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【いつ振り込まれる?】気になる蓄電池補助金の支給時期

補助金関連 2024年01月04日更新
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近年、蓄電池は家庭の省エネ・防災設備として、どんどん身近な存在になってきていますよね。

そのような中、国や地方自治体は蓄電池などの省エネ設備の普及に力をいれており、補助金事業も年々充実してきています!

ですが、蓄電池の設置を検討する上で、補助金の支給時期はいつになるのか気になるものです。
なぜなら補助金がいつ振り込まれるのかによって、資金調達のプランが大きく変わってくるケースが多いためです。

ということで、今回は、蓄電池設置のための補助金がいつ振り込まれるのかについて調査しました。

国や地方自治体による公式の情報とネットの声を参考に、入金される目安の時期を紹介します。

どうぞ最後までご覧いただだき、蓄電池導入を検討する際の判断材料としてくださいね。

補助金の振り込みはいつ頃?→蓄電池設置から2~8ヶ月後!

さっそく結論ですが、補助金が振り込まれるのは、蓄電池を設置から2〜8ヶ月後であること多いようです。

正確にいうと、蓄電池を設置し、必要書類を提出・不備のない状態で自治体側による審査が完了してから2~8ヶ月後となります。

蓄電池の補助金は、国と地方自治体の補助金と大きく2種類に分けられます。

  • 国の補助金(ZEH補助金): 2~6ヶ月
  • 地方自治体による補助金 : 2~8ヶ月

上記の通り、どちらのタイプの補助金においても、支給される時期にはかなり個人差があるため、一概には言えませんが参考にしてみてくださいね!

それでは早速、それぞれの補助金の概要と支給のタイミングについてみていきましょう!

国の蓄電池補助金はいつ支給される?【2~6ヶ月後】

国の補助金事業の一つであるのZEH住宅補助金は、施工完了から2~6ヶ月後に振り込まれることが多いようです。

ZEH住宅補助金とは、国の定める省エネ基準を満たすZEH住宅(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の新築または、リフォーム費用をサポートする制度です。
住宅の性能によって補助金額が異なり、戸建て住宅だと60~115万円とプラスで省エネ機器の設置代金が支給されます。
蓄電池設置する場合には、容量1kWhあたり20,000円で最大20万円まで追加支給されます。

なんと、トータルで最大135万円もお得に省エネ住宅に住むことができます!

補助金受給までの流れは、このようになります。

  1. 業者との打ち合わせ
  2. 申請書提出
  3. 交付決定
  4. 契約締結
  5. 工事
  6. 引き渡し
  7. 実績報告
  8. 補助金支給

残念ながら公式ホームページでは、補助金の支給日についての情報は発表されていません。

ですが、ネット上だとですと、住宅の引き渡しから2ヶ月~半年後に振り込まれたという声が多数派です。

地方自治体の蓄電池補助金給付時期はいつ頃?【2~8ヶ月後】

家庭用蓄電池の普及を促すために、地方自治体も様々な独自の補助金を提供しています。

なんと、これら地方自治体の補助金事業では、他の蓄電池補助金の併用を認めているケースもあります!

複数の補助金を組み合わせることで、蓄電池の設置費用をかなり抑えることができそうです。

今回は、東京都と神戸市が実施する補助金を例として、事業の概要と支給時期をみていきましょう。

東京都家庭に対する蓄電池補助事業

東京都が実施する「家庭に対する蓄電池補助金事業」では、実績報告書の受付完了時から約3~8ヶ月ほどで給付額が確定し、その後支給されるようです。

この補助金は、太陽光発電システムを併設することが受給の条件になっています。
補助額は、蓄電容量1kWhあたり7万円、上限42万円までとなっています。

受給までの流れとしては、以下のとおりです。

  1. 業者との打ち合わせ
  2. 申請
  3. 交付決定
  4. 施工
  5. 実績報告書提出
  6. 助成金確定通知書が送付される
  7. 指定口座に振り込み

こちらの補助金も、原則として契約前に申請しなければなりません。
公表されている情報によると、申請から交付決定までは1ヶ月半~2ヶ月またはそれ以上の日数がかかる場合もあるようです。

