メニュー
相談件数
年間1,500件以上
工事
全国対応
取扱商品
10,000点以上

リノステとは?

ご利用ガイド

お客様の口コミ

お役立ちコンテンツ

蓄電池について

0円リフォーム

無料電子ブック

その他

カテゴリーで選ぶ

蓄電池

太陽光発電

パワーコンディショナ

エコキュート

IHクッキングヒーター

外壁塗装

ポータブル電源

太陽光発電ってやめたほうがいい?設置のメリット・デメリットを徹底解説!
太陽光発電 メリット金額シミュレーション
ebook_banner_1200340_221018
solar_ebook_bnr_top
リノベステーション公式LINE
ebook_banner_1200340_221018
previous arrow
next arrow

【浴室リフォームDIY】自分でできる範囲は? 費用・手順とプロに頼むべき境界線

オール電化 2025年11月28日更新

「お風呂のリフォームをしたいけれど、業者に頼むと高いからDIYで安く済ませたい」と考えていませんか? ホームセンターやネット通販で便利な補修材が手に入るようになり、浴室の壁や床を自分で張り替える方も増えています。

しかし、浴室は水回りの中でも特に施工難易度が高く、安易なDIYが「水漏れ」や「土台の腐食」といった重大なトラブルを招くリスクもあります。この記事では、DIYで安全にできる範囲とプロに任せるべき境界線、費用の目安について解説します。

【この記事の結論】

  • DIY可能な範囲:壁・床のシート貼り、水栓のパッキン交換、コーキングの打ち替えなど「表面的な補修」。
  • プロに依頼すべき範囲:浴槽の交換、給排水管の移動、給湯器(エコキュート等)の設置、在来工法からユニットバスへの変更。
  • 最大のリスク:防水処理の不備による階下への水漏れや、シロアリ・カビによる構造体の腐食。不安な場合は見積もり比較が安全。

1. 浴室リフォームでDIYできる範囲とできない範囲

浴室リフォームにおいて、DIYで対応できるのは基本的に「見た目の改善」や「消耗品の交換」までです。構造に関わる部分や、専門資格が必要な工事は必ずプロに依頼しましょう。

DIYで可能なリフォーム(難易度:低〜中)

以下の作業は、適切な材料と道具を揃えればDIYでも可能です。ただし、下地処理を丁寧に行わないとすぐに剥がれてしまうため、根気強い作業が必要です。

  • 壁・床のシート貼り:浴室専用の防水シート(バスナフローレ等)やカッティングシートを既存のタイルや壁の上から貼る方法。冷たさの軽減やデザイン変更に有効です。
  • 水栓パーツ・パッキン交換:シャワーヘッドの交換や、蛇口の水漏れ修理(コマ・パッキン交換)。
  • コーキング(シーリング)の打ち替え:浴槽と壁の隙間などのゴム状の目地材を剥がして新しく打つ作業。防水性を保つために重要です。
  • 鏡・収納棚の交換:既存のビス穴を利用するか、強力な接着剤・両面テープを使用します。

プロに依頼すべきリフォーム(難易度:高・資格必須)

以下の作業は、電気工事士や給水装置工事主任技術者などの資格、または高度な防水知識が必要です。失敗すると数百万円単位の損害賠償(マンションの水漏れ等)に繋がる恐れがあります。

  • 浴槽(バスタブ)の交換:据え置き型なら可能な場合もありますが、埋め込み型は解体・防水工事を伴うためプロ必須です。
  • ユニットバス本体の交換:サイズ選定、解体、搬入、組立、配管接続など、全ての工程で専門知識が必要です。
  • 給湯器・エコキュートの交換:ガス、電気、水道の接続にはそれぞれの国家資格が必要です。無資格施工は違法です。
  • 在来工法(タイル張り)からユニットバスへの変更:土間のコンクリート打設や寸法調整が必要なため、DIYでは不可能です。

DIYかプロか迷ったら? まずは費用の妥当性を確認

「プロに頼むと高いイメージがあるけれど、実際いくらかかるの?」「提示された見積もりは適正価格?」 DIYのリスクを負う前に、まずはプロに依頼した場合の適正な相場を知ることが重要です。無料のセカンドオピニオンなら、専門のアドバイザーがあなたの希望条件に合わせて見積もりの妥当性を診断します。

専門家に相談できる無料セカンドオピニオンはこちら »

2. 浴室DIYの費用目安と失敗リスク

DIYの最大のメリットは「材料費のみ」で済むことですが、専用の道具を揃える費用や、失敗した際のリスクも考慮する必要があります。

主なDIY材料費の目安

項目 材料費目安 必要な主な道具
浴室用床シート 15,000円〜30,000円 カッター、圧着ローラー、専用接着剤、コーキング材
壁用シート・パネル 30,000円〜60,000円 カッター、定規、強力両面テープ、接着剤
コーキング打ち替え 2,000円〜5,000円 コーキングガン、マスキングテープ、カッター
水栓交換(本体代含) 15,000円〜40,000円 モンキーレンチ、ドライバー、シールテープ
※価格は一般的なホームセンターやネット通販の相場目安です。施工面積やグレードにより異なります。

