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太陽光発電システムのおすすめ選び方完全ガイド

太陽光発電 2025年09月03日更新

太陽光発電システムの導入を検討されている方に向けて、2025年度最新の情報を踏まえた選び方から費用相場、おすすめメーカーまで詳しく解説します。住宅用太陽光発電は長期間使用する設備投資であるため、適切な選択が将来の光熱費削減効果を大きく左右します。

太陽光発電システムの基本知識

太陽光発電の仕組み

太陽光発電システムは、太陽光パネルが太陽光を直流電力に変換し、パワーコンディショナーで交流電力に変換して家庭で使用できる電力を作り出します。発電した電力は自家消費を優先し、余った電力は電力会社に売電することで光熱費の削減と収益の両方を実現できます。

導入メリット

太陽光発電システム導入の主なメリットは以下の通りです:

  • 電気料金の大幅削減
  • 余剰電力の売電による収益
  • 停電時の非常用電源確保
  • 環境負荷の軽減
  • 住宅価値の向上

特に電気料金の高騰が続く現在、自家発電による電気料金削減効果は以前よりも大きくなっています。

太陽光パネルの種類と特徴

シリコン系パネル

単結晶シリコン

  • 発電効率が最も高く、限られた屋根面積でも多くの発電量を確保できます
  • 耐久性に優れている
  • 価格は比較的高め

多結晶シリコン

  • コストパフォーマンスに優れている
  • 単結晶より発電効率は劣るが実用性は十分
  • 多くの住宅で採用されている

アモルファスシリコン

  • 初期費用が安い
  • 発電効率は他のタイプより低い
  • 影の影響を受けにくい

化合物系パネル

CIS/CIGS系

  • 高温環境での発電効率低下が少ないため、夏場の発電量が安定しています
  • 部分的な影に強い
  • リサイクル性に優れている

おすすめメーカーと製品特徴

国内主要メーカー

パナソニック

  • HIT技術による高い発電効率と温度特性の優秀さが特徴
  • 25年の長期保証
  • 狭小屋根にも対応可能

京セラ

  • 多結晶シリコンパネルの老舗メーカー
  • コストパフォーマンスに優れ、初期投資を抑えたい方におすすめ
  • 充実したアフターサービス

シャープ

  • 国内太陽光発電の草分け的存在
  • ブラックソーラーシリーズが人気
  • 屋根の形状に合わせた多様なパネルサイズを提供

海外主要メーカー

カナディアンソーラー

  • 世界的な実績を持つカナダのメーカー
  • 高い品質基準と competitive な価格設定が魅力
  • 25年の出力保証

Qセルズ(ドイツ)

  • ヨーロッパで高いシェアを持つ
  • 曇りや雨の日でも安定した発電性能を発揮
  • 日本の気候に適したパネル設計

太陽光発電システムの費用相場

初期費用の内訳

太陽光パネルの設置費用の相場は、パネルの種類や設置面積、工事内容などによって大きく異なりますが、一般的には1kWあたり35万円~40万円程度となります。

一般的な家庭用太陽光発電システム(4kW~5kW)を導入する場合の費用相場は140万円~200万円程度が目安となります。

費用の詳細

  • 太陽光パネル:全体の約40~50%
  • パワーコンディショナー:全体の約20~25%
  • 架台・配線材料:全体の約15~20%
  • 工事費:全体の約15~20%

工事期間

太陽光発電システムの設置工事は、一般的な住宅用システムの場合、1~2日程度で完了します。ただし、工事前には電力会社への連系申請や各種手続きが必要で、申請から工事完了まで全体では3~6ヶ月程度の期間を要することが一般的です。

売電制度と収益性

FIT制度(固定価格買取制度)

住宅用太陽光発電(10kW未満)の売電価格は、1kWhあたり15円となっています(設置年度や電力会社によって異なる場合があります)。

投資回収期間

適切に設置された太陽光発電システムの投資回収期間は、一般的に10~12年程度とされています。これは以下の要因によって決まります:

  • 初期導入費用
  • 年間発電量
  • 電気料金単価
  • 売電価格
  • メンテナンス費用

蓄電池との連携システム

蓄電池導入のメリット

太陽光発電システムと蓄電池を組み合わせることで、発電した電力を効率的に活用し、電気の自給自足に近づけることができます。

蓄電池の主なメリット:

  • 夜間や雨天時の電力供給
  • 停電時の長時間バックアップ
  • 電気料金のさらなる削減
  • 売電から自家消費へのシフト

蓄電池の費用相場

家庭用蓄電池の費用相場は容量1kWhあたり20万円~30万円程度が基準となります。家庭用蓄電池(4kWh~7kWh)を導入する場合の費用相場は100万円~200万円程度が目安となります。

蓄電池の標準的な設置工事費用は20万円~35万円程度となります(設置環境や配線の複雑さ等により変動します。詳しくはお気軽にリノベステーションにお問い合わせください)。

