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外壁塗装のトラブル事例と対処法を解説!【相談窓口まとめ】

屋根・外壁塗装 2024年01月04日更新
  • 外壁塗装をしたいけど、トラブルは避けたい
  • トラブルを起こさないための対策方法を知りたい
  • トラブルを予防するためにも対応の良い業者を選びたい

外壁塗装を検討している人の中で上記のように悩んでいる方も多いはず。

外壁塗装は、高額な費用がかかったり、工期の日数がかかったりと大きな工事のため、なるべくトラブルを防ぎたいですよね。

安心して外壁塗装するためには、優良な業者を選ぶことが重要です。

そこで、今回の記事は上記の項目をメインに優良な業者の選び方も合わせてご紹介します。

塗装前によくあるトラブル事例と対処法を解説!

塗装前によくあるトラブル事例と対処法を解説します。

高額な金額で契約してしまった

ハウスメーカーなどの高い会社へ依頼した場合、高額な金額になる場合もあります。

ハウスメーカーは地元の施工業者と比べて、30%〜50%ほどの手数料を上乗せされる場合が多いです。

契約時に事実と異なる内容を説明され契約した場合は、クーリングオフ制度8日以内を過ぎても関係なく利用することができます。

契約書を交わす前に足場を建てられた

外壁塗装で契約書を交わす前に、足場を建てられた場合は、クーリングオフが適用される8日以内に解約することができます。

クーリングオフ制度を使うことで、業者が足場の撤去費用を負担し、元の状態に戻してくれます。

工事内容や見積り内容が分かりづらい

悪い見積書は、使用する塗料のメーカーや商品名が記載しておらず、工事内容が分かりづらく相場が分かりづらいです。

対して良い見積書は、型番や材料費などの工事内容の内訳が詳しく書かれています。

あまりにも見積り内容が分かりづらい場合は、再度作り直してもらえるか聞いてみるようにしましょう。

作り直しても分かりづらい場合は、他の業者に依頼することをおすすめします。

塗装後によくあるトラブル事例&対処法

外壁塗装をした後に、よくあるトラブル事例と対処法を合わせて解説します。

仕上がりのイメージと違う

外壁塗装で一番トラブルになりやすいのが色に関するトラブルです。

カタログで選んだ色は、蛍光灯の光で見え方を判断しているため、太陽の光で色合いを比べることで、塗装後の色の見え方と同じ色合いを確認できます。

また、ホームページのカラー診断を行うのもおすすめです。

自宅の配色パターンで悩んでいる場合は、手っ取り早く塗り替え後のイメージが掴みやすくなるでしょう。

職人の技術力が低い

職人の技術力が低いと、塗料の機能が上手く使えず、仕上がりに影響が出ます。

また、塗装後に施工不良を起こす原因になり、再び塗装をしなければなりません。

技術力を判断するためにも、一級塗装技能士などの資格を保持しているか確認するようにしましょう。

外壁塗装は、無資格でも行えるため、経験や知識のない職人が施工することができます。

腕を見極める判断基準として一級塗装技能士などの資格の有無を知ることが必要です。

会社が倒産

外壁塗装をした後に依頼した会社が倒産した場合は、修繕費用が保証されません。

しかし、瑕疵保険に加入している業者なら、施工不良が起きた場合も保険金を請求することができます。

また、下請け業者が関わる施工の場合は、瑕疵保険に加入することで、第三者による工事を確認できるため施工後も安心です。

外壁塗装の業者とのトラブル事例と対処法を解説

業者とのトラブル事例と対処法を解説します。

良い職人を選ぶコツも合わせて見ていきましょう。

職人の対応が悪い

コミュニケーション能力が低い職人は、塗装時の疑問や悩みを伝えられず、納得いく工事ができない可能性があります

また、自社施工の業者は、見積り〜施工まで全て行うため、距離が近く分かりやすく説明してくれる方も少なくありません。

電話や問い合わせ時に、スタッフの対応を判断するのも良いでしょう。

足場の設置や撤去作業で、植木など何かものを壊された

足場の設置や撤去後に、植木やカーポートなどが壊された場合は、業者の過失により損害賠償を請求することができます

その時の証拠をすぐに提示することで請求に応じてもらいやすいです。

また、業者が賠償責任の保険に入っている場合もあるので、賠償できるのか聞いてみるのがおすすめです。

追加工事の費用を要求された

塗装業者によって、追加費用が発生する場合もあり、相場より安い金額でリフォームする業者は要注意です。

外壁塗装の相場費用は、30坪で60万~100万円が目安です。

