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壁紙の黄ばみを落とすには?方法や注意点をわかりやすく解説!

その他リフォーム 2024年01月04日更新
壁紙の黄ばみを落とすには?方法や注意点を徹底解説!

「最近、壁紙の黄ばみが気になってきた。」

「でもどうやって落とせば良いのか分からない・・・。」

そんな方は多いのではないでしょうか。

実は、正しい方法で行うと、壁紙の黄ばみを落とすのは意外に簡単です!

本記事では、壁紙の黄ばみを落とす方法や、その際に注意すべきことなど、分かりやすく解説します!

壁紙の黄ばみの原因とは?落とし方を知ろう

早速ですが、壁紙の黄ばみの原因をご存じでしょうか。

壁紙が黄ばむ原因は大きく二つあります。

それは「調理油」「タバコ」です。

調理中に油を使うことは頻繁にあると思いますが、その油が跳ねることによって壁紙が黄ばんでしまいます。

それだけですとキッチンのみの被害になるのですが、注意しなければならないのが「油煙」です。

油は煙状になって、リビングなどに移動します。

つまり、キッチンでの調理が家全体の壁紙の黄ばみに繋がってしまうのです。

また、タバコのヤニは樹脂であり、壁紙が黄ばんでしまうだけでなく、臭いまで移ってしまいます。

喫煙者の有無によって家の壁紙の黄ばみ方がかなり変わる、ということも頭に入れておきましょう。

壁紙の黄ばみを落とさず放置するデメリット

壁紙の黄ばみを放置しておくと、「汚く、くすんで見えてしまう」以外にもいくつかのデメリットがあります。

劣化が早まる

黄ばんでしまった壁紙は、そうでないものと比較してべたついてしまいます。

すると空気中のカビ・ホコリ等が付着しやすくなります。

汚れがあることによって劣化のスピードが上がってしまいます。

体に悪影響がある

壁紙が黄ばむと、アレルギーを引き起こす汚れも付着しやすくなります。

そのため、体に悪影響を及ぼす危険性が高まります。

また、タバコの臭いが常にするような状態になってしまうと、人によっては頭痛等の症状が出る場合があります。

補修費用が発生する

壁紙の黄ばみをあまりに長い間放置すると、自分で掃除をするだけでは落ちなくなってしまいます。

すると、壁紙を張り替える必要があるため、その分の補修費用が発生します。

さらに、劣化も進んでいる場合、より高額な費用がかかるので、注意が必要です。

手入れをしていなかったせいで余分な出費が増えてしまうのは避けたいですね。

壁紙の黄ばみを落とす方法とは

「壁紙の黄ばみが悪いということは再確認したけど、どう落とせば良いか分からない・・・。」

そんな方のために、いくつかの効果的な掃除方法を紹介します!

重曹で黄ばみを落とす

まず試してほしいのが、「重曹」です。

重曹はアルカリ性のため、油性の黄ばみを落とすのに相性が良いのです。

はじめに重曹を水に溶かし、それをスプレーで黄ばみに吹きかけます。

その後、乾いた雑巾でこすって黄ばみを落とします。

これだけでかなりの効果が期待できるでしょう。

また、重曹と似たものとして、「セスキ炭酸ソーダ」があります。

セスキ炭酸ソーダはアルカリ性が重曹の10倍であると言われています。

重曹で黄ばみが落ちなかった場合に、使ってみても良いかもしれません。

洗剤で黄ばみを落とす

軽い黄ばみについては、市販の中性洗剤でも落とすことが可能です。

どこの家にもあるものなので、わざわざ用意する必要がないことが大きなメリットですよね。

中性洗剤の中でも「オレンジオイル」が入っているものの方が効果的です。

オレンジオイルには汚れを浮かせる効果があります。

中性洗剤だけでは落ちない場合には、漂白系洗剤を使ってみましょう。

ただし、より洗浄力が強くなるので、水で薄め、換気をしながら使用する必要があります。

スチームクリーナーで黄ばみを落とす

スチームクリーナーは、キッチンの汚れや車の汚れなどを浮かせて落とせるアイテムです。

テレビCM等で観たことある、という方も多いのではないでしょうか。

実は、壁紙の黄ばみもこのスチームクリーナーで落とすことができます。

壁紙を傷つけずに掃除することができますが、水を使うことになるので、長時間同じ箇所に当て続けないように注意しましょう。

壁紙の黄ばみを落とす時の注意点

ここでは、壁紙の黄ばみを落とす時の注意点を紹介します。

間違ったやり方でおこない、逆効果になってしまったらもったいないですよね!

