長州産業の蓄電池の特徴や魅力は?販売価格や補助金制度についても!
蓄電池のシェア率が高い長州産業。
一体どのような魅力あふれる蓄電池を販売しているのか気になりますよね。
今回の記事では、長州産業という企業の概要や長州産業が販売している蓄電池の魅力、販売価格の相場や補助金制度の対象になるのかを解説します。
目次
長州産業の蓄電池が欲しい!特徴や魅力は何がある?
長州産業の蓄電池が注目されていますが、一体どのような特徴があるのでしょうか。
長州産業という企業についても具体的に紹介します。
長州産業は太陽光発電のトップメーカー
長州産業は、1980年に給湯器メーカーとして誕生した会社です。
その後、太陽光発電や蓄電池の販売も手掛けるようになり、太陽光発電の国内シェア率トップクラスの実力を持っています。
蓄電池はダイヤゼブラ電機とオムロンと提携していますが、長州産業の歴史が深いため、長州産業の蓄電池が最も多く売れているという特徴があります。
長州産業は蓄電池のラインナップが豊富
長州産業は、蓄電池のラインナップが豊富です。
具体的には、2023年5月現在、以下の4種類の蓄電池を販売しています。
| ハイブリッド | 単機能 | 全負荷 | 特定負荷 |
①Smart PV Multi | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
②Smart PV plus | 〇 |
| 〇 |
|
③Smart PV | 〇 |
|
| 〇 |
④Smart e-STORAGE |
| 〇 |
| 〇 |
ただ、③および④は在庫限りで販売終了ということなので、実質売り出されているのは①と②の蓄電池です。
それぞれの蓄電池の細かい特徴は、次章で解説したいと思います。
長州産業は蓄電池の長期保証を実現している
長州産業は、蓄電池の長期保証を実現しているという特徴もあります。
蓄電池の構成機器保証が15年と、競合他社の平均10年に比べて5年も長い保証期間を設けています。
保証期間が長いということは、それだけ製品の質に自信があるということです。
蓄電池は長期的に使っていくものですから、性質の良さと長期保証は嬉しい特徴といえるでしょう。
長州産業の蓄電池はどれを選ぶべき?ラインナップごとの魅力を紹介!
続いて、長州産業が現在主に販売している2種類の蓄電池の特徴をそれぞれ紹介します。
長州産業の蓄電池の購入を検討している方、必見です。
Smart PV Multiの特徴
長州産業が販売しているSmart PV Multiは、前章の表の通り「ハイブリッド」「単機能」「全負荷」「特定負荷」のすべてに対応している万能蓄電池です。
蓄電容量は6.5kWh/9.8kWh/16.4kWhの3種類で、11,000サイクルも使える長寿命蓄電池となります。
コンパクト設計を実現しているので、蓄電容量16.4kWhの大容量タイプでも屋内設置が可能という嬉しい特徴も。
全負荷型タイプであれば、停電時に200Vの家電製品を使うこともできるため、オール電化家庭でも安心できます。
Smart PV plusの特徴
長州産業が販売しているSmart PV plusは、ハイブリッド型の全負荷型蓄電池です。
つまり、太陽光発電との相性が非常に良く、太陽光発電と蓄電池を同時導入する家庭におすすめの蓄電池になります。
蓄電容量は7.04kWhの1種類ですが、蓄電池を2台繋げることができるため、最大で14.08kWhの大容量蓄電池にすることが可能です。
さらに、Smart PV Multiと同じく200V対応型なので、オール電化家庭でも安心して使うことができます。
12,000サイクルも稼働できる長寿命なので、太陽光発電との連携も安心できるでしょう。
スマホやタブレットで蓄電池の操作や、太陽光発電の発電量などを確認できるのも嬉しい特徴です。
長州産業の蓄電池はいくら?補助金制度が受けられるのかについても!
最後に、長州産業の蓄電池の販売価格の相場や補助金制度が受けられるのかについて見ていきましょう。
販売価格の相場について
長州産業の蓄電池は、オープン価格で販売されています。
したがって、販売店によって、細かな金額は異なります。
ただ、一般的には以下のような水準で販売されているようです。
蓄電池の種類 | 販売価格 |
Smart PV Multi (6.5kWh) | 157万6千円 |
Smart PV Multi (9.8kWh) | 169万6千円 |
Smart PV plus(7.04kWh) | 167万7千円 |
Smart PV plus(14.08kWh) | 266万8千円 |
正直、初期費用だけを見ると、競合他社製品より割高です。
しかし、保証期間が長いなど、アフターサービス面で競合他社よりも優れているので、全体を総合して見ると割高感は少なくなるでしょう。
補助金制度は条件次第で受けることが可能
長州産業の蓄電池を購入する場合、初期費用の高さが気になります。
しかし、条件次第で補助金制度を受けることができるので安心してください。
条件次第というのは、国や自治体が定めている条件になります。
たとえば、太陽光発電と併用している、省エネ住宅で蓄電池を導入するなどです。
国の補助金も自治体の補助金も先着順なので、補助金制度の対象になるのであれば、早め早めの行動が功を奏することでしょう。
長州産業の蓄電池は魅力がたくさん!導入をぜひ前向きに検討しよう!
今回の記事では、長州産業の蓄電池の特徴を紹介しました。
とても魅力的な蓄電池であることがわかりましたね。
初期費用は少々割高ですが、保証期間が長期的なのが嬉しい特徴でした。
蓄電池の購入を検討している方は、ぜひ長州産業の蓄電池を前向きに検討してみてはいかがでしょうか。
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