家庭で災害・停電対策をしよう!おすすめのアイテムを紹介します!
「災害対策をしたいけれど、何から始めれば良いの?」
「小さい子供がいて、災害が起きた時に心配!」
このような考えを持っている方はいませんか。
近年日本では災害が多くなり、それに伴い停電が発生することも多くなりました。
中には小さなお子さんと暮らしていて、災害時の対応に悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。
今回は、災害で停電になった時の状況などについて紹介していきます。
目次
家庭でできる災害対策は?おすすめのグッズは何がある?
ここでは、まずは停電が起きた時に困ること、そして復旧までの時間、次に停電への備えグッズなどについて紹介していきます。
停電になったら困ること
まずは停電になったら困ることについて4つ見ていきましょう。
エアコンが使えない
1つ目は、エアコンが使えないことです。
停電になると、家電の一つであるエアコンが使えなくなります。
最近は夏に猛暑日が続きますが、そうした中でエアコンが使えないのは辛いですよね。
また、冬も0度近くの日にエアコンが使えなくなります。
普段からエアコンを使っているご家庭も多いでしょう。
停電になると全く使えなくなるので注意しましょう。
また、小さなお子さんがいる場合、熱中症などで体調を崩す恐れがあることも頭に入れておきましょう。
冷蔵庫が使えない
2つ目は、冷蔵庫が使えないことです。
夏に冷蔵庫が使えない場合、食品がすぐに傷んでしまい、食べられなくなります。
冬は、夏と比べると長く持ちますが、それでも傷んでしまいます。
対策としては、開け閉めを極力減らすことです。
全く開け閉めをしなければ6時間程度は持つと言われています。
もしくは、傷みやすい生鮮食品などはカセットコンロで調理してみても良いでしょう。
すぐに調理して食べれば捨てる必要はありません。
照明が使えない
3つ目は、照明が使えないことです。
停電時には照明が使えなくなり、もし街中が停電した場合は真っ暗になります。
真っ暗だと何も見えなく、危険になりますね。
小さいお子さんが走り回って怪我をする危険性もあります。
真っ暗になった場合は何もせずにその場にいることが最もおすすめです。
もし移動する場合は懐中電灯などを使って安全に移動しましょう。
オール電化で器具が使えない
4つ目は、オール電化で器具が使えないことです。
オール電化住宅に住んでいる場合、停電時はとても大変です。
IHコンロや電子レンジなど調理に欠かせない器具が使えず、お湯も沸かせません。
普段は便利ですが、停電時には不便になるでしょう。
復旧までにかかる時間
では、停電した場合、復旧までにどのくらいかかるでしょうか。
経済産業省の調査資料によると、停電のピーク時間から復旧の見通しまで1日以内、電力復旧には比較的被害が少ない地域では2日以内が多かったです。
もちろんこれはエリアごとに復旧時間の差があるため、絶対的な時間ではありませんが、目安として参考にしてください。
ただし、大きな台風が起きた時には、約2,000本の電柱が壊れてしまいました。
発生から48時間が経っても50万戸近くが停電状態にあり、とても被害が大きかったです。
このように、電柱の倒壊や土砂崩れなど、被害状況によっては停電が長期化してしまうでしょう。
停電への備えグッズ
ここからは、停電への備えグッズとしておすすめのものを6つ紹介します。
食料・飲料水
1つ目は、食料・飲料水です。
食料と飲料水は3日分用意することが大切です。
3日分あれば、停電が復旧する、もしくは救助が来る可能性が高いからです。
おすすめの食料は、常温で保管・調理せずに食べられるものです。
種類が豊富なアルファ米やカンパンなどが有名ですね。
また、子供や小食な女性には、小さな携帯おにぎりがおすすめです。
水に関しては、5年以上の長期保存可能なものを購入しておきましょう。
省スペースで保管できる2Lのものを複数本持っておくと便利です。
また、カセットコンロを準備しておくと、停電時にも暖かい食事が取れるので、余裕がある方にはおすすめです。
電池式の照明器具
2つ目は、電池式の照明器具です。
停電になると電気が使えなくなるため、懐中電灯などの照明器具があれば安心できます。
他にも、電池式のヘッドライトやランタンなども候補としてあるでしょう。
ヘッドライトだと両手が空くので赤ちゃんなどがいる家庭だと特におすすめです。
今では充電式のライトも出ていますが、停電時には充電をすることができません。
そのため、電池式のライトを選ぶようにしましょう。
数としては、2つ以上は持っておくことをお勧めします。
リビングからトイレに移動するときなど、誰かが移動する際には1つ使うことになります。
できれば1人1つ持ち、対策しましょう。
暑さ・寒さ対策
3つ目は、暑さ・寒さ対策です。
停電が起こると、夏はエアコンやクーラーが、冬は暖房器具が使えなくなります。
夏の暑い時期や冬の寒い時期にそれらが使えないと、子供はもちろん、大人も体調を崩す恐れがあります。
暑さ対策には電池で動かすことのできる冷房器具を、寒さ対策にはカセットガス式の暖房器具を選ぶと良いでしょう。
オイルストーブもありますが、賃貸に住んでいる方の場合、使用が禁止されていることもあります。
お子さんや自分を命の危険から守るために暑さ・寒さ対策グッズを用意しておきましょう。
情報源
4つ目は、情報源です。
停電時にはテレビが使えなくなるため、スマホやラジオからの情報が大切になります。