そして施工後は、実績報告書を不備のない状態で提出してから約3~4ヶ月で給付額の決定がされ、その3週間後に口座へ振り込まれるという流れになっています。

しかし実際のところは、補助金の支給は大幅に遅れてしまっているようなんです。。

実際、6~7月間に提出された実績報告書は2月、8~9月間のものは3月に審査結果が出るとの発表がありました。

現時点では、給付額確定から振り込みまでの期間3週間を含めると、実績報告から入金まで8ヶ月以上を要しています。

神戸市家庭用蓄電池設置補助制度

兵庫県の神戸市では、「神戸市家庭用蓄電池補助制度」という蓄電池設置サポートがあります。
こちらの補助金も、太陽光発電を既に設置している、または新設する人が対象となっています。

補助額は、容量1kWhあたり2万円の補助が受けられ、太陽光を同時に新設する場合は、最大10万円まで受け取ることができます。

また、既に太陽光発電システムを設置している場合だと、上限5万円まで受け取ることが可能です。

こちらの補助金は、申請から2ヶ月ほどで、交付通知書という審査結果が届く予定とのことです。
そして、交付決定から約2週間ほどで、補助金が振り込まれるようになっています。

実際は、申請状況によって多少前後する可能性もあり得ますので、詳細情報に関しては各自治体に問い合せてみてくださいね!

いつまでたっても蓄電池の補助金が入金されないワケは〇〇!

このように、補助金の支給時期は工事完了の報告から2~8ヶ月後であることが多いことがわかりました。

しかし、なぜ支給時期にこれほど大きな差が出てしまうのでしょうか?

入金が遅れてしまう理由として考えられるのは、予想を大幅に超えて応募が殺到しているということです。
蓄電池の補助金は新しく始まったものが多く、当初予想していた通りに事業が進まないこともしばしばあります。

特に募集時期の後期では、駆け込み応募が増え、審査に想定より長い時間がかかる可能性が高いです。

またコロナウイルスの感染状況によっても、審査業務に影響がでることも考えられます。

早く補助金をゲットしたいという方は、募集開始後すぐに申請することをオススメします。

もう一つの入金に遅れがでる大きな要因は、書類の不備です。
蓄電池補助金の申請では、多くの添付書類の提出を求められることがあります。
例えば、東京都の東京都家庭に対する蓄電池補助事業の実績報告の際には、なんと15種類の書類を提出しなければなりません。

蓄電池設備に関する専門知識がない一般の方だと、わからない項目を調べるために時間がかかりますし、提出書類が多いと記入漏れなどの不備が生じやすくなります。

手続きが面倒な方や、受付期間間際に申請をする方は、申請代行に依頼するのも一つの手です。

補助金申請の代行は、蓄電池の販売店や代行サービス業者が行っていますので、相談してみましょう。

以上を考慮すると、早く補助金をもらうためには募集開始すぐに申請すること、必要書類をきちんと用意することが大切になってきます。

蓄電池補助金の振り込みはいつ頃?→状況により2~8ヶ月かかる

いかがでしたか?
今回は、蓄電池の補助金の振り込まれる時期について解説しました。

ここで、今回のポイントをおさらいします。

  • 蓄電池の補助金の支給時期の目安は、設置から約2~8ヶ月ぐらい
  • ZEH補助金の支給は、引き渡しから2ヶ月~半年程度
  • 地方自治体は実績報告後、2~8ヶ月ぐらいで支給
  • 応募が殺到した場合や書類に不備があると、振り込みまでに時間がかかる場合も!

以上となります。

蓄電池の設置費用の相場は80~200万円といわれており、まだまだ高価な商品です。

しかし、国や地方自治体による補助金を賢く利用することで、初期費用をかなり抑えることも可能です。

早速、お住まいの自治体や施工業者に問い合わせて、みなさんが利用可能な補助金についてリサーチしてみましょう!

リノベステーションではシャープやファーウェイを始めとした蓄電池を取り扱っております。

蓄電池の商品ページはこちら

もちろん、太陽光発電機器との同時購入も可能です!

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手続きが面倒な補助金申請も代行しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

IHやエコキュートのお取り扱いもございます。

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この記事の監修者

中田 萌

『お客様に寄り添うこと』をモットーに日々の業務に取り組んでおります。
太陽光発電の活用方法や蓄電池の導入などのご相談は年間2000件以上頂いており、真摯に問題解決に取り組んできました。
光熱費削減に関するお悩み等ございましたら、お気軽にご相談下さい。

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中田 萌
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