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【2022年】埼玉県の蓄電池補助金まとめ!昨年との比較も

補助金関連 2024年01月04日更新

埼玉県で補助金をうまく使って、蓄電池をできるだけ安く買いたい!」

このようにお考えの方に向けて、本記事では2022年の補助金情報をくわしくご紹介していきます。

結論から言えば、県や市町村、国の助成制度をすべて利用すれば「50万円」以上の補助金をもらうことができます。

本記事では、以下の3つの重要ポイントについて解説していきます。

  • 2022年にもらえる埼玉県の蓄電池補助金の概要・もらえる金額
  • 2022年にもらえる埼玉県の市町村の蓄電池補助金の一例
  • 埼玉県の蓄電池補助金に加えてもらえる国の補助金

記事を読めば、100万円以上することも多い蓄電池を「半額以下」で買うための方法がしっかり理解できるようになります。

「蓄電池が欲しかったけど、高くてなかなか決断できない…」という方は、ぜひ記事に目を通してみてくださいね!

【2022年最新情報!】埼玉県の蓄電池補助金はいくら?

まずはじめに、2022年度の埼玉県の蓄電池補助金制度についてくわしく解説していきます。

2022年度・埼玉県の蓄電池補助金の概要

2022年度の埼玉県は「住宅における省エネ・再エネ設備導入支援事業」という補助金制度を実施しており、蓄電池の購入に対して補助金がもらえます

くわしい申請条件対象設備などの概要は、以下をご覧ください。

対象設備

エネファーム

太陽熱利用システム(強制循環型)

蓄電池システム

V2Hシステム

地中熱利用システム

高断熱窓

申請条件(共通)

自己が居住する既存住宅に対象設備を設置すること

(地中熱システムのみ新築住宅も対象)

申請条件(蓄電池)

太陽光発電と同時に設置すること

または太陽光発電がすでに設置されていること

※全量売電の太陽光発電は対象外

申請条件(V2Hシステム)

EV・PHVを保有しているか、新たに購入すること

申請条件(高断熱窓)

少なくとも1つの部屋の、すべての窓を改修すること

受付期間

2022年4月8日〜2023年2月28日

蓄電池の補助金はいくらもらえる?

2022年度の埼玉県の補助金事業における、対象設備ごとの補助金額は以下のとおりです。

設備

補助額

エネファーム

太陽熱利用システム(強制循環型)

蓄電池システム

V2Hシステム

1件あたり定額5万円

地中熱利用システム

1件あたり定額20万円

高断熱窓

補助経費の1/10(上限5万円)

【2021年度と比較】今年の補助金額は増えた?

2022年度の埼玉県の蓄電池補助金額(5万円)は、2021年度の補助金額と同じです。

唯一変わった点といえば、補助金の対象に「高断熱窓」が加わったこと。

蓄電池と一緒に窓のリフォームも検討している方にとっては、今年の方が有利といえます。

【2022年】埼玉県の自治体でもらえる蓄電池補助金を3つご紹介!

つづいて、埼玉県の市町村でもらえる独自の蓄電池補助金を3つご紹介していきます。

紹介していない市町村でも補助金がもらえる可能性は充分ありますので、ぜひ自治体に問い合わせてみてくださいね。

①【最大6万円】川越市

2022年に川越市が実施している蓄電池補助金の詳細は以下の通りです。

名称

令和4年度再生可能エネルギー機器等普及促進事業補助金

申請条件

川越市内で市民が対象機器を導入すること

(引越予定があれば市外の方も対象)

※容量4kWh以上の蓄電池であることが条件

補助金額

蓄電池…定額6万円

募集期間

2022年5月9日〜2022年12月23日

②【定額5万円】越谷市

2022年に越谷市が実施している蓄電池補助金の詳細は以下の通りです。

名称

令和4年度越谷市ゼロカーボン推進補助金

申請条件

川越市内で市民が対象機器を導入すること 

(引越予定の方や市内事業者も対象)

