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【2025年最新】家庭用蓄電池の費用相場は?価格要因と安く導入するコツ

2025年06月02日更新

家庭用蓄電池は、電気代削減や災害時の備えとして非常に魅力的ですが、導入を検討する上で最も気になるのが「費用」ではないでしょうか。「いったい総額でいくらくらいかかるの?」「うちの予算に合うかな?」といった疑問や不安を感じている方も多いはずです。この記事では、家庭用蓄電池の導入にかかる費用の相場について、2025年4月現在の最新情報を基に、費用の内訳から価格を左右する要因、そして初期費用を賢く抑えるためのポイントまで、分かりやすく解説します。

家庭用蓄電池の導入にかかる費用の内訳を知ろう

まず、家庭用蓄電池の導入にはどのような費用がかかるのか、その内訳を理解しておくことが重要です。「本体価格」だけを見て安いと思っても、工事費などを含めると想定より高額になることもあります。総額でいくらかかるのかを把握しましょう。

蓄電池本体の価格

導入費用の中で最も大きな割合を占めるのが、蓄電池本体の価格です。これは、蓄電池の容量(kWh)、メーカー、搭載されている機能(AI制御、V2H対応など)、性能(変換効率、寿命など)によって大きく異なります。近年、技術開発や量産化によって価格は低下傾向にありますが、依然として高価な設備であることに変わりはありません。

設置工事費用

蓄電池を設置するためには、専門業者による工事が必要です。この工事費用も導入コストの重要な一部です。主な工事内容としては、蓄電池本体を設置する場所の基礎工事(必要な場合)、蓄電池本体やパワーコンディショナ(※)などの機器の設置作業、そして家庭の分電盤や太陽光発電システムとの電気配線工事などが挙げられます。設置場所の状況や配線の複雑さ、既存設備の状況によって工事費用は変動します。

※パワーコンディショナ:太陽光発電で作った直流電力を家庭で使える交流電力に変換したり、蓄電池の充放電を制御したりする機器。蓄電池と一体型のモデル(ハイブリッド型)もあります。

その他諸経費(申請費用など)

上記以外にも、電力会社への申請手続き費用や、遠方からの運搬費などがかかる場合があります。また、古い設備の撤去費用などが別途必要になるケースもあります。これらの諸経費は業者によって見積もりに含まれている場合と、別途請求される場合があるため、見積もり内容をしっかり確認することが大切です。

【2025年最新版】家庭用蓄電池の容量別・費用相場(工事費込み)

それでは、実際に家庭用蓄電池を導入する場合、工事費込みでどれくらいの費用がかかるのでしょうか。ここでは、蓄電池の容量別に、2025年4月時点での一般的な費用相場をご紹介します。ただし、これはあくまで目安であり、個別の製品や工事内容、販売業者によって価格は大きく変動しますので、参考情報としてご覧ください。

小容量タイプ(~5kWh程度)の費用相場

比較的小さな容量のタイプで、主に日中の余剰電力を夜間に少し使う、あるいは停電時に最低限の電力(照明、スマホ充電、情報機器など)を短時間確保したい、といったニーズに向いています。

  • 費用相場(工事費込み):約80万円 ~ 150万円程度比較的導入しやすい価格帯ですが、賄える電力量は限られます。

中容量タイプ(5kWh~10kWh程度)の費用相場

現在、一般家庭で最も多く選ばれているのがこの容量帯です。多くの家庭の平均的な夜間電力使用量をカバーでき、1日程度の停電であれば主要な家電をある程度動かせるため、経済性と災害対策のバランスが良いとされています。

  • 費用相場(工事費込み):約120万円 ~ 250万円程度製品の選択肢も豊富で、機能や性能によって価格帯も広くなります。

大容量タイプ(10kWh~)の費用相場

夜間の電力使用量が多い家庭や、長時間の停電に備えたい、あるいは電気自動車(EV)への充電も考慮したい、といったニーズに応える大容量タイプです。家全体の電力を賄える「全負荷型」のモデルもこのクラスに多く見られます。

