【2022年最新】太陽光パネルの主要メーカー8社を徹底比較!
一般の家庭でも導入できる、再生エネルギーとして注目を集めている「太陽光パネル」。
電気代の節約や、エコな生活が実現できることから、太陽光パネルを導入している人も増えています。
最近は、太陽光パネルに対する補助金を国や自治体から受け取ることができるので、太陽光パネルの導入を検討している方もいるのではないでしょうか。
そこで、今回は太陽光パネルの選び方と、主要メーカーの特徴をご紹介します。
これから太陽光パネルを購入する人も、太陽光パネルを買い換える人も、太陽光パネル購入の際のメーカー選びの参考にして頂けると幸いです。
目次
【まずはここから】太陽光パネルの選び方は?
太陽光パネルのメーカーを決める前に、どんな太陽光パネルを導入したいかを考えてみましょう。
太陽光パネルを選ぶ際には、「価格」・「保証」・「蓄電池の有無」を目安に考えると良いです。
①価格で選ぶ
太陽光パネルの2021年の価格相場は、1kWあたり17万円前後です。
太陽光パネルの価格は、変換効率の良く価格の安いパネルを選ぶと良いです。
太陽光パネル以外にも、別途で必要になるお金もあるので、極端に高い部分がないかどうかも、しっかり確認しましょう。
太陽光パネル以外にも、パワーコンディショナーや架台にもお金がかかります。
さらに、太陽光パネルを導入する時には、工事費用も必要になりますので事前に予算を決めておくと安心です。
また、既存の太陽光パネルを撤去して新たに太陽光パネルを導入する場合にも、撤去の費用がかかります。
②保証で選ぶ
太陽光パネルの寿命は、10年から20年だと言われています。
もちろん、使い方などによって寿命は変動しますが、保証が長いことに越したことはありません。
システムの保証はもちろん、出力保証もしっかりチェックしましょう。
さらに、自然災害保証や、メンテナンスパックなどもあると良いです。
保証やメンテナンスの内容も、太陽光パネルを選ぶ際の基準となるでしょう。
③蓄電池の導入有無で選ぶ
蓄電池の導入有無によっても、太陽光パネルの選び方が変わります。
蓄電池と太陽光パネルは、メーカーを合わせるのがおすすめです。
また、同時に購入することで、工事費が節約できたり、セット割が適用されたりする場合があるので、事前にチェックしましょう。
既に蓄電池を導入済みの場合には、蓄電池の容量に合った太陽光パネルが必要です。
太陽光パネルで発電した電気を無駄にしない為にも、蓄電池の容量と相談しながら太陽光パネルの容量を決めるとよいでしょう。
太陽光パネルの主要メーカー8社の特徴を徹底比較!
2022年現在、多くの会社が太陽光パネルの販売をしています。
今回は、太陽光パネルを販売しているメーカー8社の特徴を紹介します。
これから太陽光パネルを導入する人も、太陽光パネルを付け替える人も、参考にして見てください。
シャープ
シャープは、太陽光パネルの形が豊富なことが特徴です。
日本の屋根に合うような形を取り揃えており、無駄なく屋根の上にパネルを設置することができます。
また、国内外の品質基準よりも厳しい品質試験を行っており、品質の面でも安心です。
シャープは、蓄電池の販売も行っており、導入後は発電状況やエラーなどをスマホに通知してくれる機能も搭載されているので、安心して使用できると言えるでしょう。
Qセルズ
Qセルズの太陽光パネルは、他のメーカーに比べて、価格が抑えられていることが特徴です。
価格が抑えられているにも関わらず、耐久性や欠陥の少なさにも定評があります。
さらに、太陽光パネルの出力保証も、他のメーカーに比べて優れています。
安心して長期間使用することが出来るメーカーだと言えるでしょう。
Qセルズは、初期費用0円で太陽光パネルを導入できる「ソーラーメイト」を利用することが出来ます。
電気代として料金を支払うので、ローンを組む必要がありません。
蓄電池の取り扱いもありますので、蓄電池と太陽光パネルを同時に購入することも可能です。
カナディアンソーラー
カナディアンソーラーは、国内メーカーよりも低価格なことが特徴です。
出力保証は25年間の長期なので、品質も高く、長く太陽光パネルを使用したい人にも安心です。
さらに、カナディアンソーラーは、施工店が多く点検やメンテナンスがしやすいことも特徴だと言えるでしょう。