見落としがちな3つの重大リスク

浴室DIYで最も恐ろしいのは「水」の扱いです。以下のリスクを十分に理解した上で判断してください。

1. 階下への漏水(マンション・アパートの場合)
床の防水層を傷つけてしまったり、排水管の接続が甘かったりすると、階下へ水漏れが発生します。修繕費用や損害賠償で数百万円を請求されるケースもあり、DIYによる事故は保険適用外となることも多いため非常に危険です。
2. 内部腐食とシロアリ被害(戸建ての場合)
タイルの隙間やコーキングの切れ目から水が浸入し、壁裏の木材や土台を腐らせることがあります。表面だけ綺麗にしても、内部でシロアリ被害が進行し、家の寿命を縮める原因になります。
3. カビの発生と剥がれ
浴室は湿度が高いため、下地処理(汚れや水分の除去)が不十分だと、貼ったシートがすぐに浮いてきたり、内部でカビが繁殖したりします。一度カビが生えると除去は困難で、結局全面リフォームが必要になります。

失敗してからでは遅い! リスクを避ける賢い選択

「自分でやって水漏れしたらどうしよう…」「結局プロに頼んだ方が安上がりだったかも?」 水回りのリフォーム失敗は、家の資産価値を損なう大きなリスクです。プロに依頼した場合の「適正価格」を知ることで、無理なDIYを避ける判断ができます。まずは無料診断で、安心できるリフォーム計画を立てませんか?

今すぐ無料で見積もり診断を受ける »

3. プロに依頼する場合の費用相場と安く抑えるコツ

DIYのリスクを避けるためにプロに依頼する場合、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。一般的な相場と、費用を抑えるポイントを紹介します。

浴室リフォームの費用相場

工事内容 費用相場(工賃込) 工期目安
ユニットバス交換(全体) 60万円〜150万円 3日〜5日
在来工法→ユニットバス 80万円〜200万円 5日〜7日
壁・床の張り替え(パネル工法等) 15万円〜40万円 1日〜2日
浴槽のみ交換 10万円〜30万円 1日
※費用は浴室サイズ(1216/1616等)やグレード、現状の劣化具合により大きく変動します。

費用を抑えて賢くリフォームする3つのコツ

  1. 補助金を活用する:「子育てエコホーム支援事業」や「介護保険(手すり設置・段差解消)」など、国や自治体の補助金制度を利用することで、数万円〜十数万円の負担軽減が可能です。対象工事かどうか、業者に確認しましょう。
  2. グレードを調整する:ユニットバスのグレードを「ハイグレード」から「スタンダード」にするだけで、機能は十分なまま20万〜30万円コストダウンできることがあります。不要なオプション(浴室テレビやミストサウナなど)を見直しましょう。
  3. 複数社で見積もりを取る:リフォーム費用には「定価」がありません。同じ工事内容でも業者によって工賃や割引率が異なるため、必ず3社程度から相見積もりを取り、比較検討することが重要です。極端に安い業者は手抜き工事のリスクがあるため注意が必要です。

【簡単30秒入力】その見積もり、本当に適正ですか?

「A社とB社で金額が全然違う…」「この工事一式って何?」 リフォームの見積もりは専門用語が多く、素人目には適正か判断しにくいものです。リノベステーションのセカンドオピニオンなら、AIと専門家があなたの見積もりを徹底チェック。不当な高値や必要な工事の漏れがないか、第三者の視点で診断します。

今すぐ無料で適正価格をチェックする »

よくある質問(FAQ)

Q1. 浴室リフォームDIYの費用相場は?

DIYで壁や床をシート補修する場合、材料費として3万円〜6万円程度が目安です。水栓交換は1.5万円〜4万円程度です。ただし、工具を新規に揃える場合は追加費用がかかります。また、失敗してプロにリカバリーを依頼すると、通常のリフォームより高額になる可能性がある点にご注意ください。

  • 床シート:1.5〜3万円
  • 壁パネル/シート:3〜6万円

※金額は材料のグレードや施工面積により変動します。

Q2. DIYで水漏れしたら保険は使える?

一般的に、火災保険や個人賠償責任保険は「突発的な事故」を対象としており、DIYによる施工不良(過失)が原因の水漏れは補償対象外となるケースが多いです。特にマンションで階下への損害賠償が発生した場合、全額自己負担となるリスクが高いため、水回りのDIYは推奨されません。

※保険契約の内容や保険会社の判断によります。

出典:日本損害保険協会

Q3. 浴室リフォームに補助金は使える?

はい、条件を満たせば利用可能です。「子育てエコホーム支援事業」では、高断熱浴槽や節湯水栓の設置が対象になります。また、介護保険を利用した手すりの設置や段差解消も一般的です。ただし、多くの補助金は「登録事業者による施工」が要件となっており、DIYは対象外となることがほとんどです。

出典:子育てエコホーム支援事業事務局

Q4. プロに頼むべきか迷う基準は?

「水漏れのリスクがあるか」「構造に関わるか」が判断基準です。水栓のパッキン交換やカビ取りなどはDIYで問題ありませんが、給排水管の工事、電気工事、浴槽交換、ユニットバスの組立はプロ領域です。少しでも不安がある場合や、漏水リスクのある集合住宅の場合は、専門業者への依頼を強く推奨します。

出典・参考情報

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
光熱費削減に関するお悩み等ございましたら、お気軽にご相談下さい。

光熱費削減コンサルタント

中田 萌
蓄電池やリフォームに関する
ご相談やお見積もりは
完全無料です!
電話ですぐにご相談!
無料
通話
受付時間:9:00-18:00(祝日除く)
WEBからお気軽にご相談!