三菱IHクッキングヒーターは買うべき?特徴や価格・保証内容を解説!
「ガスコンロからIHクッキングヒーターへ買い換えようか迷っている」という方は、業界初の「熱風循環オーブン」やコスパの高さで話題の三菱がおすすめです!
電子レンジとグリルが一体化した「レンジグリルIH」も売れ行き好調な三菱ですが、「そもそも三菱って人気なの?」「デメリットはないの?」など気になる点も多いですよね。
そこで本記事では、三菱IHクッキングヒーターの「販売実績や商品の特徴」、「価格相場や保証内容」をくわしく解説していきます。
記事の後半では、三菱IHクッキングヒーターならではの「メリット」や、気になる「デメリット」もご紹介していますので、交換を検討中の方はぜひご一読ください!
目次
三菱IHクッキングヒーターの魅力とは?価格相場・保証内容も解説
まずはじめに、三菱IHクッキングヒーターの特徴や魅力、2023年の価格相場や、納得の保証内容について解説していきます。
【実績】三菱はIHクッキングヒーターの国内シェア上位
大手家電メーカーである三菱はIHクッキングヒーターの国内シェアでも毎年上位を勝ち取っており、IH選びの際には外せない重要メーカーといえます。
リフォーム経済新聞の2014年の調査によると、国内シェア1位はパナソニック、2位は日立、3位は三菱という結果になっており、現在でも立ち位置はほぼ変わっていません。
4位以下の東芝やシャープは小型IH調理器以外の販売からすでに撤退していますので、アイリスオーヤマなどの中堅メーカー以外は上記の3社がシェアを独占しています。
三菱は1998年からいち早くIHクッキングヒーターの開発・販売を始めたベテランメーカーでもあるため、商品の耐久性や安全性・信頼性は充分といえるでしょう。
【特徴】「熱風循環」オーブンでヘルシーに調理できる
三菱IHクッキングヒーターならではの特徴は、業界初の熱風循環(コンベクション)方式を採用した「びっクリアオーブン」でワンランク上の調理ができることです。
グリル庫内が熱風でまんべんなく加熱されることにより、「焼き魚の両面焼き」や「ノンフライ調理」などもボタンひとつで手軽に完成します。
また、広々としたグリルは「90mm」の高さの食材まで対応しているため、ミートローフやグラタン、パウンドケーキなども焦げ付かず美味しく調理できます。
【価格】「10万円台」の格安モデル多数!コスパは高い
三菱IHクッキングヒーターの価格相場は販売モデルやグレードによってもさまざまですが、定番モデルであれば「10万円台」で購入できます。
たとえば、話題の「レンジグリルIH」を搭載した最新モデル「RE-C321SR」の価格相場は15万円〜18万円程度と高くなく、他社と比較しても三菱のコスパが光ります。
グリル機能を排除したシンプルモデル「CS-G220DXR」などであれば「7万円以下」での購入も可能ですので、とにかく安く導入したい方にも最適といえるでしょう。
【保証】少ないコストで「10年間」まで期間を延長できる
三菱IHクッキングヒーターの無料保証期間は「1年間」と標準的ですが、延長保証制度に加入することで「最長10年間」まで期間を伸ばすことができます。
延長保証制度の加入料金は「5年間・3,850円」「8年間・7,805円」「10年間・11,520円」とそれほど高くなく、1年間に1,000円ほどのコストで修理・交換などのサポートが持続します。
一般的なIHクッキングヒーターの寿命は「10年〜15年」が目安とされていますので、安心して使い続けるためにも10年間の延長保証には加入しておいた方が良いでしょう。
三菱IHクッキングヒーターならではの「3つのメリット」をご紹介
つづいて、三菱IHクッキングヒーターだけが持つ、他社製品にはない「3つのメリット」をご紹介していきます。
【メリット①】世界初の「レンジグリルIH」で調理が早い
三菱IHクッキングヒーターの第一のメリットは、電子レンジとグリルを一体化した世界初の「レンジグリルIH」により調理時間が大幅に短縮できることです。
レンジ加熱とグリル加熱を同時に行えるため、冷凍食材を中までしっかり加熱しながら、外側はパリッと美味しく仕上がります。
また、レンジグリルIHは庫内が「幅306mm・奥行311mm・高さ100mm」と非常に広く、大型のピザなども難なく調理できます。
