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三菱エコキュートに使える入浴剤はコレ!避けたいNG成分と正しいメンテ法も解説!

エコキュート 2025年08月15日更新

※本記事は、事業者から提供を受けた商品・サービスのPRを含む広告コンテンツです。

 

お風呂タイムをもっとリラックスできるものに変えてくれる「入浴剤」。香りや色、お湯ざわりを楽しむために、お風呂に入るたびに入浴剤を使っている方も多いのではないでしょうか?

 

一方で、エコキュートを使っている家庭では、入浴剤の使い方にちょっとした注意が必要です。特に「フルオート」タイプのエコキュートは、入浴剤の種類や使い方によって機器に負担をかけてしまうことも。

 

この記事では、三菱電機のエコキュートに焦点を当てて、「使っていい入浴剤」と「避けるべき入浴剤」、さらには正しいメンテナンス方法まで、くわしく解説していきます。

安心して入浴剤を楽しむために、まずは正しい知識を確認していきましょう。

 

はじめに知っておこう!エコキュートの「3つのタイプ」と入浴剤の関係性

入浴剤を安全に使うためには、まず自宅のエコキュートがどの給湯タイプかを確認することが大切です。エコキュートには大きく分けて「給湯専用」「セミオート」「フルオート」の3タイプがあり、それぞれ使える入浴剤の種類や注意点も違います。

 

ここでは、3つの給湯タイプと入浴剤の相性についてわかりやすく解説します。

 

「①給湯専用」「②セミオート」は使える入浴剤の種類が多い

給湯専用とセミオートのエコキュートは、フルオートに比べてシンプルな構造になっており、入浴剤による影響を受けにくいという特徴があります。これらのタイプには、追いだき・自動保温といった「お風呂のお湯が配管を循環する」機能がないか限定的なため、使える入浴剤の制限が比較的少ないのです。

 

たとえば、市販の炭酸系・ミルク系・香料入り入浴剤などでも、「にごり」や「とろみ」が弱いタイプであれば使用できるケースも少なくありません。

 

ただし、入浴剤成分によっては汚れや詰まりの原因になることもあるため、使う前にはパッケージの注意書きや、エコキュートの取扱説明書をよく確認することが大切です。

 

「③フルオート」で使える入浴剤の種類が限られる理由とは?

フルオートのエコキュートには、お風呂のお湯をヒートポンプに循環させ、入浴剤成分を薄めずに温めなおす「追いだき」や「自動保温」機能が搭載されています。これらの機能はとても便利ですが、入浴剤の成分が配管内部に入り込み、付着・蓄積するリスクが少なからず発生します。

 

特に、「とろみ」や「にごり」、「粒入り」や「オイル系」の入浴剤は、配管やフィルターを詰まらせたりセンサーの誤作動を引き起こしたりする原因になることも。

 

さらに、成分が配管に残ると雑菌が繁殖する原因につながり、においやぬめり、衛生面でのトラブルにつながるケースも少なくありません。そのため、給湯専用やセミオートに比べて、フルオートは「使用できる入浴剤の種類」がメーカーによって具体的に指定されている場合が多いのです。

 

三菱エコキュートで使用OKな入浴剤はどれ?

三菱が公式に「使用可能」としている市販の入浴剤シリーズと、それぞれの注意点を一覧表にまとめました。お使いのエコキュートの年式やタイプを確認しながら、安心して使える入浴剤を選びましょう。

 

メーカー:商品シリーズ 使用OKなタイプ 使用NGなタイプ 対象機種(発売年)
花王:バブ 透明タイプ にごりタイプ/シリカパウダー入り(例:バブ for SKIN) 2010年以降の機種
アース製薬:バスロマン 透明タイプ ​​にごりタイプ(例:スキンケアシリーズ) 2018年以降の機種

※SRT-C20Dは除く

バスクリン:バスクリン 透明タイプ にごりタイプ(例:ピュアスキンシリーズ) 2018年以降の機種

※SRT-C20Dは除く

その他(泡タイプ):バンダイ(アンパンマン)

ハウスオブローゼ(アロマルセット)

ボトルタイプの泡入浴剤 溶かすと乳白色になるタイプ 2016年以降のPシリーズのみ

 

メーカーが指定する「使用OKな入浴剤」はあくまで一部であり、シリーズ内でもタイプによって使えないものがある点に注意が必要です。また、機種によって対応状況が異なるため、できれば取扱説明書を確認するか、型番で検索、メーカーに問い合わせるなどで最新情報をチェックするのが安心です。

 

参考1:エコキュートに使用できる入浴剤|三菱電機

参考2:ホットあわー|機能情報|三菱 エコキュート|三菱電機

 

三菱エコキュートで使用NGな入浴剤はどんなタイプ?

