【2024年最新】購入すべき太陽光発電会社ランキング
電気代の節約や、災害対策になる「太陽光発電システム」。
太陽光発電システムは、近年人気の住宅設備ですが、その人気ゆえに多くのメーカーが販売しています。
太陽光発電システム選びで迷ってしまいがちなのが、メーカー選びです。
そこで、今回は太陽光発電システムを販売しているメーカーのランキングを紹介します。
目次
プロが厳選!購入すべき太陽光発電会社のランキング1位〜10位
多くのメーカーが販売している太陽光発電システムですが、太陽光発電システムはメーカーによって特徴が異なります。
それぞれのメーカーの特徴を捉えておくことで、太陽光発電システムの導入に役立ちます。
今回紹介する太陽光発電システムのメーカーは10社です。
ランキング形式で紹介するので、太陽光発電システム導入の参考にしてみてください。
10位 三菱
三菱の太陽光発電システムの特徴は、豊富な形状にあります。
台形やハーフタイプなど、四角形以外の形があるので、屋根の形状に合わせて柔軟にパネルを選ぶことができます。
ただし、三菱は太陽光発電システムの製造・販売を2020年に終了しています。
販売店に三菱の太陽光発電システムの取り扱いがあれば、購入することは可能です。
三菱は太陽光発電システムの製造と販売を終了していますが、購入後の保証は継続されます。
9位 東芝
東芝の太陽光発電システムは、発電効率が高いことが特徴です。
東芝のプレミアムシリーズは、変換効率が21%を超えており、変換効率が高い太陽光発電システムを導入したい家庭におすすめです。
また、出力保証も無償で25年付帯している点も大きな魅力だと言えるでしょう。
8位 Qセルズ
Qセルズは、ドイツを拠点に置く太陽光発電システムメーカーです。
Qセルズの太陽光発電システムは、22%を超える高い変換効率が特徴です。
また、太陽光パネルに雪が積もっても、変形しにくいシリーズの販売があるので、積雪が多い場合でも安心して導入することができます。
Qセルズの太陽光パネルは、当社でも取り扱いがあり、販売価格は4kWで工事費込みで900,000円(税込)です。(Q.PEAK DUO S-G11 235)
7位 エクソル
エクソルは、日本に本社がある国内メーカーの1つです。
エクソルの太陽光パネルは、最小枚数2枚から設置することができる高電圧パネルが特徴です。
通常では、太陽光パネルを設置する際には4枚以上の設置が必要になります。
エクソルは、2枚から太陽光パネルを設置することができるので、狭い屋根にパネルを設置したい場合に最適なメーカーだと言えるでしょう。
さらに、エクソルの太陽光パネルは、他の国内メーカーに比べて低価格となっています。
なるべく太陽光発電システムの導入費用を抑えたい場合には、最適なメーカーとなるでしょう。
6位 ネクストエナジー
ランキング6位のネクストエナジーは、豊富なシリーズが魅力の国内メーカーです。
2024年現在、ネクストエナジーでは高効率・高出力モジュール・コンパクトサイズモジュール、高耐圧モジュール、両面発電モジュールが販売されています。
用途や要望によって、導入する太陽光パネルを選べる点は、ネクストエナジーの大きな魅力の一つだと言えるでしょう。
当社でもネクストエナジーの太陽光パネルの取り扱いがあり、単結晶 高効率・高出力太陽電池モジュール「NER120M345J-MB」の販売価格は工事費込みで810,000円(税込・4kW)です。
5位 京セラ
1984年から千葉県で運用されているほど、長寿命が魅力の京セラ。
自社で一貫して開発から製造まで行っているので、安心して導入できる点も京セラの魅力です。
ただし、京セラの太陽光パネルから一般向けに販売されているのは「エコノルーツ タイプL」のみです。
その他のパネルは、提携ハウスメーカーへの販売に限られています。
京セラの「エコノルーツ タイプL」は当社でも取り扱いがあり、当社での販売価格は工事費込みで1,175,000円(4kW・税込)です。
4位 カナディアンソーラー
ランキング4位のカナディアンソーラーは、変換効率の高さと低価格が魅力の太陽光パネルメーカーです。
カナディアンソーラーの太陽光パネルは、曇りでも発電量が多く、発電量と価格を優先したい家庭におすすめ。
カナディアンソーラーの太陽光パネルは、当社でも取り扱いがあります。
カナディアンソーラー「CS3LB-250MS」の当社での販売価格は4kWで工事費込み770,000円(税込)です。
3位 パナソニック
国産メーカーであるパナソニックの太陽光パネルは、高温でも発電量が落ちにくいことが特徴です。
また、国産メーカーの中では低価格に抑えられており、導入しやすさもパナソニック太陽光パネルの魅力です。
パナソニックの太陽光パネルは当社でも取り扱いがあり、4kW・工事費込みで1,100,000円(税込)です。(VBM300EJ02N)
2位 シャープ
国内外で人気の高いシャープの太陽光パネルは、日本の屋根に合った豊富な形状が魅力です。
屋根の形状が複雑な場合や、なるべく多く太陽光パネルを導入したい場合には、最適なメーカーだと言えるでしょう。
シャープの太陽光パネルは当社でも取り扱いがあり、4kW・工事費込みで1,150,000円(税込)です。(NQ-180BM)
1位 長州産業
ランキング1位の長州産業は、国内製造が魅力の太陽光パネルメーカーです。
品質・変換効率共に高く、太陽光パネルメーカーの中では人気メーカーの一つだと言えるでしょう。
また、太陽光パネルメーカーでは珍しい「雨漏り保証」が付帯しており、万が一太陽光パネルを設置して雨漏りが起きた場合には保証を受けることができます。
長州産業の太陽光パネルは、当社でも取り扱いがあり4kW・工事費込みで925,000円(税込)です。(CS-340B81)
【2024年最新】太陽光発電システムの価格相場は?
