【徹底解説】太陽光発電で後悔したパターン7選!失敗しない5つの対策法とは
電気代の節約や停電対策に活躍する太陽光発電ですが、「買って後悔した…」という声も意外と多いことをご存じですか?
太陽光で後悔しないために、本記事では以下のポイントを解説しています。
- 太陽光で後悔した!よくある失敗5パターン
- 知って後悔を減らそう!太陽光のメリット・デメリット
- 太陽光で後悔しないための「3つの対策」
ほかにも記事内では、信頼できる業者選びのコツや、意外と知らない「太陽光の騒音トラブル」などもご紹介!
ぜひ最後まで目を通してみてくださいね!
目次
太陽光発電で後悔した5つのパターンをご紹介!【あなたは平気?】
はじめに、太陽光発電の設置でよくある、5つの後悔するパターンを順番にご紹介していきます。
【パターン①】訪問販売の業者に高いパネルを買わされた
営業スタッフやコールセンターに多額の人件費が必要な訪問販売。
太陽光の価格も相場より高いことが多く、即決して後悔するケースが後をたちません。
上手な売り言葉に惑わされず、契約前には必ず他の会社と比較しましょう。
【パターン②】安い海外メーカーを選んで性能に不満がある
海外製の格安パネルを設置したものの、期待したほど発電量が得られず後悔するパターンもよくあります。
曇りや雨の多い日本では性能を発揮しきれないパネルもあるため、カタログの性能は過信しすぎず、参考程度にお考えください。
また、あまりにも安いパネルは故障のしやすさも心配です。
少し高くても、信頼できる国産メーカーのほうが結局お得な場合も多いでしょう。
【パターン③】工事費の安い業者を選んで雨漏りトラブルに
工事費の安さで業者を選ぶ際にも要注意です。
「手抜き工事」でコストを削減している可能性もあり、後で雨漏りトラブルに発展することも。
極端に安い販売会社は避けたほうが無難といえます。
今までの設置実績や口コミなどを参考に、できるだけ技術の高い業者を選びましょう。
また、「施工保証(雨漏り保証)」のサービスがある業者を選べば、万が一の雨漏りでも修理対応を受けられるため安心です。
【パターン④】新規参入の販売業者から買って数年後に倒産した
新規参入の業者が多い太陽光ならではのトラブルが「突然の倒産」です。
せっかくの独自保証やサービスも利用できなくなるため、倒産後はずっと後悔する結果となってしまいます。
会社概要や販売実績が明記されていない企業や、創立して間もない企業と契約する際には、倒産のリスクを頭に入れておきましょう。
【パターン⑤】ご近所と「光」と「音」のトラブルになる
「パネルの反射光やパワコンの音」による苦情も、設置前にはなかなか気付けない後悔のひとつです。
太陽光パワコンの騒音は「30〜40デシベル(図書館くらいの音量)」とそれほど大きくありませんが、設置場所には気を使うべきでしょう。
ご近所トラブルが心配な方は、設置前に前もって隣家と相談し、お互いに不満を残さないことも大切ですね。
太陽光発電で後悔しないために!メリット・デメリットを再確認しよう
つぎに、太陽光発電で後悔しないために、設置前に再確認しておきたいメリットとデメリットをまとめてきます。
【メリットまとめ】高騰する電気代・頻発する停電にも効果的
太陽光発電の導入で得られるメリットは以下のとおりです。
- 発電したエネルギーを使って、昼間の電気代を節約できる
- 発電した使い切れないエネルギーは、電力会社に売却できる
- 停電していても、パネルが発電中なら家電が使える
電気代の高騰が深刻化する今、太陽光で電気の「自家消費」する経済的なメリットはどんどん増しています。
自治体の補助金などが活用できる現在は、まだまだ太陽光導入のチャンス。
安く買えるうちに設置しておきたいですね!