どこに避難すれば良いのか、どの程度復旧してきたのか、食料配布などはあるのか、など災害時には欠かせない情報が流されます。
そのため、情報源は確保するようにしましょう。
スマホを持っている方だと「SNSで情報を得よう!」と考えている方もいると思います。
SNSはすぐに情報を得られますが、デマが流される危険性があります。
そのため、ラジオで正確な情報を得るように心がけましょう。
正しい情報を得ると、落ち着いて行動できるだけでなく、精神的な安定にもつながります。
断水対策
4つ目は、断水対策です。
停電と聞くと、電気が止まるイメージがあると思いますが、断水が起こることもあります。
特に4階建て以上のマンションだと、電力でポンプを動かして水を上の階まで運んでいる場合がほとんどです。
そのため、停電を起こすと水の供給が止まり、断水につながります。
断水対策グッズとしては、簡易トイレがおすすめのものとして挙げられるでしょう。
災害直後にトイレを使用すると、トイレの排水管が損傷しており、汚水が外に溢れ出たり、下の階の住居に流れ出たりする恐れがあります。
ライフラインの安全が確保されるまでは簡易トイレを使いましょう。
蓄電池
6つ目は、蓄電池です。
蓄電池とは、ご家庭で使う電力を好きなタイミングで手元に貯めて、必要に応じて貯めた電力を使用することができるアイテムです。
蓄電池があれば停電時も安心できます。
というのも、貯めてある電気を使えるため、停電時でも家電が使えるようになるからです。
この後は蓄電池についてさらに詳しく紹介していきます。
蓄電池が特におすすめ
蓄電池がおすすめの理由は4つあります。
家中の家電をカバーできる
1つ目は、家中の家電をカバーできることです。
蓄電池は100Vの家電を使えるのはもちろん、中にはIHやエアコンといった200Vの電化製品まで使用することができます。
つまり、停電になっても普段通りの生活ができるようになります。
太陽光発電との組み合わせがベスト
2つ目は、太陽光発電との相性が良いことです。
蓄電池と同時に太陽光発電を導入すると、停電対策としてとても安心できます。
というのも、蓄電池は電気を生み出すことができないため、もし使い切ってしまったら使い物になりません。
しかし、太陽光発電があれば別です。
太陽光発電は停電に関係なく、太陽の光の力で電気を生み出すことができます。
そのため、日中に太陽光発電で作った電気を蓄電池に貯めておき、夜間にその貯めた電気を使うことができます。
長く続く停電にも耐えられるので、とても便利ですね。
節約できる
3つ目は、節約できることです。
電気プランの中には、昼間の電気代が高く、夜間の電気代が安いプランがあります。
そのプランを選んだ場合、夜間に電気を蓄電池に貯め、日中に使うことで、その差分が節約になります。
普段とあまり変わらない生活スタイルで節約できるのは魅力的ですね。
補助金
4つ目は、補助金を利用できることです。
現在、国や自治体は蓄電池や太陽光発電などの、環境に優しいアイテムの導入を推進しています。
そのため、補助金が充実してきています。
初期費用が高いのがネックでしたが、徐々に解消されて、実質無料で導入できることもあります。
信頼できる業者に依頼しよう
最後に蓄電池を導入するにあたって大切となる、業者選びのポイントについて紹介します。
実績があるか
まずは実績です。
蓄電池を販売している業者は多く存在しますが、中には工事品質が良くないことでトラブルが起こることもあります。
そのため、まずはその会社の実績を見るようにしましょう。
信頼できる業者か確かめるには、施工まで自社で行なっているか、蓄電池の説明が丁寧かつ十分か、などをチェックすることが大切です。
また、多くの業者はwebサイトで実績を公開しているので、それらを確認し、詳しく知りたい場合は問い合わせてみましょう。
サポートやフォローが万全か
次は、サポートやフォローが万全か確認することです。
導入後のサポートの充実さも大切なポイントです。
設置だけでなく、定期的なメンテナンスや不具合が起こった時に迅速に対応してくれる業者を選びましょう。
長く使うものなので、この点も大事ですね。
細かいシミュレーションや説明の有無
最後は、細かいシミュレーションや説明の有無です。
初めて蓄電池を導入する場合、わからないことが多いです。
そんな中、細かいシミュレーションを丁寧に説明してくれる業者は安心できます。
人当たりの面も意識しましょう。
家庭で行う災害対策には蓄電池!補助金を活用して導入しよう!
今回は災害・停電対策について紹介しました。
災害や停電は急に起こるものなので、事前の準備が必要です。
中でもおすすめは蓄電池です。
お子さんを暑さや寒さから守るため、そして自分の身を守るためには停電時に家電が使えることがベストです。
今では補助金を活用すれば実質無料で導入できるので、詳しく知りたい方はぜひお問い合わせください。
リノベステーションではニチコンやシャープを始めとした蓄電池を取り扱っております。
もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!
手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にください。
IHやエコキュートのお取り扱いもございます。
この記事の監修者
『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
光熱費削減に関するお悩み等ございましたら、お気軽にご相談下さい。
光熱費削減コンサルタント
中田 萌ご相談やお見積もりは
完全無料です!