【窓のリフォーム】窓を交換して、在宅勤務を最適化!
新型コロナの流行を機に、多くの企業で在宅ワークが導入されていますね。
通勤時間が無くなり、新しい趣味や副業をはじめたという人も多いのでは?
一方で、在宅ワークにまつわるお悩みとしてよく挙がるのが、「作業効率の低下」です。
お家だと仕事に集中できない、ついダラけてしまうといったお悩みは、環境を整えることで、改善できるかもしれません。
今回は、在宅ワークで生産性を向上させるための、窓交換リフォームをご紹介していきます。
目次
窓交換リフォームでお家でも仕事に集中できる環境づくり
なぜ、窓交換リフォームが在宅ワーカーにおすすめなのでしょうか?
以下2つが主な理由です。
- 工事が簡単なのですぐ終わる
- 手頃なリフォーム費用
それぞれ詳しく説明していきます。
工事は窓を交換するだけ【簡単・早い!】
一つ目の理由は、工事が簡単ですぐに終わるという点です。
外壁や屋根など、お家の外部に関わる場所の工事には、通常であれば足場を組んで作業する工事がほとんどです。
しかし、窓を交換するリフォームには、足場を組まずに工事ができるものがあります。
例えば、窓ガラスを交換する場合です。
窓を外して、新しいガラスに交換するだけなので、室内側から行うことができます。
もうひとつは、既存の窓枠を活かす「カバー工法」の場合です。
カバー工法とは、今ある古いサッシに新しい物を上から被せる工法です。
既存のサッシを取り外さないので、周りの壁を壊す工事が不要です。
そのため、室内側から簡単に施工できてしまいます。
窓交換は簡単な工事なので、施工時間も短く済みます。
- 窓ガラスの交換: 約30~60分
- カバー工法: 2時間~半日
※メーカーによる施工時間の目安を参考。
ガラス・カバー工法のどちらの場合も、1日とかからず工事が完了できてしまいます。
内装リフォームでは、大掛かりな工事が必要になる場合、住んでいる自宅を空ける必要がある事があります。
そういう場合は一時的な仮住まい先を探さなくてはいけませんが、窓交換リフォームであれば短時間で工事が完了するので、仮住まい先を探す必要がない点も魅力です。
忙しい在宅ワーカーの方でも、日々の業務や生活にあまり支障なくリフォームすることができるのが、嬉しいポイントです。
手が届きやすいリフォーム費用
窓交換リフォームのもう一つの魅力は、お手頃なリフォーム費用です。
工事が簡単なので、施工費用も数万円代からと比較的安いのが特徴です。
以下は窓交換リフォームにかかる費用の例です。
- 複層ガラス(90×90cm)1枚の交換: 約3~5万円
- 木造住宅の小窓(70×90cm) にサッシをカバー工法で設置: 約5万円
もちろん、上記はあくまでも目安であり、料金は業者や窓の状況等により異なります。
一方、屋根や壁などの他の箇所の住宅リフォームには、どうしても数十万円から数百万円単位のお金がかかります。それと比較すると、窓交換リフォームにかかる費用はお手頃で、気軽にできるリフォーム方法といえます。
【お悩み別】在宅勤務にオススメな窓交換リフォーム例
お手頃な工事費用、すぐできるが魅力の窓交換リフォーム。
でも、魅力はそれだけではありません。
実は、窓一つで様々なお家のお悩みにアプローチすることができます。
それでは、在宅ワークで気になるお家のお悩みにあったリフォーム方法をご紹介していきます。
部屋が暑すぎ・寒すぎ→「複層ガラス」
部屋が暑すぎるまたは寒すぎて、仕事に集中できないという方は「複層ガラス」に窓を交換することで改善できるかもしれません。
冷暖房を使っていてもなかなか暖まらない、冷えないというのは、窓から熱が出入りしているため、外気に部屋の温度が逃げていってしまっているのが要因です。
複層ガラスとは、二層のガラスを合わせ、その間に空気の層を持たせたガラスのことです。
中に空気の層があることによって、熱の移動を抑制することができ、断熱効果を高めることができます。
複層ガラスに交換することで、お部屋の空気を保ち、冷暖房の効率を高めることができます。その結果、電気代の節約やエコに繋がることも期待できます。
外の騒音で気が散る→「防音ガラス」
外の騒音が気になって、仕事に集中できないまたは、オンライン会議に支障をきたしているという人には「防音ガラス」への交換をオススメします。
防音ガラスも同じく複層ガラスの種類ですが、厚さのことなるガラスを使用しています。
異なる厚みのガラスを使うことで、複層ガラスに起こりがちな「共鳴」を防いでくれるので、外からの音を軽減してくれるのです。
