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停電に備えたい方へ!お勧めの対策アイテムを紹介します!

その他リフォーム 2024年01月04日更新

「停電に備えて何か準備したいけれど、何をしたら良いのだろう。」

「停電が起きたらどういった被害が出るの?」

このように考えている方はいませんか。

日本では震災が多く、それに伴って停電が起こることも珍しくありません。

しかし、停電対策をしている方はあまり多くないでしょう。

そこで今回は停電対策を中心に紹介します。

停電したら何が起こる?対策が大切です

ここでは、まずは停電によって引き起こされること、そしておすすめの停電対策について紹介していきます。

停電したら起こること

まずは停電したら起こることについて5つみていきましょう。

家電が使えない

1つ目は、家電が使えないことです。

当然ですが、停電によって電源が必要な家電は使えなくなります。

冷蔵庫に入っているものは傷みますし、夏冬にエアコンが使えなくなり体調を崩す可能性もあります。

また、電子レンジや洗濯機など、家事の手間を省く家電が使えないため、日々の生活の負担が大きくなるでしょう。

断水

2つ目は、断水です。

家庭の水道では電気を使用していませんが、浄水場自体が機能しなくなることが考えられます。

そうなれば配水が行えないので、断水が生じます。

ただ、これは浄水場の発電機が破損した場合など稀なケースです。

多くの場合、停電によって止まることはないでしょう。

パソコンデータの消失

3つ目は、パソコンデータの消失です。

パソコンで作業しているときに停電が起こると、バックアップデータを取っていなかった部分が消失する可能性があります。

停電は単に電気が途絶えるのみならず、電圧の変化が発生します。

精密機器の場合、その僅かな変化でも大きな影響を受けるので覚えておきましょう。

通信の制限・断絶

4つ目は、通信の制限・断絶です。

停電によって電話機などに供給される電源が断たれます。

そのため、多機能固定電話やFAX付きの固定電話が使えなくなります。

今はスマホを持つ方が多いのですが、高齢者と一緒に住まれている場合は焦らないようにしましょう。

交通機関の麻痺

5つ目は、交通機関の麻痺です。

交通も停電の影響を大きく受けます。

まずは信号機に供給される電源が断絶されるため、道路などの交通網は機能しなくなるでしょう。

そして、鉄道に関しても平常通りの電車運行を行えるほど発電量はありません。

運休区間や運休路線が増えて、混乱するでしょう。

今後の停電予想

では、今後はどのような大規模な停電が予想されるでしょうか。

南海トラフ

注目されるのはやはり南海トラフです。

南海トラフ地震はマグニチュード9クラスと予想されており、東日本大震災に匹敵する巨大地震です。

範囲に関しても関東から九州と幅広く、太平洋沿岸の地域では10mを超える津波の危険性が叫ばれています。

もちろん停電被害エリアも広がり、多くの地域で停電が発生するでしょう。

停電被害が予想されるエリアは以下の通りです。

  • 最大約2,710万軒
  • 東海3県の約9割
  • 近畿3府県の約9割
  • 山陽3県の7割
  • 四国の約9割

また、火力発電等が被災した場合には西日本全体が電力不足に陥る危険性もあるでしょう。

大型発電所のダウンによって、普段の電力供給の半分ほどになると予想もされています。

停電は数日間

では、停電はどのくらい続くのでしょうか。

阪神淡路大震災や東日本大震災の時には1週間で停電が解消されました。

名古屋大学の減災連携研究センターによれば、電力需給のギャップなどによる停電は数日間で解消されると予想されています。

ただし、電柱の損傷などで発生する場合は2週間ほどかかるとも言われています。

このデータは津波の被害や火力発電所の被災などを想定していません。

南海トラフは津波の被害も十分に警戒されているため、停電などへの復旧が長引く可能性もあるでしょう。

停電対策

ここからは停電対策としておすすめのアイテムを7つ紹介します。

携帯ラジオ

1つ目は、携帯ラジオです。

停電や震災が起きたときに大切なことは情報を仕入れて、どのように行動するかです。

停電になっても使える電池式のラジオを一台用意しておくと便利でしょう。

災害の状況、救助、支援などの情報を確かな情報源から入れるようにしましょう。

懐中電灯

2つ目は、懐中電灯です。

停電が数日続く場合や夜間に停電が起きた時に備えて、照明代わりになるものが必要です。

電池式の照明器具を用意しておきましょう。

お勧めできないのは蝋燭(ろうそく)とスマホです。

蝋燭は火災の原因になる可能性があり危険なのでやめておきましょう。

また、スマホに関しても懐中電灯として使うのは避けた方が良いです。

スマホは情報を手に入れたり、家族や友達と連絡を取り合ったりするために使うことをお勧めします。

モバイルバッテリー

3つ目は、モバイルバッテリーです。

スマホは連絡手段やラジオにかわる情報源、ストレス解消のツールになります。

しかし、充電がなくなってしまってはどうしようもありません。

停電時でも使える電池式のものや、太陽光で充電できるソーラーパネル搭載の充電器を用意しておくと安心でしょう。

乾電池

4つ目は、乾電池です。

乾電池は懐中電灯やラジオ、モバイルバッテリーなど様々なものに使用できます。

停電が長引くことを想定して、少し多めに用意しておきましょう。

ただし、乾電池には使用期限があるので注意が必要です。

