ダイキンのエコキュートのラインナップや相場は？特徴や機能の特徴も！

ダイキンのエコキュートが需要を高めていますが、具体的にどういった魅力があるのでしょうか。今回の記事では、エコキュートの中でもダイキン製品に絞って、ダイキンのエコキュートのラインナップや販売価格の相場や補助金制度の有無、主な魅力に迫ります。エコキュートの導入を検討していて、なおかつダイキン製品に魅力を感じている方、必見です。

ダイキンのエコキュートの魅力は？ラインナップを紹介！

ダイキンのエコキュートは多くの魅力があるといわれています。まずは、ラインナップを見ていきましょう。

ラインナップ①ダイキンエコキュート

ダイキンには、通常のエコキュート同様、夜間の割安電力を使って給湯する「ダイキンエコキュート」があります。エコキュートを家庭に導入すると、電力会社との電力契約を「夜間：割安」「日中：割高」に変更することがほとんどです。なので「ダイキンエコキュート」はオーソドックスなエコキュートといった位置づけといえるでしょう。

ラインナップ②ダイキンおひさまエコキュート

一方で「ダイキンおひさまエコキュート」は、太陽光発電を利用して給湯するエコキュートです。

太陽光発電には売電制度がありますが、売電価格は年々減少傾向にあります。したがって、余剰電力を売電せずに自家消費する家庭が増えています。「ダイキンおひさまエコキュート」は余剰電力を有効活用できるエコキュートとして、近年注目を集めているのです。

日中に給湯するメリットは、炊事や入浴などで実際にお湯を多く使う夕方以降との時間差が短いことです。時間差が短いと放熱量を少なくできるため、よりエコを実感できる暮らしを送れるでしょう。

ダイキンのエコキュートの相場は？保証内容も紹介！

続いて、ダイキンのエコキュートの相場、保証内容を紹介します。

ダイキンのエコキュートの相場

ダイキンのエコキュートは、35〜60万円前後が相場といわれています。エコキュート自体の相場は40〜65万円前後といわれているので、ダイキンのエコキュートは相場より多少割安といえるでしょう。

2024年度の補助金制度について

ダイキンのエコキュートに限らず、エコキュートは補助金制度を利用してお得に購入ができます。具体的には、国が実施している「給湯省エネ2024事業」「子育てエコホーム支援事業」および、各自治体が実施している補助金制度を利用可能です。

「給湯省エネ2024事業」では、エコキュート1台につき8万円が補助され、エコキュートの性能に応じて2〜5万円の上乗せがあります。「子育てエコホーム支援事業」では、エコキュート1台につき3万円の補助金を受け取れます。両者の併用はできないので、家庭にとってお得な補助金制度を利用できるよう、あらかじめ準備をしておきましょう。

自治体によっては、エコキュートの導入費用に対する補助金制度を実施している可能性もあります。補助金制度の有無や具体的な内容は自治体ごとに異なるため、お住まいの自治体の公式ホームページを確認できると良いでしょう。

ダイキンのエコキュートの保証内容

ダイキンのエコキュートは、以下のような保証が無償で付帯しています。

ちなみに、有償30,800円（税込み）で保証期間を10年に延長することが可能です。

エコキュートの寿命は10年といわれているので、エコキュートの寿命をしっかり全うできるよう、保証期間の延長については前向きに検討できると良いでしょう。

ダイキンのエコキュートは魅力的！主な特徴を徹底解説！

続いて、ダイキンのエコキュートの主な特徴を紹介します。

特徴①給湯圧力が強い

ダイキンのエコキュートの最大の特徴といっても過言ではないのが、給湯圧力が強いことです。給湯圧力が強いことで得られるメリットは、強い水圧が望めたり、お湯張りの最中にキッチンでお湯が使えるといったものです。

一般的なエコキュートの給湯圧力は180kPaですが、ダイキンのエコキュートは320kPa。この140kPaの違いは、かなり大きなものです（ちなみに、ガス給湯器の給湯圧力は500kPa）。

特徴②地下水や井戸水に対応

地下水や井戸水に対応しているのも、ダイキンのエコキュートの特徴です。

エコキュートを販売する多くのメーカーでは、地下水や井戸水に含まれる成分がエコキュートを故障させる可能性があるとして使用を勧めていません。しかし、ダイキンのエコキュートは、水質調査で一定の基準をクリアした地下水・井戸水であれば、問題なく使うことができます。今までエコキュートの導入を断念せざるを得なかった家庭にとって、明るい兆しになるでしょう。

