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【大容量×ハイパワー】停電時でも安心!ネクストエナジーの蓄電池

2024年01月04日更新

防災対策や、電気代の削減を目的に導入する家庭が増加している蓄電池
「機器の違いがわからない…」と深く考えずに購入している方はいませんか?

実は、蓄電池にはメーカーによって強み・弱みがあり、その点を考慮せずに設置してしまうと蓄電池のメリットを100%享受できない場合があります。

今回は、日本が誇る蓄電池メーカー「ネクストエナジー」の特徴に迫っていきます。
蓄電池を選ぶ際のポイントについても触れているので、これから蓄電池を購入される方はぜひ最後まで御覧ください。

太陽光との相性バツグン!ネクストエナジー製蓄電システムの特徴は?

この項では、ネクストエナジーやそこで生産されている蓄電システムの特徴について紹介していきます。

販売されているラインナップは3種類とやや少なめですが、国産ならではの強みが豊富に詰まっています。

後述する「蓄電池の選び方」と一緒に、ぜひご覧ください。

ネクストエナジーはこんな会社

ネクストエナジーの正式名称は「ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社」。
長野県に本社を構える大手電機メーカーです。

創業は2003年と比較的新しい会社で、現在は太陽光発電システムの開発・生産・販売がメイン事業。
そして、太陽光発電事業の一環として、今回紹介している蓄電システムを販売しています。

ここ数年は東南アジアを中心に製品を輸出したり、グループ会社「グリーナ株式会社」で自然エネルギー100%の電力小売をおこなったりと、事業を一気に拡大しつつある今絶好調の会社です。

特徴①大容量かつハイパワー

まず、ネクストエナジーで販売されている蓄電池はすべて停電対策としてベストな特徴が備わっています。

第一に「蓄電容量」と「出力」

ネクストエナジー製蓄電システムの蓄電容量はいずれもおよそ10kWh~13kWhと大容量です。
フル充電の状態であれば、平均的な家庭1日分の消費電力を1台で賄うことができます。
日本で停電が発生した場合、極端に被害状況が悪くない限りは1~2日程度で電力が復旧するため、この程度の蓄電容量があれば充分停電に備えることは可能なはず。

また、ラインナップにあるすべての機器が200V機器に対応可能なハイパワーである点も大きな特徴です。
ネクストエナジー製の蓄電池であれば、100Vでは動かないエアコンやIHクッキングヒーター、エコキュートなどの高出力機器も普段どおりに稼働できます。
「もしも」の時でもできるだけ普段どおりの生活がしたい方には、特におすすめな特徴となっています。

特徴②全製品が全負荷型で、すべての部屋で電気が使える

蓄電池には、電源の供給箇所によって「全負荷型」と「特定負荷型」の2種類に大別することができます。

ネクストエナジー製の蓄電システムは、すべての部屋で電源を利用可能な「全負荷型」
自然災害によって停電が発生した場合でも、電気が残っている限り普段と変わらず電気を使えるので、災害時の備えとしてはバッチリでしょう。
価格こそ特定負荷型に比べて高額にはなってしまいますが、それだけの価値はあるはずです。

電気代の節約だけでなく停電対策としても蓄電システムを活用したい方は、ネクストエナジー製の蓄電池がおすすめです。

「相場」・「特徴」大公開!ネクストエナジーのラインナップ

続いて、ネクストエナジーで現在販売されている蓄電池のラインナップについて紹介します。

まずは、こちらの表をご覧ください。

製品名

タイプ

負荷

蓄電容量

希望小売価格

iedenchi-NX

単機能

全負荷

9.8kWh

3,223,000円

iedenchi-NX

Premium

単機能

全負荷

13.16kWh

4,103,000円

iedenchi-Hybrid

ハイブリッド

全負荷

10.24kWh

3,575,000円

ネクストエナジーで販売されている蓄電池は、上記の3種類。
先程紹介したとおり、いずれの機器もすべてのコンセントから電源を利用できる「全負荷型」蓄電池となっており、災害時の備えとしては最適です。

ハイブリッド型蓄電池「iedenchi-Hybrid」は停電時でも太陽光発電システムから最大で3.0kWの電気を使用することができますが、これは一般的な蓄電システム(1.5kW)のおよそ「2倍」となっており、普段と変わらない水準で生活することができます。

(備考)蓄電池の賢い選び方

ここで、「これから蓄電池を初めて購入する」という方を対象に、蓄電池を選ぶ際のポイントについてかんたんに紹介していきます。

製品の買い替えを検討している方にも参考になる内容となっているので、該当されるという方はぜひご覧ください。

停電時出力

「出力」とは、一度に利用することができる電力量のことで、出力が大きいほど多くの電気機器を同時に使用することが可能です。
特定のコンセントにしか接続しない「特定負荷型」にくらべて、すべての部屋のコンセントに接続する「全負荷型」の家庭用蓄電池は出力が大きい傾向にありますが、それでも機器の出力を超えて電気機器を利用することはできません。

電力会社からの電力供給がストップしてしまう「停電」への対策に家庭用蓄電池の導入を検討している方は、選択する機器の出力を計算したうえで必要な出力を備えた機器を導入してください。

蓄電容量

「蓄電容量」はその名の通り電気を蓄えられる量のことをあらわし、容量が大きいほど価格は上昇しますが、長時間電気を使用し続けることが可能です。
停電時の備えに家庭用蓄電池を導入する方は、1日に使用する電力を計算し、消費電力より大きい容量のものを選ぶと良いでしょう。

一方で、電気代の節約が目的の方は日中に使用できる最低限の電力を蓄えられるコンパクトな蓄電池を設置することで導入時のコストを抑えることが可能です。

目的によりますが、家庭用蓄電池の場合「大は小を兼ねる」わけではないので、機器の導入時には充分注意してください。

保証内容

家庭用蓄電池には、製造しているメーカーが保証をつけていることが多いです。

保証内容は各社によって異なるので、以下の点に気をつけて購入するメーカーを選ぶようにしてください。

  • 蓄電池ユニットの保証期間
  • 蓄電池容量の保証期間
  • 対応内容
  • 保証が適用される条件

同一メーカーでも、機器によっては保証内容が異なる場合もあります。
高額な買い物になるので、機器を選ぶ際は保証内容もしっかり確認しておきましょう。

メーカー保証のみだと不安な方は、販売店が独自保証をおこなっている場合もあるのでそちらを検討してみると良いですね。

蓄電池を購入する際は、自治体の補助金制度も要チェック!

今回は、大手蓄電池メーカー「ネクストエナジー」の特徴について紹介しました。

ネクストエナジー製の蓄電池全ラインナップが全負荷型になっており、災害時に停電が発生した場合でも、自宅のすべてのコンセントから電源を供給することが可能です。

また、太陽光発電システムを導入している家庭であれば、停電時でも3~6kWの電気を「発電しながら」使用することができます。
いずれの機器も「大容量」・「高出力」が売りになっているので、災害時の備えとしては最適ですね。

現在、国や地方自治体では再生可能エネルギーや省エネ対策を施している機器を購入する際に独自の補助金を設定していることがあります。
これを利用することで初期費用をかなり抑えることができるので、蓄電池の購入を検討している方は、購入前に必ずチェックするようにしましょう。

リノベステーションではニチコンやシャープを始めとした蓄電池を取り扱っております。

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もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!

太陽光発電の商品ページはこちら

手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

IHやエコキュートのお取り扱いもございます。

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エコキュートの商品ページはこちら

 

この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
光熱費削減に関するお悩み等ございましたら、お気軽にご相談下さい。

光熱費削減コンサルタント

中田 萌
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