メニュー
相談件数
年間1,500件以上
工事
全国対応
取扱商品
10,000点以上

リノステとは?

ご利用ガイド

お客様の口コミ

お役立ちコンテンツ

蓄電池について

0円リフォーム

無料電子ブック

その他

カテゴリーで選ぶ

蓄電池

太陽光発電

パワーコンディショナ

エコキュート

IHクッキングヒーター

外壁塗装

ポータブル電源

太陽光発電ってやめたほうがいい?設置のメリット・デメリットを徹底解説!
太陽光発電 メリット金額シミュレーション
ebook_banner_1200340_221018
solar_ebook_bnr_top
リノベステーション公式LINE
ebook_banner_1200340_221018
previous arrow
next arrow

ホットタイム22ロングはなぜ高い?料金高騰の理由と電気代を劇的に下げる対策

その他リフォーム 2025年11月26日更新

北海道にお住まいで、電気温水器や電気暖房、ロードヒーティング(融雪)を利用されている方にとって、北海道電力の「ホットタイム22ロング」は馴染み深いプランかもしれません。しかし、近年の燃料費調整額の高騰により、「以前ほど安さを感じない」「冬場の電気代が家計を圧迫している」と不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ホットタイム22ロングの仕組みや現在の料金単価、そして電気代を削減するための具体的な対策について解説します。

この記事の結論・要点

  • ホットタイム22ロングは、1日22時間通電・2時間停止を条件に単価を抑えた暖房・融雪向けプラン。
  • 燃料費調整額の上昇により、プラン自体の割引メリットが薄れ、冬場の請求額が高騰するケースが増加中。
  • 根本的な解決には、契約容量の見直しや、太陽光発電・蓄電池による「電力購入量の削減」が最も効果的。

1. ホットタイム22ロングとは? 仕組みと特徴

この章のまとめ
ホットタイム22ロングは、特定の時間帯(通常は夕方)に2時間の通電遮断がある代わりに、従量電灯よりも割安な単価設定がされている融雪・暖房用プランです。

北海道電力(ほくでん)が提供する「ホットタイム22ロング」は、主に冬場の暖房や融雪設備を使用する家庭・商店向けの電力契約です。名前の通り、「1日22時間は電気が使える(ロング)」という意味を持ちますが、逆に言えば「毎日2時間は電気が止まる時間がある」という制約付きの契約です。

1-1. 通電遮断(2時間)の仕組み

このプランの最大の特徴は、電力需要がピークに達する時間帯に、予め設定された2時間の「通電遮断」が行われる点です。一般的に、夕方の16時〜21時の間で2時間程度、対象機器への通電がストップします。

  • 対象機器: 蓄熱式電気暖房器、電気温水器、ロードヒーティング(電気融雪)など。
  • 影響: 遮断中は暖房が切れますが、蓄熱暖房機や住宅の断熱性能が高ければ、急激に室温が下がることは防げます。ロードヒーティングの場合は、雪が激しい時間帯と重なると積雪のリスクがあります。

1-2. 「ロング」と通常の「ホットタイム」の違い

ホットタイム契約には「22ロング」の他に、通電時間が短いプランも存在します。それぞれのライフスタイルや設備に合わせて選択されます。

プラン名 通電時間 遮断時間 特徴
ホットタイム22ロング 22時間 2時間 遮断時間が短く、日中も暖房が必要な家庭向け。単価はやや高め。
ホットタイム19 19時間 5時間 遮断時間が長い分、単価設定がさらに割安。夜間メインの使用向け。
※プラン内容は変更される場合があります。最新情報は北海道電力公式サイトをご確認ください。

簡易まとめ:
「22ロング」は、いつでも暖かく過ごしたい家庭向けのプランですが、その利便性の分だけ、他の限定的なプランよりは割高になりやすい傾向があります。

2. なぜ高い? 電気代高騰の背景と料金単価

この章のまとめ
基本料金や電力量料金の値上げに加え、再エネ賦課金と燃料費調整額が重くのしかかっています。「融雪用電力=安い」という常識は通用しなくなっています。

「融雪契約をしているのに、なぜこんなに高いのか?」という疑問を持つ方は少なくありません。これには、世界的な燃料価格の高騰と、北海道特有の電力事情が関係しています。

