【いつ変える?】浴室ドアの交換タイミングと必要な知識を解説!
目次
交換のタイミングを把握しよう!浴室ドアのアレコレを解説します!
家は築年数の経過につれ、様々な場所に不具合が出てくるものです。
おうちの中の設備で毎日使うものの一つに、浴室ドアがあります。水回りが近く湿気が多いこともあり、特に劣化しやすいということを知っていますか。
劣化が進み「ちょっと使いにくいな。。。」と思っていても、マストな交換のタイミングはなかなかわかりません。不便さを感じたまま、なんとなく毎日使っているという方も多いのではないでしょうか。
そこで、本記事では浴室ドアの交換タイミングや、交換に当たって知っておきたい知識を徹底解説します!
「おうちの浴室ドアの調子が悪いな。。。」そう思っている方はぜひご参考くださいね。
浴室ドアの交換タイミングはいつ?チェックすべきサインとは?
適切な浴室ドア交換のタイミングを見極めるには、次のことを知っている必要があります。
- 寿命
- 交換のサイン
順番に見ていきましょう。
浴室ドアの寿命
浴室ドアの寿命は、通常使用下では一般的に15~25年程度とされています。
とはいえ、日々の使用頻度や手入れの状況、ドア本来の品質によって、寿命は短くも長くもなるものです。
上記寿命年数を一つの目安としつつ、下記のサインも併せてご参考ください。
浴室ドア交換のサイン
次のようなサインが見受けられたら、ドア交換のタイミングかもしれません。あなたのおうちにある浴室ドアはどうですか?
カビが落とせない
ドアの表層についたカビは、熱湯やカビ取り剤などで取り除くことができます。しかし、パッキンの中にまで侵食したカビを落すことはできません。
大量のカビは健康へ悪影響を及ぼすので、早めの交換をおすすめします。
開け閉めがしにくい
長年使い続けているうちに、ドアが劣化することで開閉がスムーズに出来なくなります。
そうなると、最悪のケースではドアが壊れて開かなくなり、浴室に閉じ込められてしまうといった事態も発生してしまいます。
開けにくくなって不便とはいえまだまだ使える、と過信せずに、浴室ドアの交換を検討し始めることを推奨します。
水漏れがする
パッキンの劣化やドアの破損によって水漏れが生じる場合があります。
浴室の密閉性が保てなくなることや、カビの繁殖などにも繋がるため、できるだけ早く交換できると安心です。
種類豊富な浴室ドア、交換のタイミングと合わせて知っておきたい
浴室ドアには大きく3つの種類が存在します。
- 開き戸
- 折れ戸
- 引き戸
それぞれのタイプ別に向き不向きがあります。交換を機に現在のライフスタイルに合わせて、今までの種類と変えてみるのもいいかもしれませんね。
開き戸
一般的なドアのように、手前か奥に向けて扉が開くドアです。
単純な構造なために設置が容易であり、また日々の掃除も簡単に行うことができます。
一方でデメリットとして、ドアを開閉するために一定以上のスペースが必要となります。また、ドアが開く方向を何かが塞いでしまうような状況になると、浴室に閉じ込められる、あるいは浴室で倒れた人を救助できないといった問題が発生する可能性があります。
折れ戸
開閉時に扉が中折れしてまとまることで、コンパクトな開閉ができるドアです。
単純な構造なために設置が容易であり、またコンパクトに利用できるため、狭いところでも利用できます。
一方でデメリットとして、中折れする部分に負担がかかるため故障しやすいです。また、隙間が多いドアのため掃除に関しても手間がかかります。
他にも、開き戸と同様のドアが塞がれてしまうリスクがあります。
引き戸
小学校の扉のような、横にスライドして開閉するドアです。
開閉時に奥行きのスペースを必要とせず、またドアが塞がれてしまうリスクもほとんどありません。
一方でデメリットとして、上2つとは違い、引き戸を格納する部分の工事が必要となるために工期とコストがかかります。また、引き戸のレール部分を掃除する必要性が増えてしまいます。
浴室ドア、変え方は知ってますか?タイミング別3つの交換方法
浴室ドアの交換方法は大きく3つに分けられます。
- ドアの交換
- カバー工法
- ドアと外枠の交換
それぞれに向き不向きがあるので、ご家庭の浴室ドアの状況と照らし合わせながらご覧下さい。
ドアだけを交換する
最も安価な方法です。費用相場としては数万~10万円程度で行うことができます。
外枠に問題が無く、ドアの劣化だけが問題な時におすすめの方法です。
ただし、外枠に合うドアが存在しない場合は、特注品を頼む、もしくは後述する他の方法を採用する必要があります。
カバー工法
2番目に安価な方法です。費用相場として5万~12万円程度で行うことができます。
今ある外枠の上に新しい外枠を貼り付けて、ドアを交換する方法になります。
外枠が損傷している場合に利用される方法です。
今ある外枠を外す必要がないため、ドアだけの交換と大きく変わらない値段で行えます。そのため、外枠に明確な問題がある方のみならず、ちょっとした不安があるだけという方にもおすすめの工法です。
ドアと外枠の交換
最も高価な方法です。費用相場としては7万円~15万円程度になります。
浴室ドア周辺の損傷が著しい場合や、まるっきり新品に変えたいときに利用される方法です。
外枠を交換する必要があるため、他の方法と比べて工事は長期間に及ぶ傾向にあります。
方法とタイミングを熟知していればDIYで浴室ドアの交換は可能?
DIYが得意な方であれば、自分で浴室ドアを交換したいと思う方もいらっしゃるでしょう。
結論から言うと、浴室ドアの交換はDIYでも可能ですが、基本的に業者へ依頼することをおすすめします。
浴室ドアの設置を素人の技術で行ってしまうと、水漏れやカビの繁殖、家の構造そのものへのダメージなどを引き起こす可能性が高いためです。
そのため、ご自身の腕にかなり自信のある方や、どうしてもDIYせざるを得ない理由がある方以外は、基本的に業者へ依頼することをおすすめします。
【まとめ】浴室ドア交換の方法やタイミングを正しく把握しよう!
以上、浴室ドアの交換方法や交換に適したタイミングについてご説明いたしました。
最後に本記事の内容を3行でまとめます。
- 浴室ドアの交換は寿命とサインによってタイミングを判断する
- 浴室ドアの種類や交換方法には、それぞれにメリットデメリットが存在する
- 浴室ドアの交換はよほどの理由がない限り、業者に依頼するのが安全安心
本記事が、浴室ドアの交換をご検討中の方の参考になれば幸いです。記事を終わります。
リノベステーションではニチコンやシャープを始めとした蓄電池を取り扱っております。
もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にください。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
光熱費削減に関するお悩み等ございましたら、お気軽にご相談下さい。
光熱費削減コンサルタント
中田 萌ご相談やお見積もりは
完全無料です!