エクソルの太陽光パネルは性能が良い?ラインナップや主な特徴を解説!
太陽光パネルの国内シェア率を急激に伸ばしているXSOL(エクソル)。
一体、どういう会社なのかが気になりますよね。
今回の記事では、エクソルの太陽光パネルの商品ラインナップや特徴、価格帯や保証内容、エクソルの他社にはない魅力や現状の国内シェア率を紹介します。
エクソルの太陽光パネルに少しでも興味がある方、必見です。
目次
エクソルの太陽光!商品ラインナップや特徴は?
京都府中京区に本社を構える株式会社XSOL(エクソル)は、元々、三菱電機製太陽光発電の卸業者でした。
しかし、2011年6月に太陽光発電の販売や施工・アフターサービスまでを一元で担う専門業者として生まれ変わったのです。
競合他社よりも歴史が浅いエクソルですが、いったいどのような太陽光パネルを製造・販売しているのでしょうか。
太陽光パネルの商品ラインナップとエクソル製太陽光パネルの主な特徴を解説します。
2022年現在3種類の太陽光パネルを販売中
エクソルは2022年現在、3種類の家庭用太陽光パネルを販売しています。
販売しているモジュールの品番は、以下の通りです。
- XLM120-380L
- XLM96-300X(一時販売停止中)
- XLM72-275X
3つの太陽光パネルの主な仕様については、以下の表をご覧ください。
| XLM120-380L | XLM96-300X | XLM72-275X |
寸法(mm) | 1755×1038×35 | 1430×1038×35 | 1735×765×35 |
質量(kg) | 19.5 | 16 | 14.5 |
変換効率(%) | 20.9 | 20.2 | 20.7 |
最大出力(W) | 380 | 300 | 275 |
エクソルの太陽光パネルの主な特徴について
エクソルの太陽光パネルの主な特徴は、以下の通りです。
- 国内メーカーにしては珍しく低価格を売りにしている
- モジュールの四つ角に水きり加工があるので、発電量低下を防止できる
- 変換効率を上げるため、PERC構造を採用している
国内メーカーの太陽光パネルは、多くのものが「価格はそれなりだけれど良質なものが多い」といわれています。
しかし、エクソルの太陽光パネルは「国内メーカーにも関わらず低価格を売りにしている」という点がおもしろいポイントです。
また、太陽光発電はかつて「メンテナンスフリー商品」といわれていたほど、定期的なメンテナンスいらずで使えていた商品でした。
現在は、発電量低下を防止するため、4年に1度の定期メンテナンスが義務化されていますが、エクソルの太陽光パネルであれば、次回定期メンテナンスまでの期間も発電量の低下を気にせず使用することができるのです。
また、今までの太陽光パネルとは違い、PERC構造を採用し変換効率を上げているのもエクソル製太陽光パネルの大きな特徴です。
エクソルの太陽光!価格帯や保証内容は?
続いて、エクソルの太陽光パネルの価格帯や保証内容について見ていきましょう。
エクソルの太陽光パネルの価格帯について
エクソルの太陽光パネルは、国内の競合他社よりも比較的リーズナブルで手に入ると言われています。
2022年5月現在のXLM120-380Lの料金は、1kWあたり23.7〜25万円です。
ちなみに、国内の競合他社製太陽光パネルの価格相場は、1kWあたり27.5万円が一般的。
平均と比べると、エクソルの太陽光パネルが比較的安価なことが分かりますよね。
ちなみに、標準的な広さの住宅の場合、設置する太陽光パネルの容量は5kW前後です。
つまり、以下のようにエクソルが費用面で大きく有利に立つのです。
- エクソルの太陽光パネルを5kW設置した場合…118~125万円前後
- 競合他社の太陽光パネルを5kW設置した場合…137.5万円前後
太陽光パネルの設置には、ただでさえ大きな出費が伴います。
だからこそ、比較的安価で手に入るエクソルの太陽光パネルは、とても魅力的ですよね。
エクソルの太陽光パネルの保証について
エクソルは、充実したアフターサービスを実現しています。
以下は、エクソルが実施している保証やアフターサービスをまとめたものです。
- 10年の災害保証
- 10年の製品保証
- 15年のXSOL保証
- 20年の低圧システム保証
- 25年の出力保証
太陽光パネルは、平均寿命が20〜30年といわれています。
だからこそ、比較的長期間の保証制度が充実しているのは嬉しいですよね。
それぞれ有償にはなるものの、保証期間を延長することも可能です。
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エクソルの太陽光!他メーカーとの違いや現在の国内シェア率は?
エクソルの太陽光パネルは魅力に溢れていることが分かりましたが、国内の競合他社とはどのような違いがあるのでしょうか。
最後に、エクソルが他メーカーとは異なるポイントや現在の国内シェア率を解説します。
他メーカーとの違いについて
エクソルの太陽光パネルが他メーカーと大きく違う点は、とにかく低価格にこだわっている点です。
太陽光パネルに限らずいえることですが、すべて国内生産のものは、外国製に比べて割高なもの。
しかし、国民が感じている「当たり前」を覆したのがエクソルなのです。
また、エクソルの太陽光パネルは1枚から設置が可能になります。
一般的な太陽光パネルは、電圧の関係で最低でも3枚は太陽光パネルが必要なのに、です。
つまり、太陽光パネルが1~2枚程度しか乗らない狭小住宅にお住まいの方でも、エクソルの太陽光パネルであれば設置が可能になります。
「太陽光発電でお得を感じたいけれど、狭小住宅すぎて太陽光パネルが設置できないから無理か」と、諦める必要はないのです。とても嬉しいメリットですよね。
エクソルは国内シェア率が急上昇中
エクソルは、昨今、国内の太陽光パネルのシェア率を急激に伸ばしている企業です。
たとえば、2019年代までのエクソルは、太陽光パネルの国内シェア率は1%以下でした。
しかし、2020年・2021年と年を追うごとにシェア率を伸ばしていき、2021年上期におけるシェア率は7%になっています。
昨今、エクソルが急激にシェア率を上げている理由は、以下の通りです。
- 三菱が2020年3月に太陽光パネル事業から撤退した
- 東芝が2021年3月に太陽光パネル事業から撤退した
- パナソニックが海外製品との価格競争に対応できなくなった
つまり、エクソルは三菱・東芝・パナソニックなどの受け皿になっているということになります。
既述の通り、エクソルは海外製太陽光パネルに対抗できるだけの低価格で勝負しています。
だからこそ、国内シェア率も軒並み上昇中なのです。
エクソルの太陽光は豊富な魅力が◎購入を前向きに検討しよう!
今回の記事で見てきた通り、エクソルの太陽光パネルは魅力あふれる商品であることが分かりました。
なにより、ただでさえ高額な太陽光パネルが、多少割安値で購入できる点が嬉しいですよね。
しかも、太陽光パネルに多い「安かろう悪かろう」の商品ではないのも、消費者として嬉しいポイントの一つ。
エクソルは、保証内容もしっかりしていますし、国内シェア率もぐんぐん上昇中です。
ぜひ、エクソルの太陽光パネルの購入を前向きに検討してみてくださいね。
リノベステーションでは多くのメーカーの蓄電池や太陽光発電を取り扱っております。
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この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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