2-1. 燃料費調整額の影響

電気料金は「基本料金 + 電力量料金 + 再エネ賦課金 + 燃料費調整額」で構成されます。ホットタイム22ロングのような特定契約でも、この「燃料費調整額」は使用量(kWh)に応じて加算されます。

融雪や電気暖房は消費電力が非常に大きいため、単価が数円上がるだけでも、月の請求額が数万円単位で跳ね上がる要因となります。

2-2. 割引の限界

かつては深夜電力や融雪用電力は「原発稼働を前提とした余剰電力活用」の意味合いもあり、非常に安価に設定されていました。しかし、電源構成の変化や燃料費の高騰により、電力会社としても安価な電力を維持することが困難になっています。
その結果、度重なる料金改定が行われ、ホットタイム22ロングの実質単価も上昇を続けています。

【簡単30秒入力】今のプラン、本当に適正?

「冬の電気代、高すぎて払うのが辛い…」
そのお悩み、プランの見直しや設備の最適化で解決できるかもしれません。お住まいの地域や現在の電気代を入力するだけで、あなたのご家庭の適正な電気代と削減の可能性を無料で診断いたします。

今すぐ無料で電気代を診断する »

3. 契約の見直しと代替手段

この章のまとめ
使用していない機器の撤去による契約容量ダウンや、より高効率なヒートポンプ機器への切り替えが有効です。ただし、解約時は再加入条件に注意が必要です。

電気代を下げるためには、「単価を下げる」か「使用量を減らす」かの2択しかありません。ホットタイム22ロングを継続しながらできる対策と、設備自体の見直しについて解説します。

3-1. 契約容量(kW)の適正化

ロードヒーティングを使用している場合、実際には使っていないエリアまで温めていないでしょうか? センサーの感度調整や、不要な回路の遮断を行うことで、契約容量(基本料金)を下げられる可能性があります。電気工事店に相談し、適切な容量に変更することで固定費を削減できます。

3-2. 電熱線からヒートポンプへの転換

ホットタイム22ロングを利用する機器の多くは、電気ヒーター(電熱線)式です。これは消費電力が非常に大きいです。
一方、空気の熱を利用する「ヒートポンプ式」の暖房や温水器(エコキュート)は、電熱線式に比べてエネルギー効率が3〜4倍優れています。初期費用はかかりますが、ランニングコストを大幅に圧縮できるため、古い電気温水器や蓄熱暖房機からの入れ替えが進んでいます。

簡易まとめ:
古い設備を使い続けること自体が、高額な電気代の原因になっているケースがあります。機器の更新は、長期的に見て大きな節約効果を生みます。

設備の見直しでいくら安くなる?

「ヒートポンプにしたらどれくらい下がる?」「太陽光発電との相性は?」
専門的な知識が必要な設備の入れ替えも、シミュレーションなら一目瞭然です。無料シミュレーションをご利用いただければ、専門のアドバイザーがあなたの家の条件に最適な設備構成をご提案し、詳細な費用対効果を分かりやすくご説明します。

専門家に相談できる無料シミュレーションはこちら »

4. 北海道でも有効? 太陽光発電と蓄電池の活用

この章のまとめ
寒冷地でも太陽光発電は十分に発電します。「買う電気」を減らすことが、燃料費調整額の影響を受けない唯一の防衛策です。

「北海道で太陽光発電は元が取れないのでは?」と思われるかもしれませんが、実は北海道は梅雨がなく、夏場の気温も比較的低いため、パネルの発電効率が良い地域として知られています。冬場の積雪対策さえ適切に行えば、年間の電気代削減に大きく貢献します。

4-1. 「創って使う」自給自足のメリット

ホットタイム22ロングの単価が上がっている現在、電力会社から買う電気を少しでも減らすことが重要です。

  • 日中の自家消費: 太陽光で発電した電気をそのまま暖房や家電に使用すれば、その分の買電費用はかかりません。
  • 蓄電池の活用: 太陽光で作った電気を貯めておき、夕方の「通電遮断時間」や電気代が高い時間帯に使用することで、快適さと節約を両立できます。