使用期限を過ぎると液漏れしたり、いざというときに使えなかったりする可能性があります。

使用期限は乾電池本体に書いてあるので、1年に1回はチェックするようにしましょう。

暑さ寒さ対策グッズ

5つ目は、暑さ寒さグッズです。

停電になると冷暖房が使えなくなります。

冬は防寒グッズ、夏は熱中症グッズを準備しましょう。

特に近年の夏の暑さは異常ですよね。

高齢者や幼児がいるご家庭の方は注意しましょう。

飲料・食料

6つ目は、飲料・食料です。

食料と飲料水は最低でも3日分用意しておくことをお勧めします。

飲料水に関しては1人1日3リットルが目安です。

もしもの時のために備蓄を切らさないようにしましょう。

また、カセットコンロなどの簡易調理器具を1つ持っておくと、停電が長引いても温かい食事を取ることができます。

火事には気をつけて使いましょう。

簡易トイレ

7つ目は、簡易トイレです。

停電によって断水が起こる可能性があることを紹介しましたが、断水するとトイレが使えません。

市販の簡易トイレがあるととても便利でしょう。

太陽光発電と蓄電池のダブル発電

おすすめのアイテムを紹介してきましたが、特におすすめなのが太陽光発電と蓄電池のダブル発電です。

停電時は電気が使えませんが、その時は電気を生み出し、蓄えておけば電気を使えるようになります。

それを可能にするのが太陽光発電と蓄電池です。

太陽光発電があれば、停電時でも太陽光を使って電気を生み出すことができます。

しかし、太陽光で発電した電気は発電と同時に使う必要があります。

電力会社から電気を購入することはできないため、夜や天候の悪い日には電気を使うことができません。

そこで便利なアイテムが蓄電池です。

蓄電池があれば太陽光発電で作った電気を貯めておけます

蓄電した電気は夜間や雨の日に使うことができるので、停電が起きた時でも普段と変わらない生活が送れるでしょう。

停電時におすすめの蓄電池の選び方

最後に蓄電池の選び方について3つのポイントを紹介します。

容量・出力の大きいもの

1つ目は、容量と出力の大きなものです。

蓄電容量は電気を使用できる時間を左右する要素で、単位にはkWhが使われます。

長時間の停電に対応するためには、蓄電容量の大きなものを選ぶ必要があります。

一般家庭向けの蓄電池の容量は6〜8kWhほどです。

さらに大きいものもありますが、その分価格が高くなります。

あらかじめ予算を決めておいてから容量を選ぶと良いでしょう。

また、出力とは一度に使える電力量を指します。

単位はkWもしくはWが使われます。

停電中に多くの家電を同時に使いたい場合は出力の大きなものを選ぶ必要があります。

定格出力が2kWの蓄電池であれば、合計2,000Wまでの家電を同時に使うことができます。

以下が出力の目安です。

  • 冷蔵庫:100W
  • テレビ:150W
  • 携帯電話:15W
  • 電子レンジ:1,500W
  • パソコン:100W
  • 照明:100W

200Vに対応

2つ目は、200V対応のものです。

家のコンセントにさして使う家電製品は基本的に100Vとなっています。

一昔前までは100Vの家電製品が中心でしたが、近年では200Vを利用した家電製品が増えてきました。

  • 100V対応・・・冷蔵庫、テレビ、照明、携帯の充電など
  • 200V対応・・・100V対応のものに加えて、エアコン、IHクッキングヒーター

停電時にエアコンやIHクッキングヒーターを使用したい場合は200Vに対応している蓄電池を選ぶようにしましょう。

ただし、200V対応の家電は消費電力が大きいです。

停電時に使うとすぐに蓄電池の容量がなくなってしまうので、使用方法には注意しましょう。

電気を家全体で使うか 

3つ目は、電気を家全体で使うか否かです。

蓄電池には、停電時に家全体へ電気を供給する全負荷型と、選択した回路のみ電気を使用できる特定負荷型があります。

特定負荷型の場合、停電時には限られた家電しか使用できませんが、その分消費する電力は少なくて済みます。

一方で、全負荷型の場合は普段と変わらない生活を送れますが、消費量が多くなるので蓄電池の電気を使い切ってしまう恐れがあります。

停電対策には太陽光発電と蓄電池のセット!

今回は停電対策について紹介しました。

停電対策でおすすめなのは太陽光発電と蓄電池のセットです。

停電時でも電気を使用し続けられるので、停電が不安な方はそのセットの導入を検討しましょう。

リノベステーションではニチコンやシャープを始めとした蓄電池を取り扱っております。

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もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!

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手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

IHやエコキュートのお取り扱いもございます。

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この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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中田 萌
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