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エコキュートの水抜きはなぜ必要?やり方や注意点・放置リスクまで徹底解説!

エコキュート 2025年09月16日更新

※本記事は、事業者から提供を受けた商品・サービスのPRを含む広告コンテンツです。

 

電気代を節約できて、環境にもやさしい人気の給湯設備エコキュート。しかしながら、快適に長く使うためには定期的な「水抜き」と呼ばれる定期メンテナンスが欠かせないことをご存じでしょうか?

 

タンク内部をリフレッシュさせる水抜きを怠るとお湯が不衛生になったり、電気代がムダにかかったり、さらには機器の故障につながる恐れも。水抜きは、各製造メーカーも実施を推奨している重要な作業なのです。

 

そこで本記事では、水抜きの重要性をエコキュートの仕組みから紐解き、放置した場合のデメリット適切な頻度手順作業時の注意点まで、初めての方でもわかりやすく解説していきます。ほんの少しの手間で、エコキュートの寿命と家計を守りましょう!

 

そもそも「水抜き」って何?エコキュートの仕組みを踏まえて解説

エコキュートの「水抜き」とは、タンクや配管の中に残っている水を抜き取り新しい水に入れ替えるメンテナンスのことです。

 

そもそもエコキュートはヒートポンプで空気の熱を集め、その熱でタンク内の水を温めてお湯を作る仕組み。タンクの中には常にお湯が蓄えられているため、長く使ううちに微細な汚れや不純物、雑菌が蓄積していく可能性があります。

 

水抜きを行うことで、こうした汚れや不純物をリセットし、お湯の衛生面を保つことができます。また、水抜きは寒冷地での気温が著しく下がった日の「凍結防止」や、「長期不在時」の衛生対策としても役立つ機能です。つまり水抜きは、エコキュートの快適性と寿命を守る、欠かせないお手入れなのです。

 

エコキュートの水抜きはなぜ重要?【少しの手間で大きな安心】

水抜きは、エコキュートを長く大切に使いたい人なら必ず定期的に実施しておきたい重要メンテナンス。なぜなら、水抜きを定期的に行うことで、タンク内部や配管の状態を良好に保ち、設備全体のパフォーマンスを安定させる効果があるからです。

 

水抜き後に入れ替えたばかりの新鮮な水でつくるお湯は、精神的にも、実際にも気持ちよさや満足感が違います。シャワーやお風呂の快適性を重視する方にとっては、「衛生面の安心」は大きなメリットといえるでしょう。

 

また、水抜きを定期的に行うことでタンクや配管の「つまりによるトラブル」を予防できるため、余計な電気代の発生や、大掛かりな修理、本体の買い替えといった思わぬ出費を防ぐことにも貢献してくれます。

 

エコキュートの水抜きをしないとどうなる?「3つのデメリット」

高い安全性・耐久性も魅力のエコキュートですが、各メーカーも勧める「定期的な水抜き」をせずに使い続けると、本体にかかる負担が大きくなります。結果として、お湯の衛生状態が悪くなったり、電気代がじわじわ上がったり、最悪の場合は大きな故障につながることも。

 

ここでは、エコキュートの水抜きを放置することで起こりやすい「3つのデメリット」をわかりやすく、くわしく解説していきます。

 

デメリット①:雑菌やにおいの原因に!お湯が不衛生になる恐れ

エコキュートのタンクに常に蓄えられた水道水には、目に見えない不純物が含まれています。長期間タンクの水抜きをしないままでいると、タンク内に不純物や微細な汚れ、金属成分が沈殿し、雑菌が繁殖しやすい環境になってしまうのです。

 

とくに、ぬるま湯くらいの温度帯は雑菌にとって快適な温床となります。お湯を出したときに「なんだかにおう…」と感じたり、色が濁って見える場合は要注意です。こうしたお湯を使い続けると、入浴や食器洗いの快適さが損なわれるだけでなく、肌トラブルや衛生面の不安も増えてしまいます。

 

