【2022年】IHクッキングヒーター人気メーカー3社を徹底比較!
「我が家に最適なIHクッキングヒーターが欲しい!」
もしあなたがそうお考えでしたら、まずは自分にぴったりのメーカーを見つけることが大切です。
国内では「日立」「パナソニック」「三菱」が多くのシェアを占めており、3社のどれかにしておけば後悔することは少ないでしょう。
そこで本記事では、次の3つについて詳しく解説していきます。
- IHクッキングヒーターを選ぶ5つのポイント
- 人気メーカー3社の主力商品のスペック・価格
- 3社のメーカーごとの特色や強み
記事を読めばどのメーカーが自分に合っているか理解できますので、興味のある方はぜひ最後まで目を通してみてください!
目次
【5つのポイントを解説】IHクッキングヒーターを選ぶコツとは?
まずはじめに、あなたにぴったりのIHクッキングヒーターを選ぶ5つのポイントをご紹介します。
①独自の調理機能で選ぶ
IHクッキングヒーターを選ぶ際には、毎日の調理を便利にする独自機能に注目しましょう。
メニューを選ぶだけで火力調整してくれる「自動調理機能」が豊富なほど、さまざまな料理を手間をかけずに楽しめます。
煮物をよく作る方なら、3つのヒーターで別々に加熱時間を設定できる「高機能タイマー」があれば一度に数種類の料理が作れて便利ですね。
IHクッキングヒーターは年々進化しており、スマホで選んだメニューを自動調理する機能が搭載されているモデルまであります。
②安全性能の高さで選ぶ
小さな子どもやお年寄りと一緒に暮らしているなら、安全性能の高いIHクッキングヒーターを選ぶことをおすすめします。
いたずらでスイッチを入れないようにする「チャイルドロック」機能や、長時間操作をしないと自動で電源がオフになる機能があれば、誤動作を防げて安心です。
鍋の水量を感知して自動停止する「空焚き防止センサー」があれば、万が一の火災のリスクも減らせます。
機種によっては、グリル使用中にドア付近の温度上昇を抑える機能も付いており、家族がうっかり触れても火傷せずにすみますね。
③お手入れのしやすさで選ぶ
ストレスなく楽にお手入れできるかどうかも、IHクッキングヒーターを選ぶときのポイントです。
毎日拭き掃除をするトッププレートは、段差やすき間が少なく、焦げ付きにくい加工が施されているものを選びましょう。
また、特に汚れやニオイの付きやすいグリルのメンテナンス性にもこだわりたいところです。
さっと拭くだけで簡単にお手入れできる「フラットグリル」や、魚料理のニオイを除去する特殊フィルターなどがあれば、お手入れの時間や手間を短縮できます。
④省エネ性能で選ぶ
IHクッキングヒーターは消費電力が大きいため、省エネ性能の高さも選ぶ際の基準になります。
ボタンひとつで電力消費量を抑える「節電モード」や、調理状況に合わせて加熱のしすぎを防ぐ機能があれば、毎月の光熱費を効率よく節約できます。
レンジフードをついつい消し忘れてしまう方は、ヒーターと連動して自動でオフになる機能の付いたモデルがおすすめです。
機種によっては電気使用量を画面に表示できる機能もあり、料理ごとにどれくらいの電力を使っているのか簡単にチェックできます。
⑤グリルの性能で選ぶ
メーカーごとに独自のグリル機能を売りにしているため、選ぶ際にはしっかりチェックしておきましょう。
熱風をファンで循環させて温度のムラをなくす「コンベクション機能」があれば、焼き菓子やスポンジなどの繊細な調理も可能になります。
鍋ごと加熱できる大きなグリルや、水なしで魚を両面焼きできる機能、ノンフライ調理機能なども、あると料理の幅が広がりますね。
最近では電子レンジとしても使える機種も発売され、ますますIHクッキングヒーターの利便性は向上しています。
IHクッキングヒーター3大メーカーのおすすめ商品をまとめて比較!
