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【まさかの撤退!?】シャープ太陽光パネル今後の保証や販売は継続?

太陽光発電 2024年01月04日更新

シャープが太陽光パネルを撤退したことを知った利用者は驚きを隠せなかったのではないでしょうか?

今回の記事では、太陽光パネルを撤退したと言われる理由や保証の継続について紹介します。

シャープが太陽光を撤退!?衝撃の理由2つ

シャープが太陽光パネル事業を撤退したと言われる理由を2つ紹介します。

低価格な中国産パネルが日本市場に進出しているから

中国製の低価格なパネルが、日本市場に進出していることも要因です。

中国企業は、高性能なパネルを大量生産することで低コストを実現しています。

中国メーカーのカナディアンソーラー(CS3LA-300MS)の変換効率は、20%と高いにも関わらず、1kWあたり20万円を切る安さです。

国際貿易投資研究所」によると、太陽光パネルの世界の生産率は、中国企業が8割以上を占めていることが分かります。

中国の太陽光パネルの大量生産によるコスト削減によって、価格競争に勝てなかったことが理由だとされています。

業績低迷により台湾の鴻海が事業を買収

2016年3月30日にシャープは、業績低迷により台湾の鴻海(ホンハイ)に事業を買収されたのが撤退したと言われている要因です。

シャープはホンハイから3,888億円の出資を受け、ホンハイの子会社として再スタートしました。

シャープの親会社となった鴻海(ホンハイ)に事業を買収されましたが、太陽光パネルの販売や開発は撤退していません。

ホンハイは世界で一番大きな電子機器製造メーカーのため、シャープが太陽光パネル事業を継続できないという可能性は低いと思われます。

シャープの他に太陽光パネルを撤退したメーカーは?

撤退した国内の太陽光パネルメーカーは、以下のとおりです。

年度

撤退したメーカー

2017年

京セラ

2020年

三菱電機

2021年

パナソニック・ソーラーフロンティア

京セラは30年、シャープ・東芝・ソーラーフロンティアは10年以上の販売実績があるものの、海外の価格競争に勝てず撤退しています。

価格競争に敗れた4社は、撤退後も保証を継続しています。

撤退を回避したシャープは、鴻海(ホンハイ)に買収された後も、販売・保証は継続しているので安心です。

撤退したと言われるシャープ太陽光パネルの口コミ

以下は、シャープが鴻海(ホンハイ)に買収された後に投稿された太陽光パネルの口コミを3つ紹介します。

①テレビ事業で失敗したシャープ、太陽電池と太陽光パネル事業で再び大失敗を繰り返して、さらに状況が悪化。ついに本社ビル売却と中小企業化を選択か。

何にせよ、決断があまりにも遅すぎた。不採算部門の全面撤退や縮小も、2年前には決断できたはず。中米でのリストラも、もっと早くにすべきだった。

引用元:Twitterの口コミ

②半導体は規格が同じなので円高では価格勝負でまったく戦えない!他で印象に残っているのが太陽光発電パネル。円高回避で米に移転したシャープはその後の円安で往復ビンタを食らい、撤退の憂き目にあった。実にかわいそうだった!メーカーにとって同じ土俵で戦えない事は無念だし、政治不信に繋がった。

引用元:Twitterの口コミ

③本当です今太陽光発電パネル作っているメーカーは、SHARPと数社ですし三菱京セラは、既に撤退していますのでね。

安物買いの銭失いが日本メーカーを苦しめて中華パネルを買うんです。

引用元:Twitterの口コミ

海外メーカーの太陽光パネル進出により撤退したことを悔やむ声がありました。

それほどシャープの太陽光パネルが多くの顧客に支持されている証だと感じられますね。

シャープの太陽光パネルは撤退した後も保証は続くの?