定期的な水抜きは、タンク内の水を新鮮に保ち、安心して使えるお湯を維持するための大切なメンテナンスなのです。

 

デメリット②:ムダな加熱が増えて電気代が高くなる可能性も

エコキュートのタンク内に不純物や汚れが溜まったまま使い続けると、お湯を効率よく温める妨げになります。なぜなら、配管のつまりなどが原因でヒートポンプの熱変換効率が低下し、余計な電気を使って加熱しなければならなくなるからです。

 

さらに、タンクの汚れや沈殿物が配管や浴槽のフィルターのつまりを引き起こす可能性もあり、スムーズがお湯の循環を妨げる要因にもつながります。これにより、加熱時間が長引き、電気代が高くなるリスクが増大してしまいます。

 

定期的に水抜きをしてタンク内をきれいに保つことで、効率的な給湯が可能になり、ムダな電気代の節約につながります。衛生面だけでなく経済面でも、水抜きはぜひ習慣にしたいメンテナンスといえますね。

 

デメリット③:設備全体に負荷がかかり故障のリスクが高まる

エコキュートのタンクや配管に汚れや不純物が溜まり続けると、本体各部のさまざまな故障の原因となります。まず、配管のつまりが熱交換の効率を悪くすることで、ヒートポンプに余計な負荷がかかり、消耗部品の劣化や、精密部品の故障が早まるリスクが高まります。

 

また、冬季や寒冷地などでは、残った水が凍結・膨張して配管やタンクを破裂させる恐れもあり、深刻なトラブルにつながりかねません。さらに、蓄積した不純物はタンク内部・配管の腐食やサビの原因にもなります。

 

こうした不具合は「数万円」を超える修理につながる可能性があるほか、状況によっては本体の買い替えを迫られる事態を引き起こすことも考えられます。故障中は、生活の不便さやストレスも増えてしまうでしょう。だからこそ、定期的に水抜きをして内部をきれいに保ち、エコキュートの性能と寿命を守ることが重要なのです。

 

エコキュートの水抜きはどれくらいの頻度でやるべき?

エコキュートの水抜きは、各メーカーともに「年に2〜3回」を目安に行うことを推奨しています。実施する季節に指定はないものの、寒冷地などでは冬の凍結リスクを避けるため、凍結の恐れが少ない秋と春に実施するなど工夫するとよいでしょう。

 

また、長期間家を空ける前は水抜きのベストタイミング。タンクの衛生状態をきれいに保つためにも、忘れずに実施しておきましょう。水抜きをうっかり忘れないために、カレンダーや手帳に書いておく、スマホのリマインダーを設定するのもおすすめです。

 

最低でも半年に一度は水抜きで貯湯タンクをしっかりメンテナンスし、溜まった汚れや不純物によるトラブルを未然に防ぎましょう。

 

参考:三菱エコキュート 取扱説明書|三菱電機パナソニック ホームズ クラブ

 

【手順をかんたん解説】エコキュートの水抜きのやり方

一見複雑そうに感じられるエコキュートの水抜き。実は、ポイントを押さえれば初心者でもかんたんに実施できるんです。ここでは、「三菱エコキュート」の取扱説明書を参考に、具体的な水抜き手順を確認していきましょう。

 

  • エコキュートの電源を切る
  • (脚部カバーが付いている場合)脚部カバーを外す
  • 給水配管専用止水栓を閉じる
  • 逃し弁操作窓を開けて、逃し弁レバーを手前に起こす
  • 排水栓を約1〜2分開く(熱湯注意)
  • 排水栓を閉じる
  • 給水配管専用止水栓を開く
  • 排水溝から勢いよく水が出たら、逃し弁レバーを戻す
  • エコキュートの電源を入れる

 

貯湯タンクに残った水をすべて排出するには「1時間以上」かかるケースもありますが、タンク底部の汚れを排出する以上の作業なら「5〜15分」程度で完了します。慣れてしまえばスムーズに作業を行えますので、お手持ちの取扱説明書を見ながら、ひとつひとつ慎重に進めていきましょう。