三菱エコキュートで入浴剤を使う際に特に注意すべきは、以下のような「NG成分」を含む入浴剤です。

 

NG成分 主な影響 よくあるトラブル事例
硫黄成分 腐食作用あり 金属配管のサビ・劣化
塩化ナトリウム(塩分) 腐食作用あり 配管・部品の損傷/腐食
炭酸カルシウム 粒子が沈殿しやすい 配管詰まり/循環ポンプの故障
シリカ(無水ケイ素) 微粒子が付着しやすい センサー異常/フィルターの目詰まり
炭酸ガス発泡タイプ 高圧ガスが機器トラブルを起こす可能性あり ポンプ内の圧力不具合・動作不良

 

これらの入浴剤を使ってしまうと、配管の詰まりや腐食、センサー誤作動といった不具合につながる可能性があり、場合によっては修理や交換が必要になるケースも。また、濁り湯やとろみ系・オイル系の入浴剤も、成分が浴槽や配管に残りやすく、ぬめりや異臭・雑菌の繁殖の原因になることも考えられます。

 

使用する前には、入浴剤のパッケージに記載された成分表示を必ずチェックし、少しでも不安があるものは避けるのが安全といえるでしょう。

 

参考1:エコキュートに使用できる入浴剤|三菱電機

参考2:ホットあわー|機能情報|三菱 エコキュート|三菱電機

 

使用NGな入浴剤を使うと「メーカー保証」が受けられない可能性も!

エコキュートでトラブルが発生した場合、多くの方が「メーカー保証で修理してもらえるはず」と思うかもしれません。ところが、取扱説明書で「使用不可」とされている入浴剤を使っていた場合、保証の対象外となる可能性があります。

 

取扱説明書や三菱の公式Webサイトでは、自社のエコキュート使える・使えない入浴剤を明記しているため、使用NGな入浴剤によるトラブルは「誤使用による故障」と判断され、無償修理の対象から外してしまうケースがあるからです。

 

こういったトラブルが発生した場合、「入浴剤の成分までは把握していなかった」といった理由を強調しても、メーカー保証を受けられない可能性は充分考えられます。保証を受けられずに自己負担で修理…という事態を防ぐためにも、入浴剤の選び方には細心の注意が必要です。

 

これは大丈夫かな?」と少しでも不安を感じたら、まずは使用を控えることをおすすめします。

 

エコキュートの製造年度で使える入浴剤が違うのはなぜ?

エコキュートで使える入浴剤は、製造年度によって対応状況が異なります

 

たとえば三菱では、花王のバブシリーズは2010年以降、バスロマンやバスクリンは2018年以降の機種で使用可能とされています。これは、年式によって内部構造や部品の耐久性が異なることが理由のひとつです。

 

さらに三菱は、入浴剤メーカーと協力して「実機での相性の検証」を行っており、互換性が確認できた機種のみ「使用OK」としています。そのため、構造上は問題なさそうでも、検証が行われていない古い機種では「使用不可」と明記されているケースもあります。

 

お手持ちの入浴剤が使えるか迷った場合は、まずは取扱説明書や公式Webサイトを確認し、使用OK・NGを見分けることをおすすめします。安全のためにも、「わからないものは使わない」という判断が無難といえるでしょう。

 

使用OKな入浴剤でも要注意!故障の原因につながる「2つの使い方」

メーカーが「使用OK」としている入浴剤であっても、使い方を間違えると思わぬ故障やトラブルにつながることがあります。特に注意したいのが、以下の2つの使い方です。

 

  • 入浴剤の入れすぎ
  • 複数の入浴剤を混ぜて使う

 

どちらも一見よくある行動ですが、実はエコキュートにとっては配管やポンプを傷める原因になることがあるのです。ここでは、使用OKな入浴剤を選んだあとでも気をつけたい、NGな使い方2パターンについてくわしく確認していきましょう。

 

①入浴剤の入れすぎ

「少し多めに入れたほうが香りが強くて気持ちいいから…」と、つい入浴剤を規定量以上に入れてしまうことはありませんか?しかし、これはエコキュートにとって負担になりかねない行為です。

 

入浴剤を多く入れすぎると、そのぶん成分が浴槽内に濃く残り、配管にも流れ込む量が増加します。特に、フルオートタイプは浴槽のお湯を循環させるため、入れすぎた成分が配管内部に付着・蓄積しやすくなり、フィルターの詰まりやセンサー異常、配管内のぬめり・においの原因になってしまいます。

 

また、濃度の高い入浴剤は、金属部分の腐食やポンプの動作不良につながる可能性もあり、長期的に見ると機器の寿命を縮めるリスクがゼロではありません。入浴剤は、「多く入れれば効果が高くなる」というものではありません。

 

必ずパッケージに記載された使用量を守ることが、エコキュートを安全に使ううえでの基本です。

 

②複数の入浴剤を混ぜて使う

「今日はリラックス効果のある香りに」「昨日の残りと合わせて使おうかな」といった理由で、異なる入浴剤を一緒に使うのもおすすめできません。一見、問題なさそうに思えるかもしれませんが、成分同士が化学的に反応し、予期しないトラブルを引き起こす可能性があるからです。

 

たとえば、ある入浴剤に含まれている成分と、別の入浴剤の成分が混ざることで、沈殿物や粘り気のある物質ができてしまい、配管やフィルターにこびりつく原因に。これが積み重なると、追いだきの循環不良や異音、においの発生といった不具合が起きる可能性も出てきます。

 

また、見た目は透明な入浴剤も、混ぜることで濁ったり泡立ったりするなど、機器内部への影響が予測できません。もちろん、メーカーも複数の入浴剤を同時に使うことは想定していません。

 

「1回の入浴で使うのは1種類の入浴剤だけ」が原則。使い残しがもったいなく感じても、機器を守るためには避けたほうが無難です。

 

三菱エコキュートに入浴剤を使った後の「正しいメンテ方法」をご紹介!

