パナソニックのエコキュートの魅力は?デメリットや保証内容も紹介!
パナソニック社のエコキュートは、国内シェア率第2位と非常に人気になっています。
ともなれば、パナソニックのエコキュートには具体的にどのような特徴があるのか気になりますよね。
そこで今回の記事では、パナソニックのエコキュートの魅力的な特徴はもちろん、デメリット、平均寿命や保証期間などを解説します。
パナソニックのエコキュートの購入を考えている方、必見です。
目次
パナソニックのエコキュートが欲しい!魅力的な特徴には何がある?
パナソニックのエコキュートは業界2位のシェア率を誇るなど、とても注目されています。
ともなれば、具体的にどのような魅力的な特徴があるのか気になりますよね。
そこで今回の章では、パナソニックのエコキュートにある主な特徴を6つ紹介します。
ぜひ目を通してみてください。
特徴①一人ひとりに合わせたお湯の温度を設定できる
パナソニックのエコキュートは、一人ひとりに合わせたお湯の温度を設定できる特徴があります。
具体的には「あつめ」「ふつう」「ぬるめ」といった3種類の中から、自分にあった湯温を設定できるのです。
この設定温度は1℃ごとに微調整が可能なため、季節に合わせて設定温度を変更できるのも嬉しいポイントになります。
特徴②貯湯タンクの耐震性能が非常に高い
貯湯タンクの耐震性能が非常に高いのも、パナソニックのエコキュートの特徴です。
具体的には、貯湯タンクを4本脚で支える設計で、震度7相当の巨大地震にも耐え得る強力な耐震性能を持っています。
日本でエコキュートを導入する上で、地震時のリスクも考えなくてはなりません。
ですが、震度7相当まで耐え得る貯湯タンクであれば安心できるでしょう。
特徴③業界トップクラスの省エネ性能を実現
パナソニックのエコキュートには、業界トップクラスの省エネ性能を実現しているという特徴もあります。
エコキュートには、各機種それぞれにAPFと呼ばれる年間給湯保温効率・年間給湯効率を示す表記があるのですが、パナソニックのエコキュートの最上級モデル(JPシリーズ)では4.0のAPF値を実現しているのです。
三菱電機や日立にはAPF値4.2のエコキュートがあるので、それと比較すると劣りますが、APF値4.0もなかなかの省エネ性能であることに間違いはありません。
エコキュートを所有するのであれば、できるだけ省エネ製品を、と思っている方は多いでしょうから、省エネ性能が高いエコキュートを扱っているパナソニックはとても良いですよね。
特徴④太陽光発電との相性が非常に良い
太陽光発電との相性が非常に良いというのも、パナソニックのエコキュートの特徴です。
一般的にエコキュートは、深夜の割安電力を利用してお湯を作ります。
しかし、いくら割安だといっても、電力会社から電力を購入する必要があるのです。
種類によってにはなりますが、パナソニックのエコキュートは、日中、太陽光発電が発電した電力を利用して給湯できるシステムも取り入れています。
つまり、電気代のさらなる削減が期待できるということです。
特徴⑤シャワーの水圧が強い機種がある
パナソニックのエコキュートの特徴は、シャワーの水圧が強い機種があることです。
エコキュートのデメリットとしてよく挙げられるのは、シャワーの水圧が弱いこと。
ただ、パナソニックの一部のエコキュートでは、シャワーの水圧が325kPaまで出せるものも登場しています。
エコキュートの平均的な水圧は210kPaですから、パナソニックの一部のエコキュートの水圧がかなり高いと評価できるでしょう。
特徴⑥幅広いラインナップ
幅広いラインナップを持っているのも、パナソニックのエコキュートの特徴です。
エコキュートといっても、貯湯タンクの容量やエコキュート自体の性能などで、販売価格や内容の濃さはピンキリ。
しかし、幅広いラインナップを扱っているパナソニックであれば、自宅に合うエコキュートが必ず見つかることでしょう。
パナソニックのエコキュートが気になる!主なデメリットは何がある?
続いて、パナソニックのエコキュートのデメリットを紹介します。
デメリット①初期費用が高い
パナソニックのエコキュートは、初期費用が高いというデメリットがあります。
具体的には、パナソニック製のエコキュートの最上級モデルの初期費用には100万円近く必要です。
最上級モデルとして販売されているパナソニックのエコキュートは、主に以下の種類になります。
- パワフル高圧フルオート
- フルオート
- パワフル高圧薄型フルオート
- 床暖房機能付フルオート
「パナソニックのエコキュートが欲しいけれど、そこまで多額の初期費用は払えない」という家庭では、上記のエコキュートは避けて製品選びをする必要があるでしょう。
デメリット②使える入浴剤が少ない
パナソニックのエコキュートのデメリットは、使える入浴剤が少ないことです。
エコキュートは、入浴剤の中にある溶けない固形物が配管やポンプに詰まるリスクがあるため、基本的に入浴剤は使えません。
ただ、各メーカーそれぞれ、使える入浴剤のリストを公式ホームページなどで公表しており、公表されているものに関しては、安全性が認められているので使用できるようになっています。
パナソニックのエコキュートは、競合他社のエコキュートに比べて使用できる入浴剤が少なく「入浴剤を入れてお風呂を楽しみたい!」という方にとっては、大きなデメリットになってしまうでしょう。
パナソニックのエコキュートで使用できる入浴剤は、以下の通りです。
- バブシリーズ(花王)
- バスクリンシリーズ(バスクリン)
- きき湯シリーズ(バスクリン)
- バスロマンシリーズ(アース製薬)
普段から上記シリーズを使っている方は良いでしょうが、別会社の入浴剤を使っている方は要注意です。
パナソニックのエコキュート!平均寿命や保証期間や内容の魅力度は?
最後に、パナソニックのエコキュートの平均寿命や保証期間・保証内容を紹介します。
パナソニックのエコキュートの平均寿命
パナソニックのエコキュートの平均寿命は10〜15年です。
競合他社製のエコキュートとほぼ同じ水準なので、大手パナソニック製のエコキュートだからといって寿命まで長いと勘違いするのは危険です。
また、パナソニックに限らず言える話ですが、多くのメーカーが製品の生産終了後9年間までしか修理・交換部品を保有していません。
最近では、最新エコキュートを販売するため、現在の最新モデルですら最短1年で生産をストップしてしまうケースが増えているのだとか。
つまり、最新のエコキュートを購入しても、故障などのリスクを考えると10年程度しか使えないということになります。
パナソニックのエコキュートの保証期間や保証内容
パナソニックのエコキュートの保証期間は、以下の通りです。
部位 | 保証期間 |
本体 | 1年 |
ヒートポンプユニット | 3年 |
貯湯タンク | 5年 |
この数値は、おおむね競合他社と同レベルです。
有償にはなるものの、保証期間を延長することもできるので、8年を目安にエコキュートの保証を付けておくと安心できるでしょう。
パナソニックのエコキュートは魅力がたくさん!前向きに検討しよう!
今回の記事では、パナソニックのエコキュートの魅力を紹介しました。
さすが大手というだけあって、魅力的な特徴ばかりでしたよね。
「エコキュートが欲しいけれど、どのメーカーのものを選ぶべきかわからない」という方は、ぜひパナソニックのエコキュートの購入を前向きに検討してみてはいかがでしょうか。
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この記事の監修者
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