相場より安い場合は、手抜き工事をされたり、追加費用が発生したりする可能性が高いです。

安すぎる業者は、候補から外して、複数の見積り価格を比較するようにしましょう。

外壁塗装で近隣とのトラブル事例と対処法

近隣との外壁塗装のトラブル事例を紹介します。

対処法も合わせて解説しますので、参考にして見てください。

近隣の車や住宅に塗料が飛んでしまった

近隣の方に損害賠償を請求された場合は、

業者が塗装をする際に、飛散防止の対策をしっかり行わず塗装した可能性もあります

通常は外壁塗装を行う場合は、塗料の飛散を防止する保護シートを足場の周りや近隣の駐車場にカバーをかけて作業します。

もしも、管理不備があった場合は、業者が加入している請負業者賠償責任保険を使って保険金を支払うことができます。

騒音や臭いを指摘された

外壁塗装は、塗料の匂いや足場の組み立て時に騒音トラブルが起きやすいです。

塗装前に近隣の方に挨拶回りを行うことで、施工中のトラブルを予防できます

事前に塗料の匂いや足場の騒音について、近隣に伝えることでクレームを減らすことができます。

工事内容をしっかり近隣の方に説明できる業者なのか確認するようにしましょう。

塗装前に業者が近隣に挨拶をせずクレームがきた

優良業者の場合は、工期の1週間前に近隣に挨拶周りをしてくれます。

塗装前に挨拶を済ますことで、施工中のトラブルを防ぐことができます。

万が一、施工中・施行後にトラブルが起きた場合も、挨拶を済ませておくことで、トラブルを最小限に抑えることができるでしょう。

外壁塗装でトラブルを起こさないための業者の選び方

外壁塗装でトラブルを起こさないための業者の選び方を紹介します。

優良業者の特徴や失敗しないための

対応が親切丁寧

対応が丁寧な業者は、施工中・施工後も疑問や悩みを相談しやすいです。

塗装職人のコミュニケーション力を確認することは難しいです。

しかし、自社施工の場合は、見積り~設計まで一人で請け負うことがが多いので、職人の対応を見てお願いすることができます。

施工実績が豊富

事前に塗装業者のホームページや口コミを調べてみるのもおすすめです。

経験や知識が多いと、町並みに合った塗料を進めてくれたり、塗料の機能を活かしてくれたりします。

また、地域に根付いた塗装業者は、地元の施工実績が多く、できる限り要望に応えてくれる可能性が高いです。

建設業許可と塗装技能士資格を取得している

建設業許可書は、国土交通大臣の許可になり、審査が厳しく取得に条件があります。

  • 塗装実績:10年以上
  • 5年後との更新をクリアが条件

また、優良業者を選ぶ目安として、資格を保有する業者がおすすめです。

塗装技能士の資格を保持する業者は、しっかりとした塗装店の場合が多いです。

塗装技能士の資格は、実務経験が7年以上の職人ではないと、受講することができません。

安心材料として、建設業許可書と塗装技能士の資格を保有することを目安に選ぶことをおすすめします。

自社施工の保証やアフターサービスが手厚い

外壁塗装の保証は、塗料メーカーの他に、自社施工の保証があり、保証期間中に施工不良があった場合は、無償で手直し工事が可能です。

塗装後、半年・1年置きにアフターサービスがある場合は、問題にすぐ対応できたり、悩みや相談ができたり施工後もサポートしてくれます。

また、瑕疵保険に加入する業者なら万が一、会社が倒産した場合も、保険金を請求できるため、自己負担の心配が入りません。

外壁塗装で手抜き工事をされた場合の相談先

相談先

営業時間

電話番号

国民生活センター

平日:11時~13時

03-3446-0009

紛争処理支援センター

平日:10時~17時

0570-016-100

 

国民生活センターや紛争処理支援センターで問題が解決できない場合は、最終手段として弁護士へ相談するようにしましょう

外壁塗装のトラブル防止は業者選びが肝心!

外壁塗装はトラブルが多いため、優良の業者を選ぶことでトラブルを防ぐことができます。

業者を選ぶ際は、複数の見積もりを取り、スタッフの対応や適正価格を確認することが大切です。

トラブルを減らせるように、今回の記事を参考に安心できる業者を選んでいきましょう。

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この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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中田 萌
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