シャープは太陽光パネル事業を撤退していないため、鴻海(ホンハイ)に買収された後も保証やアフターサービスが継続されます。

以下の保証は引き続き継続できるため、太陽光パネルを設置している人も安心して使用できます。

保証の種類

標準

BLACK SOLAR

まるごと15年保証

保証費用

無料

無料

有料

出力保証

10年

20年

15年

機器保証

10年

15年

15年

出力の保証内容

納品~10年間:90%

①納品~10年間:90%

②11年~15年間:85%

③16年~20年間:80%

①納品~10年間:90%

②11年~15年間:85%

撤退した言われるシャープの太陽光パネルの特徴と強み

ここからは、撤退したと言われるシャープの太陽パネルの特徴や強みを紹介します。

シャープの強みと言える「世界トップの発電効率」「屋根の形状が選択可能」「20年の無償保証」について見ていきましょう。

世界トップクラスの発電効率を実現

2022年においてシャープは、変換効率32.65%の世界トップクラスの太陽光パネルを開発しました。

パネル1枚の大きさは約29cm×約34cm、重さは約56gと軽量化に成功しています。

通常のパネルの重さは15kg程度、発電効率は28%となるため、重さ・発電効率の差が良くわかりますよね。

2050年には、電気自動車や宇宙での利用においても、CO2排出量の削減が期待できるでしょう。

屋根の形状に合わせて太陽光パネルを選択できる

シャープのBLACK SOLARは屋根の形状に合わせて、隙間なく多くの太陽光パネルを設置できる特徴があります。

一つの面が広い切妻屋根に、1列分を追加設置できたり、寄棟屋根には三角や正方形など4種類の組み合わせができたりと発電量を増やすことが可能です。

また、モジュールの表面は銀色の配線がなく黒一色のため、屋根との一体感が生まれるので外観にこだわりのある人も取り入れやすいでしょう。

20年の無償保証を提供

シャープの太陽光パネル「BLACK SOLAR」は、20年の無償保証が受けられます。

期間内にパネルの故障・破損を起こした場合もメーカーの保証が受けられます。

修理はもちろん、パネルに問題があれば交換もおこなってくれるので安心です。

太陽光発電は20年以上持ちますが、設置後は何が起こるのか予測はできません。

シャープの太陽光パネルは、設置後に無償保証が20年つくため、予想外の事態を削減するために有効的だといえます。

シャープ太陽光パネル・蓄電池・パワコンの価格相場

シャープの太陽光パネルや蓄電池、パワコンの価格相場を紹介します。

価格相場を理解して、住宅に向いている太陽光パネルや蓄電池を取り入れていきましょう。

価格相場①太陽光パネル

シャープの太陽光パネルの価格相場は、工事費込みで25万〜39万円/kWです。

  • ブラックソーラー(NQ-256AF)256W:39万円
  • 単結晶ソーラー(NU-250AJ)250W:25万円

太陽光パネル3〜5kWの設置で、75万〜195万円ほどの設置費用がかかります。

ブラックソーラーは、単結晶よりも変換効率が高いため価格が割高になっています。

価格相場②蓄電池

シャープ蓄電池の価格相場は、モニター+パワコン+工事費込みで165万〜182万円です。

  • JH-WB1402(4.8kWh):165万円
  • JHWB1921(6.5kWh):182万円

太陽光パネルと蓄電池をセットにした場合、工事費用の30万円が1回ですむので、後付けよりも安く設置できます。

価格相場③パワコン

シャープのパワコンの価格相場は、工事費込みで48万〜52万円です。

  • 屋内屋外兼用 5.5kWパワコン(JH-55JB4):48万円
  • 屋外用 蓄電池連携 5.5kWパワコン(JH-55KF4B):52万円

シャープのハイブリッド型のパワコンに交換した場合は、15年間の保証が付きます。期間内に故障した場合も、無償で修理や交換をおこなってくれるので安心です。

シャープ太陽光パネルの相談・お問い合わせ窓口はコチラ

太陽光パネルの修理や新規購入の相談を電話・メール・LINE・オンラインから無料でおこなえます。

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①住宅用システムの相談:0120-48-4649(携帯電話からの発信:0570-550-190)

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②修理相談窓口:0120-02-4649(携帯電話からの発信:0570-550-447)

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【撤退ではない】シャープ今後も太陽光パネルの販売・保証を継続!

今回は、シャープの太陽光パネルが撤退されたと言われる理由や特徴などについて紹介しました。

シャープは鴻海(ホンハイ)の子会社になりましたが、太陽光パネル事業から撤退した訳ではないので、保証が継続して受けられます。

シャープの太陽光パネルは、世界トップクラスの発電効率に加えて保証が充実しているのも素晴らしいところです。

引き続き高品質なパネルの製造・販売をおこなっているので、興味のある方はシャープの太陽光パネルを検討してみてくださいね。

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この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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