特徴③塩害・重塩害地域対応型のエコキュートがある

ダイキンのエコキュートは、すべてのシリーズで塩害・重塩害地域対応型のエコキュートがあります。

塩害地域や重塩害地域にお住まいの方は今まで、エコキュートが欲しくても環境に対応しているエコキュートの中から選ばざるを得ませんでした。それがダイキンのエコキュートであれば、全モデルが塩害・重塩害地域対応型なので、選択の幅が広がります。とても魅力的な特徴でしょう。

特徴④スマホとの連携機能が搭載

2022年以降に販売されたモデルに限定されるものの、スマホとの連携機能が搭載されているエコキュートも多くなっています。

無料のスマホアプリのダウンロードが必要になりますが、スマホとエコキュートを連携させておけば、外出先でも貯湯タンク内の湯量を確認したり、お湯張りの指示が出せます。旅行先で沸き上げ停止といった措置も取れるので、エコキュートの使い勝手を向上させるためにも、スマホとの連携機能が搭載されたエコキュートを選択できると良いでしょう。

特徴⑤耐震性能が高い

ダイキンのエコキュートは、耐震性能が高いという特徴もあります。

角型の370Lのエコキュートに関しては、震度7にも耐えうる耐震性能があると公表されています。その他のエコキュートに関しては、施工方法によって耐震性能が変わるので、具体的な部分を知りたい場合は施工業者に確認できると良いでしょう。

ダイキンのエコキュートが欲しい！搭載されている機能の特徴は？

最後に、ダイキンのエコキュートに搭載されている機能面の細かな特徴を8つ紹介します。とても魅力的なものばかりなので、じっくり見ていきましょう。

①ウルトラファインバブル機能

ダイキンのエコキュートには、ウルトラファインバブル機能が搭載されています。

ウルトラファインバブルは、0.001mmもの微細な泡を発することができる機能です。ウルトラファインバブル機能によって、美肌効果や温浴効果が実感できます。毎日の入浴タイムがより充実したものになるでしょう。

②チャイルドロック機能

小さなお子様がいる家庭におすすめなのが、チャイルドロック機能です。

入浴中、お子様が誤ってボタンを押してしまわぬように設けられている機能です。

③ターボたき上げ機能

ターボたき上げ機能も、ダイキンのエコキュートに搭載されているおすすめ機能のひとつ。具体的には、電気代の節約を自動的に行ってくれる機能です。湧き上げ時間を最小限、もしくは電気代の安い時間帯にまとめて行ってくれる機能です。

④2箇所の同時給湯機能

2023年以降のモデルに限定されますが、2箇所の同時給湯機能の搭載モデルもあります。要は、浴室とキッチンというように、別々の場所で同時にお湯が使えるのです。特に、寒い冬場は重宝する機能でしょう。

⑤ツイン給湯機能

ツイン給湯機能は、家庭内別々の場所でお湯を使う場合、それぞれの環境に合わせて給湯の設定温度を変えられる機能です。たとえば、浴槽へのお湯張りは42度、キッチンで使うお湯は38度というように、場所によって給湯温度を設定できます。

⑥自動ふろ配管洗浄機能

自動ふろ配管洗浄機能は、フルオートタイプにのみ搭載されている機能です。

配管内を自動で洗浄してくれる機能なので、毎日綺麗なお湯を利用できるメリットがあります。ただ、すべての汚れを除去してくれるものではありません。半年に一回は洗浄剤を利用した掃除をおすすめします。

⑦スマート貯湯機能

スマート給湯機能は、内蔵しているセンサーが湯量や湯温を検知する機能です。

お湯切れを防ぐ効果もあるため、無駄な給湯を防ぎ、電気代の節約効果も実感できるでしょう。

⑧非常用水取り出し機能

非常用水取り出し機能も、ダイキンのエコキュートのおすすめ機能です。

エコキュートに必要不可欠な貯湯タンクですが、ダイキンの貯湯タンクには非常用水コックが標準装備されています。よって、非常時に貯湯タンクから生活用水を出すことができ、重宝すること間違いなしです。

ダイキンのエコキュートは魅力的！機種選びは気を付けよう！

今回の記事では、ダイキンのエコキュートの魅力に迫りました。多くの魅力があるので、機種選びがなかなか難しいかもしれません。契約を結ぶ業者としっかり内容を擦り合わせして、最適なエコキュートを家庭に導入できると良いですね。

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