【掃除方法も紹介】換気扇がうるさい時の対処法は?
キッチンやお風呂場の換気に欠かすことのできない「換気扇」。
毎日使用している人も多いのではないでしょうか。
今回は、換気扇からうるさい音がする時の対処法や、掃除の仕方を紹介します。
換気扇の異音は、故障などのサインの場合がありますので「うるさい」と感じたら、すぐにお手入れや交換をすることがおすすめです。
換気扇がうるさい時の原因と対策を紹介!
まず、換気扇がうるさいときの原因や対策方法を紹介します。
換気扇からの音がどう聞こえるのかを、しっかりと照らし合わせて確認してみましょう。
原因① 【ゴー・ブーン】換気扇の汚れ
「ゴー」や「ブーン」といった音が換気扇からしている時は、換気扇のファンの部分に異常がある場合が多いです。
まずは、ファンにほこりや汚れが溜まっていないか確認してみましょう。
換気扇の掃除をすることで、うるさい異音が収まる可能性がありますので、ゴー・ブーンと換気扇がうるさい場合は、掃除をしてみましょう。
原因② 【カラカラ】破損・変形の恐れあり
換気扇から「カラカラ」と音がしていてうるさい時には、換気扇の部品が破損や変形している恐れがあります。
モーターの軸部分が変形していると「カラカラ」と、うるさく音が鳴ります。
換気扇が「カラカラ」とうるさい時には、交換や修理が必要な場合がありますので、早めに業者に連絡することがおすすめです。
原因③ 【キュキュ】オイル不足の恐れあり
「キュキュ」と何かがこすれる様な音が換気扇からしている場合は、モーターの回転軸の潤滑油が足りていない可能性があります。
潤滑油は、ホームセンターなどに売っていますので、モーターの回転軸部分に潤滑油を塗ってみましょう。
原因④ 【ジー】さび付きの恐れあり
換気扇から「ジー」という異音が鳴っている場合は、換気扇の内部が錆びている可能性があります。
換気扇内部の錆びは、全て取り切るのは難しく、換気扇の買い替えをしなければいけない場合が多いです。
換気扇の「ジー」という音がうるさい場合には、業者に電話し、早めに交換や修理をしてもらいましょう。
原因⑤ 【キーン・キー】経年劣化の恐れあり
換気扇から「キーン」や「キー」といった異音がうるさくなっている場合には、経年劣化による故障が起こっている可能性があります。
長く換気扇を使用していると、定期的に手入れをしていても、故障してしまう可能性は十分あります。
長期間使用している換気扇の異音がうるさい場合は、換気扇自体の買い替えを検討しましょう。
【大掃除!】換気扇がうるさい時の掃除方法は?
次に、換気扇の掃除方法を紹介します。
定期的に換気扇をお手入れすることで、突然のうるさい異音を防ぐことが出来たり、換気扇の寿命を伸ばすことができます。
換気扇の掃除しても異音が収まらない場合は、故障している可能性があるので、早めに業者に連絡することをおすすめします。
手順① アルカリ洗剤などを用意する
まずは、換気扇の掃除で使う道具や洗剤を用意しましょう。
用意するべきモノは、以下の通りです。
- 換気扇の取扱説明書
- アルカリ性洗剤(重曹でも可)
- ゴム手袋
- マスク
- 使い古しの歯ブラシ
- スポンジ
- 脚立(換気扇が高い場所にある場合)
- ビニールシートや養生テープ(壁などを養生したい場合)
- 大きなゴミ袋(食用ラップでも可)
- キッチンペーパーや新聞紙
用意する洗剤は、アルカリ洗剤か重曹が好ましいですが、高濃度のアルカリ性洗剤を使用すると、パーツが傷んでしまう可能性があるので、注意しましょう。
高濃度のアルカリ性洗剤の場合は、薄めて使用するとパーツが傷むのを防ぐことが出来ます。
また、パーツの素材によっては、酸素系の洗剤もパーツを痛めてしまう可能性がありますので注意しましょう。
手順② カバー・フィルター・ファンを取り外す
換気扇の掃除に使用する道具を用意したら、次にパーツを外します。
壁や床を汚したくない人は、パーツを取り外す前に換気扇まわりの養生をしましょう。
換気扇のパーツの取り外し方は、取扱説明書に記載されていますので、説明書をチェックしながら行うとよいです。
