態に繁殖させないために
カーペットは柔らかくて歩きやすく、冬は温かくて寝転ぶのも良い魅力的なものです。
しかし、「ダニが繁殖しやすい」という大きな問題を抱えています。
ダニは良く知られている「かゆみ」の原因になるだけでなく、「アトピー」「アレルギー」「病気の感染」といった様々な問題を引き起こします。
本記事ではこのように厄介なダニを退治したり、繁殖させないための対策を解説していきます!
また急ぎの方に向けて、最初に本記事の内容をざっくり3行でまとめます。
- ダニは20~30℃程度の温度と、60%以上の湿気を好み、食べかすをはじめとした様々な汚れをエサに繁殖する。
- ダニを退治するには洗濯、スチームアイロン、薬剤といった方法があり、加えて日々の掃除機での掃除を行うことで繁殖を抑えられる
- 天日干しを過信したり、カーペットを十分に乾かさないとダニの繁殖を招くために、注意が必要である。
次の段落からそれぞれについて詳しく解説していきます。
おうちのカーペットが巣状態!?ダニが繁殖してしまう理由と対策とは
カーペットのダニが繁殖する理由は大きく以下の3点に分かれます。
- 温度
- 湿度
- 汚れ
順番に解説していきます。
温度
大体20~30℃前後の気温を好んで繁殖します。
そのため、ほどほどに保温性の高いカーペットはダニにとって、格好の住処です。
一方で、ダニは高温にも低温にも弱い生物です。
そのため、60℃以上の高温を与えたり、-10℃以下の気温を与えることで死滅します。
湿度
ダニは多湿の環境を好みます。
だいたい、湿度60~80%の環境を特に好む傾向にあります。
温度と湿度の関係から、冬や秋にはほとんど発生しませんが、対策を怠ると春から夏にかけて急速にダニが増えてしまいます。
汚れ
汚れはダニにとって格好のエサとなります。
食べ残し、髪の毛、ふけ、垢など様々な汚れがダニの繁殖の元となります。
また、後述しますが、ダニの死骸もダニのエサとなるため、ダニを退治した後の清掃は非常に重要です。
普段から手軽にできるカーペットのダニ対策【毎日のアレでOKです】
掃除機
先述のように、食べかすをはじめとした様々な汚れは、カーペットのダニが繁殖する原因となります。
したがって、掃除機で定期的に掃除することはとても重要です。
ただし、基本的に掃除機の吸引力では「生きているダニ」を吸引することはできません。ダニの踏ん張り力に負けてしまうのです。
そのため、繁殖を抑える手段としては有効ですが、繁殖したダニを退治する方法としては使えないことに注意が必要です。
天日干し
広く知られている方法ではありますが、天日干しも有効です。
カーペットの湿気を取り除き、ダニを死滅させます。
しかし、天日干しではコンスタントに50℃を超えるような高い温度になるとは限りません。
天日干しによって一定以上の効果は見込めますが、天日干しだけでダニを完全に死滅させられるかは状況によるころが大きいですので、天日干しを過信しないようにしましょう。
また、天日干しの際にカーペットを叩くことは控えましょう。
ダニの死骸を落としているようでいて、実はカーペットを叩くとダニの死骸をカーペットの奥にどんどんと押し込むことになるのです。
押し込まれた死骸は新たなダニのエサとなるので、避けるべきでしょう。
カーペットに繁殖したダニの対策と退治方法【せん滅しよう!】
洗濯
洗剤と水による洗い流しで、ほとんどのダニを退治することができます。
汚れも一緒に落とすことができるため、一石二鳥で便利な方法です。
しかし、カーペットを洗濯することはサイズにもよりますが、家庭の洗濯機では難しい点が多いかとも思います。
また、洗濯によって形状が変わったり、色落ちしてしまう可能性があるので、注意が必要です。
また、洗濯後はしっかりと乾燥させましょう。先述のようにダニは湿気を好みます。洗濯したカーペットを生乾きのまま使用していると、すぐにまたダニが繁殖してしまいます。
そのため、洗濯したカーペットを利用する際はきちんと乾燥させて使用しましょう。
スチームアイロン
先述のようにダニは高温に弱いです。
100℃前後の温度になる高温のスチームアイロンによる熱で、多くのダニを退治することが可能になります。
洗濯のように干すという手間は必要ありませんし、コインランドリーやクリーニングに出す必要もないため、とても手軽に行える方法です。
ただし、高温で熱すると痛んだり変質してしまうようなカーペットも存在するので、その点には注意が必要です。
薬剤
スプレーや燻煙殺虫剤などの市販されている薬剤を使用する方法です。
確実にダニを退治する方法としてとても有効です。
また、人体に害のほとんど出ない製品がほとんどのため、健康面での被害を気にする必要もありません。
しかし、注意点として物をすぐ口に入れてしまう小さいお子さんや、ペットと一緒に暮らしている方は注意が必要です。
健康被害がほとんど出ないとはいえ、決して体に良いものではないため、使用を避ける、ないしいない場所で利用することが無難です。
ばっちり対策して自宅カーペットでダニが繁殖する事を全力で阻止!
カーペットに潜むダニは、私たち人間に様々な害をもたらします。
ダニが繁殖しにくい環境を作り、定期的にダニを退治することで、快適な生活を送りましょう!
最後に本記事の内容を、再度3行でまとめます。
- ダニは20~30℃程度の温度と、60%以上の湿気を好み、食べかすをはじめとした様々な汚れをエサに繁殖する。
- ダニを退治するには洗濯、スチームアイロン、薬剤といった方法があり、加えて日々の掃 除機での掃除を行うことで繁殖を抑えられる
- 天日干しを過信したり、カーペットを十分に乾かさないとダニの繁殖を招くために、注意が必要である。
本記事を読んで、しっかりとおうちのダニ対策を行いましょう。
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この記事の監修者
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