蓄電池“iedenchi”とは?特徴や選ぶメリット・価格帯についても!
家庭用蓄電池で注目を浴びるようになった、iedenchi。
いったいどういう特徴がある蓄電池なのでしょうか。
この記事では、iedenchiを選ぶメリットや価格帯について紹介します。
目次
蓄電池「iedenchi」とは?
iedenchiは、「停電を感じない家」をコンセプトに製造販売されている蓄電池です。
いったいどういう会社が作っている蓄電池なのでしょうか。
ネクストエナジーが販売している蓄電池のこと
Iedenchiは、ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社(以下、ネクストエナジー)が販売している蓄電池のことです。
ネクストエナジーは、2003年に長野県で創業し、太陽光発電を中心に新電力産業にも進出している企業です。
とはいえ、これまで太陽光発電や蓄電池分野では、そこまで大々的に知られている企業ではありませんでした。
しかし、2020年頃から徐々に国内シェアを伸ばしており、今後さらに成長していく企業であると見られています。
蓄電池「iedenchi」!魅力あふれる特徴は?
ここからは、蓄電池「iedenchi」の特徴を3つ紹介します。
他社製品と比べ、どのような魅力のある蓄電池なのでしょうか。具体的に見ていきましょう。
単機能型蓄電池とハイブリッド型蓄電池の両方を生産している
iedenchiは、単機能型蓄電池とハイブリッド型蓄電池の両方を生産しているという特徴があります。
それぞれの特徴は、以下の表の通りです。
| 特徴 | メリット |
単機能型蓄電池 (NX3098-HNS) | 太陽光発電と家庭用蓄電池のパワーコンディショナーが別々 |
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ハイブリッド型蓄電池 (NXS-MHESS001) | 太陽光発電と家庭用蓄電池のパワーコンディショナーが一体化している |
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上の表を見ても分かる通り、それぞれ一長一短ですよね。
だからこそ、両タイプの蓄電池を生産販売していることで、より家庭に合った蓄電池を購入できるメリットがあります。
大容量で高出力
大容量で高出力というのも、iedenchiの特徴です。
単機能型蓄電池(NX3098-HNS)は蓄電容量9.8kWh、ハイブリッド型蓄電池(NXS-MHESS001)は蓄電容量10.24kWhと大容量なので、停電時にも安心した生活を送ることができます。
ちなみに、一般的な家庭の1日の電気使用量は10kWh前後といわれています。
ともなれば、蓄電容量9.8~10.24kWhでは足りないのでは?と思ってしまいますよね。
しかし、停電時には蓄電池があるとはいえ節電を心掛けるでしょうから、9.8~10.24kWh程度の蓄電容量があれば問題はありません。
さらに、ハイブリッド蓄電池を購入することで、必然的に太陽光発電もセットになります。
要は、蓄電容量+太陽光発電の発電量分の電力を使えるということ。
非常時も、平常時と同じような生活を送ることができますよ。
またiedenchiは、家庭用蓄電池の中でもトップクラスを誇る3kVAという高出力を持っているという特徴も。
3kVAほどの高出力があれば、オール電化家庭も安心して電力を使うことができます。
非常事態を想定して所有する蓄電池だからこそ、いざという時にしっかり役立ってくれるのは嬉しいですよね。
保証内容が充実している
保証内容が充実しているのも、iedenchiの大きな特徴です。
たとえば、既に太陽光発電をお持ちの家庭で、単機能型蓄電池の購入を検討している家庭の場合、条件を満たすことで既存の太陽光発電の保証期間が延長するという嬉しい特典があります。
長く使っていく太陽光発電だからこそ、保証期間が延長する可能性があるのは嬉しいですよね。
iedenchiは、他社製蓄電池にもある自然災害補償や経済損失補償などももちろん付いています。
特に嬉しいのは、モジュールの出力低下が明らかになった場合、売電収入を最大6ヶ月分も補償してくれる経済損失補償です。
経済損失補償は、他社には見られないネクストエナジーならではの補償制度なので、お得を感じられることでしょう。
蓄電池「iedenchi」を選ぶメリットは?注意点や価格についても!
数多くある家庭用蓄電池の中で、iedenchiを選ぶメリットは何なのでしょうか。
iedenchiを選ぶ利点や注意点、価格帯について紹介します。
AI搭載なので無駄を省くことができる
単機能型蓄電池(NX3098-HNS)に限ってのことですが、AI搭載で無駄を省くことができるという特徴があります。
たとえば、翌日の天候に合わせて蓄電池を充電してくれたり、時間や曜日ごとの使われ方を勝手にインプットして無駄を省いでくれます。
蓄電池はただ所有しているだけでは意味がありません。
いかに効率的に活用していくかが、重要なポイントとなります。だからこそ、AI搭載なのは嬉しいですよね。
単機能型蓄電池とハイブリッド型蓄電池で販売価格は異なる
iedenchiの購入時に気を付けてもらいたいことは、単機能型蓄電池とハイブリッド型蓄電池で販売価格が異なることです。
こちらに関しては、ネクストエナジー製蓄電池に限ってのことではなく、他社の蓄電池にも共通していえることなので、特に注意しましょう。
一般的に、1つのパワーコンディショナーで太陽光発電と蓄電池の2台分の役割を持つハイブリッド型蓄電池のほうが、販売価格は割高になります。
ちなみに、iedenchiの単機能型蓄電池(NX3098-HNS)の販売価格は、200万円を少し切るような価格帯。
したがって、ハイブリッド型蓄電池の販売価格は、200万円以上を想定しておく必要があります。
さらに、蓄電池に加えて太陽光発電も購入する必要があるので、初期費用が大きく膨らむことは念頭に入れておきましょう。
ハイブリッド型を選べば太陽光発電と同時購入でお得になる
ネクストエナジーのiedenchiは、ハイブリッド型を選べば太陽光発電と同時購入でお得になるという嬉しい特典があります。
新築やリフォームの場合、思い切って太陽光発電と蓄電池を両方新規で取り付けるor交換するほうが、総合的にお得になります。
初期費用的には大きな金額になってしまいますが、総合的に支払う額は大幅に下げることができます。
よりお得な購入を検討したいですよね。
蓄電池「iedenchi」は魅力たくさん!家庭に合った蓄電池を選ぼう!
この記事では、ネクストエナジーが販売しているiedenchiについて紹介しました。
iedenchiには、数々の魅力があることがわかりましたね。
単機能型蓄電池とハイブリッド型蓄電池の両方を販売しているので、家庭で検討しやすいのも特徴かと思います。
また、AI搭載だったり、充実の補償内容だったり、他社に劣らない特徴があるのも魅力的でしたよね。
これから蓄電池の購入を検討している方は、ぜひネクストエナジーのiedenchiも前向きに検討してみてください。
リノベステーションではニチコンやシャープを始めとした蓄電池を取り扱っております。
もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にください。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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