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蓄電池電気代安くならない理由と対策

2025年08月20日更新

蓄電池導入で電気代が安くならない主な理由

家庭用蓄電池を導入したにも関わらず、期待していたほど電気代が安くならないケースが多く報告されています。この現象には複数の要因が関わっており、導入前の理解不足が主な原因となっています。

初期投資の回収期間の長さ

蓄電池の初期費用は容量1kWhあたり20万円~30万円程度が相場であり、一般的な家庭用蓄電池(4kWh~7kWh)の場合、100万円~200万円程度の投資が必要です。この高額な初期投資により、実際の電気代削減効果を実感するまでに長期間を要することが多いのです。

設置工事費用も20万円~35万円程度必要となり、総投資額がさらに増加します。設置環境や配線の複雑さ等により変動するため、詳しくはリノベステーションにお気軽にお問い合わせください。

充放電効率によるロス

蓄電池は充電と放電の過程で一定のエネルギーロスが発生します。一般的な蓄電池の充放電効率は85~95%程度で、理論上10~15%のエネルギーが失われることになります。

電力使用パターンとの不一致

多くの家庭では、電力消費量が最も多い時間帯と蓄電池からの放電タイミングが合わないケースがあります。特に日中不在がちな家庭では、夜間の安い電力を蓄電して昼間使用するメリットを十分に活かせない場合があります。

太陽光発電との連携効果が限定的な場合

発電量と消費量のミスマッチ

太陽光発電システムの発電量が少ない場合、蓄電池に十分な電力を貯めることができません。一般的な家庭用太陽光発電システム(4kW~5kW)の設置費用は140万円~200万円程度が目安ですが、設置条件によっては期待される発電量を得られない場合があります。

太陽光パネルの設置費用の相場は、パネルの種類や設置面積、工事内容などによって大きく異なりますが、一般的には1kWあたり35万円~40万円程度となります。

売電価格の影響

住宅用太陽光発電(10kW未満)の売電価格は1kWhあたり15円(設置年度や電力会社によって異なります)となっており、電力会社から購入する電気料金より売電価格が低い場合、蓄電池で自家消費を増やすメリットが限定的になります。

電気料金プランとの相性

時間帯別料金プランの選択ミス

蓄電池の効果を最大化するためには、夜間電力が安い時間帯別料金プランの選択が重要です。しかし、家庭の電力使用パターンに適さないプランを選択すると、かえって電気代が高くなる可能性があります。

オール電化住宅の課題

オール電化住宅では電力消費量が多く、蓄電池の容量では賄いきれない場合があります。特にエコキュートなど大電力を消費する機器がある場合、蓄電池だけでは十分な効果を得られないことがあります。

蓄電池の適切な活用方法

最適な容量の選定

家庭の電力消費パターンを正確に把握し、実際の使用量に見合った適切な容量の蓄電池を選択することが重要です。小容量の3kWh~5kWhタイプは100万円~150万円、中容量の6kWh~10kWhタイプは150万円~200万円、大容量の10kWh以上は200万円~350万円程度が相場となっています。

電力プランの最適化

蓄電池導入と同時に、家庭の電力使用パターンに最適な電力プランへの変更を検討することで、より大きな節約効果を期待できます。深夜電力が安いプランを選択し、夜間に蓄電して昼間使用するサイクルを確立することが効果的です。

太陽光発電との同時導入

蓄電池単体では効果が限定的でも、太陽光発電システムと組み合わせることで相乗効果を得られます。日中の余剰電力を蓄電し、夕方から夜間にかけて使用することで、電力会社からの購入電力量を大幅に削減できる可能性があります。

災害対策としての価値を考慮する

停電時のバックアップ機能

蓄電池の価値は電気代削減だけでなく、停電時の非常用電源としての機能も重要な要素です。近年の自然災害の増加を考慮すると、安心・安全な生活を維持するための投資としての側面も評価する必要があります。

長期的な資産価値

最新のリチウムイオン蓄電池の充放電サイクル数は6,000回から12,000回程度で、蓄電池の寿命は30年前後とされています。長期的な視点で見ると、電気代削減効果と災害対策の両面で投資効果を評価することが適切です。

効果的な運用のポイント

使用パターンの見直し

蓄電池の効果を最大化するためには、電力使用量の多い家電製品の使用時間を調整し、蓄電した電力を効率的に活用することが重要です。洗濯機や食器洗い乾燥機などの使用時間を夜間にシフトすることで、より大きな節約効果を期待できます。

定期的なメンテナンス

蓄電池の性能を長期間維持するためには、定期的なメンテナンスが必要です。保証対応については基本的には無償で行われることが多いですが、適切な管理により性能低下を防ぐことができます。

システム全体の最適化

蓄電池だけでなく、住宅全体のエネルギー効率を改善することで、より大きな省エネ効果を実現できます。断熱性能の向上や高効率家電への買い替えなども併せて検討することが効果的です。

よくある質問

蓄電池を導入したのに電気代が下がらないのはなぜですか?

蓄電池の効果が実感できない主な理由は、初期投資額の大きさ、充放電効率によるエネルギーロス、電力使用パターンと蓄電池の運用方法の不一致などが挙げられます。また、適切な電力プランを選択していない場合や、家庭の電力消費量に対して蓄電池の容量が不適切な場合も効果が限定的になります。

太陽光発電がないと蓄電池の効果は期待できませんか?

太陽光発電がない場合でも、夜間の安い電力を蓄電して昼間使用することで一定の効果は期待できます。ただし、太陽光発電との組み合わせに比べて効果は限定的になります。電力プランの最適化と併せて検討することが重要です。

蓄電池の容量はどのように選べばよいですか?

家庭の1日の電力消費量と使用パターンを分析し、夜間から朝にかけて使用する電力量を基準に容量を選定することが重要です。一般的には4kWh~7kWh程度が標準的ですが、オール電化住宅の場合はより大容量が必要になる場合があります。

蓄電池の寿命はどの程度ですか?

最新のリチウムイオン蓄電池の寿命は30年前後とされており、充放電サイクル数は6,000回から12,000回程度です。適切なメンテナンスを行うことで、長期間にわたって安定した性能を維持できます。

蓄電池導入で電気代以外のメリットはありますか?

停電時のバックアップ電源として機能するため、災害対策としての価値があります。また、電力の自給自足度が向上し、電力会社への依存度を下げることができます。環境負荷の軽減にも貢献できるため、総合的な価値を考慮して導入を検討することが重要です。

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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中田 萌
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