【良品】ダイヤゼブラ蓄電池の特徴と価格を徹底解説!
この記事では、ダイヤゼブラ蓄電池のデメリットや田淵電機との関係について解説しています。
ダイヤゼブラの蓄電池は、停電対策だけではなく電気代の節約にも役立つ事が特徴です。
さらにEIBS7は標準保証も15年と長いので、品質の良い蓄電池を長く使用したいという方にオススメです。
目次
ダイヤゼブラってどんな会社?田淵電機との関係は?
ダイヤゼブラは2021年10月に設立された会社で、本社は大阪府にあります。
ダイヤゼブラは、ダイヤモンドエレクトリックホールディングス株式会社のグループ企業です。
ダイヤモンドエレクトリックホールディングス株式会社は、エネルギー事業に加えて、自動車機器製造や電子機器事業などを行っています。
田淵電機はもともと太陽光発電事業をしていた会社!
ダイヤゼブラは、元々田淵電機という会社でした。
田淵電機は、2011年ごろ太陽光発電の分野で急成長を遂げた企業です。
しかし、その後業績が伸び悩み、2018年に事業再生ADRを申請しました。
業績悪化で「ダイヤモンド電機株式会社」の子会社に
田淵電機が事業再生ADRを申請した2018年、田淵電機はダイヤモンド電機株式会社とスポンサー支援に関する合意書を締結しました。
翌年の2019年10月に田淵電機は、ダイヤモンド電機株式会社の子会社となり、2021年10月に社名を「ダイヤゼブラ電機」に変更しました。
停電時も日常も安心!ダイヤゼブラ蓄電池の特徴は?
1度業績が悪化してしまった田淵電機ですが、太陽光発電の分野で急成長を遂げた技術は確かなものです。
家庭用蓄電池の販売においても、使い勝手の良い蓄電池の販売で、いい業績を納めています。
特徴① 最大14.08kWhの大容量で万が一の場合も安心!
ダイヤゼブラの蓄電池は、2台組み合わせることで超大容量の最大14.08kWhの蓄電容量を実現することが可能です。(EIBS7の場合)
大きな蓄電容量を確保することが可能なので、電気の自給自足や万全な停電対策が可能になります。
さらに、EIBS7は全負荷・200V対応なので、停電が起こってしまったときにも”いつもと同じ”生活をすることが可能です。
停電が起こった時には、蓄電池からの給電を自動で行ってくれるので、手動で給電を開始する手間もかかりません。
特徴② たっぷり使える!実効容量が業界トップクラス!
ダイヤゼブラの蓄電池は、高性能・高耐久のリン酸鉄リチウムを採用しており、実効容量が業界内でトップクラスを誇ります。
同じ蓄電容量であっても、他メーカーに比べて実際に使える容量が多いので、停電が起こった時にも安心です。
特徴③ 1日2回の充電モードも!4つのモードで経済的!
ダイヤゼブラの蓄電池は、節エネモードやノーマルモード、蓄電モードに加えて、スマートモードと呼ばれる1日2回充電することが出来るモードが搭載されています。
1日2回の充電を可能にすることで、太陽光発電の電気に加えて、夜間の電気料金が安い時間帯の電気を充電することが可能です。
太陽光発電に加えて、夜間の安い電気を蓄電池で使用することができるので、昼間の買電を抑えることができ、節約に繋がります。
モード | 機能 | 向いている人 |
節エネモード | 太陽光発電した電気の 使用を優先し、 買電を抑えるモード | 売電価格が安い人 太陽光発電した電気を、なるべく自家消費したい人 |
ノーマルモード | 太陽光発電した電気を昼間使用する電力以外は 売電するモード | なるべく売電をしたい人 売電価格が高い人 |
蓄電モード | 蓄電池に電気を貯めることを優先するモード (昼間は太陽光、 夜間は買電) | 停電対策をしたい日に |
スマートモード | 溜めた深夜電力は朝方に 太陽光で溜めた電気は 夜間に使用できるモード | 深夜電力が安い人 電気代の節約をしたい人 |
特徴④ スマホで操作や確認が可能!停電時には音声でお知らせも
ダイヤゼブラの蓄電池は、停電が起こった時にも自動で切り替えをしてくれるので、自分で給電を切り替える手間がかかりません。
さらに、停電が起きた時には、蓄電池の状況などを音声でお知らせしてくれる機能が搭載されています。
万が一、停電が起こった時にも音声でお知らせしてくれるので、すぐに状況を把握することが可能です。
また、専用のアプリを使用すれば、非常時も日常でも蓄電池の稼働状況をすぐに確認することができます。
手軽に蓄電状況を確認することが出来るので、節電や防災に関する関心が高まるのではないでしょうか。
特徴⑤ 安全を重視した設計!さらに15年の長期保証!
