JAソーラーの太陽光はオススメ？特徴や魅力・価格や保証を徹底解説！

抜群の発電効率とコスパで国内シェアを拡大する「JAソーラー」という海外の太陽光メーカーをご存じでしょうか？

本記事では、中国メーカーのJAソーラーに関するお役立ち情報を、以下のポイントにまとめて解説していきます。

• JAソーラーの太陽光の特徴・強み・世界的な実績
• JAソーラー・全6シリーズのスペック・価格・保証を比較
• JAソーラーと国内トップ企業を比較！おすすめはどこ？

「海外メーカーはなんとなく心配…」とお考えの方にも安心の「バックアップ保証」についてもくわしく説明していますので、興味のある方はぜひご覧ください！

JAソーラーの太陽光の特徴や実績・他にはない強みをご紹介

はじめに、JAソーラーが手掛ける太陽光の特徴や気になる実績、海外メーカー特有の不安を解消する「バックアップ保証」をくわしく解説していきます。

【2005年・上海で創業】JAソーラーの太陽光の特徴

2005年に上海で創業したJAソーラーは、住宅用・産業用ソーラーパネルの開発・生産を手掛ける世界規模のメーカーです。

保持している太陽光パネルの特許技術も数多く、「発電効率」「悪天候での安定性」に関しては、日本のメーカーと引けを取らない実力があります。

ほぼすべての生産工程を中国に構えることで徹底的なコストダウンを実現、中国メーカーとしてもトップクラスのコスパも強みの企業です。

パネルの安全性も高く、IEC(国際電気標準会議)の厳しい規格をクリア。

日本の安全規格「JISQ8901」も取得しており、長期間安心して使えそうですね。

【気になる実績】JAソーラーの太陽光の世界的な評判は？

とはいえ日本では馴染みの薄いメーカーでもあるJAソーラー。

世界的な評判や実績を以下にまとめました。

• 創業の約2年後にはナスダックに上場
• 2022年までに、100か国以上の国や地域に太陽光パネルを出荷
• 2014年には太陽光モジュールの出荷量・世界No.1を記録
• イギリスやドイツ、イスラエルなどの大国との取引実績も豊富

コスパ、発電量、安全性と三拍子そろったJAソーラーは世界的にも評価が高く、日本国内でもますますシェア拡大が期待されるメーカーです。

【強み】JAソーラーの太陽光ならではの「バックアップ保証」とは？

中国メーカーであるJAソーラーの弱点は突然の事業撤退によるサポート終了です。

JAソーラーのバックアップ保証なら、万が一同社が事業撤退を発表しても、日本国内の保険会社が保証を代わりに受け持ってくれます。

JAソーラーの保証は「システム12年・出力30年」と非常に長いため、いつまでもサポートが続くのは安心ですよね。

「海外メーカーは保証が不安…」という方にも、バックアップ保証のあるJAソーラーは自信を持っておすすめできます。

JAソーラーの太陽光・全6シリーズの価格や性能、保証を比較！

つづいて、2022年現在に購入できる、JAソーラーの全6シリーズの価格や性能、保証内容をくわしく比較していきます。

【表で比較】JAソーラー・全6シリーズの価格・性能・保証の詳細は？

まずは、公式ホームページに載っている全6シリーズのスペックや保証を見比べていきましょう。

【5Wごとに生産】JAソーラーのユニークな生産体制とは？

JAソーラーは、同じシリーズの太陽光パネルを「出力5Wごと」にラインナップしている点が特徴的です。

たとえばJAM60D10 330-350 MBシリーズであれば、「330W、335W、340W、350W」と4種類の発電量から選べます。

5Wごとに区切って生産することでコスト面でのムダを極力減らし、結果的に販売価格も下がるためユーザーにも嬉しいですね。

近年ではインリーソーラーなどの中国メーカーも同様の生産体制を採用しており、コスパの良さでやはり高い評価を得ています。

【抜群の発電量！】両面発電・Dシリーズ

JAソーラーのD10、D20、D30シリーズは、「両面発電ダブルガラスモジュール」により、太陽光パネルの裏面でも発電できる点が魅力です。

パネルの裏面にも太陽光エネルギーをムダなく取り込むため、通常のパネルより「5%〜20%」も多くの発電量を期待できます。

両面ガラスという特殊形状ながら、設置方法やサイズ感は従来品と同じですので、JAソーラーのSシリーズなどとも組み合わせられます。

スペック上では片面発電のSシリーズとそこまで変わらないですが、実際の発電量において、裏面パネルの5%〜20%の差は大きいでしょう。

【コスパならこちら！】ハーフセル・Sシリーズ

JAソーラーのS20、S30シリーズは、「ハーフPERCモジュール」による出力増加や、悪天候での発電の安定性が強みです。

ハーフセルとは、通常の半分サイズのマス目で設計されたパネルのことで、発電ロスを減らし、「5W以上」もの出力アップを実現しています。

さらに、独自の「PERC」という先端技術により、曇りや雨、朝夕などの日射量が低い時間帯の発電量を大きく底上げしてくれます。

Sシリーズは両面発電のDシリーズとほぼ同等スペックながら、実際にはDシリーズより割安な価格帯で販売されている点もメリットですね。

【徹底比較】JAソーラーの太陽光と他メーカーならどちらがオススメ？

さいごに、国内トップメーカーであるパナソニックやシャープと、JAソーラーの太陽光はどちらが優れているのか比較していきます。

パナソニックとJAソーラーの太陽光を比較【コスパならJAか】

高性能なパネルが魅力のパナソニックとJAソーラーを比較すると、発電性能はほぼ同程度、コスパならJAが優れているという結果になりました。

オープン価格ながらJAソーラーは「出力1kWあたり15万〜20万円」で販売されている実績が多く、20万〜25万円ほどのパナソニックより安いといえます。

発電効率20%を超えるモデルも多いパナソニックですが、21%超えが当たり前のJAソーラーと比較すると少し物足りないのも事実です。

「海外メーカーは撤退が不安」というデメリットもバックアップ保証により解消されますので、JAソーラーはパナソニックと比べてもおすすめできますね。

シャープとJAソーラーの太陽光を比較【段違いの発電効率】

デザイン性とコスパに優れるシャープとJAソーラーの比較では、コスパはほぼ同じ、発電性能では圧倒的にJAが優秀という結果でした。

パネル1枚あたりのコストが安いシャープですが、発電量あたりのコスパはJAソーラーとほぼ変わらないため、どちらも充分安いといえます。

1枚あたりの発電量はJAソーラーが段違いに優秀ですので、「少ない枚数でできるだけ多く発電したい！」とお考えの方にピッタリですね。

コスパ、性能ともに優秀なJAソーラーはシャ ープと比較しても発電量が高く、「日本の屋根」にも相性の良いパネルといえるでしょう。

【まとめ】JAソーラーの太陽光は発電量とコスパのバランスが優秀！

「発電効率21%超え」「発電量500W以上」と高性能が魅力なJAソーラーの太陽光ですが、「1kWあたり15万〜20万円」のコスパも嬉しいですよね。

突然の事業撤退が不安な海外メーカーですが、日本の保険会社が「バックアップ保証」に対応してくれるため「JAなら安心」といえます。

屋根面積の小さな日本の家において、太陽光パネル1枚の発電量はとても大切な要素です。

JAソーラーの高性能パネルなら少ない枚数でも充分な発電量が期待できますので、ぜひ選択肢のひとつとして検討してみてくださいね！

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