※リース品や中古品は対象外

補助金額

蓄電池…定額5万円

募集期間

【前期】2022年5月16日〜2022年5月27日

【後期】2022年10月24日〜2022年11月4日

③【定額2万円】草加市

2022年に草加市が実施している蓄電池補助金の詳細は以下の通りです。

名称

令和4年度地球温暖化防止活動補助金

申請条件

川越市内で市民が対象機器を導入すること

(引越予定の方や市内事業者も対象)

補助金額

蓄電池…定額2万円

募集期間

2022年4月1日〜2023年1月31日

県と自治体の補助金は両方もらえる?

埼玉県の補助金制度と自治体の補助金制度はまったく別の事業ですので、基本的には両方もらえます

自治体によっては「県の補助金制度と併用不可」という可能性もゼロではないため、購入を判断する前にしっかり確認しておきましょう。

【2022年】埼玉県の蓄電池補助金と併用できる国の補助金は?

さいごに、埼玉県や市町村の補助金とあわせてもらえる「国の補助金」について解説していきます。

【50万円以上も】DER補助金とは?

DER補助金とは、お住まいの地域の電力ネットワークの安定を目標に掲げた国の補助金制度のことです。

申請条件は「太陽光発電+蓄電池+HEMS」を設置し、国の実証実験(1週間程度)に参加すること。

申請期間や補助金額は以下のとおりです。

申請期間

2022年6月1日〜12月23日(予定)

補助金額(蓄電池)

蓄電容量1kWhあたり約4万円

補助金額(HEMS)

定額5万円

【リフォームでもOK】ZEH補助金とは?

ZEH補助金とは、省エネ性能を高めた「ZEH住宅」の普及のために実施されている国の補助金です。

申請には「新築でZEH住宅を購入」するか「ZEH住宅へリフォーム」する必要があります。

ZEH住宅には性能によってさまざまな種類があり、対象経費や補助金額は以下のとおりです。

対象経費

材料費、設備費、工事費、改装費

補助金額

ZEH…55〜140万円

ZEH+…定額100万円

次世代ZEH+…定額100万円

LCCM住宅…上限140万円

※ZEH補助金は国土交通省、環境省、経済産業省の3省が別々の事業として行っているため、自分の家がどの事業に該当するか申請前に確認しておきましょう。

【まとめ】埼玉県で蓄電池を買うなら補助金豊富な2022年で決まり!

本記事でくわしく解説している重要なポイントを、以下にもういちどまとめていきます。

  • 2022年に埼玉県でもらえる蓄電池の補助金額は「一件あたり5万円
  • 蓄電池の補助金額は2021年と同じだが、「高断熱窓」の補助金が追加
  • 川越市」「越谷市」「草加市」など、市町村独自の補助金制度も多い
  • 「蓄電池+太陽光発電+HEMS」の設置で国の「DER補助金」が数十万円もらえる
  • エコ住宅にリフォームすれば国の「ZEH補助金」で50万円以上ももらえる

2022年度にもらえる埼玉県の蓄電池補助金は5万円と控えめですが、少しでも安く蓄電池を購入したい方にとっては充分に魅力的なのではないでしょうか?

補助金の申請手続きには時間や手間が多少かかりますが、5万円の仕事だと思ってぜひ申し込んでくださいね!

市町村や国の補助金も同時に申請すれば、設置費用の半分以上をカバーすることも充分に可能です。

「蓄電池を活用して、毎月の電気代をもっと安くしたい!」と考えている方は、この機会に検討してみてはいかがでしょうか?


リノベステーションではニチコンやシャープを始めとした蓄電池を取り扱っております。

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もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!

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手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

IHやエコキュートのお取り扱いもございます。

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この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
光熱費削減に関するお悩み等ございましたら、お気軽にご相談下さい。

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中田 萌
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