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エコキュートのフルオートって何？【特徴・メリット・デメリットを紹介】
今回はエコキュートのフルオートについて解説していきます。
エコキュートには①フルオート、②セミオート、③給湯専用の3種類があり、現在はフルオートが主流となっています。
「そもそもフルオートとはなんなのか？」「フルオートのメリットとデメリットは？」といった疑問に答える形で、フルオートを紹介していこうと思います。
エコキュートの導入を検討している方にオススメの記事です。
ぜひ最後まで読んでいただいて、参考にしてみてください。
目次
エコキュートのフルオートとは？
先ほども述べた通り、エコキュートには以下の3種類があります。
- フルオート
- セミオート
- 給湯専用
フルオートとはその名の通り、全ての機能をオートで実行してくれるモデルです。
エコキュートの主な機能として給湯、貯水、保温、足し湯、追い炊きが挙げられますが、これが全て自動化されているのがフルオートです。
セミオートは給湯を全自動でコントロールすることが可能ですが、足し湯や追い炊きは自分で調節する必要があります。
また、給湯専用は給湯そのものが自動化されていますが、給湯を止める際には自分で給湯栓を閉める必要があります。
エコキュートのフルオートの特徴3選
ここではエコキュートのフルオートの特徴を紹介していきます。特徴は以下の3つです。
- 快適なお風呂を楽しめる
- セミオートと価格がそこまで変わらない
- 便利な機能が多い
それぞれ紹介していきます。
快適なお風呂を楽しめる
エコキュートのフルオートの最大の魅力は、快適なお風呂が楽しめることです。
給湯はもちろんのこと、水量と温度を一度設定してしまえば、全自動でコントロールしてくれます。
今までは水量と温度を調整するために自分で調整する必要がありましたが、一度設定するだけでお風呂を楽しみ続けることができるフルオートは魅力的です。
全自動ですぐさま足し湯を実行してくれるので、途中でお風呂が冷めてしまうこともありません。
快適なお風呂を楽しむことができます。
セミオートと価格がそこまで変わらない
フルオートとセミオートでは機能性が大きく異なりますが、実はそこまで価格が変わりません。
メーカーによって価格差がありますが、およそ1万円ほどの変化しかないのです。
便利な機能が多い
フルオートのエコキュートは快適なお風呂を楽しむこと以外にも多くの機能が搭載されています。
例えばシャワー。
エコキュートは従来の給湯器に比べるとシャワーの水圧が強くなっているモデルがほとんどです。
お風呂だけでなく、快適なシャワーも楽しむことができますし、結果的に水道代の節約も見込めます。
また、お湯の使い道はお風呂だけではありません。
キッチンや洗濯機、床暖房など様々な用途で活用することが可能です。
そしてフルオートのエコキュートであれば、タッチパネルで簡単に操作することが可能です。
エコキュートのフルオートのメリット
ここではエコキュートのフルオートならではのメリットを紹介していきます。
メリットは以下の通りです。
- メーカーのほとんどがハイスペックモデル
- お風呂の質が上がってQOL向上
それぞれ解説していきます。
メーカーのほとんどがハイスペックモデル
大手電機メーカーのほとんどがエコキュートを展開していますが、どのメーカーもフルオートのエコキュートをハイスペックモデルに位置付けています。
そのため、ただお風呂を全自動でコントロールするだけでなく、様々な機能を搭載していうことがほとんどです。
よく取り上げられるのがマイクロバブル入浴です。
通常のお風呂とは異なり、マイクロバブルを発生させることで、温浴効果や洗浄効果を上げることが可能となっています。
この機能はフルオートのみで展開されることがほとんどなので、フルオートのエコキュートでなければ体験することができません。
フルオートのエコキュートは節約のための家電だけではなく、贅沢品のような位置付けでブランディングされているのです。
お風呂の質が上がってQOL向上
先ほど述べたマイクロバブル入浴のように、フルオートのエコキュートはお風呂の質を格段に上げてくれる機能が搭載されています。
フルオートならではの機能として、ダイキン工業の温浴タイムが挙げられます。
お湯の温度をコントロールできることを利用して「あつめ」「ぬるめ」「さらにぬるめ」といったように、温度を感覚的に調整することが可能となっているのです。
この温浴タイムは、足し湯や足し水をして温度を調整しているわけではなく、タンクとの熱交換によって実現した機能です。
そのため、浴槽の湯量が変わることがなく、不快感を感じることがありません。
1日の時間の中でお風呂タイムはとても大切な時間です。
その時間のクオリティを向上させることができるのが、フルオートのエコキュートの最大のメリットでしょう。
エコキュートのフルオートのデメリット
ここではエコキュートのフルオートのデメリットを紹介していきます。
デメリットは以下の通りです。
- 節約は見込めない
- 値段は一番高い
それぞれ紹介していきます。
節約は見込めない
フルオートのエコキュートは全自動でコントロールしてくれる分、電気を多く消費します。
そのため、電気代の節約が見込めない可能性があります。
そもそもエコキュートは、ガスではなく電気を用いて給湯することで節約することを狙った家電です。
しかし、本来の目的である給湯以外で電気を多く用いることは、「節約」という観点で見るとあまり好ましくありません。
ですが、最近のエコキュートは省エネのための機能も搭載されています。
省エネ機能を活用することができれば、全体的な節約も見込めるでしょう。
値段は一番高い
フルオートのエコキュートはメーカーの中でハイスペックモデルとして位置付けられているため、当然のことながら値段が一番高いです。
そのため、初期投資としては大きなコストになってしまうのがデメリットとなります。
ただし、先ほども述べた通りフルオートのエコキュートには様々な機能が搭載されているため、費用対効果はかなり大きいのではないでしょうか。
特に、お風呂を活用するご家庭での効果は大きいでしょう。
逆に一人暮らしの方やシャワー派の人にはフルオートのエコキュートは宝の持ち腐れといえます。
このような方は給湯専用のエコキュートを活用するといいでしょう。
まとめ
それでは本記事をまとめていきます。
- フルオートは全自動でお風呂をコントロールしてくれるモデル
- ハイスペックモデルであることがほとんど
- 値段は一番高い
- 快適なお風呂を楽しめる
お風呂を毎日使うような家庭であれば、フルオートのエコキュートはとてもオススメできます。
ぜひ検討してみてください！
本記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。
参考にしていただければ幸いです。
リノベステーションではニチコンやシャープを始めとした蓄電池を取り扱っております。
もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です！
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽に
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IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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