ニチコンEVパワーステーションの魅力は?ラインナップも徹底解説!
目次
V2Hは効率的!ニチコンのEVパワーステーションの主な魅力は?
まずは、ニチコンのEVパワーステーションの魅力に迫りましょう。具体的に3つの魅力を紹介するので、ぜひ導入を検討する参考にしてください。
魅力①高機能なのに低価格で安心できる
ニチコンのEVパワーステーションは、高機能なのに低価格で安心できる魅力があります。
V2Hの平均価格は性能によって大きな差があるものの、50〜150万円ほどといわれています。しかし、ニチコンのEVパワーステーションは50〜90万円弱と、比較的リーズナブルです(VCG-663CN3/VCG-663CN7/VCG-666CN7の場合)。別途30〜40万円前後の工事費用が必要になるものの、初期費用を大きく削減できるので、費用対効果を上げられる期待が持てるでしょう。
魅力②全負荷型で停電時も安心できる
全負荷型で停電時も安心なのも、ニチコンのEVパワーステーションの魅力のひとつです。
全負荷型とは、停電時でも家庭内すべての回路に送電できるもののことです。地域一体が停電に見舞われたとしても、家庭の停電を免れることができます。ただ、特に必要性の低い回路にまで送電してしまうため、停電時は節電を意識した生活が求められます。
魅力③200V型対応でオール電化家庭でも安心できる
ニチコンのEVパワーステーションは、200V型対応でオール電化でも安心できる魅力もあります。
一般的な家庭では100V型のV2Hで十分ですが、オール電化や最新型の電化製品が多くある家庭では、200V型に対応しているV2Hでなくてはなりません。その点、ニチコンのEVパワーステーションは200V型に対応しているので、どのような家庭でも問題なく使うことができます。
ニチコンのEVパワーステーションが欲しい!種類ごとの特徴は?
ニチコンのEVパワーステーションは、紹介する通り3シリーズ4種類で展開しています。それぞれの特徴を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
スタンダードモデルの概要&主な特徴
ニチコンのEVパワーステーションのスタンダードモデルは、以下のような特徴があります。
VCG-663CN3 | VCG-663CN7 | |
サイズ感 | 809×855×337mm(幅×高さ×奥行き) | |
質量 | 88kg | 91kg |
出力電力 | 6kW未満 | |
ケーブルの長さ(約) | 3.7m | 7.5m |
設置環境 | 屋外、標高2000m以下/-20℃~50℃ | |
設置環境の動作温度 | -20℃~40℃ | |
保証期間 | 2年 | |
希望小売価格 | 498,000円 | 548,000円 |
スタンダードモデルということで、基本的な内容になっています。両者の大きな違いは、質量・ケーブルの長さです。VCG-663CN3で事足りるようであれば、わざわざVCG-663CN7を購入する必要はないでしょう。
プレミアムモデルの概要&主な特徴
ニチコンのEVパワーステーションのプレミアムモデルの主な特徴は、以下の通りです。
VCG-666CN7 | ||
サイズ感 | 809×855×337mm(幅×高さ×奥行き) | |
質量 | 91kg | |
出力電力 | 6kW未満 | |
ケーブルの長さ(約) | 7.5m | |
設置環境 | 屋外、標高2000m以下/-20℃~50℃ | |
設置環境の動作温度 | -20℃~40℃ | |
保証期間 | 5年 | |
希望小売価格 | 898,000円 | |
その他 | スマホでの遠隔操作可能 |
プレミアムモデルであっても、サイズ感および質量はスタンダードモデルVCG-663CN7と変わりありません。ただ、保証期間が2年ではなく5年、スマホでの遠隔操作が可能という魅力が追加されます。当然のごとく初期費用は割高になりますが、魅力的な内容が追加されているのは嬉しい部分だといえるでしょう。
新型EVパワーステーションの概要&特徴
ニチコンは、2024年春に新型のEVパワーステーションの販売を開始しました。主な特徴は、以下の通りです。
VSG3-666CN7 | ||
サイズ感 | 470×620×200mm(幅×高さ×奥行き) | |
質量 | 26.2kg | |
出力電力 | 6kW未満 | |
ケーブルの長さ(約) | 7.5m | |
設置環境 | 屋外、標高2000m以下/-20℃~50℃ | |
設置環境の動作温度 | -20℃~50℃ | |
保証期間 | 10年 | |
希望小売価格 | 1,280,000円 | |
その他 | スマホでの遠隔操作可能 塩害地域への設置可能 |
内容はほとんど既存のものと同じですが、さすが新型というだけあって軽量化されています。さらに、動作温度の上限が10度上昇、保証期間が10年に延長、塩害地域への設置が可能という、ハイスペックなV2Hに仕上がっていると思われます。
ニチコンのEVパワーステーションは魅力的!V2Hについておさらい!