最新のリチウムイオン蓄電池の充放電サイクル数は6,000回から12,000回程度で、寿命は30年前後とされています。

設置前の確認事項

屋根の条件チェック

方角と角度

  • 南向きの屋根が最も発電効率が高く、東西向きでも十分な発電量を確保できます
  • 屋根の傾斜角度は30度前後が理想的
  • 北向き屋根は発電効率が大幅に低下

屋根の材質と構造

  • 瓦屋根、スレート屋根、金属屋根いずれも設置可能
  • 築年数が古い場合は屋根の補強工事が必要になることがあります
  • 耐荷重の確認が重要

周辺環境の影響

建物や樹木による影は発電量に大きな影響を与えるため、設置前の影の調査が重要です。特に以下の点を確認しましょう:

  • 隣接建物からの影
  • 電柱や電線による影
  • 庭木や街路樹の成長予測

補助金・支援制度

国の支援制度

2025年度も引き続き、太陽光発電設備導入に対する支援制度が用意されています。ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)支援事業では、太陽光発電システムを含む省エネ設備導入に対して補助金が支給されます。

地方自治体の補助金

多くの都道府県や市町村で独自の補助金制度を設けています。補助金額や条件は自治体によって大きく異なるため、設置前に必ず最新情報を確認することが重要です。

メンテナンスと保証

定期メンテナンス

太陽光発電システムは基本的にメンテナンスフリーとされていますが、長期間安定した発電量を維持するためには定期的な点検と清掃が推奨されます。

主なメンテナンス項目:

  • パネル表面の清掃
  • 配線の点検
  • パワーコンディショナーの動作確認
  • 発電量の監視

保証制度

メーカー保証は基本的には10~25年の長期保証が提供されますが、保証内容や条件はメーカーによって異なります。

保証の種類:

  • 製品保証(機器の故障に対する保証)
  • 出力保証(発電量の維持に対する保証)
  • 工事保証(施工不良に対する保証)

太陽光発電システムの選び方

設置容量の決め方

家庭の電力消費量と屋根面積を考慮して最適なシステム容量を決定することが重要です。

容量決定の目安:

  • 月間電力消費量300kWh程度の家庭:4~5kWシステム
  • 月間電力消費量400kWh程度の家庭:5~6kWシステム
  • オール電化住宅:6kW以上を推奨

メーカー選びのポイント

発電効率を重視する場合

単結晶シリコンパネルを採用するメーカーを選択し、限られた屋根面積で最大の発電量を確保しましょう。

コストパフォーマンスを重視する場合

多結晶シリコンパネルや海外メーカーの製品を検討することで初期費用を抑えながら十分な発電量を確保できます。

信頼性を重視する場合

国内メーカーの製品は充実したアフターサービスと長期保証により、安心して長期間使用できます。

業者選びのポイント

施工実績の確認

太陽光発電システムの性能は施工品質に大きく左右されるため、豊富な施工実績を持つ業者を選択することが重要です。

確認すべき点:

  • 年間施工件数
  • 施工エリア
  • 過去のトラブル対応実績
  • 有資格者の在籍状況

見積もりの比較

複数業者から見積もりを取得し、以下の点を比較検討しましょう:

  • システム全体の費用対効果
  • 使用機器の品質とグレード
  • 工事内容の詳細
  • アフターサービスの内容

よくある質問

太陽光発電システムの耐用年数はどのくらいですか?

太陽光パネルの期待寿命は一般的に25~30年とされており、適切なメンテナンスを行うことでそれ以上の期間使用することも可能です。パワーコンディショナーは15~20年程度での交換が推奨されています。

曇りや雨の日でも発電しますか?

太陽光発電システムは直射日光だけでなく、散乱光でも発電します。曇りの日は晴天時の20~40%程度、雨の日でも5~10%程度の発電が期待できます。年間を通じて安定した発電量を確保できるよう設計されています。

停電時も電気を使用できますか?

太陽光発電システムには自立運転機能が搭載されており、停電時でも日中の発電中であれば専用コンセントから最大1.5kW程度の電力を使用できます。蓄電池を併設することで、夜間や雨天時でも電力供給が可能になります。

太陽光パネルの処分費用はどのくらいかかりますか?

太陽光パネルの処分費用は1枚あたり5,000円からが相場となっています。なお、10kW以上の太陽光発電設備については、2022年7月1日から発電事業者が廃棄費用を事前に積み立てることが義務化されています。

系統連系の申請にはどのくらい時間がかかりますか?

系統連系は申請から承認までに要する期間は通常3ヵ月~6ヵ月程度となります。申請時期や電力会社の審査状況によって期間が変動する場合があるため、導入を検討される際は余裕を持ったスケジュールを組むことをお勧めします。

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
光熱費削減に関するお悩み等ございましたら、お気軽にご相談下さい。

光熱費削減コンサルタント

中田 萌
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