EIBS7は、衝突試験・落下試験・加熱試験・過充電試験などの厳しい試験をクリアした製品です。
過酷な試験をクリアしているので、安全性も保証済みだと言えるでしょう。
また、EIBS7は標準で15年の保証が付帯しているので、長期間蓄電池を使用したい方にも安心です。
ダイヤゼブラ蓄電池のメリットとデメリットは?
特徴が多く、品質の良いダイヤゼブラの蓄電池ですが、ラインナップの少なさがデメリットです。
ダイヤゼブラ蓄電池の中に、求めている容量がある場合には、デメリットとなりません。
ダイヤゼブラ蓄電池のメリットは持ち前の性能の良さ
ダイヤゼブラ蓄電池のメリットは、実同容量の多さなどの性能の良さです。
また、アプリで稼働状況を確認できる事や、音声でのお知らせ機能、スマートモードの搭載などで、使い勝手もよいと言えるでしょう。
さらに、EIBS7には保証も標準で15年付帯しているので、長く蓄電池を使用したい人にオススメです。
ダイヤゼブラ蓄電池のデメリットはラインナップの少なさ
現在購入できる2種類の蓄電池は、どちらも増設が可能です。
ダイヤゼブラでは、4.0kWhと7.04kWhの蓄電池を購入することが出来ます。
よって、選べる容量は4.0kWh・7.04kWh・8.0kWh・14.08kWhです。
もっと細かな容量から蓄電池を選びたい方や、もっと少ない(多い)容量の蓄電池を求めている方には、デメリットとなるでしょう。
【価格や特徴】ダイヤゼブラの蓄電池は全2種類!
最後に、ダイヤゼブラの蓄電池のそれぞれの商品を紹介します。
価格は当社で販売している価格となりますので、購入の際の参考にしてみてください。
組み合わせ可能な蓄電池!EIBS7(アイビス7)
最大14.08kWhの大容量な蓄電量を確保できるのが、EIBS7です。
1台分の蓄電容量は7.04kWhで、1台設置でも十分な容量を確保することが出来ます。
さらに、全負荷・200V対応蓄電池なので、停電が起きた時にも安心して過ごすことが可能です。
停電時には音声で状況をお知らせしてくれる機能も搭載されていますので、お年寄りがいる家庭でも安心して使用することが出来ます。
価格は税込み・工事費込みで1,970,000円です。
4.0kWh特定負荷の蓄電池!EOD-LB40CSY
蓄電池を導入したいけれど、価格も抑えたいという方にオススメなのがEOD-LB40CSYです。
特定負荷の蓄電池なので、停電が起きた時には一部の部屋しか電気を使用することが出来ません。
しかし、家族人数が少ない方や1部屋使えれば十分という方にとっては、十分な性能を持っていると言えるでしょう。
EIBS7と同様に1日2回の充電や増設することも可能なので、4.0kWh以上の価値があると言えます。
価格は税込み・工事費込みで1,298,000円です。
【まとめ】ダイヤゼブラの蓄電池は長期保証と高機能でおすすめ!
今回は、ダイヤゼブラの蓄電池について解説しましたが、いかがでしたでしょうか。
ダイヤゼブラは蓄電池の機能や性能が高いと言えます。
日本製の品質の良い蓄電池を導入したい人は、購入を検討してみることをオススメします。
リノベステーションではニチコンやシャープを始めとした蓄電池を取り扱っております。
もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にください。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
光熱費削減に関するお悩み等ございましたら、お気軽にご相談下さい。
光熱費削減コンサルタント
中田 萌ご相談やお見積もりは
完全無料です!