需要が高まっているV2Hの中でも、紹介した通りの魅力があるニチコンのEVパワーステーションは特に有名です。では、V2Hとは具体的にどういうものなのか、導入して得られるであろう魅力を改めておさらいしておきましょう。
EVパワーステーションを販売しているニチコンとは?
ニチコンは、1950年に設立された京都府に本社を構える会社です。特に蓄電池業界でトップクラスのシェア率を誇っていて、世界各国からも注目されています。そんなニチコンは、世界で初めてV2Hを手がけた会社でもあるのです。今回紹介するEVパワーステーションは最新型ということもあり、より高性能なV2Hだと話題になっています。
V2Hの主な魅力は?
EVを家庭の電源として使えるV2H。EVの需要が高まっている中で、V2Hの需要も右肩上がりを続けています。そこでV2Hの主な魅力を3つ紹介します。
V2Hの魅力①電気代を削減できる
家庭にEVとV2Hを導入すると、電気代の削減が期待できます。
V2Hを導入すると、電力会社との電力契約が「夜間:割安電力」「日中:割高電力」といった電力プランに変更されます。EVの充電に夜間の割安電力を使うことで、仮に今までと同じ電力使用量だとしても、電気代の削減が期待できるでしょう。
また、太陽光発電を連携していれば、日中に使う電力は基本的に無料です。自家消費できない分をEVに蓄電することで、日中に電力不足になる心配もありません。さらに、電力の消費量が少なくなるため、夜間の割安電力の買電量を減らすこともできます。
V2Hの魅力②より強固な停電対策ができる
より強固な停電対策ができるのも、V2Hを家庭に導入する魅力です。
ニチコンのEVパワーステーションを使うためには、最低限EVが必要です。EVは、家庭用蓄電池より遥かに大容量。つまり、家庭用蓄電池を停電対策として導入するより、EVとEVパワーステーションを導入するほうが停電対策としては安心できるのです。ここに太陽光発電を連携させることで停電中も発電ができ、最低限の生活を送れる可能性が高まります。ちなみに、EVを頻繁に使う家庭では、家庭用蓄電池も連携できると安心です。
V2Hの魅力③EVをソーラーカーにできる
EVをソーラーカーにできるのも魅力のひとつです。
V2Hの導入では、①②で紹介した魅力をより実感するため、太陽光発電との連携が推奨されています。ニチコンのEVパワーステーションも太陽光発電との連携を見据えて開発されているので、初期費用が大きくかかってしまうとしても太陽光発電の導入はマストでしょう。
太陽光発電を連携すると良い理由は、①②で紹介したものの他に、EVをソーラーカーにできることです。家庭にとってもメリット多数、地球環境にとってもメリットが生まれるV2H。地球温暖化が深刻化している昨今、V2Hに注目が集まるのも無理はないといえるでしょう。
ニチコンのEVパワーステーションは魅力的!導入を検討しよう!
今回の記事では、ニチコンのEVパワーステーションの魅力に迫りました。紹介した通り、スタンダードモデル・プレミアムモデル・新型モデルの3モデルがあるので、家庭に合うものがきっと見つかるはずです。ぜひ、ニチコンのEVパワーステーションの導入を前向きに検討してみてはいかがでしょうか。
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この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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