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卒FITってなに?FIT終了後の売電価格・太陽光の活用法を解説!

太陽光発電 2024年01月04日更新

太陽光発電の売電価格がガクンと下がるタイミング卒FITをご存じでしょうか?

卒FITは太陽光発電の導入から10年後に設定されており、早めに対策しておかないと毎月の売電収入で大きく損をしてしまう結果につながります。

そこで本記事では、以下の3つのポイントについてくわしく解説していきます。

  • 「FIT」や「卒FIT」の概要・卒FITになる時期について
  • 卒FITになるとどうなるのか?2022年の卒FIT後の売電価格
  • 卒FIT後の太陽光発電をかしこく活用する「5つ」の方法

記事を読めば、卒FIT後でもお得に太陽光発電を活用するコツが理解できますので、「そろそろ10年…」という方はぜひ目を通してみてくださいね!

卒FITってなに?FITの概要・終了する時期をわかりやすく解説!

まずはじめに、「FIT」「卒FIT」といった用語についてわかりやすく解説していきます。

そもそもFITとは?【用語をわかりやすく説明】

FITとはFeed in Tariffの頭文字をとった用語であり、日本語では再生可能エネルギーの固定価格買取制度とも呼ばれます。

簡単にいえば、太陽光発電などで余った電気を、優遇された価格で「10年間」電力会社が買い取ることを国が保証する制度です。

FITの背景にはエコな発電を普及させるという国の目標があり、2009年の試験的なスタートを経て、2012年から本格的な制度として広く利用されています。

卒FITってなに?【固定価格の終了】

卒FITとは、10年間のFIT期間が終わることで、いままで優遇されてきた固定価格で電気が売れなくなる状況をあらわす用語です。

「卒FIT=売電できなくなる」という意味ではなく、電力会社に引き続き売電を続けることもできます

しかし、FITの頃に比べて売電価格ははるかに安くなるため、家計に大きな打撃を与えることは間違いありません。

FITにより爆発的に広がった太陽光ブームから10年ほど経った現在、全国各地で卒FITの影響を心配する声が広がっています。

卒FITになる時期はいつ?【10年後がポイント】

卒FITになる時期は、FITを始めた年から10年後です。

たとえば、2009年に始めた方なら2019年、2011年に始めた方なら2021年に卒FITを迎えます。

2012年に太陽光発電を導入した家庭は今年が卒FITですので、いよいよ対策しなければ損をするタイミングが来てしまったといえますね。

卒FITになるとどうなる?家計への影響・売電価格の推移も解説

つぎに、卒FITの家計への影響や、下がり続ける売電価格の推移について解説していきます。

卒FITになるとどうなる?【売電収入の激減】

卒FITを迎えると、太陽光発電の売電収入が大幅に下がってしまいます

FITで優遇されていた「10年前の価格」で売電できなくなることに加え、FIT価格よりさらに安い「自由価格」による買い取りに変わることが原因です。

たとえば、毎月1〜2万円の売電収入を得ていた場合、2,000〜4,000円まで落ち込んでしまいます。

くわしい金額は次項で説明しますが、卒FITが家計に与える影響はとても大きいと覚えておきましょう。

【2022年】卒FIT後の売電価格はいくら?

契約している電力会社によっても差がありますが、2022年の卒FIT後の売電価格は「7〜11円」が相場です。

いまから10年前、2012年FIT売電価格は「42円」でしたので、太陽光発電の収入は「5分の1」ほどまで減ってしまいます

卒FITはかなり手痛い損失につながるため、FIT期間中に対策を考えておく必要があるでしょう。

売電価格は年々下がってるってホント?【価格の推移】

家庭用の太陽光発電(発電量10kWh未満)でFITを利用した場合の、売電価格の推移を以下のとおりです。

2009年

2012年

2015年

2018年

2021年

2022年

48円

42円

33円

26円

19円

17円

固定価格での買い取りが始まった2009年に比べると、びっくりするほど売電価格が下がっていますね。

今後も毎年1〜3円ずつ価格が下がっていくことはほぼ確実ですので、新しく太陽光発電を導入する場合でも状況はかなり厳しいといえます。

【どうする?】卒FIT後の太陽光発電・5つの活用法をご紹介!

さいごに、卒FIT後でも太陽光発電をお得に活用する5つの方法をご紹介していきます。

①このまま売電を続ける【いちばん楽な方法】

時間に余裕がない方なら、このまま同じ電力会社に売電を続ける方法がいちばん楽です。

しかしながら、買取価格は大幅に下がってしまうため、経済的にはかなりの損になってしまいます。

売電価格は今後も下がり続ける傾向にありますので、できれば別の解決策を試すべきでしょう。

②新電力会社に買取してもらう【売電収入アップ】

「出光興産(シェルでんき)」などの新電力会社の買い取りサービスに切り替えれば、大手電力会社より高く売電できます。

高く買い取るには「電力プランも契約する」などの条件がある場合もありますが、このまま売電を続けるよりメリットは大きいでしょう。

新電力会社の電力プランには魅力的なものが多いので、卒FITをきっかけに切り替えを検討してみてはいかがでしょうか?

③蓄電池を導入する【自家消費でお得】

本記事でもっともおすすめなのが蓄電池を導入して、余った電気を自家消費する方法です。

蓄電池に余剰電力を充電しておけば、夜間も電力会社から電気を買わずに生活できるようになります。

電力会社に1kWhあたり20〜30円払っていた電気代が浮きますので、年間で10万円を超える光熱費を節約することも難しくありません。

④電気自動車を導入する【蓄電池がわりに使える】

「V2H機器」と呼ばれる機材を設置すれば、電気自動車やPHEVを蓄電池の代わりに使えます

太陽光発電のエネルギーで電気自動車に充電できるため、毎月の燃料費を大幅に抑えることができます。

充電した電気でエアコンなどの家電も動かせますし、停電したときの予備電力としても活躍します。

⑤昼間に集中して電気を使う【いますぐできる】

いますぐできる解決策として発電中に電気使用量を集中させるという方法もあります。

エコキュートの湯わかしや掃除、洗濯などを発電中に済ませておき、夜間に使う電力を減らせば、そのぶん電気代を節約できるでしょう。

それでも節約には限りがあるため、本格的に太陽光発電を活用するなら蓄電池などの導入がやはりおすすめです。

【まとめ】卒FIT後は売電価格が激減!終了前に対策を考えておこう

本記事でくわしく解説している5つのポイントを、以下にもう一度まとめていきます。

  • FITとは、優遇された価格で10年間、太陽光発電の余った電気を買い取る制度のこと
  • 卒FITとは、10年間のFITが終わり、売電収入が大幅にダウンしてしまう状況のこと
  • 2022年に卒FITを迎えると売電価格は42円→約9円まで下がり、家計への影響は大きい
  • 卒FIT後の対策は、「発電中に集中して電気を使う」「買取会社の変更」などがある
  • いちばん効果が高いのは、余った電力を夜間も使える「蓄電池を導入」すること

現在の売電価格は電気代よりはるかに安いため、太陽光発電で余った電気は「売るより自家消費」したほうが得する場合が多いでしょう。

蓄電池や、蓄電池がわりに使える電気自動車は助成金を利用して安く買うこともできますので、卒FITが近くにせまっている方はぜひ検討してみてくださいね!

リノベステーションではニチコンやシャープを始めとした蓄電池を取り扱っております。

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IHやエコキュートのお取り扱いもございます。

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この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
光熱費削減に関するお悩み等ございましたら、お気軽にご相談下さい。

光熱費削減コンサルタント

中田 萌
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