しかし、音は窓ガラスからだけではなく、サッシの隙間からも漏れている場合もあるので、その場合は、内窓の設置をおすすめします。
内窓の設置も、窓交換と同じように簡単かつ数時間で工事が終わります。
日差しが強すぎる→「遮熱ガラス」
窓から差し込む日差しが暑すぎるという方には「遮熱ガラス」が有効化かもしれません。
遮熱ガラスも、複層ガラスの種類の一つです。
ガラスの内側は特殊な金属膜がコーティングされていて、日光を吸収・反射する効果があります。強い日差しを和らげることができるので、冷房の効きが改善されます。
また、紫外線をカットしてくれる効果もあり、お肌に嬉しいのもポイントです。
疲れをリフレッシュしたい→「お風呂場窓の樹脂サッシ」
日々の在宅ワークの疲れをゆっくり癒したいなら、お風呂場の窓サッシを「樹脂サッシ」に交換することをおすすめします。
自宅での仕事といえど、疲れは溜まりますよね。
一日中、座りっぱなしだと同じ筋肉を酷使してしまい、肩こりや腰痛に悩まされることも。
そんな在宅ワークで疲れた体を癒すには、お風呂にゆっくり浸かってみましょう。
しかし、冬の寒すぎる浴室にお困りの方は多いのではないのでしょうか?
あまりに浴室の温度が低いと、入浴をためらってしまいますよね。
浴室と室内の気温に大きな差があると、ヒートショックが原因で脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす危険があります。
※ヒートショックとは、急激な気温の変化によって、血圧が急に上下することでかかる体への負担のこと
安全・快適な冬のバスタイムの実現には、「浴室窓の断熱化」が有効です。
具体的には、窓のサッシを「樹脂サッシ」に取り換えるということです。
もちろん、複層ガラスへの交換は窓の断熱効果を高めます。しかし、それだけでは対策が不十分な場合も。
なぜかというと、室内の熱は窓ガラスだけではなく、サッシからも逃げていきます。
一般的なアルミ製のサッシは、熱伝導率が高い製品です。
そのため、アルミサッシ窓のある浴室は、とても冷えやすくなってしまうのです。
一方、樹脂サッシは、その名の通り樹脂素材でできていて、熱が伝わりにくいのが特徴です。その性質のおかげで、浴室内の暖かさは逃げにくく、外の冷たさはシャットアウトされます。
複層ガラスと樹脂サッシを組み合わせて、高い断熱効果を発揮させましょう。
窓交換リフォーム前に知っておきたい注意点
窓交換リフォームの際に注意しておきたい点がいくつかあります。
一つ目は、窓をリフォームするだけでは問題が解決できないこともある点です。
例えば、窓を断熱化しても冷えが改善しない場合があります。その場合は、壁や床の断熱対策が十分でないことが考えられます。
二つ目は、使い勝手が悪くなる可能性がある点です。
複層ガラスは、ガラスが2層になっているので、その分重量感があります。
もし今の窓ガラスが単板ガラスだと、開ける時に重く感じることかもしれません。
「窓交換リフォームで快適に便利に使用と思っていたのに、想像と少し違った、、、」そういった事態を防ぐため、注意しておきたいですね。
【まとめ】簡単・手頃な窓交換リフォームで快適な在宅ワークを!
いかがでしたか?
今回は、在宅ワーカーにオススメのリフォームとして、窓交換リフォームをご紹介いたしました。
窓交換リフォームは、工期が短く、費用もお手頃なものが多いので、気軽にできるリフォーム方法です。
また、お家の様々なお悩みにあった、窓ガラスやサッシの種類を選ぶことで生産性が向上できるかもしれません。
リフォームする際は、じっくりプロと話し合って検討することをオススメします。
働き改革のもとで、在宅ワークがこれからより一般的になることが予想されます。今のうちに、働きやすいお家づくりに取り組んでおきましょう!
リノベステーションではニチコンやシャープを始めとした蓄電池を取り扱っております。
もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にください。
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この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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