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V2Hの将来性はある?V2Xとの違いやV2Xで実現できることも紹介!

EV・V2H 2024年05月24日更新
V2Hの将来性は?V2Xとの違いやV2Xでできることも紹介!

環境保護と気候変動対策のための政策の一環として、いずれガソリン車の新車販売が制限され電気自動車(EV)が普及する可能性が高いと思います。

今回の記事で紹介するV2Hは、将来性のある電気自動車を1台1役ではなく、1台2役使える優れものといわれています。では、電気自動車と一緒に使うV2Hの需要も今後伸びていくのでしょうか。また、V2Hと似た言葉として知られているV2Xは、何ができるのでしょうか。

そこで今回の記事では、V2Hの概要や電気自動車の普及、V2Hの将来性はもちろん、V2Xの概要やV2Xでできる主なこと、V2Xの将来性を解説します。

「V2H」と「V2X」の違いについて理解を深めたい方は以下の記事をご覧ください▼

V2Hの将来性は?電気自動車の販売状況やV2Hの設置状況も!

電気自動車を有効活用できるV2Hですが、具体的にどういう設備で、どの程度の需要があるものなのでしょうか。今回の章では、V2Hの概要や現状はもちろん、将来性についても解説します。

そもそもV2Hとは?

V2Hは「Vehicle(電気自動車)to Home(家)」の略で、文字通り電気自動車と家庭を繋ぐ設備という意味です。専用のケーブルを使い、電気自動車の蓄電残量を家庭に送電します。V2Hを使うことで電気自動車を蓄電池代わりとして利用できるので、需要が高まっています。

V2Hは将来性抜群

結論、2024年現在V2Hは将来性抜群!といえます。理由は、今後、電気自動車の需要が高まっていくと予想されているからです。

V2Hの将来性を語る上で、電気自動車の普及は欠かせません。2024年現在は、ハイブリッド車とガソリン車の2強です。ただ、日本を代表する自動車メーカーが、2030年に販売する新車を電気自動車やプラグインハイブリッド車にすることを明言しています。だからこそ、電気自動車の需要は徐々に高まっていき、同時に、電気自動車を有効活用できるV2Hの需要も高まる可能性が高いです。

ちなみに、経済産業省が2020年の『2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略』※の中で「2030年までにV2Hをはじめとする急速充電器を3万台設置する」と明言されています。

だからこそ、今であれば、V2Hを導入した際に手厚い補助金が受け取れます。さらに、V2Hと電気自動車の同時導入で、より手厚い補助金を受け取れる事実も…。国がV2Hの普及に力を入れている証拠といえるでしょう。

参照:経済産業省『2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略 (METI/経済産業省)』

電気自動車の販売台数の現状

V2Hの将来性を見ていく上で、併用する電気自動車の新車販売台数の現状を知ることが大切です。以下の表は、2020年以降の電気自動車の販売台数および新車販売台数における電気自動車の販売率を示したものになります(普通車のみ)。

電気自動車の販売台数

(普通車のみ)

新車販売台数における

電気自動車の販売率

2020年

約15,000台

0.59%

2021年

約21,000台

0.88%

2022年

約32,000台

1.42%

2023年

約44,000台

1.66%

2022年より、軽の電気自動車が販売され始めました。だからこそ、2022年における電気自動車の新車販売台数も上昇したのです。

軽自動車は普通車に比べて販売価格が抑えられているので、消費者も比較的容易に手を出しやすいのは周知の事実。今後、軽の電気自動車が大きく普及することで電気自動車全体の販売台数が伸び、消費者が電気自動車に抱きがちの消極的なイメージも刷新していくのではないでしょうか。

新車販売台数の割合

2023年における種類別の新車販売台数の割合は、以下の表の通りです。

車の種類

販売台数(全体で見た割合)

ハイブリッド車

1,461,330台(55.07%)

ガソリン車

948,445台(35.77%)

ディーゼル車

146,164台(5.51%)

プラグインハイブリッド車

52,143台(1.97%)

電気自動車

43,991台(1.66%)

