Ankerポータブル電源の価格や特徴を徹底比較!長所や短所も解説
PowerHouseは、モバイルバッテリーや充電ケーブルで有名なAnkerが開発する人気のポータブル電源です。
ベテランメーカーならではの信頼性と耐久性の高さが魅力であり、コスパも良いことから初めての1台として最適のモデルといえます。
一方で、PowerHouseには特別モデルを含めると6種類ものラインナップがあるため、どれを選ぶべきなのか迷ってしまいますね。
そこで本記事では、PowerHouse全機種の性能や価格を徹底比較し、それぞれのおすすめポイントをまとめました。
記事を読めばPowerHouseのメリットやデメリットも理解できますので、ポータブル電源に興味のある方はぜひ最後まで目を通してみてください。
目次
Ankerポータブル電源「PowerHouse」の価格とラインアップを徹底比較
まずはじめに、Ankerが展開するポータブル電源・PowerHouseシリーズの価格や性能、おすすめポイトを比較検証していきます。
限定モデルのPowerHouse Ⅱ Plusについても違いを詳しく解説します。
現在手に入るPowerHouseの価格とラインアップ一覧
2021年現在、Ankerが発売している5モデルの価格や性能は以下のとおりです。
モデル名 | PowerHouse 100 | PowerHouse 200 | PowerHouse Ⅱ 400 | PowerHouse | PowerHouse Ⅱ 800 |
価格 | 13,900 | 29,800 | 39,800 | 49,800 | 74,800 |
電池容量(mAh) | 27,000 | 57,600 | 108,000 | 122,600 | 216,000 |
電池容量(Wh) | 97.2 | 213 | 389 | 434 | 778 |
合計最大出力(W) | 160 | 130 | 516 | 200 | 770 |
横×縦×奥行(mm) | 201×31×120 | 138×118×190 | 255×148×139 | 200×145×165 | 300×185×204 |
重量(kg) | 0.862 | 2.7 | 4.6 | 4.2 | 8.3 |
出力ポート数 | 4 | 5 | 8 | 6 | 11 |
各モデルのおすすめポイントを比較解説
PowerHouse 100は、モバイルバッテリーとして機内持ち込みもできる機動性の高さが魅力です。
1kgに満たない軽量性を保ちながら、ACコンセントやLEDライトを搭載しています。
PowerHouse 200は、1泊2日のキャンプや車中泊に便利なコンパクトかつ大容量なモデルです。
同シリーズの中で唯一縦長のデザインを採用しており、収納性の高さが特徴となっています。
PowerHouse Ⅱ 400は、シリーズの中でもっとも容量や出力、価格のバランスが取れており、初めてポータブル電源を購入する方に特におすすめです。
上位機種に匹敵する8つの出力ポートを搭載し、多彩な充電方法に対応しています。
PowerHouseは、余分な出力や画面表示を削ぎ落とし、バッテリー持続に特化したモデルです。
停電時の防災用品として最低限の充電を長期間続けることができます。
PowerHouse Ⅱ 800は、小型の機器であれば2台同時に動かせるほどのパワフルさが売りのモデルです。
小型の冷蔵庫や調理器具はもちろん、大型の電動工具を使ったDIYにも対応してくれます。
限定モデル「PowerHouse Ⅱ 400 Plus」は何が違う?
家電量販店でのみ手に入るPowerHouse Ⅱ 400 Plusは、PowerHouse Ⅱ 400の大容量はそのままに、合計最大出力を566Wにパワーアップしたモデルです。
出力が向上したことにより、すべてのポートに機器を接続しても安定した充電ができるようになりました。
カラーリングも限定色のダークブルーを採用していますので、人とは違ったものが欲しい方にもおすすめです。
Ankerポータブル電源の強みや特徴は?【他社とはココが違う】
続いて、PowerHouseシリーズならではの他社とは違った強みを解説していきます。
50cmの高さから落下しても安心な高耐久設計
PowerHouseシリーズは野外での使用を想定し、徹底した耐久テストをクリアしています。
PowerHouse Ⅱの3機種はすべて、高さ50cmからコンクリート床に落下させても故障しない耐久性を持っています。
その他もモデルも、角を落とした丸みのあるデザインが効果的に衝撃を吸収するように作られており、液晶パネルも耐久性の高い素材を採用しています。
AC・DCポートには防水・防塵カバーが取り付けられ、使用していないときにもポートを雨風や汚れによる故障から守ります。
接続ポートが多く、幅広い機器を同時に充電できる
PowerHouseシリーズは同ランクの他社製品に比べて接続ポートが多く、たくさんの機器を同時に充電できます。
よく使うUSB-Aポートが複数搭載されているのはもちろん、USB-Cポートやシガーソケット、家庭用コンセントからDCポートまで、ありとあらゆる接続方法に対応しています。
延長コードや変換アダプタなどを用意しなくても普段の充電ケーブルをそのまま使えるため、キャンプやBBQなどでも荷物が少なく済みますね。
不使用時のバッテリーの減りが少ない【防災用品としても優秀】
PowerHouse Ⅱシリーズは不使用時のバッテリー消費を抑える機能が優れており、防災用品として長期保管するのに向いています。
スイッチをすべてオフにした状態であれば、半年経過してもバッテリーをわずか16%しか消費しません。
モバイルバッテリーで培った技術を活かし、優れたバッテリー管理システムを搭載していることが長持ちの理由となっています。
半年や1年に1度充電するだけで防災用品としては充分に機能しますので、万が一の際の備えとしても頼りになりますね。
Ankerポータブル電源を選ぶメリット・デメリットを徹底解説
最後に、PowerHouseシリーズを選ぶメリットや、気を付けておくべきデメリットについて解説します。
Ankerポータブル電源を選ぶメリット【信頼性・保証期間】
大手メーカーとしての信頼性や充実した保証期間が、PowerHouseを選ぶ大きなメリットといえるでしょう。
Ankerはモバイルバッテリーの世界的なシェアを持っていますので、充電する速度や効率、耐久性や電池性能に関しては十分に信頼できます。
製品の保証期間も18〜24ヶ月と非常に長く、自然故障であれば即座に返品、交換に対応してくれます。
Ankerはカスタマーサービスに力を入れている企業としても有名ですので、購入後も安心して使い続けていけますね。
【価格・付加機能】Ankerポータブル電源を選ぶデメリット
一方で、電池容量あたりの価格で考えれば、PowerHouseは他社に比べて安いわけではありません。
新興ブランドであるJackeryなどと比較すると少し割高ですので、できるだけ安くポータブル電源を手に入れたい方にとってはデメリットとなるでしょう。
充電以外のオプション機能としてはLEDライトのみであることも注意しましょう。
Makitaのマイク機能やPower ArQのワイヤレス充電機能などは搭載されていません。
【まとめ】Ankerポータブル電源は価格と性能のバランスが魅力!
PowerHouseシリーズは、信頼のAnkerならではの耐久性やコスパの良さが魅力のポータブル電源です。
大容量のバッテリーをすばやく充電でき、使わないときでも電池消耗はわずかですので、防災用品としても1台持っておくと安心ですね。
Amazonのタイムセールなどを活用すればさらにお得な価格で購入できますので、この機会に自分に合ったモデルを検討してみてはいかがでしょうか?
リノベステーションではニチコンやシャープを始めとした蓄電池を取り扱っております。
もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にください。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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