2022年の太陽光発電システムの工事費込みの導入費用は、新築の場合1kWあたり26.1万円、既存住宅の場合1kWあたり28.1万円でした。
太陽光発電システムの導入費用は、年々下落傾向にあり、2024年はさらに導入価格が下がることが予想されます。
ただし、上記の価格はあくまで平均です。
太陽光パネルのメーカーや製品によって、導入費用は変動します。
上記の平均価格やランキングはあくまで目安と考え、それぞれの家庭にあった太陽光発電システムを選びましょう。
それぞれの家庭にあったものを!太陽光発電会社の選び方は?
太陽光発電システムを選ぶ際には、家庭のニーズや条件に合った製品を選ぶことが大切です。
太陽光発電システムを選ぶ際のポイントは以下の5つ。
- 変換効率
- パワコン
- 発電容量
- パネルの形状
- 保証
それぞれ詳しく解説します。
選び方① 変換効率
変換効率は、太陽光発電パネルが太陽光を電力に変換する際の効率を指しています。
高い変換効率を持つ太陽光パネルは、同じ面積でより多くの電力を発電することが可能です。
変換効率の高いモジュールを選ぶことで、限られた屋根スペースでも最大限の発電が可能になります。
ただし、変換効率の高い太陽光パネルは価格が高い傾向にあり、予算をオーバーしてしまう可能性があるので注意が必要です。
選び方② パワコン
パワーコンディショナー(パワコン)は、太陽光パネルが発電した電気を変換する役割を果たします。
パワコンの中には、単機能とハイブリッドがあり、それぞれ特徴が異なります。
単機能のパワコンを搭載した太陽光発電システムは、太陽光発電システムのみを制御することができ、価格が抑えられていることが特徴です。
対してハイブリッドのパワコンは、太陽光発電システムに加えて、蓄電池を同時制御することができます。
太陽光発電システムに合わせて、蓄電池を導入する場合には、ハイブリッドパワコンの太陽光発電システムを導入することで、電気を変換する時のロスを減らすことが可能です。
選び方③ 発電容量
太陽光発電システムの発電容量は、それぞれの家庭の電気使用量に合わせて選ぶ必要があります。
また、屋根のスペースが狭い場合には、なるべく変換効率のいい太陽光パネルを選んだり、屋根の端まで敷き詰められる太陽光パネルを選ぶと良いでしょう。
屋根のスペースが足りない場合には、ソーラーカーポートを導入するなどの方法もあります。
選び方④ パネルの形状
太陽光パネルの形状も、太陽光発電システムを選ぶときの大切なポイントです。
設置場所や屋根の形状によって最適なパネルの形状が異なります。
特に、屋根に角が多い場合や屋根が狭い場合には、特殊な形状の太陽光パネルが必要になるでしょう。
ただし、太陽光パネルを敷き詰めなくても十分な容量が得られる場合には、必ずしも太陽光パネルを屋根の隅まで敷き詰めなければいけないわけではありません。
選び方⑤ 保証
製品の保証は安心して導入するために重要な要素です。
太陽光発電システムの保証内容や保証期間は、メーカーや製品によって異なります。
メーカーによっては、製品ごとに保障内容が異なる場合があるので、保証を確認するときは製品ごとの保証内容を確認する必要があります。
【要注意】太陽光発電を選ぶときの注意点は?
最後に、太陽光発電システムを選ぶときの注意点を解説します。
今回、太陽光発電システムのメーカーランキングを紹介しましたが、必ずしもランキング上位の太陽光パネルメーカーがいいとは限りません。
太陽光発電システムを選ぶ際には、ランキングは参考程度にし、それぞれの家庭にあった太陽光発電システムを選ぶことが大切です。
注意点① 必ず保証のチェックを
太陽光発電システムを選ぶ際には、必ず保証のチェックを行いましょう。
太陽光発電システムの保証には、製品保証・出力保証・自然災害保証などがあります。
保証期間や保証内容はメーカーによって異なるので、太陽光発電システム導入前に必ず確認しておく必要があります。
注意点② 一括見積もりサイトはおすすめできない
太陽光発電システムを導入したいと思って検索すると、一括見積もりサイトが多く出てきます。
一括見積もりサイトは、一度で複数の会社から見積もりを取ることができ、一見便利に感じます。
しかし、一括見積もりサイトでの販売価格は、通常の販売価格よりも高い可能性があるので注意が必要です。
注意点③ 信頼できる施工会社を選ぶ
太陽光発電システムは、10年以上使用する住宅設備です。
屋根に穴を開けたり、足場をかけたりなど、大掛かりな工事になるので、施工会社は信頼できる会社を選ぶ必要があります。
悪質な会社や手抜き工事をする会社に工事を依頼してしまうと、自宅に損害が出たり、詐欺にあったりなどの被害が出るので十分注意しましょう。
太陽光発電会社ランキングは参考程度に!それぞれの家庭にあったものを
今回は、太陽光発電会社ランキングを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
太陽光発電システムのメーカーは、それぞれ特徴が異なります。
太陽光発電システムを選ぶ際には、今回紹介したランキングや、他のサイトで紹介されているランキングは参考程度にし、自分の家庭やニーズに合った製品を選びましょう。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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