「エコノワ」は電気を”見える化”できる最強アプリ!?
おうち時間が増加した上に、電気代が高騰してしまっている近年。
電気代の高騰は天然ガスなどの資源の高騰が原因で、電気代が下がる目途は今だ立っていません。
そこで、今注目されているのが「節電」。
今回は、節電意識が高まっている現代にぴったりな「エコノワ」というアプリを徹底解説していきます。
エコノワは、電気の使用量や太陽光発電の発電量、蓄電池の蓄電量などをスマホで簡単にチェックできる節電にはなくてはならないアプリです。
目次
「エコノワ」を提供しているエナジーゲートウェイとは?
電気の流れを見える化し、節電を可能にするアプリ「エコノワ」を提供しているのは、エナジーゲートウェイという会社です。
エナジーゲートウェイは、2018年2月15日に設立された比較的新しい会社です。
主に、IoTプラットフォームサービスに関する業務を行っており、今後活躍が期待される企業だと言えるでしょう。
エナジーゲートウェイは東京電力会社グループ!
エナジーゲートウェイは、東京電力のグループ会社です。
長年、大手電力会社として電気に携わってきた「東京電力」。
電気のプロが新しく開発した「エコノワ」は、電気に関することをアプリ1つで確認することが出来ます。
東京電力グループの会社が開発していることで、電気使用量ではなく、消費している電気料金が分かるなど使い勝手の良いことが特徴です。
エコノワが節電に”大”貢献する4つの理由
東京電力グループのエナジーゲートウェイが開発・提供している「エコノワ」は、インフォメティス社製電力センサーを設置した家庭で使用することが出来ます。
電気の流れや、家電ごとの電気料金がひと目で分かることに加えて、設置している蓄電池や太陽光発電とも連携することが可能なアプリです。
エコノワを使用して、発電量や電気の使用量を1度に確認できるので、無駄に使っている電気などをすぐに見つけることができます。
エコノワでは、電気の使用状況や発電状況などもひと目で確認することが出来るので、誰が見ても分かりやすく、家族みんなで節電意識を高めることが可能になります。
理由① 電気の流れの見える化が可能に
エコノワは、蓄電池や太陽光発電システムと連携することが可能です。
蓄電池や太陽光発電システムに連携することで、電気の消費だけではなく、発電量と蓄電量をまとめて確認することができます。
また、家電ごとの電気使用状況は、使用電力ではなく電気料金が表示されます。
〇kWhではなく、〇円と表示されているので、誰でも分かりやすく電気の使い過ぎを確認することが可能です。
家電ごとに電気料金を表示できるのは、主要家電のうち最大10種類です。
理由② 防災機能で危険をお知らせ
エコノワには、気象警報発令時にお知らせを受け取ることができる機能が搭載されています。
気象警報発令時には、蓄電池の蓄電残量や家電オフによる延長可能時間を確認し、停電に備えることが可能です。
忙しい現代人にとって、気象情報や災害情報を常にチェックするのは、かなりの負担になります。
エコノワの防災機能を使用すれば、常に気象情報をチェックしていなくても、停電リスクがある時に蓄電池を充電することが出来るので、便利だと言えるでしょう。
また、蓄電池の充電が必要な時にお知らせを受け取ることができるので、必要ないときに蓄電池を充電することがなく、電気を効率よく使用することができます。
エコノワで蓄電池の状況などを確認するには、エコノワに対応したゲートウェイや蓄電池が必要になります。
理由③ ECHONET Lite規格に対応
エコノワは、loT住宅などに欠かせないECHONET Liteにも対応しています。
ECHONET Lite(エコーネットライト)とは、メーカーの違う家電などを遠隔操作、モニタリングするためのシステムです。
ECHONET Liteが搭載された蓄電池であれば、エコノワを使用してアプリで蓄電池の残量などの情報を確認することが可能になります。
理由④ 蓄電池AIと連携も可能!
エコノワは、蓄電池に搭載されたAIとも連携することが出来ます。
蓄電池に搭載されたAIは、太陽光での発電量や電力使用量を高精度で予測し、蓄電池を利用して自家消費を最大化・最適化することが可能です。
エコノワと蓄電池に搭載されたAIを連携することにより、自動制御された蓄電池の状況を確認することが出来ます。
いつでもスマートフォンで蓄電池の動きを確認することが出来るので、停電に備えたいときも、電気料金が不安な時も安心です。
エコノワと連携できる「ヒトノワ」ってなに?
エコノワとは別に、エナジーゲートウェイでは「ヒトノワ」というシステムも提供しています。
ヒトノワとは、エコノワと連携することで、お知らせの配信やお問い合わせの受付などを行うことができるシステムです。
エコノワとヒトノワを連携することにより、アパートの管理者などの事業者と住民の距離が近くなります。
自宅の電気使用量などを確認するついでに、お知らせを確認したり、困りごとを相談したりできるのがメリットです。
エコノワとヒトノワを連携することで業務を円滑に
アパートやマンションの事業者がエコノワとヒトノワを導入することで、お知らせやお問い合わせ、顧客管理などを行うことが出来ます。
また、エコノワと連携したヒトノワでは、電力データを受信することも可能です。
電力データを分析することにより、適切なサポートやマーケティングが可能になります。
エコノワを利用している人にとっても、お問い合わせやお知らせがアプリで受け取れるので、便利なシステムだと言えるでしょう。
loT住宅には「イエノワ」で節電とスマートな生活が実現!
エコノワやイエノワの他にも、エナジーゲートウェイは「イエノワ」というシステムを提供しています。
「イエノワ」は、エコノワと同じように電気使用量や蓄電池の状況を確認することが出来るアプリです。
エコノワとの違いは、loT住宅やZEHにも対応していることです。
ZEHに対応しているので、ZEH住宅で使用している太陽光発電や蓄電池、エネファームなどのリアルタイムな電力情報を受け取ることが出来ます。
また、エコノワと同様にヒトノワと連携して使用することもできるので、企業への問い合わせなどもアプリ1つで可能になります。
エコノワとの違いは1つのアプリで家電を操作可能なこと!
エコノワとイエノワの違いの1つは、アプリで家電を操作できるかどうかです。
イエノワは、スマートリモコンと連携することが出来るので、アプリから家電の操作をすることが可能になります。
さらに、イエノワはアプリからだけではなく、スマートスピーカーを使用した音声による家電操作も可能です。
アプリだけではなく、音声でも家電が操作できるので、よりスマートな生活を実現することが出来ます。
また、家電の使用状況を確認することが出来るので、在宅している子供や家族などの状況を推測するという使い方も可能になるでしょう。
(家電の操作には、専用のスマートリモコンが必要です)
エコノワとイエノワを利用して節電意識を高めよう!
今回は、エコノワについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか。
東京電力のグループ会社であるエナジーゲートウェイでは、エコノワに加えてZEHやloT住宅向けのイエノワというアプリを提供しています。
エコノワもイエノワも、電気の使用状況や発電状況、月々の電気代などを1つのアプリで手軽に確認することが出来るので、節電意識を高めることが出来るでしょう。
また、アパートの管理会社などがヒトノワを使用することにより、エコノワ(イエノワ)でお知らせを受け取ることも可能になります。
電気の使用状況の確認や、困りごとを相談できる機能が搭載されているエコノワは、自宅の節電を可能にする新しいアプリだと言えるでしょう。
リノベステーションではニチコンやシャープを始めとした蓄電池を取り扱っております。
もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にください。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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