【デメリットまとめ】初期費用がネック?補助金でお得に買う方法も
太陽光発電の設置前に気をつけたいデメリットは以下のとおりです。
- 設備の導入には「80万円〜220万円」ほどの高額な費用が必要になる
- 屋根以外にもパワコンの設置スペースも必要。庭が狭くなることもある
- 天候によって発電量が安定せず、期待した経済効果が得られないことも
初期費用がかなりかかる太陽光発電ですが、一般的な5kWhほどのシステムなら「年間10万円」の節約も充分可能です。
補助金も利用すれば「資金回収」までの期間をぐっと短縮できますので、高いと諦めていた方もぜひ再検討してみてください!
太陽光発電で後悔しないための「3つの対策」とは?【設置がお得】
つづいて、太陽光で後悔しないために、今すぐできる3つの対策を解説していきます。
【対策①】「太陽光は高い」は過去の話?古い情報に注意
数年前に比べて太陽光の価格は大幅に下がっており、発電性能は上がっています。
「高すぎる」「元が取れない」などの噂は過去の話。
古い情報に惑わされて後悔しないよう、最新の情報を参考にするクセをつけましょう。
【対策②】独自の保証・サービスも!メーカーはじっくり選ぶ
メーカーや販売店は独自の保証・サービスを実施することも多く、じっくり選ぶことで「他のメーカーが良かった…」と後悔せずにすみます。
たとえば「有料での延長保証」や「雨漏り保証」、「無料の定期点検」など、他にはないサービスで差を付けるメーカー・販売店は多くあります。
カタログだけでは不明な点は電話やメールなどでどんどん問い合わせ、後悔のタネを減らしましょう
【対策③】発電量・売電収益のシミュレーションはしっかりと
太陽光の発電量や収益を試算するときには、悪天候や機器不調などの可能性も考え、「少し少なめ」くらいに見積もれば後悔せずにすみます。
また、業者によっては契約のために嘘のデータを提示するケースも。
1社のシミュレーション結果だけを鵜呑みにするのは大変危険です。
なるべく2社、3社の試算結果を見比べ、一番信用できる会社を選びましょう。
太陽光発電と蓄電池のセットは後悔する?お得な使い方を解説!
結論から言えば、太陽光発電と蓄電池はそれぞれ単体で使うより「セットで運用」する方がお得です。
理由は、太陽光と蓄電池を組み合わせると「お互いの欠点を補う」効果を発揮するからです。
たとえば、太陽光だけでは夜に役立ちませんが、昼に余った電気を蓄電池に蓄えれば、いつでも好きな時間に使えます。
反対に、蓄電池だけでは停電中に充電ができませんが、太陽光があれば電気を「自給自足」することも充分可能です。
さらに、太陽光と蓄電池の設置で「補助金が増える」自治体も多く、2つの設備を同時導入するメリットはかなり大きいといえます。
【まとめ】太陽光発電の後悔は防げる!しっかり試算して資金回収しよう
本記事でくわしく解説してきた太陽光発電で後悔しないためのポイントを、もう一度以下にまとめていきます。
- 「相場より高かった」「販売会社の倒産」など、業者選びで解決できる後悔は多い
- 「格安品がすぐ壊れた」「手抜き工事で雨漏り」という後悔も。安すぎも要注意
- 太陽光を安く買うには「複数見積もり」が効果的。価格を比較して相場を知ろう
- デメリットである「高額な初期費用」も、国や自治体の補助金で軽減できる
- 太陽光と蓄電池は相性抜群。単体で使うよりセットのほうが節約効果が高い
安心して長く付き合える太陽光と出会うためには、「信頼できる販売会社を見つける」ことが一番の近道です。
たとえば、実績があり口コミの多い販売会社なら事前に評判を確認できますし、いきなり倒産する心配もないため安心して契約できるでしょう。
比較サイトなどで数社見積もりを取り、その中で一番信頼性と価格のバランスの取れた会社を選ぶのも合理的です。
高騰する電気代対策として人気が急上昇している太陽光発電。
じっくり時間をかけて、あなたにピッタリのシステムを検討してくださいね!
リノベステーションでは多くのメーカーの蓄電池や太陽光発電を取り扱っております。
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
無料お見積もりも承っております。見積もり依頼はこちら。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
光熱費削減に関するお悩み等ございましたら、お気軽にご相談下さい。
光熱費削減コンサルタント
中田 萌ご相談やお見積もりは
完全無料です!