4-2. 補助金の活用

国や北海道、各自治体は、省エネ設備の導入に対して補助金を出しています。太陽光発電パネルや定置用蓄電池、エコキュートなどの導入費用の一部が補助されるため、初期費用を抑えて導入することが可能です。年度ごとに予算が決まっているため、早めの確認が必要です。

簡易まとめ:
電気代の高騰に対する効果的な対策の一つは、自宅でエネルギーを作ることです。補助金を活用することで、投資回収期間を短縮することが可能です。

失敗しない導入ガイド【無料E-BOOK】

太陽光発電や蓄電池の導入を検討中の方へ。北海道特有の積雪対策や、最新の補助金情報、業者選びのポイントを網羅した「導入ガイドブック」を無料でプレゼント中です。後悔しないための情報収集にお役立てください。

今すぐ無料でガイドを読む »

5. 失敗しないための注意点

この章のまとめ
プラン変更や設備導入は、現状の生活スタイルとの整合性が鍵です。安易な解約や、過剰な設備投資には注意が必要です。

最後に、ホットタイム22ロングからの切り替えや、新設備導入時の注意点をまとめます。

  • プランの再加入制限: 一度ホットタイム契約を解約すると、条件によっては再加入できない、または新規受付が終了している場合があります。解約前に必ず電力会社へ確認してください。
  • 積雪対策: 太陽光パネルを設置する場合、落雪による事故防止や、架台の強度(耐雪荷重)が十分かを確認することが北海道では必須です。
  • シミュレーションの前提条件: 提示される削減効果の試算が、現在の高い燃料費調整額を考慮しているか、冬場の発電量低下を織り込んでいるかを確認しましょう。

よくある質問(FAQ)

Q1. ホットタイム22ロングの料金単価は?

基本料金と電力量料金の単価は、北海道電力の公式サイトで最新の約款を確認する必要があります。近年は燃料費調整額の変動が激しく、基本単価に加えて1kWhあたり数円〜十数円が上乗せされるケースが一般的です。

  • 2023年以降、規制料金の値上げが行われています。
  • 燃料費調整額は毎月変動するため、検針票での確認が確実です。

※詳細な単価は契約容量や時期により異なります。

出典:北海道電力(料金単価表)

Q2. 補助金は設備導入に使える?

はい、国の「給湯省エネ事業」や北海道独自の省エネ補助金などが利用できる場合があります。特にエコキュート(高効率給湯器)や蓄電池、断熱リフォームは補助対象になりやすい項目です。

※年度や予算の消化状況により、募集が終了している場合があります。

出典:経済産業省 資源エネルギー庁

Q3. 太陽光発電の回収年数は?

設置条件(屋根の向き、積雪量)や自家消費率によりますが、一般的に10年〜13年程度が目安と言われています。電気代が高騰している現在、自家消費(買電を減らすこと)の価値が高まり、回収期間は短縮傾向にあります。

出典:環境省(再エネ導入ガイド)

Q4. 業者選びの注意点は?

北海道特有の気象条件(積雪・凍結)を熟知した施工店を選ぶことが重要です。安さだけで選ぶと、架台の強度不足やスガモリ(雨漏り)の原因になるリスクがあります。

  • チェック1:施工実績とアフターメンテナンス体制
  • チェック2:見積もりに雪止めや足場代が含まれているか

出典:太陽光発電協会(JPEA)

Q5. 電気代を今すぐ下げるには?

まずは「契約アンペアの見直し」と「不要な通電の停止」です。ロードヒーティングのセンサー感度を調整するだけでも数千円変わることがあります。その上で、根本対策としてプラン変更や設備更新を検討しましょう。

出典:消費者センター相談事例等

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
光熱費削減に関するお悩み等ございましたら、お気軽にご相談下さい。

光熱費削減コンサルタント

中田 萌
蓄電池やリフォームに関する
ご相談やお見積もりは
完全無料です!
電話ですぐにご相談!
無料
通話
受付時間:9:00-18:00(祝日除く)
WEBからお気軽にご相談!