  • 費用相場(工事費込み):約200万円 ~ 350万円程度、あるいはそれ以上高額になりますが、より大きな安心感と自家消費メリットが期待できます。

近年の価格動向について

国は再生可能エネルギーの普及を後押ししており、蓄電池の価格目標も設定しています(例:2030年までにシステム価格で7万円/kWh以下など)。技術開発や量産効果により、蓄電池の価格は長期的に見ると低下傾向にあります。しかし、原材料価格の変動や為替の影響を受ける可能性もあります。

何で価格が変わる?蓄電池の価格を左右する5つの要因

同じような容量の蓄電池でも、価格に差があるのはなぜでしょうか。蓄電池の価格は、主に以下の要因によって変動します。これらの要因を理解することで、価格の違いに納得し、自分に必要なスペックを見極める助けになります。

1. 蓄電容量(kWh)

最も分かりやすく価格に影響するのが、蓄電池の容量(kWh)です。貯められる電気の量が多いほど、内部に使われる電池セルの数が多くなり、材料費がかさむため、基本的に容量が大きいほど価格は高くなります。前述の容量別相場を見ても、容量と価格が比例関係にあることがわかります。

2. メーカー・ブランド

パナソニック、シャープ、京セラ、ニチコン、オムロンといった国内大手メーカーや、テスラなどの海外メーカーなど、様々な企業が家庭用蓄電池を製造・販売しています。メーカーごとのブランド力、技術力、生産体制、そして販売戦略によって価格設定は異なります。一般的に、信頼性や実績のある大手メーカーの製品は、価格も比較的高めになる傾向があります。

3. 機能性(付加価値)

蓄電池には、単に電気を貯めて使うだけでなく、様々な付加機能が搭載されているモデルがあります。例えば、AI(人工知能)が天気予報や電力使用パターンを学習して自動で充放電を最適化する機能、電気自動車(EV)と連携して充放電できるV2H(Vehicle to Home)対応機能、停電時に家全体のコンセントを使える「全負荷型」の機能などは、利便性が高い反面、価格も高くなる要因となります。

4. 保証内容・期間

長期間にわたって使用する蓄電池にとって、メーカー保証は非常に重要です。保証期間が長い(例:10年保証より15年保証)、あるいは保証内容が手厚い(例:自然災害補償が付いている、容量保証の基準が高い)製品は、安心感が高いですが、その分価格に反映されている場合があります。製品保証(機器保証)と容量保証(一定期間後の容量維持率)の両方を確認しましょう。

5. 工事内容と販売・施工業者

蓄電池本体の価格だけでなく、設置工事の内容によっても総額は変わります。基礎工事の有無、配線の距離や複雑さ、既存の太陽光発電システムとの接続方法など、個々の住宅状況に合わせて工事内容は異なります。また、販売・施工業者によって、仕入れ価格、利益率、人件費などが異なるため、同じ製品・同じ工事内容でも見積もり価格に差が出ることがあります。

高い買い物だから…初期費用を賢く抑えるためのポイント

家庭用蓄電池は高額な投資です。少しでも費用負担を軽減するために、以下のポイントを押さえておきましょう。

国や自治体の補助金制度を最大限に活用する

現在、国や多くの地方自治体が、再生可能エネルギーの普及促進や防災対策の一環として、家庭用蓄電池の導入に対する補助金制度を実施しています。これらの補助金を活用できれば、初期費用を大幅に削減できる可能性があります。

  • 情報収集の方法
    • 国の補助金: 経済産業省資源エネルギー庁のウェブサイトや、関連する執行団体(例:一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)など)のウェブサイトで最新情報を確認できます。年度ごとに制度内容や公募期間が変わるため、注意が必要です。
    • 自治体の補助金: お住まいの都道府県や市区町村のウェブサイトで「(自治体名) 蓄電池 補助金」などと検索して確認しましょう。国の補助金と併用できる場合もあります。販売・施工業者に相談する: 補助金申請に詳しい業者であれば、利用可能な補助金制度や申請手続きについてアドバイスをもらえます。 補助金は予算に限りがあり、先着順となることも多いため、早めに情報を集めて準備を進めることが重要です。