次に、IHクッキングヒーターの大手メーカー3社の主力商品のスペックや価格を比較していきます。
メーカー | 日立 | パナソニック | 三菱 |
型番 | HT-M350KTF | KZ-CA76NS | CS-PT321HNSR |
サイズ (縦×横×奥行) | 23.3×60×55.4cm | 23×59.8×57cm | 23.1×59.8×55.3cm |
重量 | 29kg | 28.3kg | 26kg |
コンロの口数 | 3(オールメタル対応) | 3(オールメタル対応) | 3(オールメタル対応) |
最大火力 | 3,200W | 3,200W | 3,000W |
最大消費電力 | 5,800W | 5,800W | 5,800W |
保証期間 | 1年 | 1年 | 1年 |
参考価格(税込) | 493,900円 | 305,800円 | 415,000円 |
ポイント | スマホで献立を決めて火加減を自動調節 | 冷凍食材を凍ったまますばやく焼き上げ | 三菱だけのコンベクションオーブン機能 |
IHクッキングヒーター主要メーカー3社・それぞれの利点や強みは?
続いて、主要メーカー3社のそれぞれの特徴的な部分や強みを解説していきます。
豊富なグリル機能で選ぶなら「日立」
日立のIHクッキングヒーターは、独自の深皿プレートで油はねを防ぐ「ラク旨グリル」が好評です。
直火に近い火力を再現しているほか、プレートや蓋はグリル庫内にぴったり収納できます。
グリルのドアは簡単に外して丸洗いできるため、いつでも庫内を清潔に保てます。
また、業界に先駆けてスマホアプリと連携できるモデルを発表したことでも話題になりました。
レシピを検索・選択して自動調理できるほか、調理完了後はスマホに通知してくれます。
冷凍食品も一気に調理できる「パナソニック」
パナソニックのIHクッキングヒーターは、冷凍食材をすばやく焼き上げる「凍ったままIHグリル」が特徴的です。
フラット構造のグリルはお手入れも簡単で、高さ10cmまでの鍋やプレートを加熱できる余裕のスペースを実現しています。
調理状況を光センサーで判断し火力調整する「エコナビ」や「節電モード」など、省エネ性能が優れていることもパナソニックの魅力です。
微妙な温度調整から大胆な火加減まで自由自在なため、炒めものもまるでガス火のようにおいしく調理できます。
ヘルシーなノンフライ調理なら「三菱」
三菱のIHクッキングヒーターは、国内で唯一の「コンベクション方式」を採用したグリルが魅力です。
油を使わないノンフライ調理で手軽にカロリーを落とせるほか、遠赤外線ヒーターの力で食材を芯までしっかり加熱します。
ほかにも、ヒーターを細分化することで鍋を自動でかき混ぜる「びっくリングIH」や、電子レンジ機能とグリル機能を合体させた「レンジグリル」など、革新的な機能を次々に発表しています。
レンジグリルは電子レンジ単体としての機能はもちろん、レンジで温めながら同時にグリルで加熱調理も行えます。
【まとめ】IHクッキングヒーターは安全性や便利な機能で選ぼう
IHクッキングヒーター選びのポイントを、もう一度おさらいしていきます。
- 自動調理や温度調節など、調理機能が充実しているか
- 空焚き防止機能など、安全性能は充分か
- トッププレートやグリルは掃除しやすいか
- 節電モードなどの省エネ機能がついているか
- グリル機能が自分の調理スタイルに合っているか
以上の5つのポイントを満たしていれば、購入後に後悔する可能性はほぼありません。
新機能が搭載された魅力的な新商品も続々と発表されていますので、ぜひあなたにぴったりのモデルを見つけてくださいね!
リノベステーションではニチコンやシャープを始めとした蓄電池を取り扱っております。
もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にください。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
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