燃料電池自動車

422台(0.02%)

その他

99台(0.00%)

電気自動車の販売台数は、全体の第5位であることがわかります。お世辞にも大健闘とは言い難い結果ですが、少しずつ電気自動車の需要が増えているのは紛れもない事実です。今後この表の順位が、少しずつ変動することを願いたいですね。

V2Hの設置状況

V2Hは、2022年6月までに10,000台以上が販売されたということです。

V2Hの歴史は意外と浅く、2012年にニチコンが販売を開始したものになります。世界各国が具体的な地球温暖化対策を始めたのが最近になってからなので、V2Hの歴史が浅いのも納得といえるでしょう。ただ、わずか10年で国内だけで10,000台のV2Hが売買されたのですから、御の字といえるのではないでしょうか。

V2Hの将来性は?V2Xとはどう違う?V2Xでできることも紹介!

V2Hには、しっかりとした将来性があります。では、V2Hと似た言葉として存在しているV2Xに将来性はあるのでしょうか。V2HとV2Xの違いについても解説します。

V2HとV2Xの違い

V2HとV2Xは言葉がとても似ています。しかし、内容は全く別物です。

V2Hはお伝えしている通り、電気自動車と家庭を繋ぐものになります。電気自動車とV2Hを使うことで、家庭で停電を免れることができたり、電気代の削減を期待できるでしょう。

一方、V2Xは「Vegicle(電気自動車)to Everything(あらゆること)」という意味の単語です。V2X機能を搭載している電気自動車に乗ることで、事故を未然に防ぐことができ、快適なカーライフが実現するといわれています。

V2Xでできる基本的なこと

V2Xでできる基本的なことは、以下の表の通りです。

V2Xの種類

できること

V2I

(Infrastructure)

・路車間通信のこと

・信号機と通信して、次が赤信号の場合にブレーキ操作を促す

・赤信号の待ち時間が車内に表示される

・右左折時に歩行者や対向車の有無を検知できる

V2N

(Network)

・電気自動車と道路上にある様々なネットワークを繋ぐ目的のもの

・完全自動運転時代の第一歩

・最新の地図情報や渋滞情報が受信できる

V2P

(People)

・道端での交通事故を減らす目的のもの

・歩行者や軽車両を運転している人が持つスマホと電気自動車が情報をやり取りし、急な飛び出しによる交通事故を未然に防ぐことができる

V2V

(Vehicle)

・交通渋滞緩和や事故を未然に防ぐ目的のもの

・前を走る車が後続車両に、事故渋滞や違法駐車の有無を警告できる

・一定の距離を保った走行が可能になり、事故を未然に防ぐことができる

V2Xを搭載した電気自動車に乗ることで、快適なカーライフが実現できるのです。残念ながら2024年現在、V2Xはそこまで浸透していません。ただ、今後電気自動車が普及していく中で、V2Xの可能性もどんどん広まっていくことが予想されます。事故のない世の中が実現すれば、悲しい思いをする人が少なくなるということです。V2Xの可能性がどんどん広まってくれると良いですね。

V2Xにも将来性はある!

電気自動車の需要が高まっているのはもちろん、ネットワーク化が進んでいる今の世の中。だからこそ、V2Xも将来性があるといえるでしょう。

ちなみに日立グループでは、紹介したV2Xの基本的な使い方に加え、停電によって急停止したエレベーターを電気自動車を使って動かすというシステムも開発しています。このように、V2Xの可能性は無限大です。

電気自動車がこれからのメインになるといわれている昨今、V2Xの将来性も大きく期待できるといえるでしょう。

V2Hは将来性抜群!V2Xで快適なカーライフが実現可能に?!

今回の記事では、V2HとV2Xに将来性があるのかを紹介しました。電気自動車の需要が伸びていて、様々なもののネットワーク化が進んでいる昨今。V2HとV2Xの将来性は確実なものといえるでしょう。家庭と街中で多くの恩恵を受けられるよう、まずは電気自動車の購入を前向きに検討できると良いのではないでしょうか。

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この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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中田 萌
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