レンジグリルIHがあれば今まで使っていた電子レンジが不要になりますので、キッチンのスペースが広くなる点もメリットといえますね。
【メリット②】「びっくリングIH」で大鍋調理も上手にできる
三菱IHクッキングヒーターのメリットとして、5つに加熱コイルが分割された「びっくリングIH」により大鍋調理も美味しく上手にできることも挙げられます。
5つのコイルが前後・左右・内外と鍋をかき混ぜるように加熱するため、焦げ付きや煮こぼれを防ぎ、すべての食材にまんべんなく旨味がしみ込みます。
また、加熱部分のスペースが従来品より大きく設計されており、30cmを超えるフライパンや鍋で調理してもムラなく熱が伝わります。
さらに、びっくリングIHは鍋の大きさに合わせて内側コイル・外側コイルを自動で使い分けるため、消費電力が少なく済む点もメリットといえるでしょう。
【メリット③】「ダイヤル式」なので火力調節がしやすい
三菱IHクッキングヒーターの見逃せないメリットは、「ダイヤル式」の火力調節スイッチが直感的で非常に使いやすいことです。
「とろ火」や「やや強火」などの繊細な温度管理がしやすいだけでなく、急に吹きこぼれてしまった際に一気に火力を落とす操作もすばやく行えます。
ダイヤル式の火力調節はびっくリングIH・レンジグリルIHモデルに搭載されていますので、ガスコンロから交換で操作が不安な方はぜひ検討してみましょう。
他社を選ぶべき?三菱IHクッキングヒーターのデメリットとは?
さいごに、三菱IHクッキングヒーターを購入する前に確認しておきたい「2つのデメリット」について解説していきます。
【デメリット①】人気の最上位モデルは販売価格が高くなる
三菱IHクッキングヒーターのデメリットは、話題の「びっくリングIH」や「レンジグリルIH」は特定のモデルにしか搭載されておらず、価格も高くなりがちなことです。
たとえば、シンプル機能に特化した2口IH「CS-G220DXR」などは7万円以下で購入できますが、びっくリングIH搭載の「PT321Hシリーズ」は20万円以上のコストがかかります。
また、びっくリングIHとレンジグリルIHの両機能が搭載されたモデルは現状ではまだ販売されていないため、どちらかを選ばなければいけない点もデメリットといえるでしょう。
【デメリット②】モデルによって使えない調理器具がある
三菱IHクッキングヒーターは生活スタイルに合わせて選べる豊富なラインナップが魅力ですが、モデルによっては「中華鍋や土鍋」が使えないというデメリットもあります。
IH調理に対応していない中華鍋や鉄のフライパンなどは「ラジエントヒーター」が搭載された「G321Vシリーズ」などを購入しないと加熱ができません。
また、現状ではラジエントヒーターとレンジグリルIHの両機能が搭載されたモデルは販売されていないため、別途で調理家電やIH対応鍋の購入が必要となるケースもあるでしょう。
まとめ:三菱IHクッキングヒーターは多彩なグリル機能が魅力的!
本記事でくわしく解説してきた「三菱IHクッキングヒーターの魅力」についての重要ポイントを、以下にもう一度まとめていきます。
- 三菱は1988年からIHクッキングヒーターの販売し、2023年現在も国内シェア上位
- 電子レンジとグリルが一体化したグリルレンジIHなど、業界初の機能を多数搭載
- 30cmの大鍋でもムラなく加熱する大型コイル「びっくリングIH」も人気が高い
- 定番モデルは実売価格の安さも特徴的であり、15万円以下での購入も難しくない
- すべての便利機能を搭載したモデルはないため、用途に合わせて選ぶ必要がある
レンジ調理とグリル調理が同時にできる「レンジグリルIH」が話題の三菱は、販売実績や国内シェア、最長10年間の保証期間などを考えてもかなりおすすめのメーカーといえます。
10万円〜20万円ほどで買えるコスパの高さも三菱ならではの強み。
設置費用を含めても充分手の届く金額ですので、買い替えを迷っている方はぜひ検討してみてくださいね!
▼関連記事はこちら
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
光熱費削減に関するお悩み等ございましたら、お気軽にご相談下さい。
光熱費削減コンサルタント
中田 萌ご相談やお見積もりは
完全無料です!