エコキュートとガス併用どっちがお得?2つの光熱費を徹底比較!
上記の内容について、お答えします。
目次
オール電化の仕組みと特徴を紹介!
オール電化の仕組みと特徴を紹介します。
住宅の電気を全てまかなうことを、オール電化といいます。
調理器具・給湯器・暖房で使っているガスや石油を用いる器具を、オール電化の場合、電気製品に替えて使います。
オール電化では、ガスコンロや給湯器を使わず、ガスの利用なし・電気のみ使う住宅のことをいいます。
オール電化のメリット【嬉しい効果に期待できる5つのこと】
オール電化にすることで、電気代の削減になります。
その他にも、効果に期待できる嬉しいメリットもあります。
今回は5つのメリットを、紹介します。
省エネで地球に優しい
エコキュートは、二酸化炭素の排出量を約50%削減します。
地球温暖化の対策として、オゾン層の保護になります。
そのため、エコキュートは地球に優しい電気温水器といえます。
補助金を活用できる
エコキュートを導入すると、補助金制度を利用することができます。
国の補助金制度はありませんが、自治体の中で行っている場合もあります。
補助金の平均相場は、約1~5万円ほどです。
エコキュートを導入する前は、補助金を実施しているのか確認しましょう。
光熱費を安く抑えられる
電力会社のプランを上手に利用することで、光熱費を安く抑えることができます。
また、ガス代・電気代を一体化することで、光熱費が安くなるメリットがあります。
そしてガス会社への基本料金がなくなり、支払い管理も楽チンです。
太陽光発電と相性バツグン
オール電化と太陽光発電を組み合わせると光熱費を大幅に削減することができます。
太陽光発電を利用すると、電力を自家消費や売電にまわせます。
電気代の高い日中に、発電した電力をタダで利用したり節約効果に期待できます。
ガス漏れの心配なし
オール電化は、ガス漏れによる一酸化炭素の発生がありません。
火を使わずに電気で調理できるため、燃焼による二酸化炭素の心配もなくなります。
また、火の熱によって温度上昇する心配もなく、夏場の調理も快適になります。
オール電化のデメリット【導入前に知っておきたいポイント5つ】
メリットばかりに目がいきがちですが、デメリットを抑えることも大切です。
導入前に知っておきたい5つのポイントを紹介します。
初期費用が高額
ガスコンロや給湯器とくらべて、エコキュートやIHクッキングヒーターの導入コストは高くつきます。
- エコキュート370Lの導入費用:約25~40万円(※工事費込み)
- IHクッキングヒーター3kWhの導入費用:約5~15万円(※工事費込み)
注意点としては、性能や機能によって機器代金は割高になります。
紹介した金額は、あくまで目安としてご参考ください。
停電時に電気が使えない
オール電化は、停電時に電化製品を使うことはできません。
ですがオール電化に、太陽光発電や蓄電池を活用すれば、停電時に電気が使えます。
エコキュートの設置スペースが必要
エコキュートを導入する際には、室外機の設置スペースが必要になります。
事前に確保できない場合は、設置工事ができません。
一般的なサイズ370Lの目安は、下記になります。
- 貯湯タンクユニット:高さ 1,860 mm / 幅 630 mm / 奥行 730 mm
- ヒートポンプ:高さ 690 mm / 幅 900 mm / 奥行 300 mm
給湯量が大きくなると、貯湯タンクユニットの設置スペースがさらに必要になります。
また、設置スタイルにあわせたエコキュートもあります。
ご家庭のお風呂の使用量や環境にあうものを、選びましょう。
オール電化後のガス併用が困難
オール電化後に、ガスを併用することは難しく、そう簡単に工事することはできません。
都市ガスを引くには、道路の下を通るガス管から、自宅の敷地にガスが必要なところまで掘り進め、ガスを引く工事が必要です。
そのため、ガス併用の工事には高額な金額がかかります。
長期的な視点でオール電化を検討することが重要です。
200V電力配線の工事が必要
オール電化の住宅では、家中の電気を全てまかなうために200Vの配線量が必要です。
エコキュートやIHクッキングヒーターを使用する際には、200Vに換える工事が必須になります。
切り替え工事にかかる費用は、およそ1~2万円程度です。
業者にまず相談しつつ、見積もりをとることをおすすめします。
オール電化とガス併用どちらがお得?