 

参考:三菱エコキュート 取扱説明書|三菱電機 

 

エコキュートの水抜きで気をつけたい「3つの注意点」

エコキュートの長持ちのために欠かせない水抜きですが、注意点を押さえずに行うと、思わぬトラブルやケガにつながることもあります。とくに「高温のお湯によるやけど」「冬季の配管凍結」には気をつけたいところ。

 

ここでは、水抜きを安全かつスムーズに行うための「3つのポイント」をわかりやすく解説していきます。

 

注意点①:高温のお湯でやけどしないよう対策しておく

エコキュートの水抜き作業では、状況によってタンクから「高温のお湯が排出される」可能性があるため、やけどには十分注意が必要です。給湯タンク内のお湯は通常「50〜70℃」前後に設定されていますので、直接触れることのないよう作業を進めましょう。

 

タンクから水、またはお湯が排出されるタイミングは、「排水栓を約1〜2分開く」工程です。作業中は必ずゴム手袋や長袖などを着用し、熱湯が触れてもやけどしないようしっかり対策しておきましょう。

 

また、小さなお子さんやペット、お年寄りが近くにいる場合は、事故防止のため作業場所から遠ざけるなど十分な配慮が必要です。安全第一で焦らず進めることで、やけどや思わぬ怪我を予防しましょう。

 

注意点②:外気温が低いときは作業しないほうが無難

エコキュートの水抜きを行う際は、外気温が低すぎると凍結トラブルの原因になるため、寒い日や冬場は作業を控えるのが無難です。マイナス近くの気温になると、配管内に残った水が凍結しやすくなり、配管やタンクが破裂する危険性が高まるからです。

 

凍結による故障は修理費用が高額になるだけでなく、日常生活にも大きな影響を与えるため注意が必要です。寒冷地にお住まいの場合は、冬を避けて秋や春など比較的暖かい時期に水抜きを済ませておくのが理想的といえます。

 

どうしても寒い時期に作業しなければならない場合は、昼間などに充分に気温が上がったことを確認してから開始するか、専門業者に依頼することなども検討しましょう。安全を最優先に、天候や気温をよく確認してから作業日を決めることが、トラブル回避のポイントです。

 

注意点③:作業後は問題なく復旧しているかしっかり確認

エコキュートの水抜き作業が終わったら、機器が正常に復旧しているかしっかり確認することもとても大切です。まずは、排水弁をしっかり開けたかチェックしましょう。水の出る勢いが以前より弱い場合は、開け方が不十分かもしれません。

 

次に、給水配管の止水栓が確実に開け直されているかを確認してください。これを忘れると、エコキュートが水を吸い上げられずエラーが発生する可能性があります。また、逃し弁レバーも作業前の位置に戻っているかを必ず確認しましょう。

 

すべて問題なければ、エコキュートの電源を入れて正常に運転が始まるか見守ります。エラー表示や異音、水漏れがないか注意深くチェックし、問題があればすぐにメーカーや専門業者に相談してください。こうした復旧確認をしっかり行うことで、水抜き後も安心して快適にお湯が使えます

 

まとめ|水抜きの習慣化でエコキュートはもっと長持ち!休日に挑戦してみよう

エコキュートの水抜きは、少しの手間で機器のトラブルや故障を未然に防ぎ、毎日の入浴や給湯を快適に保つための大切なメンテナンスです。

各メーカーが推奨する「年に2〜3回」のタイミング、たとえば季節の変わり目や長期間家を空ける前に行うことで、雑菌の繁殖やムダな電気代の発生、配管凍結による故障リスクを大幅に減らせます。

本記事でご紹介した注意点を押さえて安全に作業すれば、初心者でも迷うことなく水抜きを完了できます。はじめは少し面倒に感じるかもしれませんが、エコキュートの寿命を伸ばすためにも、ぜひ休日など時間のあるタイミングで挑戦してみませんか?

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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中田 萌
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