ぜひ参考にしてみてください!

壁紙を傷つけない

壁紙を傷つけるような掃除の仕方は、絶対にしてはいけません!

黄ばみを落とすどころか、より見た目が悪くなってしまいます。

まず、掃除の際には研磨剤を使わないようにしましょう。

使うと汚れは落ちますが、その分傷をつけていることになります。

また、雑巾で拭く際に強く拭きすぎないことも重要なポイントです。

目立たない所で確認する

壁紙の黄ばみを落とす際に使用する洗剤等は、事前に目立たない所で試しておきましょう。

壁紙の色落ちに繋がったり、傷がついたりする可能性がゼロではありません。

本記事で紹介している掃除方法は基本的に壁紙の素材・色に関わらず対応していますが、念のため確認してからおこなってください!

拭き残さない

壁紙の黄ばみを落とした後には、乾拭きをして洗剤や水分を残さないことが大切です。

子供が洗剤等の残った壁紙に触れ、その手を口に入れてしまう、という可能性があります。

また、水分が残りすぎていると壁紙のふやけに繋がり、劣化を早めてしまいます。

最後の最後まで気を抜かないようにしたいですね!

どうしても壁紙の黄ばみが落とせないときは

壁紙の黄ばみを長く放置すると、自身の力だけでは落とせなくなってしまうことがあります。

その際には業者に依頼し「クロスクリーニング」をしてもらうことをおすすめします。プロの方が自宅の壁紙の素材や状態に合わせ、効果的な掃除をしてくれます。

黄ばみをきれいにする際には、「一般的なクリーニングをおこなう」「染色をする」の2種類が考えられます。

黄ばみの範囲が広い場合には、一般的なクリーニングで汚れを落とすよりも、新たに壁紙を塗装する方が良い場合があります。

元の壁紙の色のまま塗ることも可能ですし、思い切って壁紙全体の色を変えることもできます。

料金についてですが、10㎡あたり5,000円~10,000円ほどになっています。

汚れの程度や抗菌加工などのオプションにより上下するため、料金に差が出てきます。

自身に合ったプランを探してみてくださいね!

壁紙の黄ばみを防ぐ方法【落とす前に黄ばませない】

ここでは、壁紙の黄ばみを事前に防ぐための方法を紹介します。

定期的に手入れをする

最も大切なのが、定期的に手入れをすることです。

上にも書きましたが、黄ばみを長期間放置してしまうと完全に落とすことが難しくなり、クリーニング費用がかかります。

また、賃貸の場合には退去時に費用がかさんでしまうこともあります。

こまめに掃除をすることで1回に使う労力も少なくなるので、良いことだらけです!

室内で喫煙しない

室内で喫煙してしまうと、タバコのヤニがつきやすくなり、黄ばみのスピードが格段に早まってしまいます。

できるだけ室内でタバコは吸わないようにしましょう。

またどうしても室内で吸いたい場合には、空気清浄機を使用したり、換気扇をつけたりして吸うようにしましょう。

壁紙をコーティングする

壁紙をコーティングすることによって、黄ばみにくくすることができます。

コーティング剤はホームセンターなどに売っているため、自身でもおこなうことができます。

ですが、業者に依頼するのが最も簡単で上手くいきます。

賃貸の場合にはコーティングができないこともあるので、事前に確認が必要です。

剥がせる壁紙を貼る

剥がせる壁紙を貼ってしまうのも、効果的な方法です。

このような壁紙は100円ショップからホームセンターまで、幅広く売っています。

汚れてきたら剥がして新しい壁紙を貼れば良いため、上に書いたコーティングよりも楽にできます。

また、壁紙を貼り替えるたびにデザインを選ぶことができるので、気分を変えることができます。

ただし、貼り替えるたびに新しい壁紙を買うことになるので、長い目で見るとそれなりの費用がかかってしまうかもしれません。

【まとめ】壁紙の黄ばみの原因と落とす方法を把握しよう

いかがだったでしょうか。

壁紙の黄ばみを落とす際には、正しい方法で、注意点を守ることが大切です。

また、普段からこまめにお手入れすることも意識したいですが、どうしても取れない汚れなどがある場合は壁紙の張替えを検討してみても良いかもしれません。

リノベステーションでは壁紙の張替えを始めとした内装リフォームも行っております。

ご相談だけでも構いませんので、ぜひお気軽にお問い合わせください!

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
光熱費削減に関するお悩み等ございましたら、お気軽にご相談下さい。

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中田 萌
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