トイレの換気扇はつけっぱなしでも良い?電気代や交換頻度&費用も!

悪臭がこもりがちになるトイレ。芳香剤を使ってもなかなか取れない悪臭に、嫌気が差している方も多いでしょう。
そこでおすすめなのが、トイレの換気扇をつけっぱなしにすることです。
トイレの悪臭を除去できる他、さまざまな効果も期待できます。
今回の記事では、トイレの換気扇をつけっぱなしにした場合の電気代、トイレの換気扇をつけっぱなしにするメリット、換気扇の交換頻度とかかる費用について紹介します。
目次
トイレの換気扇!つけっぱなしは良くない?電気代の相場は?
トイレの換気扇をつけっぱなしにした際、気になるのは電気代かと思います。
電気代の負担が大きいのでは、いくらメリットがあるからといえ、トイレの換気扇をつけっぱなしにはできないからです。
そこで今回の章では、トイレの換気扇をつけっぱなしにした場合にどれくらいの電気代がかかるのかについて、具体的に解説します。
つけっぱなしでも1か月58円と安い!
トイレの換気扇は、つけっぱなしでも1ヶ月58円程度ととても安いです。
したがって、トイレの換気扇をつけっぱなしにしても、家計にはそこまで影響はありません。
トイレの換気扇は小ぶりなものが多いため、換気扇をつけっぱなしにしても、電気代がそこまで大きくならないのです。嬉しい特徴ですよね。
1か月58円だとして、年間でかかる費用はたったの696円。そこまで大きな出費ではないからこそ、快適なトイレ空間を演出するため、換気扇はつけっぱなしでいきましょう。
トイレの換気扇!つけっぱなしにするメリットは?
つけっぱなしにしていても、電気代が大幅アップすることはないトイレの換気扇。
では、換気扇をつけっぱなしにしておくのが良いとされている理由は何なのでしょうか。
ここからは、トイレの換気扇をつけっぱなしにしておく主なメリットを3つ紹介します。
嫌な臭いがこもらない
トイレの換気扇をつけっぱなしにするメリットは、嫌な臭いがこもらないからです。
トイレは、決して良い匂いの場所ではありません。
家族が多いなどで頻繁にトイレを利用する場合は、なおのこと嫌な臭いが気になることでしょう。
トイレの換気扇をつけっぱなしにしておけば、常に換気される状況になるため、嫌な臭いがこもりにくくなります。
換気扇を短時間で付けたり消したり繰り返すと、時間と共に嫌な臭いが復活してしまうので、できればトイレの換気扇はつけっぱなしにするのがおすすめです。
カビ&結露対策になる
カビ&結露対策になるのも、トイレの換気扇をつけっぱなしにするメリットです。
トイレは水を利用しているため湿気が多く、環境が悪いとカビや結露がすぐに発生してしまいます。
床や壁が湿気ることでカビが発生してしまうと、元の状態に戻すのは至難の業。
したがって、最初からトイレの換気扇はつけっぱなしにしておき、常に清潔なトイレを目指していきたいですね。
埃を少なくできる
トイレの換気扇をつけっぱなしにするメリットは、埃を少なくできることです。
トイレでは、洋服の着脱やトイレットペーパーを取るなど、狭い空間で多くの動作を行います。
それら一つ一つの動作で発生するのが、埃です。埃が便座や床に付着すれば、掃除の手間がかかることになります。
毎日のトイレ掃除を楽にするのも、トイレの換気扇をつけっぱなしにしておく効果の一つです。
トイレの換気扇はつけっぱなしが◎交換頻度と費用は?
トイレの換気扇は、電気代がかからない&メリットが多いことから、つけっぱなしにしたほうが良いという結論に至りました。
では、トイレの換気扇のそもそもの寿命や交換費用はいくらくらいになるのでしょうか。具体的に説明します。
トイレの換気扇の寿命は約10年
トイレの換気扇の寿命は、平均で10年とされています。
トイレの換気扇が寿命を迎えたかな?と思って良いポイントは、以下の通りです。
- スイッチを入れても動かない
- 嫌な臭いが消えない(→床や壁に臭いが染み付いている可能性も)
- 異音がする
- いつもより動作音がうるさい
トイレの換気扇が上記のような症状になった場合、故障している可能性が高いです。
ただ、掃除が行き届いていないだけの可能性も十分に考えられるので、故障と断定する前に一度掃除を行いましょう。
交換費用は換気扇の種類で異なる
トイレの換気扇の交換費用は、換気扇の種類で異なります。
トイレの換気扇には2種類あり、それぞれの特徴は以下の通りです。
換気扇の名称 | 特徴 | 交換費用 |
ダクト用換気扇 | 天井に埋め込むタイプ | 3~10万円 |
パイプ用換気扇 | 壁に取り付けるタイプ | 2~3万円 |
ちなみに、浴室乾燥機や他の設備と連動しているトイレの換気扇の場合、上記の交換費用に2~10万円が追加されます。
トイレの換気扇はつけっぱなしでも電気代はたいしてかかりませんが、交換費用が思いの他かかることは頭に入れておきましょう。
トイレの換気扇は低コストでつけっぱなしが◎交換頻度を守ろう!
この記事では、「トイレの換気扇は低コストなのでつけっぱなしがおすすめ!」ということをお伝えしました。
とはいえ、交換費用が思いの他かかるので、日ごろから掃除をしっかり行い、早期に故障しないような使い方をするのも大切です。
トイレは毎日入る場所ですし、来客があった場合に備えて清潔に保っておきたい場所の一つですよね。
そのためにも、トイレの換気扇はつけっぱなしにして、気持ちの良い空間作りを心掛けていきましょう。
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この記事の監修者

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