【2023】日本製のポータブル電源おすすめ5選!特徴や価格を解説
国内・海外問わず多くのメーカーから販売されているポータブル蓄電池。
安価な海外品も魅力ですが、信頼性やサポートも充実した国産ブランドも気になりますよね。
そこで本記事では、「ポータブル電源の魅力や活用法」や「日本製を選ぶ理由やメリット」、「選ぶ際の3つのポイント」についてくわしく解説していきます!
記事の後半には、本記事が厳選した「国内メーカーの最新おすすめ5モデル」の詳細スペックや価格、特徴などもご紹介していますので、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね。
目次
ポータブル電源とは?活用法や選び方・日本製のメリットもご紹介!
まずはじめに、ポータブル電源の特徴や活用法、日本製と海外製のメリットの違いや、自分に合ったモデルを選ぶ「3つのポイント」をご紹介していきます。
【アウトドア・停電対策に活躍】ポータブル電源の特徴や活用法とは?
ポータブル電源とは「超大型のモバイルバッテリー」のことであり、スマホやPCの充電だけでなく、小型冷蔵庫から大型テレビまで動かす大容量・高出力が特徴です。
ハイパワーなポータブル電源なら、以下のようなさまざまな用途で大活躍してくれます。
- 自宅が停電したときでもデバイス充電やテレビ視聴ができ、炊飯器や照明器具まで動かせる
- アウトドアレジャーや車中泊などで、小型冷蔵庫や調理家電、電気毛布などが使える
- 大型災害により避難所生活を余儀なくされたときでも、まとまった電力を確保できる
【メリットも解説】日本製ポータブル蓄電池と海外製の違いは?
日本製と海外製のポータブル電源の違いや、それぞれのメリット・デメリットは以下のとおりです。
日本製・国内メーカー品 | 海外製 | |
特徴や違い | 安全性・信頼性・耐久性に優れる | スペックに対して価格が安い |
メリット | 保証内容やアフターサポートが充実している | 最低限のコストで停電対策やアウトドア用途に活躍してくれる |
デメリット | 海外メーカー品に比べて、販売価格が高め | 故障時の代替品の発送が遅いなど、アフターサービスが不十分な場合がある |
【選び方】ポータブル電源の「3つの選び方のポイント」をご紹介
自分に合ったポータブル電源を選ぶ際には「容量」「出力」「充電・給電機能」の3点に注目すべきです。
それぞれのポイントを以下にまとめました。
選び方 | ポイント |
容量 | ・使いたい家電の種類や、使用する時間の長さなどに合わせて、適切なバッテリー容量を選ぶ ・長期間使用を繰り返すと性能が低下する可能性もあるため、容量には少し余裕を持ちたい |
出力 | ・小型冷蔵庫やテレビなども使いたい場合は、「AC100V・1,000W」程度の出力があるモデルを選びたい ・高出力なモデルほど高価で重量も増えるため、小型モデルをサブで購入しておくと便利に活用できる |
充電・給電機能 | ・家庭用コンセントだけでなく、車のシガーソケットやソーラー充電にも対応しているモデルはいざという時に便利 ・出力のUSB端子の種類やACコンセントの数などは各モデルで違うため、自分の用途にマッチしたものを選びたい |
2023年最新!日本製ポータブル電源「5つのおすすめ」を徹底解説!
つづいて、日本製・もしくは国内メーカーの数あるポータブル電源の中から、「5つのおすすめモデル」のスペックや価格・保証内容を徹底比較していきます。
【表で比較】おすすめ5モデルのスペックや価格・保証をご紹介
まずは、くわしいスペックや参考販売価格、保証内容などを以下の表で見比べていきましょう。
メーカー | Smart Tap | ELIIY Power |
モデル名 | PowerArQ Pro | ELIIY ONE |
蓄電容量 | 1,002Wh | 155Wh |
参考価格 | 13万2000円 | オープン価格 |
サイズ | 高さ 273mm 横幅 333mm 奥行 235mm | 高さ 152mm 横幅 98mm 奥行 230mm |
重さ | 10.425kg | 約3kg |
保証期間 | 2年(公式ストア購入で3年に延長可) | 1年 |
出力機能 | 100V / 10A 通常出力 1,000W ピーク時 2,000W | 5V / 1A |
出力ポート | ACコンセント × 3 シガーソケット × 1 USB Type-A × 2 USB Type-C × 2 | USB Type-A × 10 |
メーカー | JVCケンウッド | LACITA | ナカバヤシ |
モデル名 | BN-RB10-C | ENERBOX1300 | PDG-500 |
蓄電容量 | 1,002Wh | 1,254Wh | 500Wh |
参考価格 | 9万1,800円 | 13万2,860円 | 8万6,000円 |
サイズ | 高さ 244mm 横幅 333mm 奥行 234mm | 高さ 430mm 横幅 243mm 奥行 240mm | 高さ 236mm 横幅 160mm 奥行 300mm |