故障などの問題が起きた時に、すぐに対応してもらえるのは、メリットだと言えます。
もちろん、蓄電池の取り扱いもありますので、同時に購入することも可能です。
パナソニック
パナソニックは、業界トップクラスの発電量を実現した太陽光パネルが特徴です。
太陽光パネルのメーカーとしての人気も高く、品質の良さには定評があります。
「HIT」と呼ばれる「アモルファスシリコン」と「単結晶シリコン」のハイブリッドのパネルも製造・販売しています。
蓄電池の取り扱いもあるので、メーカーを揃えて同時に購入することが可能です。
長州産業
長州産業は、太陽光パネルの製造の”全行程”を、国内の自社で手がけています。
蓄電池、太陽光パネル共に性能がよいと定評があるメーカーです。
品質が良く、国内生産されている太陽光パネルを導入したい人は、長州産業のパネルの導入を検討してみましょう。
東芝
東芝の太陽光パネルは、サイズが小さいことが特徴です。
電極をソーラーパネルの裏面に設置し、高い発電効率を実現しています。
パネルのサイズが小さいので、パネルを設置するスペースが限られている人におすすめです。
出力保証は、最長25年。
長期的な保証も魅力の1つだと言えるでしょう。
蓄電池の取り扱いもあるので、同時に購入することも可能です。
京セラ
京セラの太陽光パネルの特徴は、耐久性です。
1993年に、日本で初めて太陽光発電システムの販売を開始したメーカーである京セラ。
1984年に設置された自社の太陽光パネルは、現在でも稼働をしており、自社の太陽光パネルの高い耐久性を実証しています。
京セラの太陽光パネルは、日本の屋根にぴったりと収まる形が特徴的です。
蓄電池の販売もしているので、同時に導入することもできます。
ソーラーフロンティア
ソーラーフロンティアの太陽光パネルは、パネル部分に影ができたり、パネルが高温になってしまっても発電量が落ちにくいという特徴があります。
発電量は落ちにくいですが、パネルの変換効率は低く、広いパネルの設置スペースが必要になってしまう点はデメリットだと言えるでしょう。
宮崎にある工場で、太陽光パネルを一貫生産しており、価格も安く設定されている点も強みです。
蓄電池の取り扱いもあるので、太陽光パネルと同時に購入することも可能です。
太陽光パネルのメーカーを一覧で比較してみよう!
メーカー | 特徴 | 備考 | 蓄電池 |
シャープ | 太陽光パネルの形が豊富 | ・厳しい品質検査 ・スマホで発電状況を 確認可能 | 〇 |
Qセルズ | 耐久性や欠陥の少なく 価格が抑えられている | ・ソーラーメイト 利用可能 | 〇 |
カナディアンソーラー | 国内メーカーよりも低価格 | ・出力保証25年 ・施工店が多い | 〇 |
パナソニック | 業界トップクラスの発電量 | ・品質の良さに定評 | 〇 |
長州産業 | 製造の全行程国内の自社 | ・品質が良い ・国内生産 | 〇 |
東芝 | パネルのサイズが小さい | ・高い発電効率 ・出力保証25年 | 〇 |
京セラ | 耐久性が高い (1984年に稼働を 開始したパネルが 現在でも稼働中) | ・日本の屋根に収まる 形のラインナップ | 〇 |
ソーラーフロンティア | 影や高温に強い | ・価格が抑えられている ・国内一貫生産 | 〇 |
太陽光パネルを選ぶときはメーカーの特徴も考慮しよう!
今回は、太陽光パネルを製造・販売しているメーカー8社の特徴を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
太陽光パネルは、メーカーによって価格や保証、性能などの特徴が異なります。
太陽光パネルを導入する時には、メーカーごとの特徴を把握して選びましょう。
リノベステーションではニチコンやシャープを始めとした蓄電池を取り扱っております。
もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にください。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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