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入浴剤を使うとエコキュートが壊れる?原因やメンテナンス方法を解説

エコキュート 2025年06月04日更新

溜まった疲れを香りや泡、有効成分などで癒してくれる「入浴剤」。一方で、「エコキュートに使うと故障する」といった口コミを目にした覚えはありませんか?

 

以上のウワサは「半分正解で半分間違い」です。メーカー推奨の入浴剤なら問題なくエコキュートに使えますが、正しい知識がないとやっぱり少々不安ですよね。

 

そこで本記事では、入浴剤がエコキュートを故障させる原因や、「フルオートタイプ」での正しい入浴剤の使い方、エコキュートと相性の悪い「4つの入浴剤」を解説していきます。

 

記事の後半では、エコキュートに入浴剤を入れる際の「3つの注意点」や、使用後にやるべき「3つのメンテナンス」についても、わかりやすくご紹介しています!

 

【要チェック】メーカー非推奨の入浴剤は故障のリスクがある!

「バブ」や「きき湯」、「バスロマン」などさまざまな入浴剤が使えるエコキュートですが、「メーカー非推奨の入浴剤」をうっかり使うと故障するリスクが生じます。

 

メーカー非推奨の入浴剤がエコキュートを故障させる最大の原因は、エコキュートの構造と入浴剤の配合成分との「相性の悪さ」にあります。

 

たとえば、「にごり湯」やとろみのある入浴剤は配管や浴槽フィルターを詰まらせるほか、ナトリウム系・硫黄系の入浴剤は配管にサビを生じさせる原因となります。

 

メーカー非推奨の入浴剤は一度使用しただけで即故障するわけではないものの、多用すると結果的に製品寿命が縮む可能性があるため、使用を避けたほうが無難です。

 

「フルオート」タイプのエコキュートは入浴剤との相性にご用心

エコキュートには「給湯専用」「セミオート」など複数のタイプがありますが、中でも「フルオート」タイプは入浴剤との相性に気をつける必要があります。

 

理由は、フルオートタイプのエコキュートは浴槽と貯湯タンクのお湯が「配管を通して循環する」仕組みであり、入浴剤の成分がタンクや配管に蓄積する可能性があるからです。

 

たとえば、入浴剤のとろみ成分が配管を詰まらせてお湯の出が悪くなったり、貯湯タンクに溜まってお湯ににごりが生じるなど、さまざまなトラブルを招きます。

 

また、配管や貯湯タンクに入浴剤が詰まると、エコキュートが本来の省エネ性能を発揮できず、「新品の頃より電気代が高くなる」といったデメリットの原因にもなってしまいます。

 

覚えておきたい!エコキュートと相性が悪い「4種類の入浴剤」

以下の「4種類の入浴剤」は特にフルオートタイプのエコキュートとの相性が悪いため、使用には細心の注意を払う必要があります。

相性の悪い入浴剤のタイプ使用で想定されるトラブルの一例
①にごり湯・とろみ成分・浴槽の循環口にあるフィルターが詰まる。

・成分が配管や貯湯タンク内部に溜まり、お湯の出が悪くなる。

②発泡成分配管や貯湯タンクのセンサーが誤作動し、運転が一時停止する。
③硫黄系・アルカリ系・ナトリウム系・配管や貯湯タンクの内部にサビや腐食を発生させ、製品寿命を縮める。

・サビや汚れが配管を通して浴槽に逆流し、お湯に濁りや不純物が混じる。

④パウダータイプ・固形物入り・浴槽の循環口にあるフィルターが詰まる。

・大きめの固形物が誤って貯湯タンクに入り込むと、故障や誤作動の原因になる

「この入浴剤は使えるかな?」と不安を覚えたら、まずは取扱説明書やWebサイトで推奨している入浴剤を確認し、未記載または非推奨であれば使わないほうが安心です。

 

エコキュートに入浴剤を使う際の「3つの注意点」とは?

製造メーカーが推奨している入浴剤をエコキュートに使う際には、以下の「3つのポイント」に注意しましょう。

  1. 入浴剤を多く入れすぎない・混ぜて使わない
  2. 配管の「自動洗浄」機能は必ずオンにする
  3. こまめに専用洗剤を使って配管を洗浄する

それぞれの注意点の要点をわかりやすく解説していきます。

 

注意点①:入浴剤を多く入れすぎない・混ぜて使わない

エコキュートに入浴剤を使う際の1つ目の注意点は、メーカーが規定した割合・用量より、「入浴剤を多く入れすぎない」ことです。

 

メーカーが推奨する入浴剤とはいえ、想定より入れすぎると成分がお湯に溶けずに粒子が残ってしまい、浴槽フィルターや配管の詰まりの原因となりかねません。

 

また、メーカーが推奨する入浴剤であっても、「別の種類の入浴剤を混ぜて使わない」ことも、エコキュートと長く付き合うための注意点のひとつです。

 

入浴剤を混ぜると「化学反応」により成分が変化し、入浴中に気分が悪くなる恐れがあるほか、浴槽や配管・貯湯タンク内部が劣化する原因になる可能性もあります。

 

注意点②:配管の「自動洗浄」機能は必ずオンにする

エコキュートに入浴剤を使う際の2つ目の注意点は、配管の「自動洗浄」機能が搭載されている場合は、必ず「オン」に設定しておくことです。

 

自動洗浄機能とは、お風呂に入った後の排水時にエコキュートの配管を自動的に洗浄する機能のことで、浴室リモコンなどを使ってワンタッチで操作できます。

 

配管の自動洗浄は任意でオン・オフできますが、オフに設定すると配管や貯湯タンク内部に風呂あかや入浴剤が蓄積する原因となるため、基本的にはオンにしたままで良いでしょう。