複数の業者から見積もりを取って比較検討する

適正な価格で、かつ信頼できる業者に依頼するためには、複数の販売・施工業者から見積もりを取ることが不可欠です。最低でも2〜3社から見積もりを取り、以下の点を比較検討しましょう。

  • 総額費用: 単純な価格比較だけでなく、見積もりに含まれる項目(本体、工事費、諸経費の内訳)を詳細に確認します。
  • 提案されている機種: 容量や機能が自分のニーズに合っているか、メーカーや保証内容も比較します。
  • 工事内容の詳細: どのような工事が含まれているか、追加費用が発生する可能性はないかを確認します。
  • 業者の実績や評判: 施工実績が豊富か、担当者の説明は丁寧か、アフターサービス体制は整っているかなども重要な判断材料です。 安さだけにとらわれず、総合的に比較して、最も信頼できる業者を選びましょう。

家庭に本当に必要な容量・機能を見極める

「大は小を兼ねる」と考えがちですが、必要以上の大容量や、使わないかもしれない高機能なモデルを選ぶと、無駄なコストがかかってしまいます。ステップ1で把握したご家庭の電力使用状況や、蓄電池導入の主な目的(経済性重視か、災害対策重視か)に立ち返り、本当に必要な容量や機能を見極めましょう。オーバースペックを避けることが、費用対効果の高い選択につながります。

時期によってはキャンペーンを利用する

販売・施工業者によっては、特定の時期や期間限定で、導入費用が割引になるキャンペーンや、特典が付くキャンペーンなどを実施している場合があります。急いで導入する必要がない場合は、こうしたキャンペーン情報をチェックしてみるのも良いでしょう。

相場を知って、納得のいく蓄電池導入を

家庭用蓄電池の費用相場を知ることは、導入検討の第一歩です。相場を把握した上で、価格を左右する要因を理解し、補助金制度や見積もり比較を活用すれば、初期費用を抑えつつ、ご家庭に最適な蓄電池を選ぶことが可能になります。

ただし、相場はあくまで目安であり、安さだけで飛びつくのは禁物です。価格だけでなく、製品の性能、保証内容、そして何よりも信頼できる業者選びが、長期的に見て満足のいく導入につながります。

この記事を参考に、しっかりと情報収集と比較検討を行い、納得のいく価格で、安心・快適な自家消費生活を実現してください。

家庭用蓄電池の費用相場に関するQ&A

Q1: 家庭用蓄電池の工事費込みの総額相場は、大体いくらくらいですか?

A1: 2025年4月時点での目安ですが、容量によって大きく異なります。小容量(~5kWh)で約80万円~150万円、中容量(5~10kWh)で約120万円~250万円、大容量(10kWh~)で約200万円~350万円程度が一般的な相場観です。ただし、機種や工事内容、業者によって価格は変動します。

Q2: 蓄電池本体以外に、工事費はどれくらいかかりますか?

A2: 工事費のみの相場としては、一般的に20万円~40万円程度と言われています。ただし、設置場所の状況(基礎工事の要否、配線の複雑さなど)によって大きく変動するため、個別に見積もりが必要です。

Q3: 家庭用蓄電池の価格は、以前より安くなっていますか?

A3: はい、長期的に見ると技術開発や量産効果により、蓄電池の価格は低下傾向にあります。国も価格低減目標を掲げており、今後も緩やかに価格は下がっていくことが期待されますが、短期的な価格変動は様々な要因で起こりえます。

Q4: 初期費用をできるだけ安く抑えるには、どうすれば良いですか?

A4: 最も効果的なのは、国や自治体の補助金制度を最大限に活用することです。それに加えて、複数の業者から見積もりを取り、価格や内容を比較検討すること、そしてご家庭のニーズに合った適切な容量・機能の製品を選び、オーバースペックを避けることが重要です。

Q5: 見積もりは、何社くらいから取るのがおすすめですか?

A5: 最低でも2~3社から見積もりを取ることをおすすめします。1社だけだと価格や提案内容が適正かどうか判断しにくいためです。比較することで、価格の相場観が分かり、各社の強みや特徴も見えてきます。時間と手間はかかりますが、納得のいく選択をするためには重要なプロセスです。

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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中田 萌
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