取り外せるパーツは、カバー・ファン・フィルターです。
取り外したパーツは、ゴミ袋の上などに置いておくことで、床の汚れを防ぐことが出来るでしょう。
パーツが外れにくい時に、無理に外そうとしてしまうとパーツが破損してしまうこともあるので、注意してください。
手順③ パーツを付けおきして汚れを落とす
次に、パーツを付けおきする液を作ります。
アルカリ性洗剤を使用する場合は、そのままパーツに振りかけるか、パッケージなどに記載された用法で使用しましょう。
重曹を使用する場合は、50度以下のぬるま湯に重曹を溶かした溶液を作ります。
溶液にパーツを浸し、完了です。
パーツを付けおきする時は、付けおきの液が乾いてしまわないように、大きなゴミ袋などにパーツと溶液を入れておくと良いでしょう。
パーツが入るような袋がない場合、パックする要領で食用ラップを使用することもできます。
付けおきする時間は約1時間から2時間で、汚れの落ち具合を見ながら調節しましょう。
付けおきしている間に、薄めた食器用洗剤などで換気扇内部の拭き掃除をしておくと、さらに換気扇がキレイになります。
手順④ 取り切れない汚れを落とす
パーツの付けおきが完了したら、取り切れていない汚れを落とします。
ゴム手袋をして、歯ブラシやスポンジを使い汚れを落としていきましょう。
落ちにくい汚れがある場合は、割りばしや100円ショップで購入できるプラスチック製のヘラを使用すると取りやすくなります。
力を入れすぎると、パーツの変形や破損に繋がりますので、注意しましょう。
汚れを落とすことが出来たら、洗剤が残らないようしっかりとすすぎをします。
手順⑤ 乾燥させて元に戻す
パーツをしっかりとすすいだら、キッチンペーパーや雑巾などを使用し、軽く水気を取りましょう。
水気を取ったパーツは、新聞紙の上などに並べ、しっかりと乾燥させることが大切です。
パーツに水気が残っている場合、パーツの錆びやカビの原因になりますので注意しましょう。
しっかりとパーツを乾かしたら、外した時と逆の手順でパーツを戻します。
パーツを戻すことが出来たら、正常に作動するかを確認し、掃除は終了です。
掃除後に関わらず、異音がうるさかったり、パーツを正しく取り付けているのに正常に作動しない場合は、故障している可能性があります。
換気扇に異常がある場合は、早めに業者に連絡しましょう。
うるさい換気扇の予防には定期的な掃除が大切!
換気扇からうるさく異音がする場合には、換気扇の掃除をすることで異音が解消できる場合があります。
また、換気扇がうるさくない場合でも、定期的に掃除をすることで、異音や故障の予防になります。
長く快適に換気扇を使用するためにも、換気扇の掃除は定期的に行いましょう。
換気扇からの異音が激しい場合は交換の検討も!
定期的に換気扇の掃除をしていても、経年劣化や何らかの要因で、故障してしまうことは避けられません。
特に、長く使用している換気扇の異音がうるさい場合は、何らかの異常がある可能性が高いです。
換気扇の掃除しても、うるさいままだったり、異音が激しすぎたりする場合には専門の業者に点検してもらうと安心です。
最近は、自動でフィルター掃除してくれる換気扇なども販売されています。
現在使用している換気扇を長期間使用している場合、買い替えの検討もしてみましょう。
換気扇がうるさい時は音で確認してみよう!
今回は、換気扇がうるさいときの対処法や掃除方法を解説しましたが、いかがでしたでしょうか。
お風呂場やキッチンになくてはならない換気扇ですが、突然うるさい異音が鳴ったら驚いてしてしますよね。
突然の異音や故障を予防するためにも、換気扇の掃除は定期的に行うことをおすすめします。
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この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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