 

メーカーによっては、お風呂の栓を抜くだけで自動洗浄が開始されてるモデルもありますので、「うっかり忘れそう…」という方は購入を検討してみるのもおすすめです。

 

注意点③:こまめに専用洗剤を使って配管を洗浄する

エコキュートに入浴剤を使う際の3つ目の注意点は、日常的な配管の自動洗浄だけでなく、定期的に専用洗剤を使った「手動での洗浄を習慣化する」ことです。

 

前述した配管の自動洗浄機能だけでは汚れや入浴剤の成分を完全には除去できないため、2〜3ヶ月に一度はメーカーが推奨する洗剤を使って徹底的に洗浄しましょう。

 

手動での配管洗浄に使用する洗剤の種類は、取扱説明書やメーカーWebサイトなどで確認できますが、「ジャバ」などの市販のものでも大丈夫なケースが多いです。

 

洗浄方法は「お風呂のお湯に洗剤を入れ、洗浄ボタンを押す」だけですので、エコキュートを長持ちさせるためにも忘れずに習慣化しましょう。

 

エコキュートに入浴剤を使った後に実施すべき「3つのメンテナンス」

エコキュートに入浴剤を使った後には、設備の寿命をなるべく伸ばすためにも、以下の「3つのメンテナンス」を実施しましょう。

  1. 浴槽をシャワーやスポンジで清掃する
  2. 浴槽フィルターをこまめに洗浄する
  3. 定期的に貯湯タンクの「水抜き」を行う

それぞれのメンテナンス方法の要点や注意点を、順番に解説していきます。

 

メンテナンス①:浴槽をシャワーやスポンジで清掃する

エコキュートに入浴剤を使った後に実施すべき「1つ目のメンテナンス」は、浴槽やシャワーヘッド、蛇口や床まわりを、スポンジやブラシなどで清掃することです。

 

入浴剤の成分は時間が経つと固着してしまう可能性があるため、お湯が触れた部分や、にごり湯のとろみが残っている部分があれば、手洗いでしっかり落としましょう。

 

スポンジやブラシによる清掃を放置すると、排水口のつまりや浴槽の変色、金属部分のくすみなどの原因となる可能性があります。

 

また、入浴剤の成分が浴室の床に残ると「カビ」の原因になるだけでなく、滑って転倒する恐れもあるため、こまめな清掃を心がけたいですね。

 

メンテナンス②:浴槽フィルターをこまめに洗浄する

エコキュートに入浴剤を使った後に実施すべき「2つ目のメンテナンス」は、こまめに「浴槽フィルター(循環フィルター)」の洗浄を行うことです。

 

浴槽フィルターは、お風呂のお湯を貯湯タンクに循環させる際に、髪の毛や不純物などの流入を防ぐフィルターのことで、フルオートタイプに多く採用されています。

 

入浴剤を使うと、通常よりも浴槽フィルターが詰まりやすくなるため、洗浄せずに放置すると「お湯がにごる」「お湯が出にくい」などのデメリットの原因になります。

 

浴室フィルターの掃除はついつい忘れがちですので、「入浴した翌日」「お湯はりの直前」など、お手入れするタイミングをあらかじめ決めておくのがおすすめです。

 

メンテナンス③:定期的に貯湯タンクの「水抜き」を行う

エコキュートに入浴剤を使った後に実施すべき「3つ目のメンテナンス」は、半年に一度は必ず貯湯タンクの「水抜き」を行うことです。

 

水抜きとは、貯湯タンクの内部に溜まった水あかや不純物、入浴剤の成分などを排出するメンテナンスのことで、各メーカーともに実施を推奨しています。

 

貯湯タンクの水抜きをせず放置すると、配管やタンク内部に不純物が詰まって故障の原因となるほか、お湯も不清潔になってしまうため、時間を見つけて作業を行いましょう。

 

水抜きの手順は取扱説明書を見れば意外とかんたんですが、「時間がない」「機械が苦手」という方なら、全体的な点検も含めて専門業者に依頼するのもおすすめです。

 

メーカー非推奨の入浴剤を使うと故障の原因に!フルオートは特に要注意

本記事でくわしく解説してきた「エコキュートが入浴剤で壊れる原因・対処法」についての重要ポイントを、以下にもう一度まとめていきます。

  • メーカーが推奨していない入浴剤を使うと、エコキュートに不具合が起こる可能性がある
  • 入浴剤による故障の原因は、フィルターの詰まりやセンサーの誤作動、配管の腐食や劣化などさまざま
  • フルオートタイプは浴槽と貯湯タンクのお湯が循環するため、相性の悪い入浴剤の悪影響を受けやすい
  • にごり湯やパウダータイプ、硫黄系やナトリウム系、発泡タイプの入浴剤はエコキュートと相性が悪い
  • こまめなフィルター洗浄や定期的な配管洗浄、半年に一度の「水抜き」を行えば、製品寿命を延ばせる

「誤った入浴剤を使うとエコキュートが壊れる」と聞くと不安になってしまいますが、メーカーが推奨する入浴剤を正しく使えば、不具合が起きる可能性はほぼありません。

 

一方で、エコキュートに入浴剤を使うと、使わないときに比べてフィルターや配管・貯湯タンクに不純物が溜まりやすいため、こまめなメンテナンスの習慣化が大切です。

 

専用洗剤を使った配管洗浄や「水抜き」などのメンテナンスは、慣れてしまえば意外とかんたんですので、休日などの時間を使ってぜひ挑戦してみてくださいね!

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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中田 萌
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