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長州産業のスマートPV Multiの価格は?特徴や保証内容も徹底解説!

2024年01月04日更新

蓄電池業界で有名な長州産業の「スマートPV Multi」ですが、どのような特徴があるのか気になりますよね。

今回の記事では、長州産業という企業の主な特徴や蓄電池に対する保証内容、スマートPV Multiの特徴や価格帯、メリットとデメリットを紹介します。

スマートPV Multi(長州産業)が欲しい!企業の特徴や保証内容は?

スマートPV Multiの特徴を見ていく前に、まずはスマートPV Multiを販売している長州産業の主な特徴と蓄電池に対する保証内容を紹介します。

長州産業の主な特徴

長州産業という企業の主な特徴は、国内生産にこだわっていることです。

長州産業は、住宅の設備メーカーとして1980年に設立されました。

近年は、太陽光発電の開発・販売に力を入れており、蓄電池に関しては他社のOEM販売を行っています。

ちなみに、販売元の蓄電池よりも長州産業の蓄電池のほうが人気という、不思議な現象があるのだとか。

実は長州産業が販売している蓄電池は、シャープやパナソニックなど日本を代表する企業と国内シェア率を競えるほどの知名度になっています。

長州産業が実施している保証内容について

長州産業は、15年の製品保証を実施しています。

蓄電池を販売しているメーカーはそれぞれ製品保証を設けていますが、無償期間は多くの場合10年。

10年目以降に関しては、5万円前後のお金を払って、保証期間を5年延ばしてもらう手続きを取らなくてはなりません。

しかし、長州産業の製品保証は元々15年。もちろん、無償です。

したがって、他メーカーで必須になる延長保証分の5万円前後のお金を浮かせることができますよ。

長州産業が業界では珍しい15年の製品保証を設けている理由は、蓄電池の性質に絶対的な自信を持っているから

さすが、国内生産にこだわっているだけのことはありますよね。

スマートPV Multi(長州産業)!機種の特徴や価格帯は?

続いて、長州産業が販売しているスマートPV Multiの特徴や価格帯を紹介します。

スマートPV Multiの特徴

スマートPV Multiの主な特徴は、以下の通りです。

  • 家庭の目的に合わせた蓄電池を選ぶことができる
  • 3種類の蓄電容量から好きなものを選択可能
  • コンパクト設計で設置場所に困らない

スマートPV Multiは、以下から家庭の目的に合わせた製品を選ぶことが可能です。

  • ハイブリッド型蓄電池or単機能型蓄電池
  • 全負荷型蓄電池or特定負荷型蓄電池

おすすめの組み合わせは、以下の通り。

ハイブリッド型+全負荷型

太陽光発電と蓄電池を上手に連携させる。

停電時に家全体に送電する。

ハイブリッド型+特定負荷型

太陽光発電と蓄電池を上手に連携させる。

停電時には予め定めたコンセントにのみ送電する。

単機能型+特定負荷型

太陽光発電は設置せず、蓄電池のみ設置。

停電時は、蓄電容量の範囲内で予め定めたコンセントにのみ送電する。

同じ製品で、家庭に合わせた蓄電池を選べるのは嬉しいですよね。

3種類の蓄電容量から好きなものを選択可能に関しては、スマートPV Multiは6.5kWh・9.8kWh・16.4kWhの3種類の蓄電容量があります。

家庭での使い方によって、蓄電容量をしっかり選択したいですね。

しかも、3種類の蓄電池はすべてコンパクト設計を実現しているので、狭小住宅でも設置場所に困りません。

具体的な寸法は以下の通りです。

蓄電容量

寸法(横×奥行×高さ)

重量

6.5kWh

490×147×847mm

約65kg

9.8kWh

490×295×741mm

約102kg

16.4kWh

490×295×1010mm

約150kg

蓄電容量6.5kWh・9.8kWhの製品に関しては、室内設置および屋外設置のどちらかが選択可能です。

屋内設置ともなれば、屋外設置に比べて設置場所がますます気になるところ。

しかし、コンパクト設計であれば、設置場所の確保も容易です。

スマートPV Multiの価格帯

スマートPV Multiの価格帯は、以下の表の通りです。

蓄電容量

メーカー希望小売り価格(税込み)

6.5kWh

2,816,000円

9.8kWh

3,423,200円

16.4kWh

5,766,200円

一見とても高額に見えますが、あくまでも「メーカー希望小売価格」です。

基本的には販売店がオープン価格で値段を設定するので、上の表の価格よりも割安で購入できます。

また、蓄電池には補助金制度もあるので、補助金制度を上手く利用することで、スマートPV Multiをさらにお得に購入することができるでしょう。

スマートPV Multi(長州産業)!メリットとデメリットには何がある?

最後に、長州産業のスマートPV Multiのメリットとデメリットをそれぞれ紹介します。

スマートPV Multiの主なメリット

スマートPV Multiの主なメリットは、以下の通りです。

  • 11,000サイクルで長寿命
  • 選びやすい3つの蓄電容量
  • AI(人工知能)搭載
  • 遠隔の確認機能がある

スマートPV Multiは11,000サイクル稼働できます。

1日1サイクル稼働したとして、単純計算で30. 1年も使用可能ということ。

ただでさえ高額な蓄電池ですから、長寿命なのは嬉しいメリットですよね。

選びやすい3つの蓄電容量なのも、スマートPV Multiのメリット。

大きすぎず小さすぎず、程よい容量の蓄電池が選べる点は、口コミでも評価されています。

AI(人工知能)搭載なのも、無駄を最小限にできて嬉しいポイント。

翌日の気象状況に合わせ、AIが自動的に蓄電容量を設定してくれるので、細かい設定をしなくても良いのが嬉しい特徴です。

遠隔の確認機能があるのも、スマートPV Multiの特徴。

HEMSなどの機器を追加することなく、遠隔で発電状況や売電・買電状況、電力消費量などの確認が可能です。

スマートPV Multiの主なデメリット

スマートPV Multiの主なデメリットは、ネット上で色々探しても特に見付かりませんでした。

それもそのはず。今回の記事で紹介した通り、スマートPV Multiはすべての面において万能なのです。

選びたい蓄電容量を選べる、使い方によってハイブリッド型or単機能型や、全負荷型or特定負荷型を選択可能、コンパクト設計等々、蓄電池選びで必ず迷ってしまう内容をすべて網羅しているのがスマートPV Multiのすごいところ。

また、長州産業という、比較的口コミ評価の高い企業が販売している蓄電池という点も安心できるポイントです。

長州産業のスマートPV Multi!デメリットに納得できたらぜひ購入を!

今回の記事では、長州産業のスマートPV Multiを紹介しました。

長州産業もスマートPV Multiも、非の打ちどころがないほどにメリット多数ということが分かりました。

蓄電池の購入を検討している方は、ぜひ長州産業のスマートPV Multiを検討対象に入れてくださいね。

リノベステーションでは多くのメーカーの蓄電池や太陽光発電を取り扱っております。

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この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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中田 萌
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