入浴剤を正しく選んでも、「使いっぱなし」では配管や貯湯タンクに成分がじょじょに蓄積していってしまいます。特に、フルオート機種では、お湯が循環することで入浴剤の成分が内部に入り込みやすいため、定期的なメンテナンスがとても重要です。

 

ここでは、三菱エコキュートを使用したあとにおすすめしたい、3つのメンテナンス方法をご紹介します。

 

①自動配管洗浄機能を使う【毎回】

三菱エコキュートのPシリーズ・Sシリーズには、入浴後にふろ配管を自動で洗浄してくれる「バブルおそうじ(自動配管洗浄)」機能が搭載されています。この機能は、「浴槽の栓を抜くだけ」で自動的に洗浄がスタートし、マイクロバブルが配管内に残った皮脂汚れや入浴剤の成分を吸着して排出してくれるものです。

 

入浴剤を使った日はもちろん、使わなかった日でも毎回バブルおそうじ機能を活用することで、配管内の清潔を保ち、機器の寿命をのばす効果が期待できます。

 

参考:バブルおそうじ|機能情報|三菱 エコキュート|三菱電機

 

②洗浄剤を使った手動の配管洗浄【1〜2か月に一度】

日々のお手入れとして「バブルおそうじ」機能は役立ちますが、汚れが目立つ場合や、定期メンテナンスとして、配管洗浄剤を使った「手動の循環洗浄」も効果的です。手動洗浄の手順は、規定量の水をためた浴槽に専用の配管洗浄剤を入れ、エコキュートの循環運転機能を使って配管内部を洗浄するだけというシンプルなもの。

 

三菱が推奨している洗浄剤は、純正の「BJ-070L」または、市販のジョンソン株式会社製「ジャバ(1つ穴用)」のみとなっています。なお、洗浄頻度は1〜2ヶ月に1回程度、または汚れが気になった時が目安。これにより、配管内の皮脂や入浴剤残りを除去し、においや故障の予防につながります。

 

参考:三菱
エコキュートのふろ配管のお手入れ(洗浄)|三菱電機 

 

③貯湯タンクの水抜き【半年に一度】

日々のバブルおそうじや手動洗浄を続けていても、エコキュートの貯湯タンク内には、入浴剤や皮脂の成分、不純物がわずかに残ることがあります。これらの成分が蓄積すると、においや水質の劣化、さらには機器内部の腐食や故障のリスクが高まるため、定期的に排出する「水抜き」作業が重要です。

 

三菱エコキュートの水抜き手順は以下のとおり。

 

  • 貯湯タンクの操作窓を開け、電源レバーを「切」にする
  • (脚部カバーが付いている場合は外す)
  • 給水配管専用止水栓を閉じる
  • 逃し弁操作窓を開けて、逃がし弁のレバーを手前に起こす
  • 排水栓を約1〜2分間開き、水(お湯)を排出する
  • 排水栓を閉じる
  • 給水配管専用止水栓を開けてm排水口から水(お湯)が出るまで待つ
  • 逃し弁のレバーを戻す
  • 電源レバーを「入」にし、操作窓を閉じる
  • (脚部カバーを外した場合は元に戻す)

 

注意点として、排水を行う際には熱湯が出る可能性があるため、直接触らないことはもちろん、ゴム手袋や長袖などの着用をおすすめします。水抜きの頻度は「半年に一度」または「年に2〜3回」が推奨されています。タンク内部の汚れをリセットすることで、エコキュートを長持ちさせましょう。

 

参考:取扱説明書|三菱電機

 

まとめ:三菱エコキュートと入浴剤の関係を理解し、快適なお風呂タイムを楽しもう

三菱エコキュートで入浴剤を使う際には、「給湯タイプ」や「製造年度」「入浴剤の成分」といった複数の条件をしっかり確認することが大切です。特に、フルオートタイプではお風呂のお湯が配管を循環する仕組みのため、「使える入浴剤に制限がある」ということを頭に入れておきましょう。

 

また、正しい入浴剤を選んでも、「入れすぎ」や「混ぜて使う」などのNG行動は故障リスクを高めるため注意が必要です。

 

日々のお手入れとして「バブルおそうじ」機能を活用し、定期的な配管洗浄・水抜きと合わせて、機器を清潔に保つことが長く快適に使うためのポイントになります。

安全・快適なバスタイムのために、入浴剤の選び方・使い方を見直してみませんか?

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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