オール電化をエコキュートにすることで、ガスの基本料金がなくなり光熱費は大幅に安くなります。
オール電化にすると、アンペア数が増えるため、都市ガスと電気を併用した場合は、基本料金に大きな差を感じられないこともあります。
【エコキュート vs ガス】光熱費を徹底比較!
エコキュートと都市ガス、プロパンガスを比較します。
1ヶ月にかかる光熱費の目安としてご参考ください。
【エコキュート vs 都市ガス】光熱費を比較
エコキュートと都市ガスの1ヶ月の光熱費を比較していきます。
2021年コロナ製のエコキュート、370Lの消費電力は、 冬期以外は0.885kW、冬期では1.5kWとなっています。
エコキュートの一般的な稼働時間は、1日3.5時間が目安になります。
- 【1日に必要な消費電力】
1.177kW×3.5= 4.1195kWh
- 【1ヶ月に必要な消費電力】
4.119kWh×30日=123.57kWh
東京電力「電化上手プラン」の夜間電気料金12.25円を当てはめて計算します。
123.57kWh(1ヶ月の消費電力)×12.25円(夜間料金)=1,514円
1ヶ月のエコキュートの電気代は、約1,514円になります。
つぎに都市ガスの1ヶ月の光熱費を求めます。(※ニチガス2021年9月の基本料金)
基本料金 794円、単位料金 168.36円
上記の基本料金を当てはめて、20m3までの使用量の場合にかかる光熱費を計算していきます。
794.20円(基本料金)×168.36円(単位料金)×10.8m3(使用量)=1,444円
1ヶ月あたりのガス代は、約1,444円になります。
◎1ヶ月あたりの光熱費を比較した結果
- エコキュート:1,514円
- 都市ガス:1,444円
1ヶ月あたり70円の差がありました。
使用環境によって、差額は異なります。
目安としてご参考ください。
【エコキュート vs プロパンガス】光熱費を比較
エコキュートとプロパンガスの1ヶ月の光熱費を比較していきます。
2021年コロナ製のエコキュート、370Lの消費電力は、 冬期以外は0.885kW、冬期では1.5kWとなっています。
エコキュートの一般的な稼働時間は、1日3.5時間が目安になります。
- 【1日に必要な消費電力】
1.177kW×3.5時間= 4.1195kWh
- 【1ヶ月に必要な消費電力】
4.119kWh×30日=123.57kWh
東京電力「電化上手プラン」の夜間電気料金12.25円を当てはめて計算します。
123.57kWh(1ヶ月の消費電力)×12.25(夜間料金)=1,514円
1ヶ月のエコキュートの光熱費は、約1,514円になります。
次にプロパンガスの1ヶ月あたりのガス代を求めてみました。
プロパンガス使用量:1ヶ月10cm3の場合に以下の料金を当てはめて計算します。(※ニチガスLPガス標準料金)
- 基本料金:1,500円
- 従量料金:440円
- 消費税:590円
1500円(基本料金)+440円(従量料金)×10m3(使用量)+590円(消費税)=6,490円
1ヶ月あたりのプロパンガスの料金は、6,490円になります。
◎1ヶ月あたりの光熱費を比較した結果
- エコキュート:1,514円
- プロパンガス:6,490円
1ヶ月の光熱費の差は、4,976円です。
比較した結果エコキュートの利用が、非常にお得という結果になりました。
オール電化じゃなくてもOK!【エコキュートの設置可能】
給湯器をエコキュートにするご家庭も珍しくありません。
給湯設備で一番ランニングコストが安いのはエコキュートです。
エコキュートにすることで、深夜電力を格安で使えます。
オール電化ではないご家庭でも、エコキュートを簡単に導入できます。
電気代の削減になるエコキュートを、検討してみてはいかがでしょうか。
リノベステーションではニチコンやシャープを始めとした蓄電池を取り扱っております。
もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にください。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
光熱費削減に関するお悩み等ございましたら、お気軽にご相談下さい。
光熱費削減コンサルタント
中田 萌ご相談やお見積もりは
完全無料です!