重さ | 10.9kg | 17kg | 約6.8kg |
保証期間 | 1年 | 2年(レビュー投稿で3年に延長可) | 1年 |
出力機能 | 100V / 10A 通常出力 1,000W ピーク時 2,000W | 100V / 10A 通常出力 1,300W ピーク時 1,800W | 100V / 3A 通常出力 300W ピーク時 600W |
出力ポート | ACコンセント × 3 シガーソケット × 1 USB Type-A × 2 USB Type-C × 1 | ACコンセント × 3 シガーソケット × 1 USB Type-A × 3 USB Type-C × 1 | ACコンセント × 2 USB Type-A × 4 USB Type-C × 1 |
【おすすめ①】Smart Tap(スマートタップ) / PowerArQ Pro
国内メーカー・Smart Tapの「PowerArQ」は、累計15万台の売上を記録し、楽天市場のランキングで4冠を達成した人気シリーズです。
中でも「PowerArQ Pro」は車載冷蔵庫や炊飯器を難なく動かす1,002Whの大容量が魅力。
重さも約10kgと持ち運びやすいため、防災用品やアウトドアに大活躍してくれます。
公式ホームページでは、PowerArQ Proが期間限定で「約3割引」で購入できるキャンペーンなども実施していますので、ぜひ一度はチェックしてみましょう。
【おすすめ②】ELIIY Power(エリーパワー) / ELIIY ONE
「釘を刺しても発火しない」ほどの耐久性で知られるELIIY Powerの「ELIIY ONE」は、国内メーカー品であるだけでなく、「自社工場で生産」されている非常に信頼性の高いモデルです。
蓄電容量は155Whと少なめながら「約3kg」の超軽量設計が強みであり、10個も搭載されたUSB-A端子から一度にたくさんのスマホ充電も行えます。
コンパクトで場所を取らず、高品質で「自然故障」のリスクも少ないことから、自宅の停電対策はもちろん、事務所や集会所の防災用品としても特におすすめできます。
【おすすめ③】JVCケンウッド / BN-RB10-C
老舗家電ブランドであるJVCケンウッドの「BN-RB10-C」は、Amazonなどで世界トップクラスの売上を持つ「Jackery」とのコラボで生まれた大容量ポータブル電源です。
「蓄電容量1,002Wh・出力1,000W」のハイパワーが魅力であり、電動工具や液晶テレビの長時間使用や、電気ポットでの湯沸かしにも対応します。
別売りの「折りたたみ式・ポータブルソーラーパネル」からの充電にも対応しており、万が一の大停電に見舞われたときでも、スマホ充電や照明器具の点灯などができます。
【おすすめ④】LACITA(ラチタ) / ENERBOX1300
比較的新しい国内メーカーながら急激に売上を伸ばすLACITAの「ENERBOX1300」は、ポータブル電源としては最高クラスの「容量1,254Wh・出力1,300W」という高いスペックが魅力です。
バッテリーに「リン酸鉄リチウム電池」を採用したことで従来品より「約4倍」の長寿命を実現し、「2,000回」のフル充電・放電にも耐えうるスタミナが特筆すべきポイント。
突然の故障にもコールセンターが丁寧に対応してくれるほか、レビュー投稿で保証期間が3年に伸びる点も強みです。
劣化したバッテリーは交換もできるため、末永く愛用できますね。
【おすすめ⑤】ナカバヤシ / PDG-500
高品質なオフィス用品メーカーとして知られるナカバヤシの「PDG-500」は、「容量500Wh・出力300W」という、大きすぎず小さすぎない性能バランスで人気のポータブル電源です。
バッテリー管理には国産のICチップを採用し、安全規格「UL2743」に準拠するなど安全性や耐久性の高さが特徴であり、アウトドア用途や防災用品として活躍してくれます。
ポータブル電源に充電しながら、接続したスマホなどにも給電できる「パススルー機能」も搭載されており、充電待ちをする時間を大幅にカットできます。
【まとめ】ポータブル電源は日本製が安心!アウトドアや防災に大活躍
キャンプや車中泊、家庭での最低限の停電対策や、避難時の防災グッズとしても活躍するポータブル蓄電池は、耐久性・信頼性ともに高い「日本製」がおすすめです。
国内メーカー品なら保証期間も長く、万が一の故障時でも専用コールセンターが親切に修理対応してくれますので、本当に必要なときにしっかり活躍してくれるでしょう。
最近ではポータブル電源の相場もかなり落ち着いており、価格的にも「買い」の時期といえます。
キャンペーンなどを利用すればさらにお得ですので、最新情報は常にチェックしておきたいですね!
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この記事の監修者
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